彩りの大地 Final Fantasy IV

ぺぇじへっどらいん

ヤン(モンク僧)

キャラ使用時期
ホブス山(イベント戦)~ファブールから船出するまで
バロンの町(イベント戦)~バブイルの塔(イベント)
追加要素版ではさらに巨人のダンジョン(攻略後)~最終
主に装備可能な品
爪・軽装備・腕輪

ためる
力を溜め、しばらくした後に「たたかう」の2倍のダメージを与える。
ひっさつ
追加要素版で登場、「おうぎのうでわ」装備中に「ためる」の代わりに実行可能。 力を溜め、しばらくした後に「たたかう」の3倍のダメージを与える。
けり
敵全体に対して物理攻撃を行う。 威力は「たたかう」の1ヒット分の性能なので注意。
がまん
自分に「プロテス」の効果を与える。

その通り、ダメージをとにかく与えることに特化したキャラクター。 武器は攻撃に特殊効果を与えるだけの役割なので、 自身の強さのみが攻撃力になるという特殊な能力の持ち主。
しかし、防御性能(特に魔法防御)はさほど良くないので、その点のみに注意が必要。
全体攻撃を行う「けり」はヒット数が1しかないので威力はまったく期待できない。

Lv HP上昇値HP合計値 MP上昇値MP合計値
lowerupperlowerupper lowerupperlowerupper
初期(10)   300300   00
11~12 4045380390 0000
13~14 4854476498 0000
15~16 5663588624 0000
17~18 6472716768 0000
19~21 72819321011 0000
22~24 809011721281 0000
25~30 889917001875 0000
31~32 9610818922091 0000
33~34 10411721002325 0000
35~36 11212623242577 0000
37~38 12013525642847 0000
39~41 12814429483279 0000
42~44 13615333563738 0000
45~59 14416255166168 0000
60~60 15217156686369 0000
61~99 15217199999999 0000
Lv   RD
       A-1-1+0-1-1
101281523 B+1+1+1+0+0
2023132423 C+1+1+1+0+0
3036183423 D+1+0+1+0+1
4050224623 E+1+1+1+1+0
5065275423 F+2+0+2+0+0
6080326623 G+2+0+2+0+0
7090377623 H+2+2+2+0+0

※ピクセルリマスター版では「-1」のところは「0」に置き換える。つまり能力ダウンがなくなった。

HPと力と体が良く伸びる、スタンダードな戦士系タイプ。 素手で戦うモンクというポジションなキャラのためか、HPと力の成長具合が著しい。
反面、知と精がまったく育たないので魔法に弱い点がどうしてもぬぐい去れない、微妙なキャラ。 しかし、活躍期間では充分なHPがあるためさほど問題とは言えないのかもしれない。

ただし、追加要素版ではそれでは困るので、レベル70以降の吟味などを駆使してなんとか育て上げたいところ。
ちなみにHPの伸び方は著しいが、レベル60を過ぎると一切育たなくなるので6000程度がせいぜい。 これはオリジナルのSFC版の頃からこうなっていたのだが、 追加要素版の後期出荷(E4)版ではその仕様が見直され、早ければレベル82で、遅くてもレベル89でHP9999に到達するようになっている。

吟味では早・知・精をうまい具合に補いたいところだけれども、 29回のレベルアップではそれを完全にフォローするのは無理なのである程度は妥協するしかない。
そのため、吟味パターンはEを選択。 どのみち29回のレベルアップでは知と精が合わせて29しか増えない。 Dは精が上がるけれども早が上がらないので必然的にEになる。

計算上は能力値の端数は切り捨てるため、実用的な上限値は次の通り。

◆力
攻撃回数=[力/8]+[早/16]+1
通常攻撃力=[Lv/4]+[力/4]+武器攻撃力
エッジ二刀流攻撃力={[Lv/4]+[力/4]}*2+両方の武器攻撃力
ヤン攻撃力=(Lv+1)*2+[力/4]
弓矢攻撃力=[力/4]+[弓攻撃力/2]+矢攻撃力-[3+弓攻撃力/10]*(矢を利き手装備時は0、それ以外は1)
エッジ一刀流または両手素手攻撃力=通常攻撃力に準拠(盾装備時は攻撃力0の武器を装備した二刀流扱い)
弓・矢単独装備時攻撃力=武器攻撃力を1とする通常攻撃力に準拠
見ての通り、4分の1で計算されるのでムダを省くには4の倍数で。つまり上限は96。

◆早
攻撃回数=[力/8]+[早/16]+1
防御回数=[早/8]+[Lv/16]*(盾装備時は1、それ以外は0)
魔法防御回数=[早/32]+[(知+精)/32]
関わるステータスが多いこともあって重要。
見ての通り、8分の1で計算されるのでムダを省くには8の倍数で。つまり上限は96。
だが、ATBである本作では重要なパラメータとなるため、なるべく99が望ましい。
※セシルの早とATB速度についてはここでは触れないこととする。

