彩りの大地 Final Fantasy Crystal Chronicle

ぺぇじへっどらいん

リマスター版変更・追加要素まとめ

お題目要素
マジックパイル インターネット接続のラグを考慮してか、 各魔法の発動タイミングとしてボタンを放すタイミングがすべて変更された。 GC版で同タイミングで放すのも少しずらす方向に。ほかのタイミングも少し長めに時間を取る必要がある。
ダンジョン攻略のボーナス条件 ”条件を満たすたびに加点される”ポジティブ系の条件と”条件を満たすたびに減点される”ネガティブ系の条件がある。 このボーナス条件については最大100点で評価される。 それとは別にアイテムやギルを拾ったり(一度拾ったものは含まない)、敵を倒したり(ボスのお供は最初に出現するもののみ)することでさらに加点される。 (戦闘不能になった場合は減点される。ただし、瘴気ダメージでの戦闘不能は減点の対象にはならない。)
リマスター版ではこのうち、”ネガティブ系の条件”がなくなった。 つまり、悪名高き「ダメージをうけない」などがなくなったということ。
キランダ火山の連動する宝箱 GC版では1つ目のフロアと2つ目のフロアとで連動する宝箱があり、どちらかしか開けられない。
リマスター版では連動する宝箱がなくなったのでどちらも開けられるようになった。
ヴェオ・ル水門のBGM ご存じの名曲「約束のうるおい」。 リマスター版では干上がっているタイミングでは「約束のうるおい」でなくなっている。
アイテムを置く GC版では装備品以外のアイテムはその場に置くことができたが、 リマスター版では素材やレシピなども置くことができなくなった。 キャラ間のアイテムの受け渡しを直接するためにアイテムを置くことができるけれども、 リマスター版では預かり所経由で装備品も含めたアイテムの受け渡しをする。 主にマルチプレイでのキャラ間のアイテム受け渡しを防止するために廃止されたと思われる。 なお、「フェニックスのお」や食べ物、魔石などはキャラ間の受け渡しは可能。
アイテムの所持数制限が事実上無制限に GC版では装備しているアイテムやセットしている魔石や「フェニックスのお」含めて64個までしか持てなかった。 リマスター版では所持数が事実上無制限となり、1種類のアイテムが99個までストックできるようになった。 なお、預り所も追加されており、そちらへのストックも1種類のアイテムにつき99個まで保管できる。 また、預り所へはお金も預けることができ、キャラ間での受け渡しが可能。
ローカルでのマルチプレイ GC版は1つのソフトで複数人遊べる仕様で、人数分だけGBAが必要。 画面はメインの画面(TV・ディスプレイ)を共有し、個別となるメニュー画面はGBA側。
リマスター版はローカルではマルチプレイができなくなった。 マルチプレイはインターネット経由でしか実行できない。 そして当然1人1つずつソフトが必要。
マルチプレイの実行方法 メニュー画面からか、ダンジョン突入時に「みんなで遊ぶ」ことで実行する。 このうち、メニュー画面から「募集する」を実行する(ホスト側の)場合は、 今いる場所からケージの属性を変えることなく行けるダンジョンを選択可能。 例えば5年目でケージを?属性にし、水門を攻略していない状況だとジェゴン川の西側以外はすべて選択可能で、 水門も攻略している場合はラストダンジョンであるヴェレンジェ山まで選択することができる。 ちなみに、この場合、キランダ火山やライナリー島、またはジェゴン川の対岸側など、 本来は移動に船代がかかる場合はマルチプレイの場合は船代がかからない。
一方で、参加する・いますぐ出発の(ゲスト側の)場合はケージの状態などは不問。 ただし、高難易度ダンジョンに参加する場合はヴェレンジェ山をクリアしている必要がある。 (未クリアゲストを誘うことはできるけれども、未クリアゲスト側は選択肢に出てこない)
なお、ミルラの雫や手紙はホストのみが受け取れる。 また、マルチプレイではモーグリの居場所に入ることもできなくなったため、シングルプレイで赴く必要がある。
また、マルチでのアイテム入手の公平性を期すためか、宝箱や敵のドロップアイテムは各々が入手可能(魔石は除く)。
マルチプレイとホットスポット マルチプレイではホットスポットでケージの属性を変えてもホストの実際のケージの属性には影響しない(攻略後は元の属性に戻るという意味)。 攻略する場に応じて堂々と変えてしまってよい。
最初のイベントが強制化(チュートリアル) 一番最初のキャラを作成するところから最初のイベントを発生させるところまで行動が強制化されるようになった。 二人目を作りたい場合は最初のイベントを発生させた後となる。
入手不可能になるアーティファクト GC版では「バックラー」「ルーンのつえ」「ひかりのじてん」はいずれのダンジョンも3段階以上になってしまうと二度と入手できなかったけれども、 リマスター版ではそれぞれリバーベル街道、ティダの村、デーモンズ・コートの3段階目以上でも入手できるようになった。(いずれも預かりもの) ただし、それ以外でのアーティファクトの入手方法についてはまったく変わっていないため、 依然として激レアアーティファクトが出始める3段階以上になる前に、 能力+1系のアーティファクトをできるだけ入手を完了させておきたいという点は変わっていない。
なお、高難易度ダンジョンの預かりものとしての入手も可能。
実家レベル引継ぎ キャラを削除しても実家レベルは内部で記録されているため、 新しいキャラを作ってもその実家のレベルは削除前の段階が反映される。 つまり、「きゅうきょくぶき」「てっぺきのゆびわ」はどんなに頑張っても複数個入手ができなくなった。
必殺技の挙動変更 飛込系の必殺技を使用中に「ケアル」「クリア」をかけるとのけぞって必殺技が中断していたけれども、 中断することがなくなった。
「フォースリング」の挙動変更 「フォースリング」装備中は飛込系の必殺技を使用中に攻撃を喰らうと必殺技が中断しなかったけれども、 それに対して効果をなさなくなった。「メッタ斬り」が中断されやすいのでのけぞらない敵に使用する際には注意。 さらにエレキ系の魔物に対する感電カウンター対策として使用することができなくなったため、 素直に遠隔・魔法・雷耐性のいずれかで対策するように。

