なんと、ここでもすぎやんの名曲が語られているのじゃ。
偉大な作曲家よのう。
ドラクエ1~3に関しては、
カセットロムの容量の都合でドラクエ2・3(FC)ではドラクエ1とは同じ場所でもドラクエ2・3のそれぞれの独自の曲が使用されていたのだが、
リメイク版のドラクエ2・3(SFC~)ではドラクエ1で使用されていたBGMのアレンジとして実装。
ドラクエ2(SFC)についてはドラクエ1(SFC)との合体版のため流用に過ぎないのだが、
ドラクエ3はまた新たに編曲されているバージョンである。
もちろん、11でも同じ場所ならその場所のBGMが使用されている。
DQシリーズを代表する名曲の一つであり、国歌とも呼ばれるその曲。そして伝説へ。。。
この曲イコールDQと言わんばかりの国民的RPGたらしめる、代表にして伝説の曲。
たとえやったことがない人でもこの曲はドラクエの曲だとすぐにわかるレベルである。
ちなみに、シリーズごとにイントロの部分が違っていて、
1~3作目は共通のイントロだが、ロト三部作ということもあってロトファンファーレとも呼ばれる。
同様に4~6作目のも天空シリーズなので天空ファンファーレ、
7~8作目は天空シリーズではないが天空ファンファーレが用いられている。
9作目では久しぶりにまた違うイントロが使用されており、
似たような世界観の流れを組んでいる10も9作目同様のイントロ。
そして11作目はまた違うイントロとなっている。どこまでやるんですかすぎやん先生。
DQシリーズの冒険はラダトームから始まったのだ。
いかにもお城らしい威厳あふれる曲調が特徴。
FC版ではラダトーム城の1Fと2Fで曲調が変わり、
しかもメロディも1Fのものは2Fのものの前半分がループするのみとなっている。
DQシリーズの冒険はラダトームから始まったのだ。
DQ3(リメイク版)では”アレフガルドの街”という通りアレフガルドの各町はこの曲である。
DQ2ではラダトームの町がお城と一体化しているのでリメイク版でもラダトーム城が使われており、この曲は使用されていない。
DQ3でラダトーム城とアレフガルドの街が流れると何となく懐かしい気持ちになる気がしないでもない。
DQシリーズの冒険の舞台はアレフガルドから始まったのだ。
いずれも寂しげな曲調。
何気にFC版のDQ2でも独自のアレンジとして使用されている曲であり、
DQ3においてはまさに闇に閉ざされた世界ということもあってか曲調も少々暗めなのが特徴。
3シリーズで同じ曲が使われているのはまさに3シリーズでアレフガルドが登場するからゆえのことである。
DQ1でのみ使用される戦闘曲。一応11でもDQ1世界では使用されている。
DQ1ではタイマン勝負という戦闘システムということもあり、
主人公のレベルが当該的を倒すための規定のレベルに達していなければまず勝てない仕様となっている。
驚くべきはそのバランス調整が完璧になされていること、
しかもカセットROM
512Kbキロビット。8b(ビット)=1B(バイト)。
(64KBキロバイト。メガバイト(MB)ではなく、その1000分の1(厳密には1024分の1)である。
当サイト管理人のアバター画像でさえ300KBを軽く超えるため、その差は歴然。
当時の開発スタッフのすごさが改めてお判りいただけることだろう。)
の容量限界ギリギリまで詰めているところはもはや天才的としか言いようがない。
当時の開発スタッフのすごさを思い知らされる一作といえることだろう。
DQシリーズの冒険の舞台であるアレフガルド世界の洞窟の曲。
この曲のすごいところは何といっても階層ごとに音程やテンポを変えることでメロディアレンジなされていることである。
今となっては発売バージョンごとにメロディアレンジされていることもあってさほど珍しくはないのだが、
それでも、当時は一作の中に複数のメロディアレンジがあるというだけでもすごいことだったようだ。
ただ、当時はこれだけでもインパクトが大きかったものだが、
DQシリーズ全体を見てもこのようなことがなされているのは後にも先にもDQ1ぐらいしか存在していない。
(あってもせいぜいイベントなどで別アレンジ(編曲)なされている程度がせいぜいで、
ダンジョン階層ごとに変わるということはあんまりない)
一方で、リメイク版ではFC版の音程やテンポの変調ではなく曲そのものがアレンジされたバージョンと多彩な感じになっている。
但し、ロトの洞窟やスマホ版以降はアレンジバージョンのメドレータイプが採用されている。
DQシリーズの記念すべき1作目は全て紹介することにしているが、
1作目はそもそも曲数も少なく、さらにはJRPGの礎を築き上げたまさに日本を代表するRPGであり、
それもゲームミュージックという1つのジャンルを築き上げたすぎやん大先生の存在があったからこそであるため、
それに敬意を表してあえて全て紹介するという形式をとらせていただいた。
そう、本作はまさに伝説のRPGなのである。
DQシリーズに関しては1作目の時点で既にラストバトルの曲が存在している。
また、ラスボスとなる竜王(正体)の大きさについてもこれまでのモンスターよりも特別感を出すため大きく描画されているのだが、
実は竜王(正体)のグラフィックデータについては特別で、
普通の魔物は背景画像の上に魔物のグラフィックを重ねているところ、
竜王については例外的に背景画像そのものに描画されているらしい。
いろいろと考えるもんだ。
DQシリーズの記念すべき1作目のエンディングテーマ。1作目とあって短いのが特徴。
記載しきれていないが、同じ曲はDQ&FF in いただきストリートSPなどにも採用されており、
コース終了時のエンディングテーマにも採用されている。
なお、このエンディングテーマについてはDQ11にも大体似たようなものが採用されている。
そちらはDQ1・2・3のエンディングのメドレーとなっている。