彩りの大地 Star Ocean Till the End of Time

ぺぇじへっどらいん

攻撃について

  • 物理攻撃には小攻撃と大攻撃がある。
    • Gutsが100%でプロテクトを実行する相手に小攻撃を行うとプロテクトではじかれる。 この際、攻撃側はGutsが大きく減少する。
    • Gutsが100%でプロテクトを実行する相手に大攻撃を行うとプロテクトブレイクが発生し、 Gutsを大きく減らしつつダメージを与えることができる。
    • Gutsが100%でプロテクトを実行する相手でも、 気絶している相手であればたとえ小攻撃でもプロテクトブレイクが発生し、 Gutsを大きく減らしつつダメージを与えることができる。
  • 攻撃力と防御力の概念がある。
    • 基本的に、小攻撃はダメージが小さいけれども発生が早く、 大攻撃は発生が遅いけれどもダメージが大きい。
    • バトルスキルの場合は発生の速さは小攻撃・大攻撃で一定だけどダメージは大攻撃のほうが大きい。 ただし、大攻撃はHP/MP/Gutsの消費が激しい。
  • 命中と回避の概念がある。
    • 攻撃対象がGuts100%でプロテクトを発生させる相手の場合はプロテクトの判定を優先し、回避判定を無視する。 反対に、Gutsが100%でもプロテクトが発生しない相手であればプロテクトの判定に入らず、回避判定を行う。
    • 攻撃が背後からの攻撃の場合は回避判定を無視する。
  • ダメージ:(攻撃力-相手の防御力)×1.05×基礎倍率×共通BS倍率×属性倍率×そのほか倍率×乱数
    • 攻撃力:画面上で見えるATKの値を基礎に、 補助呪文(グロースなど)・アイテム(マイトビーズなど)・怒り状態(ATK 2倍)などの効果で補正する。 ただし、補正を加えた場合を含め最大9999まで。
    • 相手の防御力:画面上で見えるDEFを基礎に、 補助呪文(プロテクションなど)・アイテム(レデューサーなど)などの効果で補正する。 ただし、補正を加えた場合を含め最大9999まで(なのか?)。
    • (攻撃力-相手の防御力):計算結果が0以下の場合は絶対にダメージが0になる。
    • 基礎倍率:使い手の攻撃技ごとに設定されている値。詳しくは各キャラのページを参照。
      • 小攻撃バトルスキルの場合:各キャラのページ記載のHP倍率及びMP倍率が基礎倍率となる。 その値にさらに、S.Lvによる倍率を乗じる。最大で1.3~1.4倍ほど。
      • 大攻撃バトルスキルの場合:小攻撃の基礎倍率に、大攻撃の倍率を乗じたものが基礎倍率となる。 それ以外については小攻撃の場合と同様。
      • 通常攻撃の場合:各キャラのページ記載の倍率がそのまま倍率となる。
    • 共通BS倍率:補助スキル(HPクリティカルなど)や通常攻撃系バトルスキル(HPダメージアップなど)の効果。
    • 属性倍率:相手との属性の相性による倍率。1倍(通常)、0.5倍(半減)、0倍(無効)、-1倍(吸収)、2倍(弱点)。
    • そのほか倍率:
      • タクティカルスキル「バーサーク」の倍率はHPダメージのみに反映される(MPダメージには反映されない)。
      • DC版の場合はキャンセルボーナス倍率を乗じる。
      • 相手が気絶中の場合は2倍を乗じる。
    • 計算結果は1ヒットごとの数値。複数段ヒットの場合はそれぞれ個別に算出する。
    • HPダメージとMPダメージとがある場合、それぞれを個別に算出する。

