彩りの大地 Final Fantasy IV

ぺぇじへっどらいん

セシル(パラディン)

キャラ使用時期
試練の山~最終
主に装備可能な品
聖剣・剣・斧・短剣・弓矢・杖(一部)・聖装備・重装備・軽装備・魔装備

しろまほう
白魔法が使用可能になる。
かばう/かばわない
任意の仲間一人を物理攻撃からかばう状態になる。 かばう状態中は「かばわない」が実行可能となり、かばう状態を解除する。
かばう(自動発動)
瀕死の仲間を物理攻撃から自動的にかばう。 ただし、自分が瀕死状態または防御状態または一部の状態異常だと発動しない。

攻撃力的には暗黒騎士の代物の延長上にあるけれども、有効な敵が増えた(不死の敵の)分だけこちらの方に分があるだろうか。 「あんこく」のような相手を攻撃することに特化したようなアビリティはなくなったものの、 武器のバリエーションが増え、白魔法も使えるようになったりと、使い勝手の面では幅が広くなっている。

Lv HP上昇値HP合計値 MP上昇値MP合計値
lowerupperlowerupper lowerupperlowerupper
初期(1)   600600   1010
02~09 1618728744 444242
10~20 24279921041 448686
21~30 323613121401 44126126
31~31 404513521446 44130130
32~32 485414001500 44134134
33~33 566314561563 44138138
34~34 647215201635 44142142
35~36 728116641797 44150150
37~38 809018241977 44158158
39~40 889920002175 44166166
41~45 9610824802715 44186186
46~60 10411740404470 44246246
61~69 11212650485604 44282282
70~99 12811488889924 89522552
Lv   RD
0110131058 A-1-1+0-1-1
10131513913 B+0+0+1+1+0
202016201217 C+1+0+1+0+1
303221301721 D+1+1+1+1+0
404526392226 E+1+1+1+0+1
506031492731 F+0+1+1+1+1
607536603236 G+2+2+2+0+2
708541703641 H+3+0+0+0+0

※ピクセルリマスター版では「-1」のところは「0」に置き換える。つまり能力ダウンがなくなった。

能力的にはHP・力・早・体が良く伸び、聖騎士らしく精神もの伸びやすくなっている。 特に白魔法の性能は精神の大きさに比例するので、移動中の「ハイポーション」代わりに「ケアルラ」が使えればそれだけで役に立つ。 (実際、精神99での「ケアルラ」の回復量はゆうに1000を超える。)

吟味パターンはF・Gを中心に活用。 レベル70の時点で能力が圧倒的に高く、力85体70もあるのが特徴。 この2つは装備補正等を含めれば十分な値となるので気にしなくてもいいが、 その反面、早・知・精は50も満たないため、このあたりを重点的に育てたいところ。
ただし、F・Gパターンでは能力の伸び幅が倍も違うので、そこは考える必要がある。 見ての通り、知性が上がるFパターンオンリーでは29しか上がらないため、 早70知65精70で止まってしまうことになる。 追加要素版ではアダマンアーマー・英雄の盾で30ポイントの莫大な補正があるのでリメイク版ならこれを正解にしていいが、 それ以外版ではそうはいかないので知性をある程度諦める代わりにGパターンをいくつかしないと99に届かないということである。

計算上は能力値の端数は切り捨てるため、実用的な上限値は次の通り。

◆力
攻撃回数=[力/8]+[早/16]+1
通常攻撃力=[Lv/4]+[力/4]+武器攻撃力
エッジ二刀流攻撃力={[Lv/4]+[力/4]}*2+両方の武器攻撃力
ヤン攻撃力=(Lv+1)*2+[力/4]
弓矢攻撃力=[力/4]+[弓攻撃力/2]+矢攻撃力-[3+弓攻撃力/10]*(矢を利き手装備時は0、それ以外は1)
エッジ一刀流または両手素手攻撃力=通常攻撃力に準拠(盾装備時は攻撃力0の武器を装備した二刀流扱い)
弓・矢単独装備時攻撃力=武器攻撃力を1とする通常攻撃力に準拠
見ての通り、4分の1で計算されるのでムダを省くには4の倍数で。つまり上限は96。

◆早
攻撃回数=[力/8]+[早/16]+1
防御回数=[早/8]+[Lv/16]*(盾装備時は1、それ以外は0)
魔法防御回数=[早/32]+[(知+精)/32]
関わるステータスが多いこともあって重要。
見ての通り、8分の1で計算されるのでムダを省くには8の倍数で。つまり上限は96。
だが、ATBである本作では重要なパラメータとなるため、なるべく99が望ましい。
※セシルの早とATB速度についてはここでは触れないこととする。

◆体
防御力=[体/2]+防具防御力
打って変わって関わる値が少ない。
見ての通り、2分の1で計算されるのでムダを省くには2の倍数で。つまり上限は98。
とはいえ、本作ではアダマンアーマーという飛んでも防御力(+100)を誇る防具があるのならほとんど誤差となってしまうのも事実。 そもそもラスボスや手強い敵の攻撃はだいたい魔法攻撃というのも向かい風であり、そこまで重要ではない。

