彩りの大地 Final Fantasy X

ぺぇじへっどらいん

黒魔法アビリティ

アビリティ行動時間消費MP効果
ファイア34敵単体に炎属性の魔法ダメージを与える、威力12
サンダー34敵単体に雷属性の魔法ダメージを与える、威力12
ウォータ34敵単体に水属性の魔法ダメージを与える、威力12
ブリザド34敵単体に氷属性の魔法ダメージを与える、威力12
ファイラ38敵単体に炎属性の魔法ダメージを与える、威力24
サンダラ38敵単体に雷属性の魔法ダメージを与える、威力24
ウォタラ38敵単体に水属性の魔法ダメージを与える、威力24
ブリザラ38敵単体に氷属性の魔法ダメージを与える、威力24
ファイガ316敵単体に炎属性の魔法ダメージを与える、威力42
サンダガ316敵単体に雷属性の魔法ダメージを与える、威力42
ウォタガ316敵単体に水属性の魔法ダメージを与える、威力42
ブリザガ316敵単体に氷属性の魔法ダメージを与える、威力42
バイオ310敵単体を「毒」状態にする、発生強度254
グラビデ332敵全体に現在HPの1/4のダメージを与える
デス320敵単体を即死状態にする、発生強度80
ドレイン212敵単体からHPを吸い取る、威力20
アスピル20敵単体からMPを吸い取る、威力10
フレア554敵単体に無属性の魔法ダメージを与える、威力60
アルテマ690敵全体に無属性の魔法ダメージを与える、威力70

シリーズでお馴染みの黒魔法。ダメージ計算については以下の通り。

魔法攻撃基礎ダメージ:(魔力^2/6+基礎威力)×基礎威力/4
防御能力による軽減値:(730-(防御値×51-防御値^2/11)/10)/730
※防御値は魔法攻撃なので魔法防御を採用する
乱数:(240~271)/256
魔法攻撃最終ダメージ:魔法攻撃基礎ダメージ×防御能力による軽減値×乱数

「リフレク」は基本的にどの魔法にも有効だが、 「グラビデ」と「アルテマ」には無効。どちらも全体魔法だ。

ダメージ式の都合で序盤ほど物理攻撃とは差が出ない(むしろ強いぐらいの)魔法攻撃だが、 物理攻撃の攻撃力の3乗計算には叶うことなく、 ナギ平原を超えるあたりから上クラス魔法が出始めるのとは裏腹に無属性のプリンやエレメントが登場し始めるのも手伝い、 後半ほど落ち目になっていくという末路をたどる、システムに恵まれない系統。
その分道中では比較的最強に近しい火力を保持しており、 大型モンスターはもちろんのこと、回避タイプの魔物でも鳥系や虫系は魔法防御が低いため、 意外と有効敵は多い。

そして落ち目になっていくハズの後半もなんだかんだで通用する敵はいるので決して引けを取らない……ハズ。
と、言いたいところだったが、やりこみメインのプレイヤーにとっては今度は捕獲武器という大きな壁がこいつの妨げをする。 捕獲はあくまで「戦う」「技」による攻撃でのみ発揮されるため、 これが発揮されない黒魔法の使い手であるルールーにしてみればむしろ逆風状態。 とはいえ、「連続魔法」での2回攻撃で「デビルモノリス」などの面倒な敵のHPをカウンター1回食らうだけで削れるのは長所のため、 決して腐らないのがポイントである。
ただし……流石に訓練場モンスターあたりになるとテンプテーションによる攻撃だと少々役不足気味か。 「たくす」を覚えられたらできるだけ別の人にゲージを委ねてしまったほうがいいだろう。

なお、魔力255×魔法ブースター×「フレア」or「アルテマ」の威力は圧巻の一言といってもいい。 大体の敵はレベル(攻撃力)を上げて物理で殴ればいい状態でしかないのだが、 アルテマバスターのような性質の敵には全体攻撃を入れると楽だが、 その際の選択肢としては「アルテマ」が有効。 使用する場合は大体「連続魔法」での発動のハズだが、相方となる追撃魔法は「フレア」で決まり。 といったことで、なんだかんだで痒いところにも手が届くような魔法となっている。

その一方で、本作で「アルテマ」と言えばもっぱら訓練場モンスターの専売特許感がある。 つーか「アルテマ」使う敵大杉。究極魔法とは。
本作の魔法は割とシンプルな演出が多い魔法だらけだが、 「アルテマ」もシンプルではあるが地味に拘束時間が長いので嫌でも印象に残る。

ちなみに、「魔法ブースター」の効果「バイオ」「グラビデ」共に効力を底上げできる。 「グラビデ」だと他の攻撃魔法同様にダメージが1.5倍になる。
「バイオ」も毒のダメージが1.5倍になるので一応効果がある。
「デス」は不明。確率が上がるのかもしれないが、そもそも肝心の効いてほしい(?)敵にはことごとく無効化されるため、 上がったところで実感しずらい気も。。。