彩りの大地 Dragon Quest IV

第3章「武器屋トルネコ」
第5章では「コナンベリー」でのイベントで仲間になる

初期状態からの装備変更については正直どんな武器でもいいが、 ある程度の強さの武器であればどうでもいい。
「かわのぼうし」は最初の箪笥に入っているのでそれだけでも取っておけばいいだろうか。
それ以上は敵のドロップアイテムを狙って換装していくのがベストと思われる。 というのも第3章では敵のドロップテーブルが特殊で、一部の装備品をすこぶる落とすというシステムのため、 第3章の目的である金策がしやすい章でもあるわけだ。

ただし、そのためにトルネコ自身よりも奥さんのネネのほうが重要視されていることの方が多い。 彼女はあまりの商売上手の為、それが第5章の資金源の一部となっているプレイヤーキャラが何気に多い。
その結果、持ち物と袋の中を「はじゃのつるぎ」をはじめとする多くのアイテムを大量に持ちこせば、 最後まで絶対に困ることのない資金が得られることになる。
それこそDS版やスマホ版では袋の中もカンストさせてもちこせばそれだけでゲームが終わってしまうほど。

最終装備は「きせきのつるぎ」を掲げているが、 例によってリメイク版は「きせきのつるぎ」祭りゆえに彼の手にも簡単にわたることになる。
極めつけは、「はかいのてっきゅう」という選択肢もある。 集団攻撃武器は会心が出ないので相性が悪いのだが、 トルネコの場合は例によって特殊行動にあるすっころんで会心によって武器に関係なく(単体に)会心が出るため、 これを加味することで「はかいのてっきゅう」でも会心が出せるし、 その分だけ会心が出やすくなっているため一応メタル狩りにも最適。
というか、彼の場合はむしろアイテム盗み行動の都合でメタル狩りに引っ張りだこ。 「はぐれメタル」から「しあわせのぼうし」、「メタルキング」から「はぐれメタルヘルム」が取れるため、 これらを入手するのであれば彼は同伴していたほうがいいほど。

と、そういう特殊用途では役立つ反面、普段の戦闘能力ではイマイチな彼の評価。 それもそのはず、その特殊行動の存在があだとなっており、 余計なことをしなければ普通に敵を倒せるところ、しばしばプレイヤーの予定をぶち壊してくれる。 このせいでどうしても起用しようというプレイヤーが少なくなるのがネック。 力自体は高めなのでマジメに戦闘してくれたら十分役立つハズなんだが。
ただし、それでも武器はしばらく「はじゃのつるぎ」しかないのでそこまで火力が出ないことは避けられないのだが。

防御面では概ねライアンやクリフトと同じ。
盾は「ちからのたて」とクリフトと同じになるのだが、やはり入手が遅いのがネック。