お題目要素
CV追加キャラボイスが付与された。自キャラについてはそれぞれ4種類から選択可能。
DLC課金要素がある。新規武器、新規アクセサリ、ものまね要素追加に伴うものまねアイテム。 武器については何気に批判あり。。。
キャラスキン追加各種族各性別ごとに1種類ずつ追加。
あずかりじょアイテムを預けることができる。キャラ間でのアイテムの受け渡しの際に利用。
アーティファクト追加アーティファクトが6種類追加。 「フツノミタマ」「ほしくずのロッド」「ロイヤルクラウン」「ホーリーリング」「グラビデリング」「メテオリング」
レシピ追加レシピ追加。伴い、新規装備・新規素材アイテムが追加。新規必殺技も追加。 但し、必殺技はほとんどが既存の技の威力変更バージョン。
ものまねものまねシステム追加。キャラボイスもものまねするキャラに対応。
新ダンジョン追加クリア後に挑戦可能な高難易度ダンジョン追加。既存のダンジョンの裏ダンジョン的存在。
オートセーブ機能画面切り替えごとに専用の枠にオートセーブする機能。 特にメインメニュー画面でフリーズしやすい(ロード画面でも結構する)ため、何かと重宝。 マルチプレイ時は適用外だが、エリア切替やボス戦前でもセーブする仕組みのため、アーティファクトの吟味が可能。

日付情報
2020/12/17詳細 以下、気になった変更点
・あずかりじょのモグを各街に配置
・リルティの武器「レーヴァテイン」「デイブレイク」の威力を上方修正
 →「レーヴァテイン」は武器攻撃力、「デイブレイク」は技威力を上方修正した模様。
・マルチプレイ時、ダンジョンをクリアした際に同じメンバーで他のダンジョンを選択できるよう追加
・忘却の村の宝箱が1個追加(2マップ目右→左上に行ったところにある宝箱)→記載がないところを見るに、 ”その他、軽微なバグの修正”に含まれる模様。 入手率渋めの「ホワイトコーラル」入りの宝箱。
2020/9/30詳細