彩りの大地 Final Fantasy X

ぺぇじへっどらいん

基本コマンド

コマンド行動時間効果
戦う3持っている武器で通常攻撃を行う
--技系のアビリティを使用する、行動時間はアビリティごとに異なる
特殊--特殊系のアビリティを使用する、行動時間はアビリティごとに異なる
黒魔法--黒魔法系のアビリティを使用する、行動時間はアビリティごとに異なる
白魔法--白魔法系のアビリティを使用する、行動時間はアビリティごとに異なる
アイテム2アイテムを使用する

コマンド行動時間効果
召喚3ユウナのみ使用可能、召喚獣を呼び出す、行動時間は召喚獣にかかわらず一律で3
オーバードライブ--キャラごとのオーバードライブを使用する、行動時間はオーバードライブごとに異なる
トリガーコマンド3指定されたトリガーコマンドを使用する、行動時間は一律で3
武器変更1装備している武器を変更する
防具変更1装備している防具を変更する
逃げる1戦闘から逃げる、成功率は75%
防御2△ボタン(ハードによってはXボタンなど)入力で実行、次のターンまで物理ダメージを半減する

ダメージ計算については以下の通り。

物理攻撃基礎ダメージ:攻撃力^3/32+30×基礎威力/16
魔法攻撃基礎ダメージ:(魔力^2/6+基礎威力)×基礎威力/4

防御能力による軽減値:(730-(防御値×51-防御値^2/11)/10)/730
※防御値は物理攻撃なら物理防御、魔法攻撃なら魔法防御を採用する

乱数:(240~271)/256
物理攻撃・魔法攻撃最終ダメージ:各基礎ダメージ×防御能力による軽減値×乱数

所謂、FF6やFF7型の計算式。この通り攻撃力の値だけでダメージが決まっているのが特徴。 キャラの装備ごとに計算式が変わったりしない。
基礎威力は「戦う」「技」の場合は16だが、一部召喚獣の場合は異なるものもある。
オーバードライブ技の基礎威力はオーバードライブ技ごとに固有の数値。
もちろん、防御無視型の武器である七曜の武器は防御能力による軽減値を常に1として計算する。

計算するとわかる通り、何気に防御値が280~281の時に被ダメージが小さくなる計算式となっているが、 本作のシステム上では各防御値を255から上げる手段が存在しないため、この値を超えることはない。
(プロテス・シェル・はげます・集中・防御・属性耐性の軽減は独自の軽減効果を発揮する)

特筆すべきは物理攻撃基礎ダメージのダメージの基礎が攻撃力の3乗となっているところ。
防御0の相手なら(乱数を1とすると)攻撃力69で9,999ダメージに到達する。 攻撃力99なら「かたい」持ちでも「貫通」なしで9,999ダメージ。
防御を無視するのなら攻撃力148で99,999ダメージに到達するため最低でもここまでは上げておきたいところ。 「かたい」持ちが対象なら攻撃力213。ここまでくれば255まで上げるべきか。
とまあ、それだけに本作での攻撃力の与える影響は大きく、率先して上げたい能力と言える。

その一方で魔法攻撃は魔力の2乗と劣勢気味。 物理攻撃と比較すると2乗になっている分だけ分母を小さくして基礎威力を加算して攻撃力をかさ上げしているという仕組みという感じだが、 あくまで乗算ではなく加算なので基礎威力の高い魔法こそがものを言う仕組みとなっている。
つまり、魔力を高めるだけではダメで、 攻撃手段として基礎威力の高い「ホーリー」「フレア」「アルテマ」は必須の上、 さらには「魔法ブースター」の力も借りなければダメということである。


特殊魔法攻撃ダメージ:魔力^3/32+30×基礎威力/16×乱数
魔法回復量:(魔力+基礎威力)/2×基礎威力×乱数

こちらはいずれも能力による防御手段の存在しないもの。 特にこの手の魔法タイプによる攻撃は特殊魔法と呼ばれ、 召喚OD技やキマリの敵の技のいくつかがこれに属している。
ただし、いずれも魔法タイプなので「シェル」「集中」などの効果は受ける。 やったところでって言う(敵の)魔法も地味に多いが。
なお、一部はクリティカルが発生することもあるため、 運を高めてクリティカル確定状態にすればダメージはさらに倍に跳ね上がる。

依存能力は魔力だが、物理攻撃同様に魔力を3乗にしたものが基礎ダメージに組み込まれているため最終ダメージがそれだけ高くなる。
特にキマリの「サンシャイン(威力70)」は実は強いと言われているのだが、そのカラクリはこちらの攻撃に属するため。 限界突破ありで魔力69ほどで99,999に到達し、このダメージキャップがなければ魔力255での本来のダメージは約200万に到達する模様。
アニマの「ペイン(威力20)」もこちらに該当する攻撃技のため魔法防御は無視される仕組み。 そのため、相手の防御に関係なく魔力139で99,999に到達する(「シェル」には軽減されるので注意)。