彩りの大地 Dragon Quest IV

第3章「武器屋トルネコ」
第5章では「コナンベリー」でのイベントで仲間になる

戦士系タイプの装備に似た装備傾向。 キャラ性能からあまり重要視されていないのが現状。ｗ

評価：第5章のお財布要員

そこそこの力を持ちつつも、HPが爆増するので非常にタフなキャラクター。 防具もそろっているうえにライアンよりも素早さが多いため守備力も高い。
但し、第5章になると前作の遊び人よろしく戦闘中に余計なことをする確率があるため、 そこそこある力の高さと「はじゃのつるぎ」による火力がそこまで生かされないという問題が浮上。 それゆえに、安定の馬車要員として扱われる可能性も高く、立場が危うい。

そんな彼の活躍場だが、第5章のお財布要員というとおり、第3章からの持ち越しアイテムにある。
そもそも第3章は非常にお金が稼ぎやすい章であることもあり、そこからの持ち越しアイテムが非常にリッチになることはほぼ確実。 最高値となるのは「はじゃのつるぎ」×8となるため、何とかしてこれを持ち越したいところ。
それを購入する際のリソースはもちろん商売上手な彼の奥さんのネネ。 彼女の手にかかればこれぐらいの事は造作もないことである。
残った金額によるコインの購入についてだが、オリジナル版では838861技があるのでそれをいとわなければ無理に買う必要はない。 第3章はコインの単価が高いため、言うなればその約10分の1に当たる83887技である(実際にやるのなら922747技)。

なお、「はじゃのつるぎ」×8ということは「てつのきんこ」を拾わず、さらには裸一貫で最後を迎えろと言うことになるわけだが、 第3章では痛恨持ちが出現しないなど不慮の事故が起こりにくい章なので割と現実的である。
さらには道中トルネコをほとんど鍛える必要がない章であるため、第5章になった際にはレベルにも気にする必要がありそうだが、 前述の通り第5章での彼は基本的に安定の馬車要員であり、なおかつ気が付けばサクサクレベルが上がっているので、 強さに関してはまったく気にしなくてもいいだろう。
およそご存じの通り、他の章のキャラでも大体エンドを迎えているレベルはおよそ10で、その際のトルネコの経験値は1314。 レベル8でクリアしているライアンはともかく、レベル10以上を迎えているハズのキャラのレベル10の経験値は、 アリーナは1844でミネアは2632、そして勇者が3290なのでトルネコは非常にレベルが上がりやすいということがわかる。

武器について。
安定のベンチウォーマーのため装備については二の次三の次でいいのだが、 それを度外視したとしてもしばらく「はじゃのつるぎ」しかない。 とはいえ、攻撃力的にはクリフトやミネアの「モーニングスター」よりははるかに強いので準アタッカーにはなれる。 「きせきのつるぎ」「はぐれメタルのけん」も扱えるが、品数が限られている上に取り合いになるため、 安定のベンチウォーマーということもあって優先順位は最下位で問題ない。

防具について。
「はぐれメタルよろい」と「ちからのたて」が装備できるのでこれで十分。

……のだが、本作はどうも最終装備が中盤真っただ中でそろってしまっているというこの不安感。 オムニバス形式故のストーリー進行のせいなのか、第5章に入ってまもなく一部のキャラが最終装備となってしまう。
そもそも第5章に登場する装備の大半が勇者かライアン専用となっていることもあり、それ以外のキャラについてはわりと置いてかれているのである。
だが、このキャラは安定のベンチウォーマーという点では異彩を放っているため、彼の装備については特に気にしなくてよい。 というか、彼が大活躍するのはTAS動画ぐらいのものだろう。その際の標準装備はもちろん「みなごろしのけん」である。