彩りの大地 Final Fantasy Tactics

ぺぇじへっどらいん

ドラグナー -Dragoner

人の姿をしてはいるが竜の血族。
身内を流れる聖竜の血が奇跡を引き起こすという。

このジョブへのチェンジ可能なキャラ
レーゼ

装備:バッグ(アクセサリも腕輪・指輪のみ、リボン・香水のような全員用ももちろん装備可)
※従来と違って女性専用装備がなくなり男女問わず装備可能となった
移動:3、跳躍:3、物理回避率:7、オートアビリティ:二刀流、調教、モンスター語、モンスター使い

補正値は計算上、値が高いほうがよい。
成長値は計算上、値が低いほうがよい。

能力値HPMPスピ物攻魔攻
補正値140115115120110
成長値510953938

アクションアビリティ:ドラゴン
ブレス系は「魔法攻撃アップ」有効

「ホーリーブレス」は範囲内のうちのランダムで1パネル×[1~10]回攻撃、効果範囲内の中心に対する抽選確率は50%

アビリティ射程範囲種類効果Jp
アイスブレス直線21魔法ダメージ:MA*12 冷の属性攻撃 命中率:100%修得済
ファイアブレス直線21魔法ダメージ:MA*12 炎の属性攻撃 命中率:100%修得済
サンダーブレス直線21魔法ダメージ:MA*12 雷の属性攻撃 命中率:100%修得済
竜ならし2/2敵1固定敵ユニットをゲストユニットにする 戦闘後に仲間にするかの選択
対象がドラゴン系・ヒュドラ系ユニットにのみ有効 絶対命中
300
竜介抱2/21固定HP回復:最大HP*40% アンデッドも回復可能
暗闇・混乱・沈黙・オイル・バーサク・カエル・毒・ストップ・睡眠・ドンムーブ・ドンアクトを解消
反動ダメージ:最大HP*20%
対象がドラゴン系・ヒュドラ系ユニットにのみ有効 絶対命中
300
竜パワーアップ2/21固定Brave+5 スピード+2 物理攻撃力+2 魔法攻撃力+2
対象がドラゴン系・ヒュドラ系ユニットにのみ有効 絶対命中
400
竜クイック2/21固定CTが100になる
対象がドラゴン系・ヒュドラ系ユニットにのみ有効 絶対命中
400
ホーリーブレス43/3魔法ダメージ:[(10+MA)/2]*MA 聖の属性攻撃 絶対命中・回避無視 使用者対象外800

アビリティ種類効果Jp
反撃タックルリアクション物理攻撃に対してBr%の確率で「体当たり」で反撃 射程1/1の相手にのみ有効 ノックバック50%180
斧装備サポート斧が装備できるようになる170
モンスター使いサポート高さ3未満の隣接仲間モンスターの技を1つ追加200
回避構えサポート回避構え状態中は全回避(全方向の回避率)が2倍 行動で実行50
獲得Jpアップサポート取得Jpが1.5倍250
移動+1ムーブ移動が1増える200

このジョブでレベルを上げたい度:最高
装備品については全ジョブ中でも最弱スペックで、 アビリティも他を強化したりなんだか微妙だったりと何かとイマイチな印象。 しかしその実、補正値・成長値共にとんでもない高い補正が備わっており、 すべての能力の補正も成長もズバ抜けて高い。
そもそも装備がないクセにHPの成長値が5とモンクの6よりもさらに少なく(念のためだが成長値は値が少ないほうが強い)、 HP補正は1.4倍という値のため、 初期状態からとてつもないHP量で加わってくれるところに圧倒されることだろう。 そのため、この時点で防具が装備できなくてHPが増えないというデメリットはあってないようなもの、 まさにFFTのシステム”防御の概念はなく、防具は基本的にHPで増やすためのもの”というのを身を以て教えてくれるお方である。 というか、低HPのリボンなどとの相性が抜群。終わってるよ。

