彩りの大地 Star Ocean Till the End of Time

ぺぇじへっどらいん

アイテムクリエーションについて

各項目のデータの表示は表示数が多いためあえて折りたたんでいる。

本作にもアイテムクリエーションが存在する。
しかし、前作・前々作とは勝手が異なり、FOLを使用した開発となっている。
また、失敗によって失敗作が出来上がるというのはなく、”いわゆる失敗作”も使用したFOLに依存した成果物となっている。

アイテムクリエーションについては、各町や各ダンジョン内に存在している工房(ファクトリー)でのみ実行が可能で、 実際にそれが使用できるのはペターニの町の職人ギルドに登録を済ませた後からとなっている。
ストーリー上でペターニまで進めれば、いつでも登録可能。

ファクトリーの場所についてはエリクール内にしかない。 そのため、他の場所へ行った場合でも、そこまで戻ってくる必要がある。

町の中……アーリグリフ、カルサアA・B(※)、ペターニ(※)、シランド
ダンジョン内……カルサア修練場 3階、ベクレル鉱山 精錬所、聖殿カナン、モーゼルの古代遺跡、バール山脈、ウルザ溶岩洞、試練の遺跡
※カルサアにはファクトリーが2か所存在している。
※ムーンベースなどにあるシミュレータからファクトリーにアクセスした場合、ペターニのファクトリーとなる。

なお、クリエーションを実行する場合にNPCクリエイターの力を借りることもできるが、 NPCクリエイターは1ファクトリーにつき6人までしか配置できず、また、町の中のファクトリーにしか置くことができない(人事異動による配置転換は可)。
そのため、アイテムクリエーションを実行する場合、基本的には町の中のファクトリーとなる。

ファクトリーはそれぞれ設備の拡張(FOLが必要)をしないと実行できないICもあるので注意。 特に最初にも言われる通り、ペターニのファクトリーは拡張しないと何もできない。
反対に、試練の遺跡は最初からすべてがそろっている。

成果物の内容によってはNPCのクリエイターがいないと話にならないものも数多く存在する。
そのため、NPCのクリエイターが職人ギルドにエントリーする時期と、クリエイターの所在もきちんと把握しておく必要がある。
なお、クリエイターの契約に一定の条件(アイテムなど)を課せられる。
また、最低でも、フェイトたちが職人ギルドへ登録しないとエントリーされることはない。


職人ギルドに登録後した後。するとペターニのファクトリーへと自動的に移動することになるが、その後に一度ファクトリーから出ないとエントリされない。
なお、時期をずらして職人ギルドへ登録することも可能で、例えば次の次の「戦争が始まる直前」の時期まで行ったとする。
その場合、シランドに到着後と戦争が始まる直前にエントリされるNPCは即座にエントリされるが、 こちらのNPCについては一度ファクトリーから出ることが条件のため、NPCがエントリされるタイミングが前後するという現象が起きるのである。

こちらのメンバーはあまりタレントLvの高いメンバーはそろっておらず、PCのほうがタレントレベルが高いという感じだが、 1ライン3人でクリエーションするため、足りていないところを補填する形になることだろう。
記載の通りだが、特に、エリクール編の間にリジェールの加入させるため「ゴールデンカレー」を作る場合はマユはほぼ必須になる。

NPCタレント所在必要なもの
ダムダ・ムーダ料理Lv.6聖王都シランド 西側酔迎
「酔迎」は料理で作成できるけれども、評価が80もあってエリクール編の間で作るのはほぼ無理。 とは裏腹に、月影構成員のドロップアイテムのため、こちらを狙ったほうがはるかに手っ取り早い。 タレントレベルが低いにせよ、いろいろ作られて次々と申請されるのもあれなので、NPCは要不要に限らずさっさと回収してしまうのが吉。
ミレーニア調合Lv.19河岸の村アリアス 教会3200フォル
条件がフォルなのでまだ良心的ともいえる。 ただし、目的のほうはというと別の話、とりあえず、回収だけして事なきを得ればいいんじゃないかなと思われる。
マユ料理Lv.20カルサア修練場 3階癒しネコ
「癒しネコ」は細工で作成できる。 ただし、基礎コストが問題で、その額は241と、同価格帯のものがいくつかあるので、 とにかく何度も挑戦して成果を上げていくしかないだろう。評価が2しかないものなので、作成難度は低い。
エリクール編の間に「ゴールデンカレー」を作成したい場合は必須のNPC。

シランドに到着後した直後にエントリされる。

こちらもレベルの高さからメインクリエイターというよりはPCクリエイターのサブに入るという感じである。 一例として調合ならフェイト、調理ならネル、鍛冶ならクリフ、細工はロジャーと、PCキャラのレベルのほうが高いためである。

だが、それ以上に気を付けなければならないのがエリザの項でも取り上げている通り、作成可能クリエイターに制限があるアイテムの存在。
特にエリザの項でも取り上げている「賢者の石」についてはほぼエリザぐらいしか作成できず、肝心の彼女のタレントLvは御覧の通り4、 一方で「賢者の石」の評価値は100なので、この時点で作成成功率は-96%と、明らかにふざけすぎである。 これを苦行と言わずしてなんという?

NPCタレント所在必要なもの
エリザ錬金Lv.4聖王都シランド 東側10000フォル
既に記載の通り、ここで錬金クリエイターで最高クラスとなる「アンサラー」と契約するために「賢者の石」が必要という地獄の錬金術が幕を開ける。
そしてその、「賢者の石」が作成可能なクリエイターといえば、錬金スキルの低い彼女か、 または「スフレ」しか作れないという苦行が待っているわけだ。
ただし、この2名ではさすがにレベルが低すぎるため、サポートアイテムを入手し、 かつ、ほかの錬金クリエイターである「ミスティ・リーア」、および「ソフィア」と再会した後で一緒に作成するべきだろう。
グラッツ鍛冶Lv.25ベクレル鉱山 精錬所13500フォル
ストーリーの進行上、確実に立ち寄るロケーションにいる。 その際の提示条件がフォルなので良心的。
ただし、タレントレベルのほうは「クリフ」や「アルベル」のほうが高い。
スターアニス細工Lv.20水没都市サーフェリオ 村長の家限定ドルフィン
「限定ドルフィン」はダグラスの森で入手可能。 すでに侵入してきた場所でのキーアイテム入手だけなので簡単。だが、案外見落としやすいかもしれないので注意。(1敗w)
タレントレベルだけで言えばロジャーのほうが上だが、それを差し置いても彼女の特殊能力には目を見張るものがある。 それはコストが2割安くなることと、作成時間が3割分早くなること。無茶苦茶優れているじゃないか!
コスト修正と作成時間の大幅変動は特にNPCならではといえるかもしれない、特に細工クリエイター陣は……次と、次の次の次のクリエイターは特に困りもの。。。 むしろ、ほかの細工クリエイター陣のバランスを見越してのこの能力である可能性が濃厚である。

通称・性悪クソ虫君のアルベルを倒した後にエントリされる。アイテムに殺される彼である。
時期的に物語を急がせるタイミングということもあり、何気に見落としがちではあるが、 戦争が始まるかどうかは結局プレイヤーの進度次第なので、焦る必要は全くない。

ここまできて、ようやくマクウェルにリジェールと、タレントレベルがある程度高いメンバーが出始めるのだが、 いずれも記載の通り、片や必要アイテムの入手が必然的に後になる御仁、 片や必要アイテムの入手難度が高い御仁といったように、一筋縄ではいかなくなっている。
前者については話を進めるだけなのだが、後者については最悪もっと先に進まないと手に入りにくい可能性があるため、ただひたすら面倒に。 「賢者の石」の例のように、クリア後になっても作れない可能性も十分に考えられるレベルである。

NPCタレント所在必要なもの
ゴッサム調合Lv.9交易都市ペターニ 北側若返り薬(ニセモノ)
「若返り薬(ニセモノ)」は調合で作成できる。 基礎コストは5と、かぶりの少ない価格帯ということもあって安心したいところだけれども、 この時期の作成者といえば、「クリフ」「ロジャー」、もう少し先へ進んでも「アルベル」ぐらいと、 いずれも調合スキルの低い御仁たちであるにも関わらず、 評価が65と微妙に高めの設定なので、作成難度はやや高めで作りづらい。 「フェイト」と「マリア」の加勢は必須である。
マクウェル錬金Lv.31シランド城 図書室預言書1
「預言書1」は聖殿カナンにおいてある。 契約の時期的には戦争が終わった後になるため少し後回しになるが、聖殿カナンまで行く必要があるため、道のりは少々遠い。
「ダマスカス」を作成できる貴重な人材のため、モーゼルの地下に行く人や高難易度モードではほぼ必須になりうる。
リジェール料理Lv.47鉱山の町カルサア 食料品店ゴールデンカレー
「ゴールデンカレー」は料理で作成できる。 基礎コストは63と、料理ならかぶりの多い価格帯であることに加え、評価が65と微妙に高めの設定なので、作成難度はやや高めで作りづらい。 特に、時期的に料理スキルの高いキャラが「ネル」と「マユ」、そして、せいぜい「マリア」か「アドレー」ぐらいしかいないので、アタック回数がさらにかさんでくるハズ。

聖殿カナンでバンデーン兵を撃破した後にシランドに戻るとエントリされる。

タイミング的にあまりに唐突すぎるがいずれも少し先の話であるため、焦る必要はない。
この後の停戦協定の後でも遅くはない。

NPCタレント所在必要なもの
ミスティ・リーア錬金Lv.50バール山脈魂玉石
「魂玉石」はバール山洞内にある。 彼女がいる具体的なロケーションといえば、「ブルードラゴンゾンビ」と戦ったすぐ近くのファクトリーで、 イベント的にも立ち寄り、しかも利用する場所でもあるため、忘れないように。 「魂玉石」を入手したら、意識的にそこへ戻ってくれば難なく契約が可能なハズである。 ここまでタレントレベルが高ければある程度のものは作成可能なので、 とりあえず、モーゼルの地下を散策するために「ダマスカス」を作成し始めたほうがいいだろう。 「オリハルコン」はなかなか作れないと思うので、「ダマスカス」にしておいたほうが無難。 それ以上が作れなくてもクリアぐらいならなんとかできるよ。
ライアス鍛冶Lv.36王都アーリグリフ 酒場28000フォル
”鉄パイプ派フェイト”の”鉄パイプ派発言”で物議を醸す選択肢の発生するその対象。 一応、今度やったらスクショしときます。。。
貴重なNPC鍛冶クリエイター2人目で、その条件もフォルと良心の塊でしかないのだが、今のところ、まだ貴重なものを作成するには至らない。 そもそもそんなに焦らなくても最強の武器は合成を活用すればいいだけの話なので。。。
発明王デジソン機械Lv.6王都アーリグリフ 南部超絶破壊ユニット
「超絶破壊ユニット」は機械で作成できる。 基礎コストは180と、機械ならかぶりの多い価格帯であることに加え、 評価が80と異様に高い設定なので、エリクール編ではほぼ作れない。 そのくせ、生意気にもタレントレベルが低いキャラのため、エリクール編の間はスルー安置で問題ない。
契約を考えるのなら、ムーンベースでサポートアイテムを入手し、 さらに「バニラ」を加えた後に彼を伴った機械クリエーションを実行していけばなんとか成功することだろう。
いずれにせよ、このNPCがいないことには最高機械クリエイターのイザークと契約できない。 その際のイベントでは要らなかったのではと言及されるほどだが、それでも必須である。 とにかく、イザークのための必要アイテム程度に思っておけば。

二国会談後アーリグリフに到着する、つまりは性悪クソ虫君を迎えに来る際のタイミングである。 次のエリクール編終了時期ではエリクール内を自由に散策できない時期であるため、 実質的にこれがエリクール編最後のタイミングとなる。

このタイミングで保留中のNPCと言えばこんな感じか。
・リジェール:ゴールデンカレー次第
・ミスティ・リーア:これからすぐ
・ライアス:これからすぐ
・発明王デジソン:ひとまずお預け
・コーネリアス:ひとまずお預け
・バルバドス:これからすぐ
あとは強いて言えばゴッサムだが、作成難度はそこまででもないので外すことにした。コストも少額だし。
とまあとにかく、「ひとまずお預け(エリクール編終了後以降)」がスタックし始めているが、大丈夫だ、問題ないである。
「これからすぐ」についてはエリクール編の間に話を進めたりイベントアイテムを手に入れたりが条件のため、そこまで面倒でもない。