◆体
防御力=[体/2]+防具防御力
打って変わって関わる値が少ない。
見ての通り、2分の1で計算されるのでムダを省くには2の倍数で。つまり上限は98。
とはいえ、本作ではアダマンアーマーという飛んでも防御力(+100)を誇る防具があるのならほとんど誤差となってしまうのも事実。 そもそもラスボスや手強い敵の攻撃はだいたい魔法攻撃というのも向かい風であり、そこまで重要ではない。

◆知・精
※併せて考える必要もあるため併せて紹介。
魔法攻撃回数(マスクデータ)=[※知または精/4]+1
魔法防御回数=[早/32]+[(知+精)/32]
魔法回避=[知/8]+[精/8]+防具の魔法回避
※知:黒魔法・召喚・忍術、精:白魔法
ということで、物理防御とは打って変わって重要な魔法防御のために重要な値。 あくまで回数に依存する値だが、実際の魔法防御の値は防具のみで決まるためそちらを重要視する。
白魔法使いは精神を、黒魔法など使いは知性を、それぞれ4分の1で計算されるのでムダを省くには4の倍数で。 ただ、それ以外も8分の1で計算されるのでムダを省くには8の倍数となるわけだが、いずれにしても上限は96である。

◆一応力早体知精以外で決まるパラメも
命中率=Lv/4+武器の命中率
※命中率:二刀流の場合は両手分の合計値の平均、素手の場合は武器命中率=50
回避率=防具の回避率
※回避率:頭・身体・腕で無装備の部分は回避率=10
魔法防御=防具の魔法防御

これ一択
Lv.70 90377623
E×29 292929290
Lv.99最終 996699313

Eしかないって言っている通りなのでE一択パターン。精神は捨てた。

装備補正を含めて上限値
Lv.70 90377623
E×29 292929290
Lv.99最終 996699313
 A+アダマンアーマー:B 9981994618
 B+ゴッドハンド:C 9996994618
 C+クリスタルリング 9999994618
 C+ルーンのうでわ:D 9996994921
 D+ようせいのつめ 9999994921
 B+タイガーファング:E 9991994618
 E+クリスタルリング 9996994618
 E+ルーンのうでわ:F 9991994921
 F+ねこのつめ 9996994921
 F+ゴッドハンド 9999994921

まずは英雄の盾を使わないパターン。ポイントは専用の爪の存在と早の補正。
とりあえず早補正
ゴッドハンド +15
タイガーファング +10
ねこのつめ +5
ようせいのつめ +3
クリスタルリング +5
鎧はアダマンアーマー一択として、 他には頭装備は黒頭巾があるが1個しかないので省略。専用装備の白虎の仮面を装備したいしね。

再加入時期的にもルーンの腕輪は有力装備ゆえに大体装備しているのだが、 知性が8の倍数をまたいでいるため地味に有用。

装備補正を含めて上限値
Lv.70 90377623
E×29 292929290
Lv.99最終 996699313
 A+アダマンアーマー:B 9981994618
 B+ドラゴンクロー:C 9981994628
 C+ゴッドハンド:D 9996994628
 D+クリスタルリング 9999994628
 D+ルーンのうでわ 9996994931
 B+えいゆうのたて:E 9996996133
 E+ルーンのうでわ 9996996436
 E+えいゆうのたて:F 9999997648
 F+ルーンのうでわ 9999997951

今度は英雄の盾を使わずに精神を上げるためにドラゴンクローを装備すること前提で早の補正を考えたものと英雄の盾パターン。

英雄の盾パターンについては二盾流の装備補正はとにかく素晴らしいの一点に尽きるが、 その反面攻撃力は犠牲にならないにしても両手素手扱い故に命中50しかないので命中が安定せずにダメージが落ちる。
盾を使わせるにせよ、二盾流にせずに武器+盾の装備系にして特攻(および命中)重視で使うのがいいところだろうか。

装備主に有効な敵・場面備考
ほのおのつめ炎弱点主に弱点を突くことを考えて装備する
こおりのつめ氷弱点主に弱点を突くことを考えて装備する
いかずちのつめ雷弱点、機械コウモリには効かないので注意、追加要素版フェイズキラー
ねこのつめ 追加効果の眠りが強い
ようせいのつめ巨人巨人キラー
ゴッドハンド不死、霊体時期的にそこまで重宝しない
ドラゴンクロードラゴンドラゴンキラー
ルーンのうでわ中盤戦装備効果が強いのでダイヤの腕輪よりも使える
まもりのゆびわ終盤戦魔法防御が弱いので優先したいところ