しかもそれがどういうわけか「ジャンプ距離+7」「ジャンプ高低±6」と「槍装備」まで修得済。 何をしろとw これじゃあ竜使いというよりかはほぼ竜騎士でないかね?
ただし、今作の槍は「二刀流」ができないため、その点だけは注意である。 もっとも、レーゼ人間化ということは前段で「無双ジャベリン」が入手出来ている可能性が高い状況だが。 完全に終わっとるがな。。。
HPだけでも高いというのにMPも魔導士並みの成長も持ち、物理攻撃力と魔法攻撃力もナイト・ものまね士以上の高さ。 スピードの成長は一応平均以上の高さ程度で落ち着いているため、ドーピングをしている場合に真っ先に改良を加えるのならここだろう。
だが、そのうえで問題なのがアビリティがそこまででもないというもの。 要は筐体性能は強いが覚えるアビリティがイマイチなジョブの究極系ということである。 つまり、付け合わせのアビリティ次第ということである。
筐体性能に特化しているというだけあってオートアビリティに「二刀流」が付いているところに圧倒される。 これにより、レーゼ姉さんのグーパン×2だけで敵をあっさりと葬り去れる。 これを生かすのなら初期状態のBraveは70もないので早めにBraveを上げておきたい。 ついでに「調教」のオマケが付いているため、魔物をてなづけることも可。 ドラゴン・ヒュドラ系に至っては100%勧誘するすべをもつため、まさに魔物使いである。 魔物使いらしくモンスター語・モンスター使いまで完備済。
まあ、魔物使い足る能力を利用するかどうかはともかく、それを抜きにしても相当の破格のスペックを引っ提げたユニットであることは間違いない。

以下、リアクション・サポート・ムーブアビリティの評価は見習い戦士と同じなので省略。

アビリティコメント、使い道など
三属性各ブレス 「ホーリードラゴン」時代から使えていたそれ。 ダメージ計算式こそドラゴン時代のそれとは違っているけれども人間ユニット用に最適化されたそれだと思っていいだろう。 魔法攻撃力も高いキャラなのでそれなりにダメージは出せる。 他のアビリティが微妙な性能であるため、初めから覚えているこれらのアビリティがメインとなることだろう。
各種対ドラゴン・ヒュドラ系向けアビリティ その通り、ドラゴン・ヒュドラ系にのみ効果を発揮するアビリティ。 ドラゴン・ヒュドラを養殖する場合は「竜ならし」が役立つが、 いずれも加入済であることも多く(前者はそれなりの頻度で出現するし、 後者は戦闘機会が少ないのによりによってレーゼ人間化直前のイベントで勧誘可能のため)、需要はイマイチ。 さらに、わざわざドラゴン・ヒュドラを強化してまで戦うぐらいなら自身のグーパンで敵を破壊したほうが早いことも多く、 せいぜいハイドラの「トリプルフレイム」あたりがヤヴァイので「竜ならし」で対策する程度で留まるが、 慣れたプレイヤーならそれこそ姉さんのグーパンでハイドラを真っ先に始末することになるだろうか。 (そうでなければ「竜ならし」で対策しようとする前に「トリプルフレイム」で灼かれてバッドエンドが見えてくる。)
総じて微妙。
ホーリーブレス ヘルプメッセージに惑わされてはいけない残念なアビリティの筆頭。 範囲は3/3と広くてものすごく使いやすそうに見えるのだが、その実態は「真言」の強化+範囲拡張版でしかない。 そう、つまり効果範囲内からの抽選というのがこのアビリティの特徴なのだが、 範囲の広さゆえに「真言」以上に当たらないという至極残念なアビリティでしかないのである。

TIC版エンハンスドでは獅子戦争版と同様に「真言」と同じくヒット数増加に中心への抽選率増加と上方修正・安定修正されてはいるのだが、 それでも無駄に広がっている範囲への発動の可能性がなくなっているわけではないため、まだミスの可能性が残されている、 最後まで気が抜けないのである。

火力自体は高いのでその分には頼れるが、レーゼ姉さんならグーパンでシメたほうが早いかもしれない。

Master.Jp:3,250
ジョブ自身がオーバースペック。Masterするだけなら簡単なお仕事で悩む必要もない。

ラベル:筐体性能は申し分ないものの、覚えるアビリティがイマイチなジョブで、その究極系。
汎用ジョブで言えばまさに「侍」や「算術士」とは正反対の性質であり、逆に「風水士」と同じ仲間だと言えるジョブ。
とにかく成長値が無茶苦茶高いので、基礎能力などはこのジョブで身に着け、ほかの特化型ジョブを最終形にしてしまう運用のほうがいい。 もちろんこのジョブを最終ジョブにしてもかまわないが、その場合は付け合わせのアクションアビリティに大きく左右されることになる。 とはいえ、物理だろうが魔法だろうが標準のグーパン×2と高魔法攻撃力ブレスがデフォルトでくっついているため、接近攻撃力が超強い。