NPCタレント所在必要なもの
殺人シェフ料理Lv.75水没都市サーフェリオ万能包丁
「万能包丁」はジェミティで購入可能。 条件がサポートアイテムのため、彼に渡す分と所持しておく分の2本を買っておくといいだろう。
というか、見ての通り、アイテム入手ロケーションがだいぶ後になるため、必然的に後回しとなるクリエイター。 ただ、残念ながら、このNPCは料理タレントLv最高のNPCとなっているため、 契約するまでにはたくさんのアイテムを申請され続けるという状況が発生し得るのである。 まあ、それだけのアイテムが購入できるということを考えれば、それはそれでいい話なのかもしれないけれども。
コーネリアス執筆Lv.15王都アーリグリフ 武器屋サンライズ辞書
「サンライズ辞書」はムーンベースにある。 つまり、これも宇宙に出てからの話ということになる。 なお、タレントレベルは執筆クリエイター最低値をたたき出しているにも関わらず、仕事の速さについては定評があるようだ。
バルバドス細工Lv.37モーゼル砂丘オークジュエリー
「オークジュエリー」はカルサア山洞にある。 ただし、「バニッシュリング」が必要な場所にあるため、エリクール編終盤ということである。
こちらの御仁は仕事がとても速く、4割増しのスピードで仕事をやってのけるものの、 金にうるさいためか、コストが5割増しになるという困った人である。 「スターアニス」を加えて3割増しに減らすことである程度対策できるけれども、 「バトルブーツ」作成のために、スピードが6割減となる御仁を入れなければならないということも考えると、 細工クリエイター陣は何かと波乱万丈な組み合わせであることが言える。

クロセルを倒した後のため、エリクール編での自由移動ができなくなった後でのエントリとなる。 回収するには記載の通り、FD空間突入後以降となる。
だが、その中でもシランド内での移動については制限されておらず、 記載の通り、ミシェルだけが唯一回収可能なNPCである。

NPCタレント所在必要なもの
ミシェル執筆Lv.35聖王都シランド 入り口付近85000フォル
加入時期とその状況下(シランドから出られない)、そして、そのロケーションが唯一マッチしているNPC。 要求物がコーネリアスと違ってフォルなので、契約も早い。
高いタレントレベルで貴重なスキルである「バランスコンディション」と「キュアコンディション」を作成してくれるため、早めに作っておくといいだろう。 ただし、スキルブックの基礎コストは一律で1500とダダ被りな状態のため、特定のスキル書を狙って作成するのはほかの成果物よりも厄介である。
ガスト鍛冶Lv.60交易都市ペターニ 南側60000フォル
すぐにでも契約できそうなところにいるのだが、実際には残念なことにシランドから出られない状況のため、 契約できるのは、ほかにも保留中のクリエイター同様にFD空間突入後となる。
バニラ機械Lv.32ウルザ溶岩洞 バニラの住処30000フォル
彼についてもガスト同様である。 ロケーション的には既に一度踏破している場所であるが、ロケーションの都合で非常に面倒な場所にいるのだけれども、 何気に初の機械クリエイターのため、FD空間突入後はすぐにでも契約しに行きたいところである。
……ん? でじそん? いましたっけそんな人?

FD空間突入後以降の一発目となる、ジェミティの端末からエターナルスフィアに参加した際にエントリされる御仁たち。 ”真実”の後とか書いていたりするのだが、その”真実”である。 いずれにせよ、ここまでの流れはすべてストーリーイベント上での出来事のため、意識しておく必要はなく、とにかく唐突にエントリされるのである。
だが、エリクールから離れて忘れたころにエントリされることもあるため、唐突具合に拍車がかかっていることについては言うまでもない。
記載の通り、「賢者の石」の件における地獄の錬金術の最終目的地点も迫ってきており、 高レベルクリエイターばかりが立ち並ぶ、その入り口といえよう。

NPCタレント所在必要なもの
アンサラー錬金Lv.99シランド城 ラッセルの部屋賢者の石
地獄の錬金術の最終目的地点。 「賢者の石」は錬金で作成可能だけれども、「エリザ」の項で記載の通り、作成難度が非常に高い。 評価100の成功率-96%からどこまで上げられるのかという感じだが、それでもサポートアイテムがないと0%にさえ届かないとか絶対におかしいでしょ。 そんなことよりこのご老体のタレントレベルを加算すればいくらでも作ってやれるんじゃと小一時間。 そもそも論として入れる人間が間違っている点から聞こうか。
とりあえず、「オリハルコン」や「ダーククリスタル」あたりから作って実用化させてみるといいと思う。 あとは錬金術らしく、「エンジェルストーン」や「星のホムンクルス」などの成果物を大量に売ってお金に換えるという用途もある。
パフィ調合Lv.57試練の遺跡 第5階層万能解毒剤試作タイプ
「万能解毒剤試作タイプ」は試練の遺跡の第2階層にある。 例によって例によるキャラだけれども、とうとう調合クリエイターとしての参加まで果たす。 そして、そのロケーションが御覧の通りの場所のため、ひとまずお預けなのである。
てか、解毒ってまた「メルトポーション」呑んだのか。
なお、本来であれば爆弾系アイテムは機械で作成するものだけれども、 このNPCは調合で作成し、さらに、機械で作成するものよりも強力なものだらけ。 何気に調合クリエイター最高レベルではないため、最高レベルのルイドと一緒に作ることになるだろう。
アクア&エヴィア細工Lv.49交易都市ペターニ 教会20000フォル
細工クリエイターとしては珍しく癖がない使いでではあるけれども、その存在自体に癖のあるNPC。 契約難度は高くなく、目的のロケーションへと赴いて20000フォルを渡すだけ。
タレントレベルが高いので、「レーザーウェポン」に混ぜるためのFactorをこの頃から考え始めるのもいいと思われる、 例えば「ラーニングリング」とか。

タイミング的に最終最後を感じさせるが、これで終わりではない、まだ1回残っている。 FD空間でスフィア211に突入後以降にエリクールへと帰還し、その後にシランドへと赴くとエントリされる方々。 もちろん、この過程についてもあくまでストーリーイベント上のことなので気にするない。

ここまできて大半のクリエーションのクリエイターが集まっているため、いよいよ本格的なクリエーションの実行を始めるプレイヤーも多いことだろう。 だが、武器を作る鍛冶のクリエイターが全員そろっているにもかかわらず、本作の武器作成のコアはFactor依存であるため、 次回のNPCがエントリされないことには始まらなかったりするのである。 前作などとは違うのだよ。

錬金の賢者に続く「折れた魔剣」が鬼門。 「お前がバーニィレース行ってこい」と言いかけたプレイヤーのなんと多いことか。

NPCタレント所在必要なもの
メリル機械Lv.46交易都市ペターニ 東側ドレメラ工具セット
「ドレメラ工具セット」はスフィア211の4階にあるので、入手自体はすでにできている状態である。 それをただ渡しに行くだけの簡単なお仕事となります。
ノッペリン伯爵執筆Lv.44アーリグリフ城 2階150000フォル
これだけのタレントレベルがあれば、 変わり者の賢者に「専門猟奇懐疑書」を渡すのも容易のハズである。 そのためにも、早いところ、伯爵にワ○ロを渡しておきたいところである。
ボイド鍛冶Lv.95河岸の村アリアス折れた魔剣
今作における苦行の一つ、「折れた魔剣」。 バーニィレース100ポイントの景品となっているため、非常に面倒。 連射コンでもあれば放置で行けるのだけれども、そこまでしないとつらいというのもなんだか。。。
しかもご丁寧に最終1000ポイントの賞品と交換した際には連射コン使ったんじゃないかと疑われる始末、だったらこんなコンテンツ作るなと小一時間。

もはや最後と記載がある通り、最後のエントリである。 聖殿カナンに再び赴き、帰還したタイミング、つまりはセフィラ入手後にシランド城へ戻ることでエントリされる方々である。
そう書くと簡単な話だ。

最後の高レベルクリエイターが並んでいるだけあって難しい条件なのかと思いきや、 実はいずれもそんなに難しい条件を課せられないのが特徴。
唯一執筆の賢者について思案するところだが、作成物については最も高いコストを要するものだが、 このコスト帯で作れるものがほかにないこと、評価65のため錬金の賢者の要求物と比べて成功率が純粋に35ポイント分も高いなどはるかに作りやすいこと、 そして、既に高めのタレントレベルの人材の確保が十分できている点などによってあっさり作れるため、 この段階で気にするのはやっぱりまだ錬金の賢者と、「お前がバーニィレース行ってこい」の職人がいないことが多いぐらいである。 あのジジィ共なんなんマジで。
「メルトポーション」の人はクリア後なので例外。

NPCタレント所在必要なもの
チリコ細工Lv.60水没都市サーフェリオ 道具屋82000フォル
タレントレベル的にクリエイター総動員型であり、 複数の細工NPCクリエイターで事に当たることを体現しているのが細工クリエーションの特徴である。 当然、その総動員の内容については、「スターアニス」と「バルバドス」の項目で述べた通り。 「バトルブーツ」をはじめ、「メンタルリング」「エナジーリング」「スターネックレス」など、 有用な効果を持っているアクセサリーをたくさん作ってください。
賢者オースマン執筆Lv.73王都アーリグリフ 廃教会専門猟奇懐疑書
「専門猟奇懐疑書」は執筆で作成可能で、 基礎コストは5400、つまり、執筆で一番高いやつで、評価65なので、ここまでくれば簡単に作れる範囲の代物。めでたしめでたし。 どっかの賢者も見習ってほしいもんだ、誰とは言わないけれども錬金クリエイターの某方のことだよ。(チラッチラッ
占い師ルイド調合Lv.98 水没都市サーフェリオ 中央当たりの民家90000フォル
どこに配置しても文句しか言わないネガティブな老婆。 アーリグリフでは寒いと言い、カルサアでは空気が悪いと言い、 どちらもクリアーしていそうなペターニでは人通りが多くてうるさいと言い、 なれば、どれも問題なさそうなシランドに置くと、私にさっさと召されろってかとか、じゃあどこに置けばいいんだと小一時間。 てか、加入時のやり取りもそんな感じである、どうしろとw
文句しか言わないババァとはいえ、腕だけは確かなようで、 「トライエンブレム」「サンタブーツ」「うごめくもの」を割安で買えるようになる「シンデレラビーズ」を作成し、 レシピ指定で割引率を上げるのに活躍する。当然、爆弾魔「メルトポーション」……「パフィ」のお供にも。。。

ストーリーから外れてエントリされる人。 だが、ロケーションを見てもわかる通り、何気にストーリー上の経路上で回収可能と都合がいいので、 ついでに回収したプレイヤーも多いことだろう。

エントリのタイミングはイザークと契約した後、ナンセンスまっしぐらだが本当なので仕方がないじゃないか。 まさに記載の通り、契約後にエントリするNPCである。
要はプレイヤー自ら探しに行かないといけないわけだが、 既にエリクール編の間に一度訪れている(通りかかっている)場所でもあるため、迷うこともないだろう。

なお、契約のタイミングは以下の条件さえそろっていればいつでも契約可能なため、早ければメリル契約直後からでも契約可能である。

NPCタレント所在必要なもの
イザーク機械Lv.65水没都市サーフェリオ 村長の家の近く複数の条件
タレントレベル的には細工同様にクリエイター総動員型。仕事の早い機械兵器だが、メリルが遅いのでちょうどよい。
条件は、発明王デジソン・バニラ・メリルの3人の機械クリエイターと契約済で、 スフィア211の5階でもらえる「AIプログラム」と、ラドルとルミナの珍道中のイベント過程で5000フォルで購入できる「設計図」を必要とする。
イザーク起動の際のイベントだが、 デジソンはメイドロボ、バニラは売ろうとする、そしてメリルはドリルを装着しようとするなど、 それぞれの性格が反映される内容となっている。 そして、デジソン(機械タレントレベル6)は引換券としての役目を果たしたことは言うまでもない。

各クリエイターにはタレントスキルと、それに対応するタレントレベル、そして、Time修正値とCosts修正値の設定がある。
特にパーティメンバーのTime修正値とCosts修正値は表示がないが、きちんと設定されている。

