黒魔法の使い手。その基本は攻撃魔法や状態異常魔法による敵への弱体にある。
魔法を買わないとお話にならない。特にお株の攻撃系は重要。
昔ほど補助魔法が強くないので「シェイド」も「スリプル」も微妙だが、
攻撃魔法は3D版のそれをやや踏襲している都合で攻撃魔法のほうは価値が上昇しているため、
攻撃魔法をメインで使うべきだろう……最終的には魔人の出番だが。
しかし、終盤まで黒魔法にこだわる理由はあまりないのも実情である。
風水師の「ちけい」よりも威力は底上げされているも、
確実にMPを消費するので消費しない手段から考えたいところ。
しかし、最後は消費する手段これしかりとなるため考える余地はない。
黒魔法の使い手というだけあって黒魔法のパワーソースである知性の伸びが目立つ。それ以外は平均的。
コマンド | 効果 |
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たたかう | 通常攻撃を行う |
まほう | 魔法を使用する |
アイテム | アイテムを使用する。武器・盾の装備変更も可能 |
PR版でのjp(熟練度)はどのジョブでも一律で5回行動すると1レベル上がるようなので、
熟練度が非常に上げやすい仕様となっている。
また、「ぼうぎょ」「チェンジ」「にげる」がメインコマンドから別に引き離されており、
どのジョブでもこの3コマンドが実行できるようになっている。
なお、PR版では従来の逃げ腰状態によってダメージが増加するという仕様は削除されている。
レベル7までの黒魔法が使える。
序盤のこびとダンジョンでは主力、最後はハインに対して一泡吹かせる活躍場が設けられている。
Lv | 白魔法1 | 白魔法2 | 白魔法3 | 黒魔法1 | 黒魔法2 | 黒魔法3 | 白黒召喚 | 合体召喚 |
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1 | ファイア | ブリザド | スリプル | |||||
2 | サンダー | ポイズン | ブライン | |||||
3 | ファイラ | ブリザラ | サンダラ | |||||
4 | ブレイク | ブリザガ | シェイド | |||||
5 | サンダガ | キル | イレース | |||||
6 | ファイガ | バイオ | デジョン | |||||
7 | クエイク | ブレクガ | ドレイン |
時期 | 装備/備考 |
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祭壇の洞窟・封印の洞窟 | 弓、革防具 |
PR版は弓矢が劇的なパワーアップを果たしているため、 黒の場合はサブウェポンどころかメインウェポンとして大活躍することが期待される。 「ブリザド」は文句なくボス戦まで温存でよい。 | |
山頂に続く道・トーザス~ネプトの神殿 | グレートボウ、ミスリルの腕輪 |
山登りも楽になった。 そして相変わらずこびとダンジョンにおけるメイン火力。 | |
内海・オーエンの塔 | 魔導士の服 |
雷の矢が扱えないしキラーボウも狩人専用ゆえに流石に弓矢攻撃では火力不足に陥る。 ただし、棒の属性強化効果が機能しているため、炎系氷系の魔法の威力は上がる。 雷は弱点敵に対して有効。 | |
外海・地底湖・炎の洞窟 | |
やれることは変わらないが、サラマンダーにも魔法が通りやすくなったので「ブリザガ」をぶっぱなしてよい。 | |
ハインの城・浮遊大陸脱出・水の洞窟 | 学者の帽子、学者の服 |
黒魔導士最大の見せ場の到来。 以降はナイトなどに役目を譲って問題ない。 | |
下水道~ゴールドルの館 | |
やはりMPを消費しているにも関わらず戦士系の火力とそう変わらないのがネック。 ゴールドルは魔法に強いのは相変わらずなので戦士系メインにしてしまってよい。 | |
サロニア~ダルグ大陸 | ルーンの腕輪 |
魔法は強くなったのでこびとダンジョンは黒魔法でも問題ない。 しかし、やっぱり風水師で活躍させて問題ない。 そもそも「ちけい」は反動ダメージがなくなっているため扱いやすくなっている。 | |
潜水・各水中ダンジョン・古代遺跡 | ダイヤの腕輪、黒のローブ、守りの指輪 |
同じ。活躍自体は可能。 | |
山越え・暗黒の洞窟 | |
暗黒剣様様でよろしいんじゃあないでしょうか。 | |
古代の民の迷宮・ドーガの洞窟・最後の戦い | リボン |
魔人や賢者が登場するため、もはや出番はない。 |
最初にも記したとおり、黒魔法の使い手というだけあって黒魔法のパワーソースである知性が高いのはいいが、それ以外が軒並み平均的。
黒魔法は序盤の数合わせ、トーザス~ネプトの神殿攻略、ハイン戦の主力と何かと欠かせないポジションではあるものの、
それ以外では対抗馬がいるので無理に要らなくなる。
そもそも魔法の火力が上がっているため立場自体は向上しているのだが、
それは別にこのジョブに限った話ではないため結局火力役の一部という立場にしかならないのである。
言い換えればそのジョブでやっても大差ないということでもあるため、
好きなジョブでやって行けばいいんじゃないのということにしかならないのである。