彩りの大地 Dragon Quest IV

第4章「モンバーバラの姉妹」
第5章では「エンドール」でのイベントで仲間になる

本作では最も難易度の高い第4章のキャラクターであるせいか、物語全編を通じて必要な経験値が多めな傾向にある。 そのせいか能力も晩成傾向にあり、高レベル帯でないと本来の強さを引き出すことができない。
だが、オリジナル版ではそもそも虚弱体質として有名なキャラであり、 姉共々レベルが99でも250程度しかなくとにかく打たれ弱い。 だが、リメイクでは見ての通りHPが600を超えており、裏ボスとも十分渡り合える数値。
それどころか装備が中途半端に優秀であり、 今作では重要なブレス耐性の呪文である「フバーハ」の使い手でもあることから案外裏ボス戦でも渡り合えるスペックである。
見ての通り力の値はレベル99で190もあるスペックで、その時次第では200を超えることもザラ。 素早さも中途半端な値のため「バイキルト」を受けてから即殴ることも可。
クリフトの「スクルト」のように重ねの利かない「フバーハ」であるため戦闘中は常駐する必要はないものの、 その分はむしろアタッカーとしての活躍ができるので十分と言える。
身の守りも高いため、耐性面では非常に優れているといえる。

だが問題もいろいろとあり、まずは「きせきのつるぎ」が使えないこと。 そのため、彼女を起用する気なら「はぐれメタルのけん」は優先的に与えたい。
その間は攻撃力の高い杖として有名な「マグマのつえ」がオススメ。 力が高いのでまあまあなダメージが出せる。
それから最終能力が高いのはいいが、冒頭にもある通りそこまでに必要な経験値が多すぎること。 典型的な晩成タイプのため育てるのは苦労するが、 HPが300代に乗るレベル40終盤あたりなら裏ボスに入れても大丈夫だろう。

装備のラインナップはクリフトと大体同じだが上述の通り「きせきのつるぎ」が使えない。 「ミラーシールド」も扱えないが、ブレス耐性がないので正直どうでもいい。
そうなると「ちからのたて」が使えないのは少々痛手。 「はぐれメタルのたて」がないと「てつのたて」まで落ちるため、 戦闘メンバーとして常駐させるのであれば「はぐれメタルのたて」は使わせたほうがいい。
ただ、「てんしのレオタード」が扱えるため、耐性面では強力。