NPCは特定のタレントスキルのみ、パーティメンバーはすべてのタレントについて、タレントスキルの設定がある。


NPCクリエイタータレントTimeCosts備考
ダムダ・ムーダ料理Lv.6-+10% 
マユ料理Lv.20--30% 
リジェール料理Lv.47+40%- 
殺人シェフ料理Lv.75-30%- 
エリザ錬金Lv.4-30%- 
マクウェル錬金Lv.31+40%- 
ミスティ・リーア錬金Lv.50-- 
アンサラー錬金Lv.99-20%- 
スターアニス細工Lv.20-30%-20% 
バルバドス細工Lv.37-40%+50% 
アクア&エヴィア細工Lv.49-+10% 
チリコ細工Lv.60+60%-10% 
ミレーニア調合Lv.19--20% 
ゴッサム調合Lv.9-+20% 
パフィ調合Lv.57-40%- 
占い師ルイド調合Lv.98+30%- 
グラッツ鍛冶Lv.25-- 
ライアス鍛冶Lv.36-+20% 
ガスト鍛冶Lv.60-20%- 
ボイド鍛冶Lv.95+50%- 
コーネリアス執筆Lv.15-40%- 
ミシェル執筆Lv.35-+10% 
ノッペリン伯爵執筆Lv.44-+40% 
賢者オースマン執筆Lv.73+40%- 
発明王デジソン機械Lv.6-20%+40% 
バニラ機械Lv.32-+30% 
メリル機械Lv.46+30%- 
イザーク機械Lv.65-50%- 

PTクリエイター 料理錬金細工調合 鍛冶執筆機械合成 TimeCosts備考
フェイト 16142030 29342512 -- 
クリフ 95210 3173614 +5%- 
ネル 30201510 2514510 -5%- 
ロジャー 26356 2342010 +5%- 
マリア 19221025 4222015 --10%Costs低
アルベル 16151216 30111615 -+5% 
ソフィア 43363315 615325 --5%Costs低
スフレ 6124011 561520 -10%+10% 
アドレー 20435 2711715 -25%+30% 
ミラージュ 26183027 17163122 -5%-5%Costs低

今作にも、各アイテムクリエーションの成功率を上げるための「サポートアイテム」なるアイテムがある。 所持しているだけで、成功率に20ポイントがプラスされる。 中には「賢者の石」など、これがないことには作ることさえままならないものもある。


サポートアイテムタレント所在
万能包丁料理店:ジェミティ(55,000FOL)
錬金石錬金拾:モーゼル砂丘
天使の胸像細工拾:パルミラ平原
マルチフラスコ調合拾:アリアス
スミッティハンマー鍛冶拾:レコダ(エターナルスフィアにアクセス後)
マジカルペン執筆拾:聖殿カナン(要バニッシュリング)
NCプログラムディスク機械拾:ムーンベース

アイテムクリエーション実践例に基づく実行方法

各項目のデータの表示は表示数が多いためあえて折りたたんでいる。 大杉。

新しいアイテムを作る場合は「創作オリジナル」を実行する。 目的にもよるが、アイテムクリエーションではほとんどの場合において「創作オリジナル」を実行することになる。
ここでは例を使ってアイテムクリエーションを説明する。

まずはクリエイターと契約するために必要なアイテムの作成から。
「酔迎」はドロップアイテムを狙ったほうがはるかに速いので割愛。 え? どこの誰が持っているの? 大丈夫、いつの間にか持っているよ。
ちなみに、「酔迎」は評価80と実は結構難易度の高いアイテムであるため、作成は得策と言えない。

以下、初めのうちは詳しめに記載しているが、だんだんテキトーになってきているため、 途中から見てわからないって人はケース1から順番に説明を読んで理解していくこと推奨。
文章こそ長たらしいが、プレイしながら読めば完璧である。


作成物:癒しネコ
手始めに、最初ということで詳しめに説明。 先述の通り、このクリエイターと契約するにはこのアイテムが必要となるため、用意することに。
「癒しネコ」を作成するために実行するアイテムクリエーションは「細工」。 細工と言えばまさにロジャー先生の出番だが、後述の通り、元々作成成功率の高いアイテムであるため、無理に必要がないのも事実である。
クリエイターの選択・パターンA:フェイト、クリフ、ネル
「創作オリジナル」では、作れるアイテムについては編成中のクリエイターに、タレントレベルの合計値が作成の成功率に影響する。 実際には、タレントレベルの合計値と成果物の評価値の差が成功率となる。
クリエイターの契約については任意のため、プレイヤーによっては契約タイミングに差が出る場合がある。 そのため、時期別・パターン別に紹介する。 そのうえで、まずは最序盤のタイミングでのクリエイター選出だが、 既存のPCメンバーのみで作成できるため、この組み合わせでの作成から解説する。
このケースでは、タレントレベルがフェイトが20、ネルが15だが、クリフが2しかないため、いてもいなくても一緒ということである。 記載の通り、作れるアイテムについては編成中のクリエイターに依存するのだが、 「癒しネコ」は少なくともフェイトが含まれていれば作れるため、クリフは眺めているだけなのである。 そして、タレントレベルの合計値は20+15+2=37のため、ベースとなる成功率の基準値は37%となる……というのは大きな間違い。 そう、実は細工についてはペターニに行く前にサポートアイテム「天使の胸像」が既に手に入る環境下にあるため、 最初から成功率に20ポイントが上乗せされているという特典みたいな構図となっている。 つまりは37からさらに20ポイントを加算した57%がベースの成功率である。 そして、ここから成果物の評価値を引いた値が実際の成功率になるわけだが、 「癒しネコ」の評価値は2しかなく、つまりは非常に作りやすいアイテムである理由がここにある。 よって、実際の成功率は眺めているクリフの分を差し引いた55%となる。
パターンA・「癒しネコ」のCostsの選択:241FOL前後
作成コストは作成アイテムのベース価格の10%で、この値に対してクリエイターのCosts修正と、乱数-5%~+5%の変動によって決定する。
クリエイターとCostsの値が決まっている時点で作成するアイテムが一意に決まっている仕組みのため、 このCostsを変えることで作成するアイテムが変化する。 何アイテムが作れるかは全く分からないため、クリエイターの顔ぶれとCostsの値から類推するしかない。
前述の通り、該当のアイテムについては最低でもフェイトがいれば作成可能で、 「癒しネコ」のCostsは241FOL前後を選べばよいということであるため、これが出るまでCostsを変えればよいことになる。 Costsを変える際はこのラインのクリエイターの顔グラのところで2度決定を押すか、 「創作オリジナル」のところで2度決定を押すかすれば変化するので、それを利用すればいい。
ただし、実際にはキャラごとにCosts修正というものがあるため、それを勘定に入れなければならないことに注意。 とはいえ、今回チョイスしたキャラはいずれもCosts修正を持つクリエイターではないため、 純粋にこの価格帯の時にクリエーションを実行すればいい。
パターンA・クリエーションの実行:実行中も目を離さないように
進捗バーのスピードはクリエイターのTime修正に依存して増減する。 が、今回はクリフがTime+5%、ネルがTime-5%を持っているため、つまりは変動なしということである。
進捗バーがめいっぱいになると、クリエーションの1サイクルを終える。 その際に、作成の成功率とクオリティバーの長さ基づき、アイテムの作成が成功か失敗かが決定する。 成功したか失敗したかでクリエイターの顔グラが変わる。 ポジティブな感じなら該当のアイテムの作成に成功しており、そうでない場合は失敗で、何も作成されていない。
成功してからラインを終了すると、そのアイテムが得られる。 が、継続する場合は、進捗バーがめいっぱいになるたびに成否判定が発生する。 それにより、一度のクリエーション実行で複数アイテムが得られるということである。 契約アイテム1個だけあれば十分という場合など、1個しか必要がないのなら成功した段階でラインを終了してしまえばいいが、続けるのならそのままで。 くれぐれも、アイテムは1種類20個までしか持てない点だけは注意。
ただ、クリエーションを継続していくと、クオリティバーが減っていき、成功率がその割合に応じて減少していく。 そういうときは、きりのいいところでいったん終了し、Costsを決めるところからクリエーションをやり直すのも手である。
なお、クリエイターが寝ている場合、寝ているクリエイターの分のタレントレベルやTime修正は反映されない。 寝ているクリエイターがいれば、そのラインを即中止したほうがいい。 が、今回の場合、レベル2のクリフが寝ていても成功率は誤差でしかないので、彼が寝ていても気にしなくていいだろう。
パターンA・本当に作れた?
「癒しネコ」は作れただろうか?  というのも、「癒しネコ」が作れる価格帯だと、ほかのアイテムも同じ価格帯である関係で、すぐに「癒しネコ」ができるとは限らない。 先にも記載した通り、クリエイターとCostsの値でそのラインで作成するアイテムが決まってしまうわけだが、 実際に何が作成されるかについては表示されないため、同じ価格帯の別のアイテムである可能性もある。 中でも、同じ価格帯で作れるアイテムに「イエロータリスマン」というのがあるが、これの評価値は60。 つまり、タレントレベルがサポートアイテム込みで合計57のメンバーでは成功率-3%と、作れるわけがない。 ということはつまり、成功率50%ちょっとあるハズなのにまったく成功しないなんていう場合は「イエロータリスマン」に挑んでいる可能性があるため、 そう言う場合は素直にラインを中止し、Costsを決定するところからやり直したほうがいいということになる。
クリエイターの選択・パターンB:フェイト、ロジャー、スターアニス
ということで、次にロジャー先生に協力してもらう場合のケースを紹介する。 ロジャーはペターニに到着してまもなく発生するイベントで、ダグラスの森を攻略した後に仲間になるため、 実際、細工のクリエーション自体、このタイミングでやってもいいぐらいである。さらに、ダグラスの森を攻略し、ロジャーを加えたということで、NPCのスターアニスも加入できる状況の為、彼女もチョイスする。 単純に、タレントレベルの低いキャラを取り換えればいいだろう。
このケースでは、タレントレベルがフェイトが25だが、スターアニスが20、そして真打ロジャー先生が35もあるため、しばらくの間、彼がいれば千人力である。 さらにサポートアイテムがあるので合計値は25+20+35+20=100。 作成するべき「癒しネコ」は評価2のため、成功率は98%と、もはや作れないほうがおかしい値である。
パターンB・「癒しネコ」のCostsの選択:193FOL前後
そして、ここでCosts修正について解説、簡単な話だが。 今回、スターアニスがCosts修正-20%を持っているため、選択すべきCostsの値が2割減となるのである。 つまり、2割を引いたこの値前後を狙ってクリエーションを実行することとなる。
パターンB・クリエーションの実行:早い?
そして、進捗バーのスピードも今回のクリエイターによって変わっている。 今回はロジャーがTime+5%、スターアニスがTime-30%を持っているため、つまりはTime-25%の修正がかかることになる。 つまり、25%分だけスピードが早くなる。 要するに、プラス修正であれば、進捗バーの長さが内部的に伸びてしまっていることになるが、 今回はマイナス修正の為、逆に進捗バーの長さが内部的に短くなり、1サイクルまでにかかる時間が早くなっているのである。
なお、「イエロータリスマン」などのように価格帯が被っているアイテムが同居していることについては変わらないため、こちらを作ろうとする可能性がある点は同じ。 しかし今回、40%の確率で実際に作れてしまうので、何かできたからと言ってそれが直ちに「癒しネコ」とは限らない。
クリエイターの選択・パターンC:バルバドス、ロジャー、スターアニス
エリクール編における細工のプロ集団的存在による作成チームで編成してみた。 正直言うと、後述することになる「アタックバングル」を作るつもりで編成するメンバーなのだが、 「癒しネコ」と同じような価格帯であるため、ほぼ副産物的にできてしまうという完全なるハズレアイテム扱い。 それに、「癒しネコ」の評価2については変わらないため、 純粋にフェイトよりもレベルが12も多いバルバドスと入れ替えただけのメンツということで、成功率は100%にしかならないのである。
パターンC・「癒しネコ」のCostsの選択:313FOL前後
バルバドスを入れる場合の問題点がこれ。 彼、Costs+50%なんですよ。。。つまり、Costsが常に1.5倍になるということ。 それに対抗するかのようにスターアニスが-20%を持っているが、それでも結局1.3倍、標準より多い点は否めない。
パターンC・クリエーションの実行:めっちゃ早い!
スターアニスがTime-30%も大概だったが、バルバドスの-40%は破格。つまり合計Time修正-65%。 ロジャーの+5%って何それギャグ? と言わんばかりの電光石火の早業で完成する。
作成したら終わりではない
これは強制ではないが、新しいアイテムを作成したらキャンプメニューから特許を申請できる。 これにより、(アイテムの評価値とレア度に応じて)お店でもいくつか購入できるようにもなる。

