攻撃魔法中心の「召喚魔法」を使用するジョブ。
攻撃だけでなく、サポート効果、「ゴーレム」のように他にはない効果や、
「カーバンクル」のように「白魔法リフレク」ではできない「リフレク全体化」など、利用する頻度は高い。
シリーズ中でもFinal Fantasy Vの「召喚魔法」はよく使うほう(だと思う)。
物語序盤~中盤はあまり強い魔法はなく、
終盤になるにつれて強力な召喚獣が登場する傾向にあるため、
活躍場は主に終盤戦がメインだろうか。
中盤あたりから地属性「タイタン」を入手してから非常に強い火力を示す。
入手時期的に「大地の衣」が買える頃が近いことから後々までお世話になることが多いが、
終盤は引き続き、ほとんどのジョブでも扱える短剣の「エアナイフ」の登場と、
風属性の「シルドラ」の登場により、通常戦闘が楽になっていく。
もちろん、属性の問題で効かない敵が出たら困る展開になるのはお約束。
特に鬼門は孤島の神殿のトートエイビス(HP33090・風吸収・地無効)だろうか。
今作の「カーバンクル」の「リフレク」はかなり使うほうであり、
終盤の敵(ボス戦)の難易度を下げる一端を担っていると言っても過言ではないレベル。
初心者は回復魔法を反射するからって敬遠せず、「リフレク」の防御効果を頼って戦ってみることをお勧めしたい。
それぐらい有用。
J.Lv | アビリティ | 効果 | ABP | 累積 |
---|---|---|---|---|
1 | !しょうかんL1 | レベル1までの召喚魔法が使用可能になる。魔力+17 | 15 | 15 |
2 | !しょうかんL2 | レベル2までの召喚魔法が使用可能になる。魔力+21 | 30 | 45 |
3 | !しょうかんL3 | レベル3までの召喚魔法が使用可能になる。魔力+25 | 45 | 90 |
4 | !しょうかんL4 | レベル4までの召喚魔法が使用可能になる。魔力+29 | 60 | 150 |
5 | !しょうかんL5 | レベル5までの召喚魔法が使用可能になる。魔力+33 | 100 | 250 |
6 | !よびだす | 取得済みの召喚魔法の中からランダムで1体を召喚する。召喚する召喚獣は選べないけど、MPは消費しない | 500 | 750 |
ジョブ・アビリティ | 力 | 早 | 体 | 魔 |
---|---|---|---|---|
しょうかんし | -10 | -12 | -1 | +33 |
!しょうかんL1 | +17 | |||
!しょうかんL2 | +21 | |||
!しょうかんL3 | +25 | |||
!しょうかんL4 | +29 | |||
!しょうかんL5 | +33 |
FF5では魔法系のアビリティをセットすることで魔力が補正され、
しかもその魔力の値を元にMPも適切な量へと補正される。
黒魔法同様に魔力の補正値が高いため(全ジョブ・全アビリティ中最大の値)、
最終的にはすっぴん・ものまねしの魔力ソースになるぐらい有用。
タイミング的に都合よく「大地の衣(地強化)」「エアナイフ(風強化)」が登場するため、
「タイタン」「シルドラ」の火力が猛威を振るう、
燃費の良さも相まってFF5でもかなり有用な攻撃手段の一つとして数えられるほど。
属性つきでは水属性の「リバイアサン」が最強だが、FF5では水属性強化を持つ装備品が存在しない
(「ウィザードロッド」も「ルーンのベル」もついていない。「!調合」の「エレメンタルパワー」を使用する以外に付与手段がない)。
しかし、ラストフロアやその近辺に水属性弱点が多いため、水属性のこの魔法の利用価値はそれなりに高い。
属性さえついておらず、魔法防御も無視しない・消耗だけ激しい「バハムート」は泣いていい、せめて魔法防御を無視できれば……
相性 | 備考 | |
---|---|---|
両手持ち | × | 両手持ちできる武器が扱えない |
二刀流 | × | 二刀流で扱いたいほどの武器がない |
格闘・○○装備系 | ○ | 殴りの火力を担保したければ戦士系の武器を持たせるのもあり |
各種魔法アビリティ | ○ | 攻撃手段は申し分ないので白魔法がオススメ、必要なら黒魔法でも |
竜剣 | ○ | 魔力が多いのでそれなりに有用 |
ためる | × | 火力は低いのでイマイチ |
魔法剣 | × | 魔法剣ブレイクなどを使いたい場合に使う程度 |
属性強化装備 | ○ | 序盤はロッド系が装備できるので三属性幻獣のためのブースターの役割を果たし、中盤は大地の衣による強化タイタンと終盤はエアナイフによる強化シルドラが猛威を振るう |
三属性ロッド・大地の衣・エアナイフ | もはや登場タイミングを狙っているんじゃないのかというほど有用な装備。 序盤戦は強化「シヴァ」などで大ダメージを与え、中盤戦は強化「タイタン」で大ダメージを与え、終盤は強化「シルドラ」で大ダメージを与えていくスタイルが主流。 ついでに最終盤は水属性強化ではないが弱点持ちだらけなので「リバイアサン」特攻というスタイルと、とにかく召喚魔法が優遇されすぎている環境である。 | |
!投げる | 術投げの威力をそこ上げするのなら忍者に魔法アビリティをつけるか魔力の高いジョブにこれをセットするかになるうちの後者にあたる手法。 火力は「タイタン」並みに強いため、属性強化ロッドと合わせて使えばかなりのダメージをたたき出せる。 |