彩りの大地 Dragon Quest V

ぺぇじへっどらいん

エビルマスター

仲間になる確率:C(1/4・1/64・1/64)
比較的仲間にしやすい。というか、しなくてもいい。

青年期後期:
封印の洞窟~B3F(Lv.30)
封印の洞窟B4F(Lv.31)

装備タイプ:L(集団攻撃武器系)
弱耐性:ギラ、イオ、ザキ、メダパニ、マヌーサ、マホトラ
強耐性:毒、ラリホー、マホトーン
完全耐性:

LvExpちからすばやさみのまもりかしこさうんのよさHPMP備考
Lv.31050807880625615124 
Lv.59030837982655716024 
Lv.1069964908090805718725ベホマラー修得、使用回数は1回
Lv.1521652410985107956222229 
Lv.20414627113921221106727430 
Lv.25740518135981311257233876ベホマラー4回使える
Lv.30131674415510314014080400126ベホマラー7回使える

呪文・特技LvMP効果
ふしぎなおどり2--魔物単体のMPを3~5減らす
ルカニ53魔物単体の守備力を低下させる 低下量は現在の守備力の40%
ベホマラー818味方全体のHPが100程度回復する
リレミト188ダンジョン等から瞬時に脱出する
ラリホーマ205魔物グループを眠らせる
バイキルト286通常攻撃による与えるダメージが1.8倍になる 会心の一撃が発生しなくなる
ルーラ308瞬間移動できる任意の拠点へ瞬間移動する

時期ぶきよろいたてかぶと
青年期前期開始~ラインハット編終了    
ポートセルミ~結婚イベント    
船出~青年期前期終了    
青年期後期開始~エルヘブンはがねのムチぎんのむねあて
みかわしのふく
まどうしのローブ
てつのたてちりょくのかぶと
最終・そのほか装備グリンガムのムチ
ほのおのブーメラン
みずのはごろもほのおのたて 

評価:ネタモンスター

見た目では非常にわかりづらいが能力をよく見てみれば納得がいく 「ソルジャーブル」のコピーモンスターである。

「エビルマスター」と言えば何を隠そう封印の洞窟のトラウマモンスターとして名高いあいつである…… イーターコンビを呼び出しては問答無用でメンバーを殺しにかかってくるあいつである。 そんな嫌らしいモンスターが仲間になればさぞ心強いだろう――なんてことはなく、 仲間になってもどうしようもないモンスターでしかないのである。

というのも、そもそもこのモンスターはL(集団攻撃武器系)タイプ、 ブルートコピーというだけあってかコピー元よりも若干力は抑えめとはいえそれでも一応高いほうだが、 それでも結局武器の性能も考えるとこの頃ではとにかくイマイチでしかない。

さらに「ベホマラー」なんて呪文も覚えてくれるのも強み以外の何物でもないようには見えるが、 このあたりもまさにコピー元を踏襲しているとしか言えないようなイマイチ感満載。
コピー元に比べると初期MPがある分救いはあるのだが、だからといって一切強みにはなっていない。 見ての通りMPの成長は極めて悪く、覚えたてのレベル8では使用回数はたったの1回、 2回になるのは経験値を40万手に入れた後のレベル20を越えた先の話であり、 レベル30になると7回使えこそするものの成長限界を迎えてしまっており、 これ以上は伸びないしそもそも総じてスペックがびみょいことから引退させているプレイヤー多数であることは確実である。
ん? 「ベホマラー」の使用回数で四苦八苦するモンスター?  そういえばそういうやつにもいたような……。 無論、そちらと違って「ラリホーマ」や「バイキルト」などの補助呪文があるのでそちらが扱いやすいということはあるが、 修得が遅く、別にこいつでなくたって「バイキルト」の使い手にはコピー元はもちろんだって使えるし、 「ラリホーマ」も後述の通りなのでまったく強みにもなっていない。

ということで、敵だったころは脅威ともいえるトラウマモンスターの一角だったのに、 仲間になったらなったでどうしようもないというネタモンスターである。
どうしてもこいつのようなスペックの優秀モンスターが欲しければメッキー様でも使っとけ。 皮肉なことにそちらは「ベホマラー」も「リレミト」も「ラリホーマ」も「ルーラ」も使える。