作成物:若返り薬(ニセモノ)
作成するために実行するアイテムクリエーションは「調合」。 しかし、問題は作れるキャラがクリフ(10)、ロジャー(6)、アルベル(16)、スフレ(11)、パフィ(57)と、作れるキャラの大半がタレントレベルがほぼ低いこと。 唯一高いパフィもクリア後の加入のため、また違う意味でつらい。ある意味、苦行でしかないため、確率についてはガマンするしかない。
クリエイターの選択・パターンA:フェイト、クリフ、ミレーニア
まずは最序盤のタイミングでのクリエイター選出。 そもそもゴッサムがエントリーする時期でもこれしかないのだが、最初にエントリーしてくれるミレーニアを入れての作成である。
その前に調合クリエイターについて注意だが、ストーリー編では正直なところ、一番高いのがフェイトぐらいしかいないこと。 終盤になって90超えの文句の多い老婆が登場するが、それまではPCキャラで何とかするしかないという図式である。 また、それを踏まえて前の村でサポートアイテムも拾えているため、細工同様に成功率が補正されている点もポイントである。
このケースでは、タレントレベルがフェイトが30、クリフが10だが、ミレーニアが19のため、合計値は30+10+19+20=79。 対し、作成するべき「若返り薬(ニセモノ)」は評価65もあるため、79-65=14(%)が成功率と、存外に低い値である。 とはいえ、1個できれば十分な代物であるため、それを考えればまだ良心的な確率と言えるのかもしれない(?)。
パターンA・「若返り薬(ニセモノ)」のCostsの選択:4FOL前後
なんだこの価格は……。と言いたいところだが、そもそもこのアイテムの作成ベースCostsは5FOLとものすごく格安な値となっている。 だからこその「(ニセモノ)」なんだろうが。このクソジジィめ……。 要するに、成功率が14%しかなくても取り返しの利く価格設定の為、騒ぐほどのことではないのである。
パターンA・クリエーションの実行:これは簡単だが……
ネックなのは確率の低さだが、この価格帯に同居しているアイテムが皆無であるため、 この価格帯=「若返り薬(ニセモノ)」だと思って問題ないということである。ただし、この値が出てくるまでが大変。
このアイテムについては特別安い設定だが、調合全体で見れば2桁や10数FOL程度のCostsでできるアイテムはいくらか存在するため、 「若返り薬(ニセモノ)」を作る際にはそのあたりを気にしてCostsを選択するように。
クリエイターの選択・パターンB:フェイト、クリフ、マリア
ミレーニアが19だったのに対し、マリアが25と、6ポイント増えている、つまりは成功率20%。 ご覧の通り、調合クリエイターはPCキャラばかりということである。 元のベース価格が少ないこともあってCosts選択等についてはあまり変わらないため割愛。
クリエイターの選択・パターンC:フェイト、アルベル、マリア
クリフが10だったのに対し、触手の生えた焼きプリンこと性悪糞虫が16と、さらに6ポイント増やし、成功率を26%にしてみた。 先述の通り、ストーリー編では正直なところ、一番高いフェイトを筆頭にPCキャラで作るしかないため、これがまさかの最適解である。
クリエイターの選択・パターンD:占い師ルイド、パフィ、フェイト
もはやほとんど参考ケースだが、タレントレベルの高いメンバーだけで構成してみた。 それでも何気にフェイトが調合レベル3位に食い込んでいるため、高いメンバーだけ縛りの場合はどうしても入れることになる。 成功率はもちろん100%、これ以上言うことはない。

作成物:ゴールデンカレー
作成するために実行するアイテムクリエーションはもちろん「調理」。 「若返り薬(ニセモノ)」と同じぐらいの評価だが、 そちらと違ってタレントレベル的に現実的な値の御仁たちで挑めるのが救い……だが、 今度は調理特有の問題にぶち当たることになるのであった。
クリエイターの選択・パターンA:フェイト、ネル、マユ
冒頭にもある通り、タレントレベル的に現実的な値の御仁たちで挑めるが、これは違う。 このケースでは、タレントレベルがフェイトが16、ネルが30、マユが20だが、 最速パターンでは調理のサポートアイテムはまだ入手できない時期であるため合計値は19+30+20=66、 しかし、作成するべき「ゴールデンカレー」は評価65もあるため、つまりは成功率1%とか、まったく作れる気がしない。。。
クリエイターの選択・パターンB:アドレー、ネル、マユ
パターンAでは作れる気がしないので、今度はフェイトをアドレーに変えてみることに。 何故かこちらのオッサンのほうが調理スキル高いんだよね。 とはいっても、フェイトの16がアドレーの20に変わっただけなので、つまりは5%にしかなっていない。 だが、それでもエリクール編の間ではこれで挑まなければいけないのか……。
クリエイターの選択・パターンC:マリア、ネル、マユ
パターンBよりも確率は落ちているが、アドレーではなくマリアに変えてみた。 マリアはレベル19の為、フェイトよりも3ポイント多くてアドレーよりも1少ないのである。 つまりは4%。いちいち1桁しかないのがネックだが、1桁でなければいけないのがエリクール編でのつらいところである。
パターンB・C・「ゴールデンカレー」のCostsの選択
「ゴールデンカレー」のベースCostsは63FOL前後と実にお安いのが特徴。 この程度のコストだったら確率が低くてもまだ良心的と言える範囲だろう。 そして、肝心のCosts修正だが、マユが-30%、アドレーが+30%、マリアが-10%のため、 パターンAがマユの-30%だけだったのに対し、パターンBではオッサンの邪魔のせいで帳消し、 そして、パターンCは最安値の-40%、37FOL前後となる。
パターンB・C・クリエーションの実行:実はかなりの高難易度
そして、問題はここ。 そう、この価格帯に同居しているアイテムがやたら多いことである。 とにかく、目的のアイテムが出なさ杉。さらに確率1桁であるため、とにかく作れなさ杉。 これぞ、ザ・苦行である。
クリエイターの選択・パターンB・Cを諦めた人はパターンD:マユ、ソフィア、殺人シェフ
ということで、今度はプロ集団によるお仕事で挑戦。 エリクール編が終了すると、IC関連のイベントなどはエリクールにいる間でしかほとんどできないこともあり、 気が付いたらほぼFD空間突入まで行くため、そうなるとすぐにでも殺人シェフとこんにちわ、である。 待て待て、加入順序が変わってんじゃねーか。w
このケースでは、タレントレベルがマユが20、ソフィアが43だが、殺人シェフが75と、もはや作る気満々の構成。 無論、殺人シェフがいる=調理のサポートアイテムがあるであるため、その点もぬかりない、合計値は20+43+75+20=158。 評価65の「ゴールデンカレー」の作れる確率は158-65=93(%)、作れる予感しかしない。
ちなみに、マユでなくてネルを入れたほうが真のプロ集団、さらに10ポイント増えて確率100%になるわけだが、 エリクール編終了ということでプレイヤーによってはネル非選択ケースも考えられるため、ここではあえて彼女を外して紹介することにした。
パターンD・「ゴールデンカレー」のCostsの選択:40FOL前後
マユの-30%は続投中として、ソフィアが-5%を持っているため、-35%のこの価格帯の時に実行。 そう、たとえプロ集団だとしてもこの価格帯に同居しているアイテムが多いことには変わりがない、 この点だけがどうしても払しょくできないため、結局「若返り薬(ニセモノ)」よりもつらいのである。 すんなりと決まってしまえば分けないのだが、そこはプレイヤー運である。
なお、殺人シェフがバイオレンス料理を披露してくれるおかげで作成スピードそのものは早い(-30%)。

作成物:超絶破壊ユニット
作成するために実行するアイテムクリエーションはもちろん「機械」。 はっきり言うと、エリクール編で作るべきではない。
クリエイターの選択・パターンA:フェイト、クリフ、マリア
機械はエリクール編では主にPCキャラで挑むことになるわけだが、その場合のメンバーと言えばほぼこれになる。 しかし、このケースでは、タレントレベルがフェイトが25、クリフが36、マリアが20、 サポートアイテムはまだ入手できない時期であるため合計値は25+36+20=81、 おっ、作れるか!? と思いきや、このアイテムの評価は65でなくて80……つまりまさかの1%! 作れるわけねーだろ!  しかも作れたところで仲間になるのはあの役立たずのただのエロジジィ! 要らん!  イザーク引換券という側面があるとはいえ、だったらイザーク引き換え直前で十分じゃ!
クリエイターの選択・パターンB:フェイト、クリフ、バニラ
とはいえ、稚拙な能力でコツコツとブツを申請されるのも癪なので、 FD空間突入後、思い出したかのようにバニラをスカウトして作成に挑んだラインゴッド一行(何故かストーリーテラー風)。 バニラは32もあるため、一番少なかったマリアの20から12ポイントアップ、 しかもFD空間突入後ということはムーンベースを経由しているため、 サポートアイテムも入手済、合計値は25+36+32+20=113……そうか、マリアはサポートアイテム扱いだったのかと計算式を見て納得するに至る。 つまりは成功率1+32=33(%)と、3回に1回は作れる、これなら十分そうだ。
パターンB:「超絶破壊ユニット」のCostsの選択:234FOL前後
しかし、Costsは安価なほうであるとはいえ、守銭奴バニラを入れることで注意すべき点がある、Costs3割増しなのよ。。。 つまり、元のCostsが180FOLであるこれの3割増しということで、この金額で挑まなければならないということ。 元のCostsを選ぶべきではないことだけには注意である。
クリエイターの選択・パターンC:クリフ、バニラ、メリル
FD空間突入どころかスフィア211に突入して終盤にエリクールに戻ってきた後にメリルを入れて作成するケース。 ちなみにイザークパターンはもういいだろう、イザークいるってことはこれがもう要らなくなっているってことだしさ。。。 メリルはレベル46なので、25のフェイトを取り換えて21ポイントアップ、つまりは確率54%。 Costs3割増しなのは同じだが、慎重派メリルのせいで今度は作成時間までもが3割増しとなっている。
クリエイターの選択・パターンD:クリフ、ミラージュ、メリル
DC版の場合はバニラではなくミラージュさんに協力を仰ぐことにした、 加入時期的にはメリルとさほど変わらない終盤にエリクールに戻ってきた後。 しかし、ミラージュさんのレベルは31のため成功率は1ポイントだけ下がって53%……うん、誤差だね。 作成時間1.3倍なのは変わらないが、守銭奴がいなくなって逆に効率的な仕事を求めるミラージュさんが加わったため、 Costsが+30%から-5%へとダウン、つまりは171FOL前後で作れるようになった。

作成物:賢者の石
何度か書いている通りだが、「お前も手伝え」と言いたいレベルの地獄の錬金の最終目的地点。まさしく地獄そのもの。 地獄の錬金という通り、アイテムクリエーションはもちろん「錬金」。
クリエイターの選択・パターンA:ミスティ・リーア、マクウェル、エリザ
評価100という高さ故、初めから最大限に作れる御仁で挑まなければいけないため、 ミスティとマックを確実に加えるところから始めないといけない。 幸いなことに、いずれもイベントアイテムと、エリザもFOLとかなり良心的な契約条件のため、 その分には安心していい……あれ、まさか、錬金クリエイターは良心設計ばかりだからトドメを心折設計にしてあるのか?
ということで、パターンAはエリクール編の最大メンバーで構成してみた。 タレントレベルがミスティが50、マックが31、エリザが4、 そして、サポートアイテムも手に入るため、合計値は50+31+4+20=105、 つまりは5%の確率で作れるってわけだ、簡単なもんでしょ?(どこがw)
パターンA:「賢者の石」のCostsの選択:もう12FOLぐらいでいい
たとえ5%でも作れるときはあっさり作れるのでCostsまで紹介。 なお、このパターンで実際に作ったことは何度かある、数えるほどしかないが。。。
そして、元の価格が12FOL前後と少なく、Costs修正があっても誤差でしかないうえ(そもそも修正キャラがいないのだが)、 「若返り薬(ニセモノ)」同様に極端に安い値で同居人もいないことからこの価格帯で迷わず実行でよい。(謙虚)
クリエイターの選択・パターンB:ミスティ・リーア、ソフィア、エリザ
パターンAのマックからPCキャラのソフィーに変えてみた。 マックがレベル31のところ、ソフィーが36と、5ポイント増えているため、10%の確率で作れるようになった。 今後も錬金にソフィーを入れるのは数値的に最適解になるため、彼女の存在は意外とデカイのである。 ちなみにマックは仕事が遅いので、パターンAでは1.1倍(エリザ-30%、マック+40%)の時間がかかっているが、 ソフィーは時間は関係ないが、Costs修正-5%である、12FOLの5%だけど……
クリエイターの選択・パターンC:ミスティ・リーア、ソフィア、スフレ
パターンBの親類で、「賢者の石」はスフレでも作れるということでこちらを採用。 レベルが低いことはあまり変わっていないが、エリザよりもレベルが8も多いため、18%の確率で作れるのである。 別途記載の通り、スフレは仲間にするつもりがなくても”真実”を知る前ならファクトリーで利用することが可能。 なお、何気にこれが「賢者の石」作成にあたって最大の組み合わせとなっているため、 特にスフレを仲間にするつもりがない人はお早めに。
クリエイターの選択・エキジビジョンパターン:アンサラー、ミスティ・リーア、エリザ
ということで、あえて「お前も手伝え」を体現してみたパターン。 当然、このパターンではすでに「賢者の石」が必要なくなっていることから、エキジビジョンと題して紹介。 地獄の錬金最終目的地さんがレベル99のため、これだけで成功率-1%と、どう考えても狂ってる。 ミスティとエリザの値を加えて73%なので、先に仲間になれよと小一時間となること請け合いである。

