彩りの大地 Dragon Quest V

基本的にはキラーパンサー専用の装備グループ。DS版以降はプリズニャンが追加された。
「てつのツメ」はこのグループの専用武器で、それ以外の武器は割とドラゴン系などと共用可能。
盾が装備できないので若干の打たれ弱さに注意。
「ほのおのツメ」と「こおりのやいば」が使い分けられる。
装備タイプ：A(キラーパンサー系)

スライムナイト以外のスライム系の装備グループ。 全体的に装備が貧弱で、能力もイマイチなのに中盤の装備もイマイチと目も当てられない。
が、メタルキング系の装備ができるのがポイントか。
中盤は貧弱でも特技のほうは多少優遇されており、メタスラ系は当然耐性面では圧倒的である。
一応「どくばり」「キラーピアス」「メタルキングのけん」が使える。
装備タイプ：B(スライム系)

装備がオノだの槌だのという重量系武器の系統。 特に序盤のブラウニーなんかは主人公や超強力な対抗馬となるスライムナイトとは別に専用の武器を用意しないといけないという問題もあっていろいろとイマイチ。
それに重量系だからと言って武器も力も突出して強いとかそういったことはなく、それこそむしろ弱いぐらいである。 さらに悪いことに防具のほうも恵まれていないのが玉に瑕。
ただし、メタル狩りでのキーアイテムである「まじんのかなづち」が使える唯一の系統なので、必要なら彼らの参加も視野に入ってくる、 まあ……それにしては足が遅い連中ばかりというのが悩みどころなのだが。
「はかいのてっきゅう」も扱えるのがポイント。
装備タイプ：C(重量系)

ドラゴンキッズ専用の装備グループ。 しかし、扱いはどちらかというとドラゴン系のそれに、 序盤用の装備を追加したものという感じでまとまったものともいえる系統である。
こちらは同じく専用のグループを持つ「ケンタラウス」と違って使いどころがあるのが大きな特徴。 武器もキラーパンサー系と、防具も他の系統で使いまわしやすい。
「ほのおのツメ」と「こおりのやいば」が使い分けられる。
装備タイプ：D(ドラゴンキッズ系)

剣と戦士系の防具一式がしっかりとそろっているグループ。 剣士系とかでもよかったのだが、やはりミスターDQ5ことスライムナイト様様がいらっしゃるという理由で騎士系と命名。
主人公と装備が使いまわしやすいのもポイントだが、 やっぱりなんといってもスライムナイトが属しているというのがデカイ。
何度でも言ってやる、とにかくスライムナイトが属しているというのがデカイ。
「ふぶきのつるぎ」と「はかいのてっきゅう」が使い分けられる。
装備タイプ：E(騎士系)

武器はまあまあ強いが防具はなんとも貧弱なラインナップ。
武器は一部「ドラゴンキッズ」と「キラーパンサー」と共用できるので無駄になりにくい。
一方で防具は「ぎんのむねあて」と盾なしで「ちりょくのかぶと」が最強とどうにもならない組み合わせなのだが、 「ドラゴンマッド」はそれを補うかのようにHPが高く、 「グレイトドラゴン」と「プオーン」は装備がなくてもそもそも頑丈という高耐久さで補っているため、 逆に考えれば装備にお金がかからない存在と考えればいいだろう。
「ほのおのツメ」と「こおりのやいば」が使い分けられる。
装備タイプ：F(ドラゴン系)

魔法系に分類される装備グループというとおり、使い手は呪文使いだらけのラインナップであり、 武器のほうもムチだの杖だのローブだのとまさに呪文使いたらしめるものばかりとなっている。 つまり、使い手の能力も一部を除いて呪文使いたらしめるものばかりであるため、 武器による火力が乏しいと言わざるを得ないのがネックである。
今更組だが、「グリンガムのムチ」を使わせるのなら「ゴースト」が最強火力を発揮する(DS版以降はデボラ)。
装備タイプ：G(魔法系)

名前の通り序盤の装備ばかりが集中しており、 終盤は武器は最大で「あくまのツメ」か「ほのおのブーメラン」と、 防具は頭に「グレートヘルム」以外は「ぎんのむねあて」「うろこのたて」と箸にも棒にもかからないラインナップである。
真打はこの中で序盤三強と呼ばれる御仁が2人含まれていることであり、まさに彼らのための装備グループと言っても過言ではない。
ほかの3名は？知らんな。特にネズミとか誰ですか？
装備タイプ：H(序盤特化系)

装備できる品が数えるほどしかない者たち。 なんと、装飾品を除けば6種類しか装備品がないという、どういうこっちゃ感の強いモンスター。 装飾品を入れるとやったね！ギリギリ2桁の10種類だよ(PS2・DS版、但し配信限定除く)！
つまり、カラ装甲系に比べると防具だけでなく武器まで冷遇されているということである。 それもそのハズ、なんと、火力のある武器ではまさかの「はがねのキバ」が最強とか…… 終盤は道具使いとしての戦法がカギを握ることに。
しかし、モンスターの使い道のほうは序盤三強が1名、劣化メタルスライムが1名といるため、 皮肉なことに同じく装備が冷遇されているカラ装甲系よりも筐体性能故の優遇さがある。 ほかの3名は使えなくもないが、1名は即席ラリホーマーとまあまあで、 残りは反省点の多すぎる劣化劣化メタルスライムとネタモンスターという名の劣化劣化劣化メタルスライムだしなぁ。。。
「どくばり」が使えるのがささやかな利点か。
装備タイプ：I(装備不遇系)

