彩りの大地 Final Fantasy Tactics

失われた文明世界の寡黙な汎用作業ロボット。
ひたすら主人の命令を実行し続ける。

Move：3、Jump：3、C-EV：0、 特性：カウンター、防御力Up、足場ユニット、水進入不可、移動距離地形無視、移動距離天候無視、 「イノセン」の永久効果、「炎」「冷」「地」「風」「暗」「聖」の属性無効、「雷」の属性弱点

アクションアビリティ：作業
種類：固定、絶対命中

常時「イノセン」状態のため、魔法のダメージなどはもちろん魔法の影響をまったく受けない。 「ケアル」での回復が通じないのはあるが、状態異常や有効ステータスの類についても有効なのはせいぜい「混乱」ぐらいしかなく、「ヘイスト」での加速もできないのが痛い。 Speedの成長は高いが補正値が低めらしく、装備もできないことからこれ以上の加速は「エール」などでSpeedを直接あげる手段ぐらいしかない。
アクションアビリティが反動ダメージつきばかりなのに「イノセン」状態のため回復しづらいので、 「アイテム」「拳術」「引き出す」当たりが使えるユニットを連れていくべきだろう。
念のため、Faith0だが常時「イノセン」状態でもあるため、「裏真言」さえ通さない。

「作業」は固定アクションであることが最大の強み。 そうであるためか、カウンターを受けない・相性の影響を受けない、「プロテス」「シェル」をはじめとする各種ダメージカット能力の影響を受けない、 極めつけは絶対命中で回避無視である点などとにかく優れた点こそあるものの、反動ダメージがあるという欠点を抱えている。 敵の攻撃が重なると少々つらいところがあるため、そこには注意しなければならない。 もっとも回避無視については特に便利であるため、必要に応じて実行すべし。
ただし、相性普通以上(・物理AT33・Brave97)なら一撃必殺(カンストダメージ)も余裕でありうるレベルの通常攻撃が繰り出せるため、 回避無視や一撃必殺できなくてカウンターを受けたくないなどの必要がなければ通常攻撃だけで充分。

だが、そんな中でも異彩を放つのが同じ「処理する」の存在。「作業」の中ではまさに毛色の異なるアビリティ。 なんと、射程が8もあること、垂直差無制限、障害物などは関係なし。 反動ダメージつきだが間接攻撃故に敵の接近に対してそこまで警戒しなくてもいいのが強み。
Moveが3しかなく、上述の通りSpeedも遅い方なので、固定砲台として対象を文字通り「処理する」のが強い。

つまり、運用については直接殴るか固定砲台として「処理する」かの二択というだけの存在だと思って差し支えない。 Braveを97にする、魔物扱い故にレベルを99にすれば完成する、それ以上に手を加えられるところはない。