彩りの大地 Final Fantasy III

利用可能時期

「水のクリスタル」より利用可能

熟練度99アイテム

カード：エボカーカード

装備品：ロイヤルクラウン

装備可能な品

杖・魔導士防具

召喚魔法の使い手。 攻撃や補助の効果の両面を持ち合わせる。

リメイク版のバランス見直しの恩恵をあまり受けられなかったジョブ。
以前に比べ、召喚魔法での攻撃はともかく、黒魔法の強化によって相対的に価値が低下。 しかも、補助魔法の成功率が悪くなったため、使い勝手がさらに悪くなった。 ダメージ技と「ヒートラ」の回復力だけはそれなりに高いんだけど。

一応、オリジナル版との比較で書いてみることに。

オリジナル版は補助魔法の効果がすこぶる高いため、 補助効果主体の白系効果、例えば「アイスン」「スパルク」による眠り・マヒが敵全体に確実に決まる仕様。
そして黒系の効果は高火力だが単体攻撃。
オリジナル版の雑魚モンスターは多数出現型で単体ごとの耐久力は弱い質より数型のため、黒が出ても効率が悪い反面、 白だと敵をあっさり無力化させることができて効率がいい。
もちろん、ボスは状態異常無効で単体出現のため、白黒の有用性は逆転するのだが。

一方でリメイク版は補助魔法の効果に確実性がなったことで白系効果がハズレに近い性能。 対してリメイク版の雑魚モンスターは少数出現型で単体ごとの耐久力は強い数より質型、 つまりはある意味ボスを相手にするようなタイプに似た構成のため、単体でもいいから高火力な黒系がすこぶる刺さるという図式。

そう、つまるところ、オリジナルだろうがリメイクされようが半分当たりで半分ハズレであることは全く変わっていないのである。 故にバランス見直しこそされたものの、その恩恵をあまり受けられていないのである。 そのため、FF3における要らない子の代名詞の一員であるポジションは依然として確保し続けるのであった。。。

白黒版ともいうとおり、知性と精神が高い。 それから、何故か力も平均よりも若干高い、需要は別として。

レベル8までの召喚魔法が使える。
召喚魔法は白黒バージョン。

知性と精神の高いジョブ。召喚魔法の効果ソースとしては標準の数値。 素人ではうまく使いこなすことは難しいが玄人向けですらなく、単なるにぎやかしである。