獣が原でたくましく生きる野生児。
魔物の力を技とし、敵を倒す。
一度技を実行すると、その技を一心不乱に実行し続ける。
つまり、戦闘終了・戦闘不能するまでは操作不能となるため、注意が必要。
武器を装備できず、また、「たたかう」コマンドがなく、
「あばれる」で実行した魔物の攻撃技を利用して攻撃を行うという変わったキャラ性能。
武器が装備できない反面攻撃力が高く設定されているものの、終盤まで同じ値で維持されているため、
終盤ほど落ち目になっていく。そのため、工夫が必要になる。
注意したいのは、魔物の特性をコピーしてしまう点。
属性耐性や状態異常耐性はもちろんだけど、「レビテト」「プロテス」などの魔法特性のみならず、
「バーサク」「スリップ」などの状態異常もコピーしてしまう(あくまで元々備わっている能力のみ)。
さらには、アンデッド特性も引きずってくるため、回復方法に注意する必要もでてくる。
但し、「あばれる」中でも自分の装備の属性耐性や状態異常耐性は有効なため、
炎弱点や混乱が有効でも「フレイムシールド」「やすらぎのゆびわ」などで炎や混乱耐性の穴を埋めることが可能。
但し、「セーフティビット」を装備していても、即死耐性のない魔物であばれた場合は即死耐性は消えてしまうため、
魔法系の即死攻撃や割合攻撃などをしてくる敵と戦う場合はこの点に注意したいところ。
SFC版では「くんしょう」も装備できたが、PS版では装備できなくなったため、
武器は「さごじょうのやり」しか装備できなくなってしまった。
物理攻撃にテコ入れの必要性を考えるのなら「げんじのこて」でも装備して両手に「さごじょうのやり」でも持たせて「ネコキック」でも使えばいいだろうか。
但し、それだとそこまで高くない防御が犠牲になる。
「あばれる」で使用できる魔物は252種と、非常に数が多い。
この数からわかる通り、今作はシリーズ中でも魔物の数がかなり多いのが特徴。
「あばれる」のリストについては以下を参照のこと。
幻獣防衛戦前までと言っても幻獣防衛戦後から魔導研究所の間はロケーションの都合で獣が原から遠いので、
ほとんどの場合は3分岐イベント時(ティナ編・ロック編・マッシュ編・蛇の道除く)の出現モンスターだけで何とかすることが多いハズ。
ここはそんなラインナップからオススメを紹介する。
ほとんどが「ファイラ」「ブリザラ」「サンダラ」のような中クラス魔法が中心。
本作の魔法は基本的に強いので、最後までこれだけでも通用するのが特徴。
中でも異質なのが物理攻撃では最強のストレイキャットの「ネコキック」と全体風魔法攻撃のガードリーダーの「かまいたち」。
特に後者は対象の敵とは必ず戦っているのであとは飛び込むだけ。
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ということで、今度は上記を除いた世界崩壊前までのリスト。
デストロイダーの「リレイズ」のような実用性の怪しいものや、
「サンダラ」「プラズマ」のように、総合的な性能としてもアスピランスの「100まんボルト」のような上位互換的なものも含まれているのは承知だが、
とりあえず書き並べることにした。
一応用途の怪しいもの:デストロイダーの「リレイズ」→希少なリレイズを使用する手段。
だが暴れるで使用する都合上、そんなに有利には働かない。
ニンジャの「すいとん」は暴れる技最強の水属性攻撃。
「メテオ」なんかも魔法防御無視ゆえにかなり強い技。
「クエイク」ももちろん強いことは強いが、魔法の性質上「レビテト」などで対策をしておかないと全滅必至のため注意。
何気にジェネラルの「ケアルラ」は崩壊前では暴れる技唯一の回復手段となっている。
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そして上記を除いた世界崩壊後でのリスト。
ラストに向けてということもあり、ここまでくるとより実用的なものが求められるということは言うまでもない。
一部、特殊なものを以下で説明。
ようじんぼう:レオ将軍のカッコイイ「ショック」が使える。無属性かつ高火力でメニューの配置的にも手軽。
まじんりゅう:凍結状態は耐性を持てないこともあり、どんな敵にも効くという反則技。
敵の都合上、救済措置という感じでもない気がするが……。
ティラノサウルス:眠れる獅子が使うような横殴り型の「メテオ」で、通称「特技メテオ」と呼ばれるもの。
魔法「メテオ」よりもダメージが高いのが特徴だが、必中ではないので汎用性では微妙。
ロフレシュメドゥ:こちらも魔神竜同様に耐性を持てない実質永久混乱の反則技。
これで耐性持てないって……
マジックポット:ガウが回復魔法発射装置となるのはもちろんだが、
状態異常耐性・属性耐性も優れているので心強い。
ルリダン/プルシャ:踊る系の技は魔法回避を無視する必中技であり、
なおかつ「がけくずれ」は魔法防御を無視するのでほとんど「フレア」と同じぐらいの性能と思っていい。
ココ:これもまた耐性を持てない類のチート技。
グランベヒーモス:魔法「メテオ」は普通のベヒーモスでも使えたが、
あちらと違って(氷)属性の弱点がないので安定性は上がる。
ガルム:ストレイキャットのほうが強いがこっちは即死魔法耐性持ち。
暴れる技は即死魔法だけは使用者が耐性を持っていても暴れるモンスターの即死魔法耐性持がなければ失われるので、
即死魔法持ちが現れたらどうぞ。
バールゼフォン:暴れ技はなんて事のない氷魔法だが、モンスターは炎以外の属性をすべて吸収する。防具で炎耐性を補えば完璧。
アーリマン:これもまた反則技の一種。
自分から使う場合は”敵味方の誰か”なのに、暴れるで使う場合は何故か”敵の誰か”という性質のためどう考えてもヤバイ技。
同じ不死にも有効なら「デジョン」よりも弱いが、こちらは耐性がなければ必中という性質のためかなり危険な性能。
イオ:敵の平均レベル依存の技。簡単に言えば弱い敵にはイマイチだが強い敵なら強いというもの。
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Lv | HP | MP | 能力 | 値 | 能力 | 値 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 45 | 10 | Lv補正 | +2 | 攻撃力 | 99 | ||
20 | 681 | 252 | ちから | 44 | 防御力 | 44 | ||
40 | 2539 | 508 | すばやさ | 38 | 回避率 | 21 | ||
60 | 5095 | 699 | たいりょく | 36 | 魔法防御 | 34 | ||
99 | 9793 | 999 | まりょく | 34 | 魔法回避 | 18 |
武器がないためか、すぐれた性能。
但し、武器がないということから、終盤の物理攻撃が「ネコキック」以外には期待を持たせにくい。
魔力を上げて「まほう」にしろ「あばれる」にしろ、魔法攻撃に走ったほうが無難だろうか。
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