剣と戦士系の防具一式がそろっているグループだが騎士系のグループほどではない。 特に「ふぶきのつるぎ」「はかいのてっきゅう」が使えないのが致命的で最終戦などでは手が足りていないなどでなければお呼びがかからない。
特に力が高く「ふぶきのつるぎ」が扱えずに「はやぶさのけん」が扱えるグループなので、 「はやぶさのけん」使いはこのグループの中にいるということである(というより、それはずばりゴーレム大先生のことになるのだが)。
防具のほうも「まほうのよろい」どまりと中途半端で、足の遅さを考えて「まじんのよろい」を使うかどうかというところになる。
装備タイプ：J(物質系)

盾が装備できない問題があるが身の守りが加入当初から比較的高めであり、それを補って余りある能力。 力のほうも高めなので中盤は「やいばのブーメラン」が(吹雪系の使い手ばかりなのに反して)火を噴き、 「こおりのやいば」で落ち着ける装備系となっている。 最終的には盾が装備できない分だけ少々脆いのが気になってしまうが特技面で優秀な者が多く、その点でスタメンを張れるのが特徴。
魔鳥系なのにどういうわけかミステリドールが含まれているとか、まさにミステリー。
数少ない「どくばり」が使えるグループでもある。
装備タイプ：K(魔鳥系)

ムチやローブを扱う魔法系の装備グループに非常に似たラインナップだが、 名称の通りブーメラン系の武器も扱う集団攻撃武器に特化した系統である。 但し、能力はそこまで高い者がいないのがネックで、力の値は最終的にいずれも中途半端な値で止まってしまう。
それなのに「はかいのてっきゅう」は扱えず、「グリンガムのムチ」が最強なので最終的にはそこまで火力は強くならない。
装備タイプ：L(集団攻撃武器系)

武器は「ふぶきのつるぎ」や「はかいのてっきゅう」が使えない物質系よりも装備がイマイチで、 「メタルキングのけん」すらも使えず、最強はまさかの「デーモンスピア」か「きせきのつるぎ」どまりとクセの強すぎるグループ。
防具のほうもタイプJ同様に「まほうのよろい」どまりと中途半端で「まじんのよろい」を使うかどうかになるのだが、 特に「メッサーラ」と「ライオネック」は素の耐性が強すぎるので充分。 ほとんどこの2体に限る話ではあるのだが、高耐性系重戦車かつ一芸技として何らかの強力呪文を持っているという共通点があるのが最大の特徴。
装備タイプ：M(悪魔系)

タイプEの変種で不思議と「メタルキングよろい」が使えないが他のメタルキング装備は使えるという妙に変わったラインナップ。 そもそも装備できる品が比較的後半に登場するものに偏っているのだが、 いずれのモンスターも後半に仲間になるものばかりで構成されているのでその辺の問題はない。
「ふぶきのつるぎ」が使えるのでタイプC同様に帝王戦には引っ張りだこだが「はかいのてっきゅう」が使えないので雑魚戦にはあまり向いていないが、 「みなごろしのけん」で代用できるため使ってみるのもあり。ヘルバトラーやプチタークならブレス攻撃もあり。
鎧は「ほのおのよろい」「ダークローブ」が使えるので必要な耐性に応じて装備を。
装備タイプ：N(バトラー系)

どういうわけかケンタラウス専用の装備グループ。 筐体性能は能力も耐性もイマイチで特技もそこまで優れているように見えないので専用化されている価値があるとは思えないメモリの無駄遣い。
防具はどういうわけかピピンに似ていて「ほのおのよろい」「ほのおのたて」が装備できるという吹雪系に耐性があるラインナップが得意。 炎を吐かれたら焼却処分でよい。
辛うじて「ふぶきのつるぎ」が使えるが、このモンスター自身に使い道があるのだろうか。。。 どうでもいいが「じごくのサーベル」も。。。
装備タイプ：O(ケンタラウス系)

何故この名称にしたのかだが、純粋に装備が不遇というのなら装備不遇系とか他にもいるし、 防具だけでも序盤特化系にもドラゴン系にも勝っているので不遇とは言い難い。
だが、耐性のある防具は一切装備できないし、それを除いてもなんとも中途半端な性能の代物しか装備できないため、不遇側であることは変わりない。
と、以上のような理由が挙げられるほかに、だからといって身の守りの値が高いわけでもないという地味に踏んだり蹴ったり気味な連中ばかりゆえのこの名称である。 比較してわかる通り、装備不遇系やドラゴン系は自身の能力で補っているモンスターが多く、序盤特化系は序盤特化という通り序盤から強いわけだし。
そんなことでその名もずばり”ザル装甲”と言ってもいいのだが、それだとあんまりなネーミングになってしまうのでこのぐらいにしておくことにした。 一応、耐性面では利用価値がなくもないのだが、それにしても弱すぎるし存在を忘れ去られている可能性もあるため、致し方なしといったところか。

一方で武器のほうだが一応「スネークソード」「こおりのやいば」「じごくのサーベル」と、 優遇されているわけではないが筐体自体の力も一定の値を保有していることからまだマシな部類と、 つまり、純粋に守りの面についてはとにかく貧弱なのがこの系統の特徴である。
いずれも(主にザキ)耐性がピンポイントで刺さる程度の使い道でしかなく、それさえも知らねという人にとっては見向きもされない。
装備タイプ：P(カラ装甲系)