彩りの大地 Final Fantasy III

利用可能時期

「水のクリスタル」より利用可能

召喚魔法の使い手。 攻撃や補助の効果の両面を持ち合わせる。

ということでお察しの通り、いつものやつです。 ……え？　説明要る？　勘弁しろよ。

～以前のほぼコピペ～

オリジナル版は補助魔法の効果がすこぶる高いため、 補助効果主体の白系効果、例えば「アイスン」「スパルク」による眠り・マヒが敵全体に確実に決まる仕様。
そして黒系の効果は高火力だが単体攻撃。
オリジナル版の雑魚モンスターは多数出現型で単体ごとの耐久力は弱い質より数型のため、黒が出ても効率が悪い反面、 白だと敵をあっさり無力化させることができて効率がいい。
もちろん、ボスは状態異常無効で単体出現のため、白黒の有用性は逆転するのだが。

一方で3D版は補助魔法の効果に確実性がなったことで白系効果がハズレに近い性能。 対して3D版の雑魚モンスターは少数出現型で単体ごとの耐久力は強い数より質型、 つまりはある意味ボスを相手にするようなタイプに似た構成のため、単体でもいいから高火力な黒系がすこぶる刺さるという図式。

そう、つまるところ、オリジナルだろうが3Dリメイクされようが半分当たりで半分ハズレであることは全く変わっていなかった。 故にバランス見直しこそされたものの、その恩恵をあまり受けられていないのである。 そのため、FF3における要らない子の代名詞の一員であるポジションは依然として確保し続けるのであった。。。

～コピペここまで～

そんな中、満を持して登場したPR版ではどうかというと……
性能のベースは3D版準拠。オリジナル版準拠のPR版じゃなかったのか。
つまり、黒系は(元からそうだが)高火力なのでそっちは役に立つ。 一方で、3D版準拠ゆえに状態異常系の効果はすこぶる弱く、白系が出て全体が縛れればわけないが、 そんなことはなかなかないので結局のところハズレに近い性能。
それなのに、モンスターの出現パターンと言えば3D版の量より質型ではなく、 それとは真逆のオリジナル版ゆえの質より量型……
（#^ω^）



ということでお察しというわけである。
オリジナル版の頃からそうなのだが、効果自体は(単体だが)高火力・全体回復・Lv.6以降のユニークな効力などと、 マトモに見てみるといずれも押しなべて強力な効果が目白押しというアイデンティティを保っている。
しかし、それを狙って出すことは難しく、白が出てほしいところで黒、 その逆もしかりというランダム性を搭載しているが故の使い勝手がすべてを台無しにしていると言わざるを得ないのである。
確かに、バラブレとまでは言わないまでも、狙って出せればそれはそれでとても使い勝手の良いジョブだったのかもしれない。
が、そうじゃないからFF3における不動の要らない子ポジション安定とか言われるんだ。

PR版でのjp(熟練度)はどのジョブでも一律で5回行動すると1レベル上がるようなので、 熟練度が非常に上げやすい仕様となっている。
また、「ぼうぎょ」「チェンジ」「にげる」がメインコマンドから別に引き離されており、 どのジョブでもこの3コマンドが実行できるようになっている。
なお、PR版では従来の逃げ腰状態によってダメージが増加するという仕様は削除されている。

レベル8までの召喚魔法が使える。
召喚魔法は白黒バージョン。

エスケプの黒がパワーアップしており、 合体版のそれよりもダメージが4倍もあるとかなんとも激アツな展開だが、 騙されてはいけないのが、それでもやっぱりランダム発動なのでダメージをあてるつもりで白が出ることも良くある話。 白が出たら戦闘強制終了(逃走)だ。 つまり……どうしてほしいんだよｗ　ということにしかならないのである。

知性と精神の高いギャンブラー専用ジョブ。