仲間になる確率:E(1/32・1/64・1/128)
仲間にするにはそこそこ根気が必要。
青年期後期:
ラインハット西部(Lv.31)
ジャハンナ周辺(Lv.34)
装備タイプ:K(魔鳥系)
弱耐性:イオ、毒、ルカニ、マヌーサ、マホトーン、マホトラ
強耐性:バギ、デイン、ザキ、メダパニ、休み
完全耐性:ヒャド、ラリホー
Lv | Exp | ちから | すばやさ | みのまもり | かしこさ | うんのよさ | HP | MP | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Lv.3 | 2287 | 86 | 80 | 90 | 10 | 46 | 166 | 22 | |
Lv.5 | 36701 | 87 | 82 | 90 | 13 | 47 | 176 | 30 | |
Lv.10 | 165510 | 99 | 89 | 94 | 20 | 50 | 206 | 60 | 賢さ20 |
Lv.15 | 331819 | 115 | 104 | 100 | 24 | 53 | 236 | 62 | ベホマラー修得 |
Lv.20 | 548174 | 130 | 114 | 110 | 26 | 57 | 266 | 66 | |
Lv.25 | 807518 | 150 | 129 | 130 | 30 | 60 | 306 | 70 | Lv.23でかがやくいき修得 |
呪文・特技 | Lv | MP | 効果 |
---|---|---|---|
ザラキ | 初 | 7 | 魔物グループを死に至らしめる |
つめたいいき | 初 | -- | 魔物全体に13~16のダメージ |
こごえるふぶき | 初 | -- | 魔物全体に50~60のダメージ |
ふしぎなおどり3 | 8 | -- | 魔物単体のMPを7~11減らす |
ベホマラー | 15 | 18 | 味方全体のHPが80程度回復する |
かがやくいき | 23 | -- | 魔物全体に120~140のダメージ |
時期 | ぶき | よろい | たて | かぶと |
---|---|---|---|---|
青年期前期開始~ラインハット編終了 | ||||
ポートセルミ~結婚イベント | ||||
船出~青年期前期終了 | ||||
青年期後期開始~エルヘブン | こおりのやいば どくばり | ぎんのむねあて まどうしのローブ みかわしのふく | かぜのぼうし | |
最終・そのほか装備 | ほのおのブーメラン | みずのはごろも ダークローブ |
評価:寸足らずの存在
魔界に生息しているモンスターだがラインハット西部(封印の洞窟周り)にもいるので早めにスカウトすることが可能。
しかも同じ装備グループの「キメラ」同様に吹雪系のモンスターであり、
最初から「こごえるふぶき」が使えるのである程度火力も保証されていて、「ベホマラー」まで覚える。
さらには吹雪モンスターらしく「ザラキ」で死に至らしめる所業も得意で、吹雪系最強技の「かがやくいき」を覚えたり、
吹雪完全耐性をはじめとする各耐性も持ち合わせているなど魔界に生息しているモンスターらしいラインナップとしてパーティに貢献してくれる。
……というのが表面上のスペックなのだが実際はそうは問屋が卸すはずもなく、様々な問題を抱えているモンスターである。
まずは「こごえるふぶき」だが、時期的にはそろそろ相手の耐性を気にし始めないといけない時期で、
しかも基礎ダメージ的にも少々悩ませるところ。
吹雪系は炎系に比べて耐性を気にしなければいけないことが多いのも向かい風であり、少々悩ませる。
それでも有効な敵もいるので必ずしもマイナスとは言えない。
だが、既に使い手として他にも2名ぐらいはいると思うので、そこまで大きな利点とは言えない。
さらには「ベホマラー」が使えるところだが、覚える頃には既にクリアしている可能性も高く、修得が少々遅い。
ならば少し頑張ってレベル上げをしてみたらどうかと言ったらそれも微妙。
というのも見ての通り、MP消費18であるこの呪文を覚えるときのMPが62、
最大でも70しかなく3回しか使用できないため多用ができない(1個木の実を使うなどしてさらに1回増えるかどうか)。
そして吹雪系最強技の「かがやくいき」だが、覚えるレベルが23とカンスト間近であるため、覚えるまでがとにかく長いこと。
基本的には能力や使用技ゆえにレベルがカンストするまでなら連れまわすであろうスペックのモンスターのため活躍期間が短くなるのも必然である。
さらに最大の問題として、魔界に生息しているモンスターにしては賢さの初期値が10しかなく、
そのうえこいつやこいつと同じく賢さの成長が悪く、
賢さが20となるまでに必要な経験値がやたら多いことなど、その実力を発揮するまでにはずいぶんと長い時間が必要なのである。
結果として見た目上は強そうだがその実態は何もかもが至らない寸足らずのモンスターであり、
いろいろとできそうに見えて何もできないというのがこのモンスターの特徴である。
これだったら「キメラ」様のほうがはるかに優秀……いや、比べるまでもないか。