彩りの大地 ソフトウェアのお話

ぺぇじへっどらいん

TeraPad

これはなに?

TeraPad
いわゆる、テキストエディタと呼ばれるもので、 同じテキストエディタであるNotepad(メモ帳)なんかとは比べものにならないほど遥かに高機能な代物。
寺尾進さんが作ったため、作った人の名を冠するアプリケーションな模様。 Teratermと同じ発想。偶然にもどちらも名前に寺が付く方。念のためだが同じ人ではない。

TeraPad入手場所

TeraPad公式サイトから落とせる。
他、Vectorや窓の杜、OSDNなどの主要なDLサイトなどからも入手可能。

TeraPadの強み

他のエディタをあまり試したことが無いのが申し訳ないのだが。
そのため、”他のエディタ”の比較対象としてサクラエディタとの比較で話をすることに。あくまで主観の話。

機能面では圧倒的にサクラエディタの方が優位だと思われる。 さらにサクラエディタは現状もオープンソースによる開発が進められており、更新もされているが、 TeraPadについては2012年に最終バージョン1.09にしたっきりアップデートがなされていない。 とはいえ、それでも安定して使い続けていられるため、問題無いと考えてよい。

個人的にはここがTeraPadの強い所と思うが、こと検索機能についてはTeraPadのほうにも強みがある。
サクラエディタについてはGrep機能が付いている為、ディレクトリレベルでの検索が可能だが、 TeraPadではタブ文字や改行文字を直接検索語にすることができるため、 特に文字置換してデータ加工する際に大きな力を発揮する。
TeraPad -置換ボックス
サクラエディタでは直接タブを入力することが出来ず、改行に至っては検索語に出来ないので、このようにTeraPadにも優位な点がある。

正直、サクラエディタと併用することも辞さない。