作成物:専門猟奇懐疑書
クリエイター契約アイテム作成については最後の紹介である。 「賢者の石」があれだけ大変だったんだ、今度はどれだけ大変なんだろうと危惧するところだが……
アイテムの名目的には変人が欲しがる書物とあるため、アイテムクリエーションはもちろん「執筆」。 ん? 欲しがる人も変人なら書く人も変人?
クリエイターの選択・パターンA:フェイト、ミシェル、ノッペリン伯爵
さて、どれだけ難しいのだろうか見てみよう。 流石に最終エントリで登場するクリエイターのため、全部が出そろっていること前提で解説である。 タレントレベルはフェイトが34、ミシェルが35、袖の下伯爵が44……なんかみんな中程度だな、心配だ。。。 で、合計値は34+35+44+20=133、果たして作れるのだろうか?  その結果はというと、133-65=68%……ん? 作れるやん……。 ってか、なんですか、ここへきて評価65って……冗談は顔だけにしてほしいもんだね(→「賢者の石」)。 ということで、実は確率だけで言えば無茶苦茶作りやすいというのがこのアイテムの正体である。
パターンA:「専門猟奇懐疑書」のCostsの選択:8000FOLとか一番高いの
無茶苦茶作りやすいことに定評があるこのアイテムだが、Costs選択においてはどうだろうか。 ICで作るアイテムの中でも比較的高いほうに該当し、そのCostsは5400FOL、高い……。 さらにはミシェル君もワイロさんも、Costs+10%と+40%と金の亡者のため値段が1.5倍の8100FOLが基準額となってしまう。 まあ、ここまできて、この程度のCostsをケチるプレイヤーはほぼいないと思われるが。 これでいてさらに作りにくいということであれば炎上待ったなしだが、 なんと、このアイテムの同居人は皆無であるため、”8000FOLとか一番高いの=100%このアイテム”ということで、 実は無茶苦茶作りやすいのがこのアイテムの真相である。賢者の石の賢者は反省すべきである。

続いて、ストーリー編攻略で作っておきたいものを一部紹介。 ここへきて再び詳しめに書いていくところから次第にテキトーへと進化していく。


作成物:MPダメージを与えるアイテム複数個
ざっくりとした成果物目標だが、要はアルベルをアイテムオンリーで倒すために「電磁ボムMP(MP600ダメージ)」を4~5個と、 取り巻き撃破用に「ペテピヨボム(範囲MP300ダメージ味方も注意)」または「マインドボム(広範囲MP200ダメージ味方も注意)」を数個作成するというものである。 これにより、バトルコレクション197「アルベル1にアイテムオンリー勝利」を達成条件の下地が出来上がる。
アイテムオンリー勝利はほかのオンリー勝利系とは毛色が異なり、 CPUを含めてアイテム以外の攻撃をした時点で達成できなくなるという面倒な条件となっており、 MP2600のアルベル1を倒すためには「電磁ボムMP」を4~5個がどうしても必要となる。 が、このバトルではMP192の取り巻きも3体おり、こちらもアイテムで倒さないといけないため、 範囲攻撃の「ペテピヨボム」「マインドボム」あたりがいくつか必要になってくる。 わざわざMPを記載している通り、MPダメージをターゲットにしているため、成果物もMPダメージの強いものをチョイスしている。 HPダメージでもダメージは同じぐらいの数値でしかないのに目標値が多く(HPは26000ほど)、アイテムが大量に必要となってしまうためである。
爆弾を作成するために実行するアイテムクリエーションは「機械」。 時期的に機械のNPCクリエイターが皆無だが、PCクリエイターのタレントレベルだけで十分作成可能。
クリエイターの選択:フェイト、クリフ、ロジャー
該当のアイテムについてはほとんどのキャラで作成可能なため、純粋に機械のタレントレベルが高いキャラだけを選べばいいことになる。 メンバーは3人組めるため3人配置し、タレントレベルの合計値が多くなるようにする。 ストーリー的に「銅」を獲得する前ぐらいになるため、タレントレベル的に考えてもこのメンバーが最高になる。
「創作オリジナル」では、作れるアイテムが編成中のクリエイターに、タレントレベルの合計値が作成の成功率に影響する。 実際には、タレントレベルの合計値と成果物の評価値の差が成功率となる。
このケースでは、タレントレベルがフェイトが25、クリフが36、ロジャーが20のため、合計値は25+36+20=81。 そして、作成するべき「電磁ボムMP」は評価30のため、81-30=51(%)が成功率となる。
「ペテピヨボム」は評価1のため、80(%)が成功率となる。
「マインドボム」は評価15のため、66(%)が成功率となる。 ただし、「マインドボム」はあくまで副産物のため、意図的に作ろうというつもりはない。
「電磁ボムMP」のCostsの選択:61FOL前後
作成コストは作成アイテムのベース価格の10%で、この値に対してクリエイターのCosts修正と、乱数-5%~+5%の変動によって決定する。
クリエイターとCostsの値が決まっている時点で作成するアイテムが一意に決まっている仕組みのため、 このCostsを変えることで作成するアイテムが変化する。 何アイテムが作れるかは全く分からないため、クリエイターの顔ぶれとCostsの値から類推するしかない。
前述の通り、該当のアイテムについてはほとんどのキャラで作成可能で、 「電磁ボムMP」のCostsは61FOL前後を選べばよいということであるため、これが出るまでCostsを変えればよいことになる。 Costsを変える際はこのラインのクリエイターの顔グラのところで2度決定を押すか、 「創作オリジナル」のところで2度決定を押すかすれば変化するので、それを利用すればいい。
ただし、実際にはキャラごとにCosts修正というものがあるため、それを勘定に入れなければならないことに注意。 とはいえ、今回チョイスしたフェイト・クリフ・ロジャーはいずれもCosts修正を持つクリエイターではないため、 純粋にこの価格帯の時にクリエーションを実行すればいい。
クリエーションの実行:実行中も目を離さないように
進捗バーのスピードはクリエイターのTime修正に依存して増減する。 今回はクリフ・ロジャーがTime+5%を持っているため、 合わせて10%分だけスピードが遅くなる。 要するに、プラス修正であれば、進捗バーの長さが内部的に伸びてしまっているということである。
進捗バーがめいっぱいになると、クリエーションの1サイクルを終える。 その際に、作成の成功率とクオリティバーの長さ基づき、アイテムの作成が成功か失敗かが決定する。 成功したか失敗したかでクリエイターの顔グラが変わる。 ポジティブな感じなら該当のアイテムの作成に成功しており、そうでない場合は失敗で、何も作成されていない。
成功してからラインを終了すると、そのアイテムが得られる。 が、継続する場合は、進捗バーがめいっぱいになるたびに成否判定が発生する。 それにより、一度のクリエーション実行で複数アイテムが得られるということである。 くれぐれも、アイテムは1種類20個までしか持てない点だけは注意。
ただ、クリエーションを継続していくと、クオリティバーが減っていき、成功率がその割合に応じて減少していく。 そういうときは、きりのいいところでいったん終了し、Costsを決めるところからクリエーションをやり直すのも手である。
なお、クリエイターが寝ている場合、寝ているクリエイターの分のタレントレベルやTime修正は反映されない。 寝ているクリエイターがいれば、そのラインを即中止したほうがいい。
本当に作れた?
「電磁ボムMP」は作れただろうか? 本当は「電磁ボム」「フレアボム」「マインドボム」あたりではないか?  というのも、「電磁ボムMP」が作れる価格帯だと、これらのアイテムも条件を満たしてしまっているため、「電磁ボムMP」ができるとは限らない。 こればかりは運でしかないので、めげずに何度もアイテムクリエーションに挑戦して目的の成果物を目指すしかない。 幸い、「マインドボム」でも同じくMPダメージとなるので、「ペテピヨボム」の代わりぐらいに代用してもいい。 もっというと、「電磁ボムMP」が足りない分を補う使い方も可能。ダメージは1/4だが。
「ペテピヨボム」のCostsの選択:380FOL前後
評価1のアイテムのため、事実上の失敗作扱いのアイテムだが、その割にはベース価格が高くなっており、使用時の効果もきちんとある。 (要するに、必ずしも、値段が高いからと言って評価の高いアイテムとは限らないということである。) とにかく、この価格帯の時にクリエーションを実行する。
以降、やることは先述した通りの内容と同じなので割愛。 これを利用し、「電磁ボムMP」を4~5個と、「ペテピヨボム」を数個、さらに副産物の「マインドボム」の作成は完了する。
作成したら終わりではない
これは強制ではないが、新しいアイテムを作成したらキャンプメニューから特許を申請できる。 これにより、(アイテムの評価値とレア度に応じて)お店でもいくつか購入できるようにもなる。

作成物:パルスニードル
今回の作成物については明確に決まっていて、それはずばり「パルスニードル」である。 マリア武器の項目にも記載の通り、彼女の武器については未開惑星のエリクール編ではほぼ売られておらず、 たとえ売られていても攻撃力がそこまで高くなく、今後の攻略において属性がどうしても邪魔になる「ブレイズガン」しかないため、 となると、ここで彼女用の武器を個別に用意して今後に臨みたいところである。
通常、武器を作る場合、実行するアイテムクリエーションは「鍛冶」であるのだが、 マリア用の武器の場合は「機械」を実行する。 やはり時期的に機械のNPCクリエイターが皆無だが、使い手本人のタレントレベルの力も借りて十分作成可能である。
クリエイターの選択:フェイト、クリフ、マリア
やはり、該当のアイテムについてはほとんどのキャラで作成可能なため、 純粋に機械のタレントレベルが高いキャラだけを選べばいいことになる。機械については割とこの傾向なのが救い。 無論、より強力なものとなると終盤で加入するようなNPCの力は必須となるし、 それ以前にタレントレベルが足りないため、うまくバランス調整されているようだが。 基本的には「電磁ボムMP」を作った時のメンバーだが、記載の通り、使い手本人をロジャーの代わりに入れている。
とにかく、話を戻して成功率の話。 このケースでは、タレントレベルがフェイトが25、クリフが36、マリアが20、つまりロジャーとマリアを入れ替えても合計値81に変化はない。 そして、作成するべき「パルスニードル」は評価50のため、81-50=31(%)が成功率となる。
「パルスニードル」のCostsの選択:1152FOL前後
実際の「パルスニードル」のベース価格は12800のため、その10%は1280FOLとなる。 しかし今回、マリアがCosts修正として-10%を持っているため、この1280から10%を引いた1152FOLの価格帯の時にクリエーションを実行すればいいのである。
クリエーションの実行
成功率が31%なので失敗しやすい。 が、しかし、今回の成果物については1個あれば十分な専用の武器であるため、1回成功の顔グラを拝んだらすぐに終わりにしていい。 成功率が低くてもボムみたいに何個も必要ないのが利点、31%など問題にならない数値。

