自我を捨てただひたすらまねーする謎の存在。
味方が行動すれば、すぐまねーする。
ほかのキャラと違い「たたかう」「まほう」「アイテム」がついておらず、「ものまね」しかセットされていない。
ステータス画面より、「たたかう」「まほう」「アイテム」を含めた、
ほかのキャラのコマンドアビリティを最大3つつけられるのがこのキャラの最大の特徴。
※「トランス」「もどる」「とびこむ」を除く
装備がもっとも貧弱なスペックで、魔石による能力強化もできないため、思った以上の働きができない点が微妙。
特に「まふうけん」「ひっさつけん」となると使用する武器を選ぶため、装備武器にも注意しなければならない点が。
また、「ものまね」実行時の直前の行動が「おどる」「あばれる」だった場合、
その行動をまねて、以降はそのままオート戦闘を実行し続けるため、モグやガウとパーティを組む場合は注意が必要。
ちなみに、「ジャンプ」「ぶんどる」「あやつる」「ぜになげ」「れんぞくま」のように、
「たたかう」「ぬすむ」「スケッチ」「スロット」「まほう」の変化コマンドの場合、
やはり、対応アクセサリと併用しないといけないので注意。
そして、「スケッチ」「あやつる」を強化する「ベレーぼう」「ヒュプノクラウン」は装備不可。
「とうぞくのうでわ」は辛うじて装備できる。
また、狂信者の塔では「まほう」をセットしても何故か使えず、「ものまね」のみが使用可能と謎の性能を見せる。
※狂信者の塔では「たたかう」が「まほう」コマンドに変化され、そのほかのコマンドは「アイテム」を除いて削除されるため。
「まどう」に関しても同様。つまり「たたかう」をセットしておく必要があるということ。
なお、ガウの場合は「あばれる」が変化対象だけれども、ゴゴは他キャラ同様あくまで「たたかう」が対象。
ただし、PR版では「まほう」をセットしておけば「まほう」コマンドが使用できるようだ。
さらにFinal Fantasy 5と違い、戦闘開始直後にいきなり「ものまね」しても何もしないということはなく、「たたかう」を実行する。
と、マイナスだらけの性能に見えるけれども、一応利点はある。
それは上述の通り、他のキャラのコマンドを複数セットできること。
攻撃に「なげる」「まほう」ついでに「ぬすむ」をセットということも可能。
避雷針用に「なげる」をやめて「まふうけん」というのもあり。使えるものはとことん使え、である。
ちなみに、覚えているコマンドアビリティの内容は、各キャラのアビリティの取得状況に依存する。
たとえば「おぼえたわざ」、「ラーニング」自身ができるのはストラゴスのみだけど、
ストラゴスが覚えている技はゴゴも使用可能、という感じである。
特に「まほう」については、パーティ内で1人でも覚えている魔法であればゴゴも使用可能という状態である。
また、ゴゴ自身は魔石を装備できないため、自発的に召喚魔法を使用することはできないものの、
他人が使用した召喚魔法をまねすることはできるため、これを利用して連続的に召喚魔法を使用することができる。
そのため、「ラグナロック」による変化を利用するのなら彼を利用するのがオススメである。
「あばれる」も使える。
ガウと違って武器装備ができるため、その点ではかなり有用。
但し、「あばれる」自体に難ありという人はそれはそれで微妙だろうか。
SFC版では「くんしょう」も装備できたが、PS版ではガウが装備できなくなり、
そして、GBA版以降はゴゴも装備できなくなった。
装備が最も貧弱なスペックであるため、武器も防具もどちらもテコ入れしづらくなってしまった。
Lv | HP | MP | 能力 | 値 | 能力 | 値 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 36 | 12 | Lv補正 | +2 | 攻撃力 | 13 | ||
20 | 672 | 254 | ちから | 25 | 防御力 | 39 | ||
40 | 2530 | 510 | すばやさ | 30 | 回避率 | 10 | ||
60 | 5086 | 701 | たいりょく | 20 | 魔法防御 | 25 | ||
99 | 9784 | 1001 | まりょく | 26 | 魔法回避 | 6 |
全体的な能力が低いうえに装備も限定されており、なおかつ、魔石が装備できないため、強化のしようがない。
正直、全員がレベルカンストしてから仲間にしても差支えない。