彩りの大地 Final Fantasy IV

ぺぇじへっどらいん

パロム(黒魔導士)

キャラ使用時期
ミシディアの村~バロン城(イベント戦)
追加要素版ではさらに巨人のダンジョン(攻略後)~最終
主に装備可能な品
短剣・弓矢・ロッド・軽装備・魔装備・腕輪

くろまほう
黒魔法が使用可能になる。
つよがる
自分の知性が一時的に10上がる。
ふたりがけ
ポロムと力を合わせて「プチフレア」か「プチメテオ」か「シンクロが乱れて失敗」を発動する。発動率はこの順に高い。
GBA版で登場、ポロムと2人で「ツインスターズ」装備中だと「Wメテオ」か「プチメテオ」か「プチフレア」を発動する。発動率はこの順に高い。

初期Lvは10で、少しLvが上がるとすぐに中クラス魔法を覚えて一気に攻撃役として主役となる。 そしてその後、Lv.19で「バイオ」、その後は少々長めだけれども、Lv.23で「クエイク」を覚えると言う兇悪なガキに変貌する。 そこまで覚えれば苦戦する要素が全くなくなるので、それこそ、本当に兇悪なガキでしかない、まさに脅威。
GBA版では活躍場が増えたこともあって、コストパフォーマンス(と準備時間の短さ)が手伝って、なかなかに使い勝手のいい魔法となる。 さらにはLv.50で「メテオ」、Lv.52で「フレア」を覚えるという、リディアよりも魔法の修得が早いことが利点としてあげられる。

Lv HP上昇値HP合計値 MP上昇値MP合計値
lowerupperlowerupper lowerupperlowerupper
初期(10)   100100   5050
11~13 1618148154 897477
14~17 2427244262 89106113
18~29 3236628694 89202221
30~34 4045828919 89242266
35~42 485412121351 89306338
43~54 566318842107 89402446
55~69 647228443187 89522581
70~99 728150045617 89762851
Lv   RD
       A-1+0-1+0-1
107851510 B-1+0+0+0-1
201511112512 C+0+0+1+1+0
302014173514 D+1+1+0+1+0
402217234516 E+0+1+0+1+1
502421295518 F+1+1+1+1+1
602826346521 G+0+0+2+2+2
703330407523 H+3+0+0+3+0

※ピクセルリマスター版では「-1」のところは「0」に置き換える。つまり能力ダウンがなくなった。

MP・知が良く伸びる、スタンダードな黒魔導士タイプ。 それでも知性の値は控えめではあるのは発展途上を表しているのだろうか。 魔法自体は強いのだが。

とにかくその魔法がやたらめったら強いのが特徴で、 初期レベル10だがレベル13になるまでラ系魔法を1つずつ覚えていく。 さらにその次の攻撃魔法はレベル19で「バイオ」を修得するのだが、 問題はレベル23で覚える「クエイク」……リフレクカウンターするベイガンだっても楽勝じゃんか。。。
ちなみに知性の値は「つよがる」があるので主にボス戦では控えめでもどうでもよく、 雑魚戦でも十分な火力ソースとなるので問題ない。 弓矢も強いのでそちらを使わせても十分過ぎるほどである。
つまり、総じて黒魔法使いらしくアタッカーとして非常に頼もしいキャラということである。

だがしかし、加入期間はミシディア~バロン奪還までと非常に短く、ここが惜しいところ。 その後の魔導士としての役目はテラへと引き継がれ……犠牲になるのならあの老いぼれでよかったろうに!
無論、追加要素版では再登場時期的にリディアが十二分に魔法を発揮してくれるためほぼ差がなくなる。