作成物:ダマスカス複数個
ここからのICについては少し毛色が代わり、 「合成」や「レシピ指定」をしてパワーアップしていくことを前提としている。 お題目にはモーゼルの地下を潜ることを予定しているとあるが、敵が強すぎるため潜りたくない人もいることだろう。 それでも、このクラスの武器が作れれば後の展開がだいぶ楽になることは間違いないため、 潜るかどうかは別にして、作るだけ作ってみるのもありだ。ということで紹介。
エリクール編では強力なFactorである「ATK+100(1)」、利用したいので、それがついている「ダマスカス」作成する。 ただし、これが付いているのはDC版であり、オリジナル版にはこれがない。 オリジナル版ならこの項目はパスして次の準備2の件を参考にするといいだろう。 ということで、ここで実行するアイテムクリエーションは「錬金」である。
クリエイターの選択:ミスティ・リーア、マクウェル、マリア
該当のアイテムについては、ほとんどの錬金タレントレベルの高いクリエイターなら作れるので、このメンバーで十分。
タレントレベルはミスティ・リーアが50、マクウェルが31、マリアが22で、 エリクール編の間ならサポートアイテム「錬金石」も入手出来ているため、20を加算して合計値は123。 そして、作成するべき「ダマスカス」は評価60のため、123-60=63(%)が成功率となる。 これだけ確率が高ければ何個か作れると思うので、あまり問題にはならない。
「ダマスカス」のCostsの選択:1296FOL前後
「ダマスカス」のベース価格は1440FOL、 しかし、マリアがCosts-10%を持っているため、この価格帯の時にクリエーションを実行する。
クリエーションの実行
マックの仕事が少々遅いのが玉に瑕。

作成物:アタックバングル複数個
前の「ダマスカス」に続き、こちらもATK底上げの品。 「合成」や「レシピ指定」をしてさらにパワーアップしていくことを前提としているため、続きとしてそちらの項目を参照。 ただし、バングルという通りアクセサリであるため、こちらはこれ単品でも役立つ。 だが、「レシピ指定」でさらにパワーアップする可能性が残されているため、こちらも続きとしてそちらの項目を参照されたし。
こちらは「ATK上昇+10%(1)」と割合値上昇のため、「ダマスカス」の「ATK+100(1)」による固定値上昇と組み合わせることでさらに値が跳ね上がる。 なお、ATKの値というが、Facterや武器攻撃力だけでなく、使い手本人の値も(というか、固定値分全体の合計が)割合上昇に対応している部分であるため、 「ダマスカス」の固定値分がなくても元の値が高ければそれだけでATKがたくさん上がるということである。
「ダマスカス」のところで記載した通り、オリジナル版ではこれを含めて錬金アイテムには「ATK+100(1)」などのFactorがないため、 オリジナル版では主に「アタックバングル」の「ATK上昇+10%(1)」を数個使用して攻撃力上げる算段となる。 また、割合上昇分が複数ある場合、純粋に割合の値を加算して能力を計上するため、 「ATK上昇+10%(1)」が2つあれば純粋に+20%、3つあれば+30%に相当する能力強化が得られるのである。
ちなみに、ここで実行するアイテムクリエーションは「細工」。 アクセサリについてはシリーズの伝統的に細工で作られる模様。
クリエイターの選択:バルバドス、スターアニス、ロジャー
「アタックバングル」は、作成可能なクリエイターが限定されているアイテムのため、クリエイターの編成に注意する必要がでてくる。 既に記載している通りだが、基本的には、3人のうち1人でもいれば、どの該当アイテムでも作成可能。 エリクール編の間で「アタックバングル」が作成可能なのはバルバドスとマリアのみだが、 マリアは細工のタレントレベルが低くて編成する余地がないので、バルバドスに頼ることにしている。 とはいえ、目的の成果物の評価は20しかないため、入れてもいいんだよ。 ん、20ということは「癒しネコ」の項目の通り、既に持っているサポートアイテムと同じ値か。
ということでタレントレベルだが、バルバドスが37、スターアニスが20、ロジャーが35、 つまり82(%)が成功率、ほぼ作成できる確率と思っても過言ではないだろう。
「アタックバングル」のCostsの選択:288FOL前後
「アタックバングル」の元のCostsは222FOLだが、例によって細工であるため、 バルバドスのCosts+50%とスターアニスのCosts-20%でつまりは222の30%増しであるこの価格帯の時にクリエーションを実行する。 ただ、「癒しネコ」のところでも記載の通り、この価格帯に同居しているアイテムはいくつかあるため、 すんなり「アタックバングル」が作れるかどうかについては運も絡んでくる。
クリエーションの実行
高いけど仕事は無茶苦茶早い。 バルバドス(-40%)とスターアニス(-30%)がいるともうバグなんじゃないかってぐらい早く(-70%)出来上がる。 ロジャー(+5%)の存在はもはや誤差でしかない。

作成物:ラーニングリング5個、オリハルコン、ダーククリスタル
「ダマスカス」「アタックバングル」の時は分割したが、今回はまとめて紹介する。 こちらは武器ではなく、キャラ自身を強化することを目的としているFactor。 そしてFactor自体が目的のため、合成とレシピ指定までやってしまう。 「ラーニングリング」5個と相当な数だが、3人で分担すれば全部装備可能、 しかし、その分だけアクセ枠が埋まってしまうため、この際だから武器に全部混ぜてしまえという魂胆である。 その際の武器は複数人で使いまわせる武器をチョイスすることになるため、必然的に「レーザーウェポン」が有力候補として挙がる。 ということはつまり、言うまでもないのだが、このクリエーション自体がFD空間突入後に行うことを想定している。 そもそもエリクール編の敵はそろいもそろって(モーゼルの地下に潜ったとしても割に合わないぐらい)経験値が激マズ仕様のため、 エリクール編でわざわざ成功率がそこまで高くない「ラーニングリング」を作ってまで何をするということはあまりオススメしない、 やるのならFD空間突入後である。
「オリハルコン」「ダーククリスタル」については純粋に能力の底上げである。 アイテムにつけられるFactorは8つだが、「ラーニングリング」5つを使うと3つ余ることになるため、 残りの3枠を有効活用すべく、能力底上げ用に転用しようという試みである。
アイテムクリエーションは「ラーニングリング」は「細工」、ほかの2つは「錬金」。 錬金については「ダマスカス」のところでも記載の通り、錬金アイテムはオリジナル版ではFactorの設定がないため、 「アタックバングル」や「マジックバングル」などで代用しよう。ブランクのままでもいいんだが。
「ラーニングリング」作成のクリエイターの選択・パターンA:バルバドス、アクア&エヴィア、ソフィア
「ラーニングリング」の作成はマリア、バルバドス、ソフィアの3名。 評価が70でバルバドスが作れるということで、エリクール編でも作れなくもない。 が、「アタックバングル」のところで記載の通り、あのチームで作成を挑むこととなり、 その際の確率は82-70=12(%)と、確かに作れなくもないけれどもそこまでして作りたいか? といった確率。 そういったところで、「レーザーウェポン」の登場という点も踏まえ、FD空間突入後にエントリする面々を入れての合作にした。 「賢者の石」の項目の通り錬金に引き続き、何気にここでもソフィーが大活躍。本作のヒロイン恐るべし。黒豆なのに。
ということでタレントレベルだが、バルバドスが37、アクア&エヴィアが49、ソフィアが33、サポートアイテムを入れて合計値は139、 そして「ラーニングリング」の評価70を引いて69%、まあ、作れるよね。
「ラーニングリング」作成のクリエイターの選択・パターンB:バルバドス、アクア&エヴィア、チリコ
作成が終盤になることを見越してチリコを入れる。問題は後でも記載するが、高くて遅いこと、これまで高くて速いだったのに。 遅いとはいえ1割程度のスピードダウンのため誤差と言えば誤差だが、 結局Costsが上がっている分が打ち消されているわけではないのでなんだか損した気分である、必要経費として割り切ろう。 いや、だったらアクア&エヴィアをスターアニスにして両方を軽減しようと考えるわけだが、 そうするとわざわざソフィアをチリコに変えた甲斐がないため、あえてこれで行くことにする。 まったく、安くて速いとか、あのおねーさんの特殊能力は偉大だったよ、レベルは低いけど。
ということでタレントレベルだが、33のソフィアを60のチリコに変えているので合計値は27上がって166、つまり確率96%で作成できるってこと。 ほぼ確実に作れるのだからこの際遅くても我慢しろということである。 ただ、見ての通り、いずれも細工プロ上位3名による所業ということもあり、 何気にこの合計値166は細工におけるタレントレベル最大の合計値である。 まあ、それこそ本当にここまでするかと思案するところだが、プレイヤーの判断に委ねられるところである。
「ラーニングリング」のCostsの選択
「ラーニングリング」のベースCostsは640FOL、 当然、波乱に満ちた細工クリエイターズはCosts修正をかき乱すのが大好きなため、 それを勘定に入れなければ目的のブツにありつくことは不可能。 一応、参考としてスターアニスから書いておくが、彼女が-20%、バルバドスが+50%、アクア&エヴィアが+10%にチリコが-10%、 そして、サポートに入った黒豆ソフィーが-5%である。 そのため、パターンAが+55%で992FOL、パターンBは+50%で960FOL、バルバドスが入っているため、どうあがいても約1.5倍から逃れることは不可能ということである。 今後もこれを念頭に入れなければいけない、後述の通り、チリコが大きな問題を抱えているため。
「オリハルコン」「ダーククリスタル」作成のクリエイターの選択:アンサラー、ミスティ・リーア、ソフィア
前者は賢者の石の賢者がいなくても作れるのだが、後者はどうしても賢者の石の賢者が必要なため、まずはそこから。 レベル99の賢者の石の賢者がいるため、確率を考えること自体がバカバカしいのだが一応。 賢者の石の賢者が99、ミスティが50、黒豆が36、サポートアイテムで合計が錬金最大合計値の205、 「オリハルコン」の評価は98で「ダーククリスタル」は95だが、どちらも確率100%以上、 評価が一番高いアイテムでも100が上限だから何を作ろうとしてもクオリティバー次第で確率は100%にしかならない、マジで「お前も手伝え」である。
「オリハルコン」「ダーククリスタル」のCostsの選択
ベースCostsは「オリハルコン」が5700で「ダーククリスタル」が3700。 同居人については前者は5000あたり、後者は3000あたりにいるので気を付けてという程度、少なくともどちらも同額・近似額はいないのでご安心を。 いたとしてもどうせ100%だからすんなり作ってしまうわけだが。 肝心のCosts修正は黒豆の-5%だが、ここまできたらもはや誤差であるため、そこまで気にする必要はない。

作成物:バトルブーツ複数個
最後は例によってみんな大好き超強力Factorの初期型「ATK DEF+5%(1)」が付いている「バトルブーツ」の作成。アクセなので細工ですよ。
クリエイターの選択・パターンA:バルバドス、アクア&エヴィア、チリコ
「バトルブーツ」はチリコしか作成できないアイテムのため、ストーリーをそこまで進めないといけない。 そして、評価が99のため、クリエイターは最強プロ集団がマストとなる。
タレントレベル合計については上述の「ラーニングリング」のところで記載した通り166である。 つまりは成功率67%……高いんだか低いんだか。 これまでずっとこの確率については高い方だったが、そもそもCostsが高いこととスピードが遅くなっていること、 さらには都合、それなりの数だけ作らなければいけないことなど、高いか低いかというより、イライラ案件になりがちである。 特に合成後のレシピ指定のことを考えると――うっ、頭が……。
クリエイターの選択・パターンB:バルバドス、スターアニス、チリコ
チリコの遅さをバルバドスでフォローするのと同時に、さらに高さと遅さを軽減するおねーさんの特殊能力で補ったパターン。 だが、確率が29ポイント減少して38%、うん、これ以上はプレイヤーの判断に委ねようね。
「ラーニングリング」のCostsの選択
「ラーニングリング」のベースCostsは2480FOL……ってか高けぇ!  それなのに波乱に満ちた細工クリエイターズによるCostsかき乱し事件により、 パターンAでは+50%の3720FOL、パターンBでは+20%に抑えられて2976FOL。これで何とか手を打ってくらはい。。。
問題の完成にかかる時間もパターンAでは1割増、パターンBでは1割減である。 2割分違うけど確率もCostsも結構違っているんだよねぇ。。。 まあ、高くて遅くてもいいから確率重視でパターンAが無難かもしれない。

