彩りの大地 Final Fantasy III

利用可能時期

「土のクリスタル」より利用可能

黒魔法の使い手の決定版。

オリジナル版とは違って制限が加わったことについては3D版同様で、 その内容については基本的にそちらと同じく、 黒魔導士がレベルの低い魔法の使用回数重視であるのに対し、魔人がレベルの高い魔法の使用回数に重点を置いている。 無論、魔人の神髄は高いレベルのほうのため、欠点にはなりえない。
そもそもダメージを与えるからにはレベルの高い魔法なので、その点においては使い勝手が格段に上がっていると考えてよい。

さらに、属性棒の属性ダメージ強化がめでたく実装されており、実際にダメージが1.2倍になる。
オリジナル版ではテキストだけで効果が上がっていないことで有名だったがPR版では実際に効果が上がる。
(3D版ではそもそも実装がない。上がるとも書いていない。)
なお、「全ての棒」も全属性強化だが、各個別の属性棒と一緒に装備した時の効果は重なり、1.44倍にまで跳ね上がる。 各個別の属性棒で同じものを装備した時は重ならず1.2倍のままなので、「全ての棒」が相当パワーアップしたと思ってよい。
ただし、属性ダメージの強化ゆえ、属性耐性だらけの終盤ほど効果を実感しにくいのが玉に瑕で、 そうなると結局属性強化非対応の無属性魔法バイオ・フレア・メテオ・バハムート(賢者・魔界幻士)を使用したほうが良いとなりがち。

黒魔法のパワーソースである知性の値は最高値。

PR版でのjp(熟練度)はどのジョブでも一律で5回行動すると1レベル上がるようなので、 熟練度が非常に上げやすい仕様となっている。
また、ぼうぎょ・チェンジ・にげるがメインコマンドから別に引き離されており、 どのジョブでもこの3コマンドが実行できるようになっている。
なお、PR版では従来の逃げ腰状態によってダメージが増加するという仕様は削除されている。

レベル8までの、すべての黒魔法が使える。黒魔法使いの決定版。

知性の高さについては特にいうことないが、素早さが黒魔導士と同じ水準まで引き上げられた。
3D版より依然としてまるでバグみたいなレベル4の使用回数の少なさだがそれ以外は軒並み高水準な使用回数。
無論、3D版同様に状態異常の成功率が下がっているので究極の封印魔法「シェイド」の成功率はアテにしなくてよい。

さらに体力についてはオリ版同様に高水準な値であり、 しかもAクラスというHP強者たる値になっているところが改良点だろう。