吟味パターンはF・Gを中心に。 Hは力こそ上がるが他は結果的に高くなる知性ばかりが上がっても仕方がないため、 F・Gを中心に上げていくのがオススメである。

計算上は能力値の端数は切り捨てるため、実用的な上限値は次の通り。

◆力
攻撃回数=[力/8]+[早/16]+1
通常攻撃力=[Lv/4]+[力/4]+武器攻撃力
エッジ二刀流攻撃力={[Lv/4]+[力/4]}*2+両方の武器攻撃力
ヤン攻撃力=(Lv+1)*2+[力/4]
弓矢攻撃力=[力/4]+[弓攻撃力/2]+矢攻撃力-[3+弓攻撃力/10]*(矢を利き手装備時は0、それ以外は1)
エッジ一刀流または両手素手攻撃力=通常攻撃力に準拠(盾装備時は攻撃力0の武器を装備した二刀流扱い)
弓・矢単独装備時攻撃力=武器攻撃力を1とする通常攻撃力に準拠
見ての通り、4分の1で計算されるのでムダを省くには4の倍数で。つまり上限は96。

◆早
攻撃回数=[力/8]+[早/16]+1
防御回数=[早/8]+[Lv/16]*(盾装備時は1、それ以外は0)
魔法防御回数=[早/32]+[(知+精)/32]
関わるステータスが多いこともあって重要。
見ての通り、8分の1で計算されるのでムダを省くには8の倍数で。つまり上限は96。
だが、ATBである本作では重要なパラメータとなるため、なるべく99が望ましい。
※セシルの早とATB速度についてはここでは触れないこととする。

◆体
防御力=[体/2]+防具防御力
打って変わって関わる値が少ない。
見ての通り、2分の1で計算されるのでムダを省くには2の倍数で。つまり上限は98。
とはいえ、本作ではアダマンアーマーという飛んでも防御力(+100)を誇る防具があるのならほとんど誤差となってしまうのも事実。 そもそもラスボスや手強い敵の攻撃はだいたい魔法攻撃というのも向かい風であり、そこまで重要ではない。

◆知・精
※併せて考える必要もあるため併せて紹介。
魔法攻撃回数(マスクデータ)=[※知または精/4]+1
魔法防御回数=[早/32]+[(知+精)/32]
魔法回避=[知/8]+[精/8]+防具の魔法回避
※知:黒魔法・召喚・忍術、精:白魔法
ということで、物理防御とは打って変わって重要な魔法防御のために重要な値。 あくまで回数に依存する値だが、実際の魔法防御の値は防具のみで決まるためそちらを重要視する。
白魔法使いは精神を、黒魔法など使いは知性を、それぞれ4分の1で計算されるのでムダを省くには4の倍数で。 ただ、それ以外も8分の1で計算されるのでムダを省くには8の倍数となるわけだが、いずれにしても上限は96である。

◆一応力早体知精以外で決まるパラメも
命中率=Lv/4+武器の命中率
※命中率:二刀流の場合は両手分の合計値の平均、素手の場合は武器命中率=50
回避率=防具の回避率
※回避率:頭・身体・腕で無装備の部分は回避率=10
魔法防御=防具の魔法防御

これ一択
Lv.70 3330407523
F×29 2929292929
Lv.99最終:A 6259699952
 A+アダマンアーマー:B 7774849967
 B+クリスタルリング 7779849967

全部の能力が1ずつ上がるというなだらかなパターンで29回。 本当になだらかすぎるため加速能力が特に悪い。

装備補正を含めて上限値
Lv.70 3330407523
F×29 2929292929
Lv.99最終:A 6259699952
 A+アダマンアーマー:B 7774849967
 B+えいゆうのたて:C 9289999982
 C+アスラのロッド:D 9289999997
 D+クリスタルリング 9294999997

やっぱり英雄の盾。 アサシンダガーはバージョン違いで使える/使えないに違いがあるので省いた。 装備するのであれば精神は犠牲になるが確実に素早さ99となる。 素早さは最も重要なパラメータなのでできる限り重視したいところ。

装備主に有効な敵・場面備考
弓系飛行飛んでいる敵にはことごとく刺さるのが強み
せいなるや聖弱点、不死試練の山で大活躍
くちふうじのや魔導士いくつかの敵に有効
てんしのや巨人魔人兵キラー
いかずちのや機械フェイズキラー
アルテミスのやドラゴンドラゴンキラー
ルーンのうでわつなぎダイヤの腕輪よりも使える