武器に別のFactorを追加する場合は「合成」を行う。 NPCには合成を行えるキャラがいないので、パーティメンバーを組ませて行うことになる。

なお、「合成」が行えるのは武器に対してのみで、1度実行するたびに「合成素材」を1つ消費。 ただ、この「合成素材」が曲者、非売品となっていて、 スターオーシャンというシリーズのシステムの例にもれず一度に20個までしか持てないことから、頻繁には行えないことに注意。
手っ取り早いのはアクセの「うごめくもの」「サンタブーツ」の項でも取り上げている通り、それらを利用した連射コンの配備。 とはいえ、それらが手に入るのはクリア後のため、それ以前では個数限定、頻度よく使いまわせない事に注意。 それでも一応いっぱいあるほうではあるが。

ということで、前項目「モーゼルの地下」「経験値稼ぎ」「最強の武器」の3項目での説明の通り、 それぞれのクリエーションにおける続きの工程を紹介する。


合成:エリクール編の最強武器に「ダマスカス」
最初のため、まずは基本的な話から。 合成を行う際には「合成素材」「合成のベースとなる武器」「合成するアイテム」の3つが必要となる。 「合成素材」については上述した通りだが、「合成のベースとなる武器」ということで、まずはどのキャラに使わせるかということを考えなければいけない。 エリクール編ということで素敵最強兵器「レーザーウェポン」がないため、使用するキャラが決まっているのである。 悩むぐらいなら固定メンバーの武器である「ホーリィソード(フェイト)」、「ダマスカスナックル(クリフ)」、「パルスニードル(マリア)」から選べば間違いないし、 または2人ないし3人とも同じように改造してあげればいい。こういうのは数が多いほど有利だ。 エリクール選択メンバーについても、最終的に誰をチョイスするか決まっているのなら、 「オスプレイダガー(ネル)」、「剛刀”岩通”(アルベル)」、「ブロードアックス(ロジャー)」あたりからチョイスすればいいだろう―― ん、誰か1名忘れているような……気のせいだな。
ということで、ここではせっかく作った「パルスニードル(マリア)」を例にとって説明する、以降の項目においても同様。 ほかの武器の場合でも同じような工程になるため、読み替えればいいだけの話、Costsは変わってくるが……
クリエイターの選択:フェイト、マリア、ネル
冒頭にもある通り、NPCには合成を行えるキャラがいないので、PCだけを組ませて行うことになるのだが、 そもそも合成には成功率という概念がなく必ず成功するため、タレントレベルは気にする必要もなく、サポートアイテムというのも別に存在していない。 したがって、ただ単にCosts修正値によって安くなるキャラを選んでおくのが正解である。 といっても、エリクール編ではマリアの-10%しかいない。 ICではあまり活躍してくれない彼女だが、この点に限って大活躍するのがポイント、PCキャラでは最安値だ。 あとは、最低でもCostsが増加しないキャラや、Timeが短くなるキャラを選んでおけば間違いないんじゃないかな。
Costsの選択
合成におけるCosts計算は「合成のベースとなる武器」のベース価格と、「合成するアイテム」が持っているFactorごとに決まっている価格の合計がベースのCostsとして算定される。 「合成するアイテム」とはいってもFactorが複数の場合が考えられるが、この場合はFactorごとの価格の平均値が使用される。 例えば、「合成のベースとなる武器」が5,000FOLで「合成するアイテム」が持っているFactor.Aが1,000FOL、Factor.Bが2,000FOLの場合、 5,000+(1,000+2,000)/2=6,500がベースCostsとなる。 そして、「創作オリジナル」の時同様、キャラのCosts修正と乱数-5%~+5%を加えた値が最終的なCostsとなる。 そう、つまりは「合成するアイテム」まで確定した時点でベースCostsが決まっているため、 乱数-5%~+5%の変動でより安値(-5%)を選択するだけのお仕事となるのが合成でのCostsの決め方である。 つまり、具体的にいくらかということはわざわざ記載しませんよということである。
今回は「パルスニードル」の価格に「ダマスカス」のFactor「ATK+100(1)」の価格でCostsが決定する。 と、わざわざ書くほどのことではないため、以下は略そう。
注意点は武器のベース価格が算定に絡んでくるため、純粋に値段が高い「ダマスカスナックル」に合成する場合。 基本的に購入額がそのままベース価格として計上されるため、お金に余裕がないと少々辛いことになる。 「ダマスカスナックル」をやめて「ダマスカスガーダー」を作成してそちらに合成するということも考えたい。この武器ならどうせ差はそんなに大きくない。
クリエーションの実行
進捗スピードも「創作オリジナル」の時と同じ。つまりはTime修正に依存するということ。
今回は武器へ「ダマスカス」についている「ATK+100(1)」のFactor 1つが付けば完成。 合成については、「合成するアイテム」が持っているFactorが武器にくっついた時点で勝手に止まるため、今回は止まるまで見ていればいい。 進捗バーが1回MAXになることでFactorが1つ付与、2回なら2つ……だが、それについては次の「アタックバングル」の時に改めて。
本来なら「ダマスカス」についている「ATK+100(1)」を複数つけるところだが、それについてはまた後程。 ここでは「ATK+100(1)」を1つつけたところで終了である。すべては「レシピ指定」の項目にて。

合成:エリクール編の最強武器に「アタックバングル」3個
ということで、前の「ダマスカス」を合成する例でも書いた通り、 今度は「パルスニードル」に「アタックバングル」を合成するケースとして解説。 といっても同じなんでしょ? 否! 断じて否! である。
「ダマスカス」のケースとは違い、「アタックバングル」については3つほど合成する。 素材の数的にも3個ぐらいがちょうどいいでしょ(適当)。 この差については後ほど解説。すべては「レシピ指定」の項目にて。
クリエイターの選択:フェイト、マリア、ネル
クリエイターの選択については全く同じ。Costs最安値であとはTime短縮だけを気にするだけでいい。
Costsの選択
Costsは安く抑えましょう。まる。
クリエーションの実行:複数Factorの場合
今回は「ATK上昇+10%(1)」「ATK+5(1)」の順に複数のFactorがついている「アタックバングル」を合成している。 このように、複数のFactorが付いているアイテムを合成する場合は武器にもこの順にFactorが追加されるのである。 具体的には進捗バーが1回MAXになることで1つ目のFactor「ATK上昇+10%(1)」が付与、2回目で「ATK+5(1)」が付与、 2つ目で打ち切りのため、2回MAXになったところで強制終了となるが、ちょっと待った、 「ダマスカス」の「ATK+100(1)」がある手前、わざわざ「ATK+5(1)」なんて要ります?  そう、つまり、後のほうのFactorを切ることができるのである。 やりかたは見ての通りだが、進捗バーが1回MAXになることで「ATK上昇+10%(1)」が付くため、 そうなった時点でラインを終了してしまうだけの話である。今回の目的はまさにこれである。
反対に、「ATK+5(1)」「ATK上昇+10%(1)」の順についている場合に「ATK上昇+10%(1)」だけをつける方法は存在していない。 こういうアイテムがあるケースは稀なのであまり気にする必要はないが、一応注意である。

合成:「レーザーウェポン」に「ラーニングリング」5個と「オリハルコン」1個と「ダーククリスタル」1個
FD空間突入以降ということでいよいよやってきました、みんな大好き素敵兵器「レーザーウェポン」。 全員が装備できるとか最強以外の何物でもないでしょ。 「ラーニングリング」の効果をフルに生かして経験値をたくさん稼いでください。
クリエイターの選択:フェイト、マリア、ソフィア
クリエイターの選択はCosts最安値であとはTime短縮だけ(ry
Costsの選択
Costsは安く抑えま(ry
クリエーションの実行:まずは「ラーニングリング」5個
Factor1つのブツを5つ混ぜるだけなのでそれでおしまい。
クリエーションの実行:そして「ダーククリスタル」
こちらはFactor2つ。さあ、どうする?  といっても答えは簡単、「創作オリジナル」のところで書いている通り、汎用的な能力の底上げが目的。 つまり進捗バーが1回MAXになって「INT+500(1)」が付いた時点で終了。
クリエーションの実行:最後に「オリハルコン」
そして最終問題がこちら、Factorは「ATK+500(1)」と「行動不能時にGutsで生き残る:成功率50%」がついていること、さて、どうする?  汎用的な能力の底上げが目的なら「ATK+500(1)」だけでいいじゃんというところだが、 生き残りという点では「行動不能時にGutsで生き残る:成功率50%」もずいぶん捨てがたい。 (それこそバトコレに連続Guts発動とかあるし……。) つまり、答えはずばりプレイヤーの判断に委ねるということなので、好きなようにすればいいだろう。 ということで、ここでは両方つけるを選択。進捗バーが2回MAXになるまでやることにする。

合成:「レーザーウェポン」に「バトルブーツ」8個
もはやある意味トドメのようなものだが、みんな大好き素敵兵器レザポンを無茶苦茶強くするべく魔改造を施すことにする。 それはずばり、レザポンのFacotrをすべてバトブについている最強Factorで埋めつくすこと。 つまりはバトブ8個を混ぜろという指令である。
なお、フェイト専用にはなるが、「鉄パイプ」にも同じように魔改造を施していくことに。 「鉄パイプ」といえばそう、ラスボスや帰ってきたノートン様などをそれでフルボッコしろというバトコレがあるため、 そのための(恐らく)最適解として「鉄パイプ」にも同じ魔改造を施すことになるからである。 こうして、この世に”鉄パイプ派のフェイト”はますます増えてゆくのであった。めでたしめでたし。
クリエイターの選択:ミラージュ、マリア、ソフィア
2割引。
Costsの選択
Costsは安(ry
クリエーションの実行:特に書くことはない
「ラーニングリング」などと同様、Factorは1つしかないので、特にいうことはないハズ。 ただし、8つのアイテムを合成するため、必要な「合成素材」も8つになることには注意して。。。

それぞれのアイテムクリエーションにて、「創作オリジナル」と「レシピ指定」の2つが選べたが、 今回はその「レシピ指定」である。
アイテムについているFactorを改良・変更するという場合に「レシピ指定」を行うことになる。

「レシピ指定」は1度実行するたびにそれぞれの「素材」を1つ消費する。
鍛冶なら「鍛冶素材」、細工なら「細工素材」などといった要領である。

ただ、「合成素材」同様に、やはりこの「素材」が曲者で、 ストーリー上では「料理素材」と「調合素材」と「錬金素材」以外はすべて非売品となっていて、 スターオーシャンというシリーズのシステムの例にもれず一度に20個までしか持てないことから、頻繁には行えないことに注意。

ストーリーをクリアした後であればクリア後ダンジョンの試練の遺跡で「合成素材」以外の素材はすべて買えるようになる。 ストーリーをクリアする前の場合は小技的なものになるが、 カルサア修練場でバニッシュパーツを(バニッシュパワーありの状態で)1個破壊してリトライすることで「料理素材」「鍛冶素材」「細工素材」のいずれかが手に入るため、 これを利用するといいだろう。 ほかのこの3つ以外の素材はともかく、「鍛冶素材」は今回のケースでは結構使うことになるため、これだけでも大量に稼いでおきたいところである。

