彩りの大地 Final Fantasy III

ぺぇじへっどらいん

たまねぎけんし(たまねぎ剣士)

利用可能時期
初期状態で利用可能
主な使用期間
能力と装備の関係で最初と終盤しか活躍場がない。 終盤と言っても能力はレベル90代でないと本領を発揮できず、 装備もレアアイテムのオニオン装備一強である。

あまりに非力な能力値しか持たないジョブ。装備もミスリル製程度までとほぼ序盤用のジョブ。 とにかく弱すぎるため、ジョブチェンジ可能になった時点で早々にチェンジしたい。

というジョブ性能ではあるのだが、もはや定番と言わんばかりに最終能力が優れているのが特徴。 オリジナル版のそれを踏襲しており、 全装備品中最強の武具であるオニオン製を扱えるのはこのジョブだけという特徴もさることながら、 レベルが87を超えたあたりから変則的な急成長を見せ始め、 最終レベル99になると全能力値がすべて99になってしまうという特異な成長を見せるあたりもいつも通りである。

無論、レベルが80代までは起用自体が危ぶまれる点も相変わらずであるため、 それまでは別ジョブでの活躍がメインである。
とにかく、装備も能力値もそろわないと真の能力を発揮できないという大器晩成なジョブである。

コマンド効果
たたかう通常攻撃を行う
アイテムアイテムを使用する。武器・盾の装備変更も可能

PR版でのjp(熟練度)はどのジョブでも一律で5回行動すると1レベル上がるようなので、 熟練度が非常に上げやすい仕様となっている。
また、「ぼうぎょ」「チェンジ」「にげる」がメインコマンドから別に引き離されており、 どのジョブでもこの3コマンドが実行できるようになっている。
なお、PR版では従来の逃げ腰状態によってダメージが増加するという仕様は削除されている。

魔法は使えず、特にこれといった能力もない。
武器の隠し攻撃力はなくなったが、 今度は新たに、どういうわけかヒット数が激増するという特殊能力が備わった。
これのせいで武器が「ミスリルソード」でも忍者とだいたい同程度のダメージを叩き出すことさえ可能。
(あくまで同じレベル99比較だが)
ただし、与えるダメージは9999が上限となった関係で、 実質的かつ相対的にもオリジナル版の時よりも弱体化している…… それでも強いことには変わりないのにこれで弱体化って一体……。

時期装備/備考
祭壇の洞窟・封印の洞窟 ロングソード、弓、革防具
圧倒的に弱いため、風のクリスタル後は素直にほかのジョブにチェンジしたほうが良い。
山頂に続く道・トーザス~ネプトの神殿 ミスリルソード、グレートボウ、ミスリル防具
圧倒的に弱いとはいえ、他のジョブとはそこまで顕著に差が出ない範囲。 但し、敵も結構強いので割と厳しめ。言うまでもないがこびとダンジョンでは完全に無力。
内海・オーエンの塔  
能力はおろか装備もないのでもはや完全にお払い箱。
外海・地底湖・炎の洞窟  
 
ハインの城・浮遊大陸脱出・水の洞窟  
 
下水道~ゴールドルの館  
 
サロニア~ダルグ大陸  
 
潜水・各水中ダンジョン・古代遺跡  
 
山越え・暗黒の洞窟  
 
古代の民の迷宮・ドーガの洞窟・最後の戦い クリスタル防具、オニオンソード、オニオン防具
少なくともクリスタル防具だけは装備できるのでオニオン防具はそろわなくてもなんとかなる。
ヒット数が50ほどもあれば武器が「オニオンソード」でなくても「ミスリルソード」でとんでもないダメージを叩き出してくれる。 レベル90代に乗ってオニオン防具があるのなら戦士系としての役目を譲ってあげてもよい。 無論、「オニオンソード」があればまさに鬼に金棒。
なお、与えるダメージは9999が上限となったため、「オニオンソード」を二刀流する意味はなくなった。

レベル90代以前は実戦での利用は厳しい数値。 オニオン装備さえあれば割とどうとでもなるが、それでもある程度の被弾は避けられない。
反対に、前述の通りレベル90代以降の伸びがすさまじく、 レベル95ぐらいにもなれば実用も視野に入る能力となるため、ここが使いどころとなる。