彩りの大地 Dragon Quest V

ぺぇじへっどらいん

プオーン

「プチターク」を加えた状態で「封印のほこら」のツボを調べると仲間にできる。 仲間にしなかった場合や解雇した場合は同じところにいる。

「プチターク」と同時期に仲間にできる関係上、「プチターク」と同じ確率で仲間にできるキャラと思って問題ない。 つまり、これまた地獄。

装備タイプ:F(ドラゴン系)
弱耐性:
強耐性:
完全耐性:

LvExpちからすばやさみのまもりかしこさうんのよさHPMP備考
Lv.10256152080 
Lv.60526472087213020156966 
Lv.6557713791275165609012471特技全修得
Lv.7062780391575110010016517987 
Lv.75678469818751135140240273147 
Lv.80729135721751170180255393207Lv.76で運のよさ255
Lv.85779801723751205193255513267 
Lv.90830467624351240213255709277 
Lv.95881133624953255233255924287Lv.92で身の守り255
Lv.99921666325555255255255999300 

呪文・特技LvMP効果
スカラ2味方単体の守備力を上昇させる 上昇量は元の守備力の40%
きあいため5--次ターンの自分の通常攻撃を2.25倍にする
はげしいほのお10--魔物全体に65~85のダメージ
いなずま15--魔物全体に50~70のダメージ
みなごろし20--味方か魔物のいずれか単体からランダムに通常攻撃系ダメージ ダメージは会心の一撃発生時のダメージと同じ
ラナルータ304フィールド上で時間を昼から夜、夜から昼に変える 時間のわかるフィールド内でも有効で、入り口に自動的に移動する 暗黒世界では不可
しゃくねつ40--魔物全体に150~170のダメージ
リレミト458ダンジョン等から瞬時に脱出する
ザオリク5520味方単体を生き返らせる 成功率は100% HPは完全に回復
ギガデイン6515魔物グループに175~225のダメージ

時期ぶきよろいたてかぶと
青年期前期開始~ラインハット編終了    
ポートセルミ~結婚イベント    
船出~青年期前期終了    
青年期後期開始~エルヘブン    
最終・そのほか装備ほのおのツメ
こおりのやいば
オリハルコンのキバ
ぎんのむねあて ちりょくのかぶと

評価:素早さが低すぎるグレイトドラゴン

そもそも能力は素早さとMP以外は最終ALL MAXという圧倒的な数値であり、DQ5にしては珍しくHPも999まで増えるのだが、 実際の使い心地は記載の通り、素早さが低すぎる「グレイトドラゴン」そのものである。 しかし、成長テーブルはそっちと違ってタークと同じ「ヘルバトラー」であるため、 あくまで「ヘルバトラー」のコピーモンスターである。 だが、その能力ははっきり言って雑魚そのものであり、 装備グループは素早さが低すぎる「グレイトドラゴン」と語る通り恵まれていないタイプゆえに戦闘に出すこと自体が危ぶまれる。

”育てれば”シーザー様と似たような活躍は期待できそうだが、 素早さが低すぎるのと同時に武器が武器なので帝王戦での火力は「ふぶきのつるぎ」使いには劣ってしまうのは仕方がないところか。
もちろん問題は”育てれば”と記載しているとおり初期状態から雑魚と言わしめるほどの能力の低さであり、 レベルが60までの伸びも異様に低いことが挙げられる超晩成タイプであるという点。
そこに至るまでには最終経験値の921万の半分以上である526万が必要であり、長きにわたる修行の時期が続くのである。 シーザー様は初期状態から即戦力上等で156万ほどの経験値で「しゃくねつ」まで吐いてくれるというのに、 こいつは「しゃくねつ」が吐けるようになるまで倍の323万が必要と何の冗談だ?  しかもレベル60でHP70程度ってお前何なんだよ。

結果、(すごろくという)苦行に(レベル上げという)苦行を重ねた結果に出来上がった鈍足シーザーというのがこいつの評価である。 つまり、帝王戦で使うのなら力255の「こおりのやいば」なのでシーザー様と同じことになるわけだが、 「ふぶきのつるぎ」使いには一歩後れを取ることはシーザーと共通するところである。
唯一の誉められるべき点はタークと同じで、耐性がないがHPが999である点、 詳細はそちらに譲るが、つまりは痛恨を含むすべての攻撃に対して中耐性持ちということぐらいである。

なお、鈍足シーザーといっても「かがやくいき」を覚えないが、正直些細なことでしかないのでどうでもいいだろう。
ちなみに、こいつは「きあいため」と「みなごろし」を両立するモンスターであるため、 PS2版ではプチファ同様に帝王撃破ターンを詰めるのに貢献することがある特徴を備えていたりする。 あちらは武器が「はかいのてっきゅう」なのでこいつよりは強いハズだが同種モンスターは3体までしか加えられないので、 残りの1体の枠を埋めるためにどうしても「オリハルコンのキバ」を持ったこいつの存在が欠かせない。