ということで、ここでも前項目「モーゼルの地下」「経験値稼ぎ」「最強の武器」の3項目での説明の通り、 それぞれのクリエーションにおける続きの工程を紹介する。


レシピ指定:「アタックバングル」と「ダマスカス」を合成したエリクール編の最強武器
武器のレシピ指定については基本的に「鍛冶素材」を消費するが、 マリアの武器については機械で作成するのと同じようにレシピ指定も機械で実行し「機械素材」を消費する。 ここでの解説も前回同様、マリアの武器「パルスニードル」で説明するため「機械素材」を消費する。 まあ、これまで集めてきた分だけで恐らく足りるハズなので、その点は心配する必要はないと思う。
そもそもレシピ指定できるアイテムの別だが、 Factorの中には「ATK+100(1)」や「ATK上昇+10%(1)」のように括弧がついているものがあるのだが、 これがレシピ指定で変化するFactorの目印であり、 そういうFactorを含むアイテムのみがレシピ指定できるということである。
Factorの変化についてはFactorごとにどう変化するかが決まっており、 例えば「ATK上昇+10%(1)」であれば「ATK上昇+30%」に変化するという感じに決まっている。 そして、合成の時「ダマスカス」の「ATK+100(1)」は1つしかつけなかった理由だが、 このFactorは「ATK+100(1)」が1つ追加されるという変化を発生させるため、 つまりはレシピ指定によりFactor枠上限いっぱいまで増やすことができるからである。 最初は1個だけ増えるのがせいぜいだが、2回目は2個ある状態の為、2回行われて4つになる可能性がある。
「ATK+100(1)」のように、Facotrが増えるのも変化の1つという扱いがある反面、「破壊確率+20%(1)」のように消滅するFactorも存在する。 また、括弧内の数値は変化するパターンの数であり、例えば「敵のATK+30%(2)」なんかは消滅または「敵のATK+30% FOL×3(1)」のいずれかに変化する仕組み。 ただし、どちらに変化するのかはランダムに決まるため、これについてはご所望のFactorに変化するまでリセマラをするしかない。
クリエイターの選択
「パルスニードル」の場合は機械のため、機械クリエイターチームを編成して実行することになる。 が、レシピ指定の成功率については対象のFactorごとに一定のため、タレントレベルは関係ない。 そのため、選ぶクリエイターについては合成と同じ考え方で、CostsやTimeの減少補正を目当てにして構わない。
ただし、クオリティバーの減少幅はタレントレベル依存、タレントレベルが低いと減りも早い。 クオリティバーの減り方についてはFactorの難易度にも依るため、一概にこのクリエイターがいいとも言い切れないのがネック。 プレイヤーの裁量に任せるしかないところである。
Costsの選択
レシピ指定におけるCosts計算は「レシピ指定するアイテム」が持っているFactorごとに決まっている価格がベースのCostsとして算定される。 合成の時とは違って「レシピ指定するアイテム」自身の価格は関係ないが、合成の時と同じでFactorが複数の場合はFactorごとの価格の平均値が使用される。 気を付けたいのは、レシピ指定で変化するFactorだけではなく、変化しないFactorも含めたすべての平均価格である点。 これが後になって面倒を起こす問題である。。。
そして、「創作オリジナル」「合成」の時同様、キャラのCosts修正と乱数-5%~+5%を加えた値が最終的なCostsとなる点は同じ。 そう、つまりは乱数-5%~+5%の変動でより安値(-5%)を選択するだけのお仕事です。
クリエーションの実行:Factorによってはひたすら苦行
進捗バーのスピードなどの概念は「創作オリジナル」「合成」の時と同じ、Time修正依存。 しかし、前述の通り、成功率はあくまでFactorごとに一定のため、 高難易度な「バトルブーツ」のFactor「ATK DEF+10%(1)」(1回レシピ指定済)とかはなかなか成功しなくてなかなかつらい。 しかし、こればっかりはどうすることもできないため、我慢して挑み続けるしかない。
なお、カッコつきのFactorが複数ある場合は、合成同様に上から順番に評価していくが、 必ずしも上から順番にすべてをやるということはなく、間を飛ばすことがほとんど。 そういう仕組みも相まってレシピ指定はとにかく回数を多くこなすこともありうるため、 合わせてFOLの消費も激しくなり、その分素材の消費も増えていくため注意が必要。そういうものだと思ってやるしか。
ということで、今回は「ATK上昇+30%」が3つと「ATK+100(1)」が5つついた時点でゴール。

レシピ指定:「アタックバングル」
創作オリジナルの「アタックバングル」の項目でも取り上げた通りアクセサリである都合単品でも役立つ。 ということで、これ自身をレシピ指定しそのまま装備して利用することを考える。 「アタックバングル」のレシピ指定は細工で行うため、「細工素材」を消費する。
変化するFactorはFactorごとに決まっている原則は変わらないため、 「ATK上昇+10%(1)」が「ATK上昇+30%」に変化するのはこの場合でも同様。
クリエイターの選択
既に記載の通り、レシピ指定の場合の成功率は、レシピ指定で変化させようとしている対象のFactorごとに一定。 そのため、クリエイターはCosts・Timeの減少補正を目的が推奨。 ただ、クオリティバーの減少率はタレントレベルが高いほど少なくなるので、どうバランスをとるかはお任せで。
Costsの選択
値段は常に最低値を選択。余程高くない限りは妥協もありだと思うが。
クリエーションの実行:複数Factorのチョイスミス?
先述のエリクール編の最強武器のレシピ指定の通り、 カッコつきのカッコつきのFactorが複数ある場合は、合成同様に上から順番に評価していくが、 必ずしも上から順番にすべてをやるということはなく、間を飛ばすことがほとんど。 ということで、「アタックバングル」であれば、 「ATK上昇+10%(1)」を無視して、もうひとつのFactorである「ATK+5(1)」だけを変化させようとすることが起こりえる。 「ATK+5(1)」は例によって「ATK+5(1)」を増やすだけでしかないので、こっちのFactorについてはどうでもいい。 要はハズレということである。
今回は「ATK上昇+10%(1)」が「ATK上昇+30%」に変化すればゴール。 「ATK+5(1)」が増えた分には構わないが、わざわざ意図的に増やすほどではないことは言うまでもない。。。

レシピ指定:「ラーニングリング」などを合成した「レーザーウェポン」
全員共用というのは非常に便利であり、キャラごとに用意する必要がないのが最大の利点。 特にこの武器に限っては非常に大きい要素。キャラ間で使いまわせるためキャラ固定にならずに済むのが最大の長所。 キャラ固定だとそのキャラだけが強くなっちゃうもんね。
というわけで、例によって武器のレシピ指定のため「鍛冶素材」を消費する。 如何にも機械っぽいんだけど、ここはブレない。
クリエイターの選択
既に記載の通り、レシピ指定の場合の成功率は、レシピ指定で変化させようとしている対象のFactorごとに一定。 そのため、クリエイターはCosts・Timeの減少補正を目的が推奨。 ただ、クオリティバーの減少率はタレントレベルが高いほど少なくなるので、どうバランスをとるかはお任せで。
Costsの選択
値段は常に最低値を選択。余程高くない限りは妥協もありだと思うが。
クリエーションの実行:何気に難易度は低いほう
「取得経験値+10%(1)」は「取得経験値+20%」に変化する。 「取得経験値+10%(1)」と「取得経験値+20%」のFactorの重ね効果は「取得経験値+100%」に相当する値まで重なるため、 「取得経験値+20%」を5つつけるのが”ほぼ”最大となる。 何故に”ほぼ”なのかということだが、実際には書いてある数値よりも少なめになっているため。 やってみればわかる通り、得られる経験値に変な単数が出てくる。 そのため、実際に経験値2倍にしたければもうひとつ「取得経験値+10%(1)」か「取得経験値+20%」を追加する必要がある。 ただし、それをやっても差がそこまで大きくないのとFactor枠がもったいないという理由から、 ここでは5つつけることでフィニッシュとしている。
「ATK+500(1)」は「ATK+500(1)」を追加するFactorだが、 8枠すべて埋まっているため、実際には成功しても追加されることはない。 もし、前の合成で「行動不能時にGutsで生き残る:成功率50%」を追加していなければ、 その場合は「ATK+500(1)」が1つまで追加される。
一方で「INT+500(1)」は「INT+1000」への変化、「ATK+500(1)」とは違う。この差は何だ。
ということで、今回は「取得経験値+20%」が5つと「ATK+500(1)」「行動不能時にGutsで生き残る:成功率50%」「INT+1000」が1つずつついた時点でゴール。

レシピ指定:「バトルブーツ」を合成した「レーザーウェポン」
魔改造「レーザーウェポン」と「鉄パイプ」の最終工程。鉄パイプ派のフェイトの使い手も加速する。。。
クリエイターの選択
鍛冶のレシピ指定で低Costs中心にTime短縮だけでいうと、ミラージュ・マリア・ソフィアの3名。 NPC鍛冶クリエイターにはCostsマイナスがないのでPCクリエイターにしか頼れない。
クオリティバーが気になるようならガストを入れてスピードアップでもいいんじゃないかな。 正直、最適解はわからない。
Costsの選択
値段は常に最低値を選択。余程高くない限りは妥協もありだと思うが。
Factor自体のCostsが高く、成功率的にも厳しめなので、回数ばかりがかさみ、とにかく苦痛でしかない。 それこそ、1個完成させるのに100万フォル程度持っていても足りないとかザラ。
クリエーションの実行:苦行
「ATK DEF+5%(1)」は割とすんなり「ATK DEF+10%(1)」へと変化するが、 問題は、「ATK DEF+10%(1)」を「ATK DEF+30%」に変化させるための工程。成功率があんまり高くないのだろう。 それなのにCostsばかりが不用意に高く、表示されている額だけでは絶対に済むハズなどなく、それなりの回数アタックが必要。 これについては単に成功したパターンで良しとするよりも、 より低コストで成功したパターンでセーブしながら行くのが、Costsを抑える上では有効。 何を重視して完成させていくかは人によりけりだ、こればっかりは自分であたりをつけて実行していくことをオススメしたいところ。
今回は、「ATK DEF+5%(1)」8つが、全部「ATK DEF+30%」に変化すればゴールです。 当然、前の前の項目の「アタックバングル」同様に「ATK DEF+30%」のFactorを持った「バトルブーツ」自身も数個作っておくといいと思われる。
なお、人によっては、「ATK DEF+30%」にした「バトルブーツ」を合成という方法もある。 しかし、この場合は合成費が非常に高くなるので大変。 今回のケースと比較すると、結局「ATK DEF+5%(1)」から「ATK DEF+30%」に変化させるが大変なことは一緒であるため、 労力の程はどちらもさほど変わらない。 しかも、「細工素材」も「鍛冶素材」も試練の遺跡でしか売られていない点は同じ。

単に性能面だけでみればいくらでもありそうだが、エリクール編でモーゼルの地下を攻略しようとか、 装備者を問わない(レーザーウェポン)ということを考えると、だいぶ絞られてくる。 というか、モーゼルの地下の場合はエリクール編最強がまず間違いないのだが。
そもそも合成なんだからFactor枠が8つ空いているのはほぼ前提条件。 8つ未満のものについてはついているFactorがどれだけ優秀なのか、それ次第ということになりそうだ。
詳細についてはこちらの「武器」の項目を参照。

Factorについて

このFactorについては、アイテムの種類により破壊確率判定の発生条件が異なる。

種類備考
武器敵に攻撃を与えた時に発生。
アクセサリ敵から攻撃を受けるなどして効果が発生した時。
一部のアクセサリを武器に合成 「物理ダメージを1/5 破壊確率30%」のように、効果と確率が一体になっているものが対象。 何かしらの攻撃を行った時に破壊判定。オリジナルの初期出荷版については武器に合成した場合、破壊判定しないという飛んでも仕様だった。
食品アイテムを使用した時に発生。 破壊確率というだけあって本来はデメリットに作用するFactorだけど、 消費アイテムの場合は破壊するまで使用可能なFactorとして機能するため、メリットFactorとして作用する。
レシピ指定などで破壊確率を消去した場合、通常の消費アイテムと同じく使用するとなくなるため、 消費アイテムの場合は破壊確率を残しておいたほうがお得。

回復アイテムのHP/MP/状態異常回復や、「ロマネコンチDRC」の値段上昇などのように、武器に合成すると変化するFactorが存在する。
変化先のFactorは「ATK+5(1)」や「HIT+10(1)」などのように、効果が低いものとなる。

それとは別に、「メデセトラの輝石」や「リバースドール」、「銀の指輪」などのように合成できないアイテムもある。

「ATK+100(1)」「ATK上昇+30%」などのような、いわゆる能力系のFactorは、おおむね合計値通りに機能する。
前述の通り、「取得経験値+○%」は「取得経験値+100%」相当まで重複するけれども、 このFactorについては、そもそも記載の値よりも計算結果が低くなるため、実際には「取得経験値+110%」まで重複する。 (実際の効果としては表示上の「取得経験値+100%」相当までの重複が限界。)
「Guts消費量-1」なんかも何気にこちらの仲間で、「Guts消費量-4」相当まで重複する。

一方でそうでないものの場合、 「HPダメージを10%で0にする(1)」や「バトルスキルMP消費量-20%(1)」などは基本的に効果が高いものを優先する。
一部、「戦闘中 一定時間毎にMP○%回復」のように、「戦闘中 一定時間毎にMP12%回復」相当まで重複するものもある。 「メンタルリングR」1個で6%回復のため、2個分まで重複するということである。
「バトルスキルHP消費量-20%(1)」などについても同様だが、 別途記載の「メデセトラの輝石」についている「バトルスキルHP消費量-20%」については特殊扱いのため、 こちらは例外的に重複可能、一方で「バトルスキルHP消費量-30%」のほうは通常扱いのため、 こちらは効果が高いほうが優先される。