◆知・精
※併せて考える必要もあるため併せて紹介。
魔法攻撃回数(マスクデータ)=[※知または精/4]+1
魔法防御回数=[早/32]+[(知+精)/32]
魔法回避=[知/8]+[精/8]+防具の魔法回避
※知:黒魔法・召喚・忍術、精:白魔法
ということで、物理防御とは打って変わって重要な魔法防御のために重要な値。 あくまで回数に依存する値だが、実際の魔法防御の値は防具のみで決まるためそちらを重要視する。
白魔法使いは精神を、黒魔法など使いは知性を、それぞれ4分の1で計算されるのでムダを省くには4の倍数で。 ただ、それ以外も8分の1で計算されるのでムダを省くには8の倍数となるわけだが、いずれにしても上限は96である。

◆一応力早体知精以外で決まるパラメも
命中率=Lv/4+武器の命中率
※命中率:二刀流の場合は両手分の合計値の平均、素手の場合は武器命中率=50
回避率=防具の回避率
※回避率:頭・身体・腕で無装備の部分は回避率=10
魔法防御=防具の魔法防御

素の能力で上限値
Lv.70 8541703641
G×29 585858058
Lv.99最終 9999993699

知性をあきらめてそれ以外を99にするパターン。 装備にかかわらず99を増やしたい人はこれで。

装備補正を含めて上限値
Lv.70 8541703641
F×20 020202020
G×9 181818018
Lv.99最終:A 9979995679
 A+アダマンアーマー:B 9994997194
 B+クリスタルリング:C 9999997194
 C+ラグナロク:D 9999997199
 D+イージスのたて 9999997499
 C+エルフィンボウ:E 9999997694
 E+クリスタルヘルム 9999997697

アダマンアーマーとクリスタルリング前提。 素の能力の高さゆえラグナロクの補正はそこまで生かされることがないが気にするない。
特攻対象を広げるため弓矢を使わせるように作図しているが、エルフィンボウをチョイスしているので知性補正が加わっている。 精神が96を割るため魔法防御回数が1減ってしまうのだがクリスタルヘルムを使えばフォロー可。 さらに魔法回避はこちらのほうが高くなる。

装備補正を含めて”実用上限値”
Lv.70 8541703641
F×18 018181818
G×11 222222022
Lv.99最終:A 9981995481
 A+アダマンアーマー:B 9996996996
 B+クリスタルリング:C 9999996996
 C+ラグナロク:D 9999996999
 D+イージスのたて 9999997299
 C+エルフィンボウ 9999997496

ということで、先ほどのパターンを改変して弓矢装備を気にしたうえで早と精を96でそろえてみた図。
4の倍数ということなら上記パターンのアダマンアーマー装備時の段階でもイージスの盾非装備時は肝心の次の4の倍数である72に届いていないのでその手前の68以上でおkという図式で検討した結果の姿がこれというわけである。
クリスタルヘルムからリボンやガラスのマスクへと装備の自由が利いているため、 ラグナロクから弓矢に変えても精神96以上を保てることとなり、装備変更の影響がなくなる。

追加要素版の装備補正
Lv.70 8541703641
F×29 029292929
Lv.99最終:A 8570996570
 A+アダマンアーマー:B 9985998085
 B+えいゆうのたて:C 9999999599
 B+さんかくぼうし:C 9999999899
 B+エルフィンボウ:D 9985998585
 D+クリスタルリング:E 9990998585
 E+さんかくぼうし 9990998888
 E+くろずきん 9993998585

追加要素版の装備補正だと英雄の盾がある分が大きく、明らかにオーバーパワー気味。 つまり、ラグナロク・ライトブリンガーであれば最終英雄の盾装備であるため各々の武器の補正が生かされることがないがどうでもいい。
ただし、その場合でも知性が95で止まってしまうのでなんとも惜しいことになる。 この場合は武器をメイジマッシャーにすることで99を満たすことができるが武器攻撃力が大幅に犠牲となってしまうので実用性に欠ける。 計算上の都合では96以上あれば十分なので三角帽子の+3を追加すればそれを満たせるのだが、いずれにせよそこまでするかどうかである。

特攻対象を広げるために弓矢を選ぶ場合は盾が扱えない分だけ補正がダウンしてしまう。 基本的には追加装備云々を除外して考えることになるため上記パターンと同じように考えることになるのだが、 その場合は実用上限値の通りにやれば十分だろう。
とはいえ、大半の敵はアサシンダガーで一撃必殺だし、別にセシルに特攻させるほど困る環境でもないのでそこまで気にしなくても十分である。

装備主に有効な敵・場面備考
せいなるや聖弱点、不死磁力の洞窟ではこれを使って進むのが有効
フレイムソード炎弱点ゾットの塔などで大活躍
アイスブランド冷気弱点バブイルの塔下層などで大活躍
オーガキラー巨人バーサオーガや魔人兵などに有効
ミスリルソード霊体バブイルの塔上層で大活躍
ディフェンダー 属性が付いていないので最終はブルードラゴンに有効
ブラッドソード巨人、プリン魔人兵やプリンプリンセスなどに有効、他のプリンにも決定打を当てる
エルフィンボウ魔導士、飛行主に終盤で意外と大活躍
いかずちのや機械セシルでフェイズキラー
てんしのや巨人ポイズンアクスをカインに回せる
アルテミスのやドラゴンセシルでドラゴンキラー
ラグナロク不死特攻以前に攻撃力が純粋に高い
フレイム防具中盤戦中盤戦の防具セットはもっぱらこれ。盾と鎧で炎・冷気耐性を取って頭か腕をダイヤにすれば晴れて3属性耐性の出来上がり
アイス防具中盤戦
ダイヤ防具中盤戦
クリスタル防具終盤戦3属性耐性+複数の状態異常耐性が持てるのでかなり頑丈なキャラに