彩りの大地 Dragon Quest IV

第4章「モンバーバラの姉妹」
第5章では「エンドール」でのイベントで仲間になる

やや戦士系よりの装備タイプ。 基本は魔法系で、あまり重たいものは装備できないけれども、それでも、装備は充実しているほう。

第1～4章中最も難易度の高い第4章のキャラクターであるせいか、物語全編を通じて必要な経験値が多めな傾向にある。 そのせいか、能力も晩成傾向にあり、高レベル帯でないと本来の強さを引き出すことができない。
力は同じようなポシションを務める「クリフト」に比べても高く、 素早さが若干半端なところを見ても、どちらかと言うと戦士系のポジションに向いていると言える。 しかし、そうは言っても装備品は「クリフト」ほど充実しているとは言えない(特に「きせきのつるぎ」が装備できない)ので、 過度な期待は持てない。
ただし、DQ4では貴重な「フバーハ」の使い手だったりするため、活躍できないわけでもない。 また、DQ4で初登場の「メガザル」の使い手も彼女だったりするため、意外と使い道はある。

表示上の覚えるレベルは基本となるレベルです。実際にはこれよりも遅くなる場合があります。
レベルで賢さがある程度決まっているのに賢さ依存だとか矛盾したことは言わないよ(それでも賢さ依存なので、事実上最終的には運だのみという状態)。

力は高めとはいえ、そこまで過度な期待が出来ないのも現状。 ただし、回復呪文が使えて「フバーハ」も使え、 なおかつ、最終的な装備も充実している上に素早さも程よく半端というキャラはこのキャラぐらいしかいないため、 意外と使い道はある。
逆に「クリフト」だと力が控えめである以外に素早さが高すぎるため、「バイキルト」のコンボには向かず、 何より、彼には「スクルト」や回復呪文が充実しているという大事な役割があるため、 直接攻撃役には向いていない。
「ミネア」ならサポート呪文は重ねの効かない「フバーハ」だけなので、 高めの力と半端な素早さによる「バイキルト」のコンボを生かして直接攻撃役もそこそこ任せられる。 そのため、「はぐれメタルのたて」を彼女に回し、前衛に向いた装備に固めると安定する。
そういうことで、卵と鶏など追加ボスが加わったこともあって、FC版よりは使いでがある。 FC版では少なかったHPも実用に耐えうるレベルに上昇補正されたため、十分と言えば十分。 ただし、やはり晩成型キャラということもあって、裏ボスなどで撃破ターンを詰めるために起用するのであれば、 レベルが60ぐらいになってからだと思う。まあ、装備はそこそこに優れているので、それなりにどうとでもなるけれども。
ちなみに、「クリフト」が「ザキ」「ザラキ」好きなら、彼女は「ラリホー」好きという点はリメイクされてもこっそりと受け継がれている。。