  • 紋章術には小攻撃と大攻撃による発動方法はあるものの、攻撃のタイプとしての小攻撃と大攻撃の概念はない。
    • 紋章術系のキャラの場合、バトルスキルとして紋章術をセットすることができる。 ただし、消費やダメージ量以外の性能差はない。
    • Gutsが100%でプロテクトを実行する相手に紋章術による攻撃を行うとプロテクトブレイクが発生し、 Gutsを大きく減らしつつダメージを与えることができる。 この際、メニュー魔法・小攻撃・大攻撃、いずれで発生してもプロテクトブレイクは発生する。
  • 魔力(INT)の概念がある。
    • 物理攻撃における防御の概念が存在しない。 ただし、物理攻撃以上に属性の概念との結びつきが強い攻撃系のためか、 属性耐性に抵抗されやすい。
    • 属性呪文の威力を強化するFacter(「フレアリング」などの効果)の影響によりダメージを増加させることができる。
    • 物理攻撃における命中・回避に相当する概念は存在しない。
  • 一時的に無敵状態となるバトルスキルの効果を無視する。
    • フェイトのL大攻撃や「リフレクト・ストライフ」、 アルベルのL大攻撃や特殊小攻撃(つまりカウンター攻撃)、 スフレの特殊小・大攻撃(つまりカウンター攻撃)でも紋章術の攻撃までは無視できない。
    • 「ガードレス」によるアーマーも紋章術には効果がない。
  • ダメージ:(INT×INT倍率+S.Lv×S.Lv倍率+定数)×基礎倍率×属性倍率×そのほか倍率×乱数
    • INT倍率・S.Lv倍率・定数:呪文ごとに設定されている値。詳しくは各キャラのページを参照。
    • INT:画面上で見えるINTの値。補正を加えた場合を含め最大9999まで。このあたりの考え方は物理攻撃の時の攻撃力と同じ。
    • S.Lv:画面上で見えるS.Lvの値。最大10まで。
    • 基礎倍率:条件を満たす以下の倍率をすべて乗じる。
      • HPダメージ:1.0倍。
      • MPダメージ:各キャラのページのMP倍率。
      • 小攻撃・メニュー魔法:1.0倍。
      • メテオスォーム以外の大攻撃:1.3倍。
      • メテオスォーム:大攻撃にしかセットできないが1.0倍。
    • 属性倍率:相手との属性の相性による倍率。1倍(通常)、0.5倍(半減)、0倍(無効)、-1倍(吸収)、2倍(弱点)。
    • そのほか倍率:
      • 「フレアリング」などの属性呪文効果強化のFacter効果による倍率を乗じる。
      • タクティカルスキルや怒り状態などの効果は受けない。
      • DC版の場合はキャンセルボーナス倍率を乗じる。
    • 計算結果は1ヒットごとの数値。複数段ヒットの場合はそれぞれ個別に算出する。
    • HPダメージとMPダメージとがある場合、それぞれを個別に算出する。

  • アイテムは相手の能力やGutsに関係なく固定のダメージを与える。 ダメージ量や範囲はアイテムによって決まっている。
  • 相手が無敵状態でも関係なく攻撃することができる。 状態異常も無効化する効果がなければほぼ確実に発生する。
  • アイテムデータにおいてATK・INTの値が表示されているが、 ATKはHP固定ダメージ量、INTはMPダメージ量を示している。
アイテムHPMP備考
炎晶石8000ドロップ品
炎魔石5000範囲攻撃、ドロップ品
バトルスフィア8000ダメージ判定のあるオブジェクトを発射、最大ダメージが800
フレアボム4000広範囲攻撃 味方も注意
メガフレアボム9000広範囲攻撃 味方も注意
マインドボム0200広範囲攻撃 味方も注意
ペテンボム3000範囲攻撃 味方も注意
ペテピヨボム0200範囲攻撃 味方も注意
電磁ボム8000 
電磁ボムMP0600 
電磁ボンバー6000広範囲攻撃
電磁ボンバーMP0400広範囲攻撃
電磁スタンボム12000気絶追加
電磁スタンボムMP01000気絶追加
電磁スタンボンバー10000広範囲攻撃、気絶追加
電磁スタンボンバーMP0900広範囲攻撃、気絶追加
電磁ハイブリッドボム15001500気絶追加
電磁ハイブリッドボンバー25002500広範囲攻撃、気絶追加
超高密度ハイブリッドボム35003500超広範囲攻撃
超スタンボムRMP1型08000気絶追加、DEF低下
超スタンボンバーRMP1型06000超広範囲攻撃、気絶追加、DEF低下

共通バトルスキルについて

バトルスキルCP備考
クリティカル2 HP・MPダメージが35%増える。発動率はS.Lv.1で約2%、S.Lv.10で約20%。
スタン2 気絶させる。発動率はS.Lv.1で約6%、S.Lv.10で約30%。
フィアー2 攻撃頻度を低下させる。効果のほどは不明。発動率はS.Lv.1で約18%、S.Lv.10で約42%。
ドレイン2 Gutsを50%分減少させる。ただし、20%未満にはならない。発動率はS.Lv.1で約18%、S.Lv.10で約30%。
ゲットアイテム2 敵がダウンした際にアイテムを落とすことがある。発動率はS.Lvによって上がるらしい(?)。
HPダメージアップ4 HPダメージが増える。
増加値はS.Lv.1で「通常倍率の約1.55倍+[攻撃力-相手の防御力]の約15%」、S.Lv.10で「通常倍率の約1.85倍+[攻撃力-相手の防御力]の約18%」。
MPダメージアップ4 MPダメージが増える。
増加値はS.Lv.1で「通常倍率の約1.50倍+[攻撃力-相手の防御力]の約15%」、S.Lv.10で「通常倍率の約1.80倍+[攻撃力-相手の防御力]の約18%」。
スタミナアップ2 Gutsの消費量が減る。減少する倍率はS.Lv.1で30%、S.Lv.10で50%。
ダブルアップ2 HP・MPダメージが増える。
HPダメージの増加値はS.Lv.1で「通常倍率の約1.35倍+[攻撃力-相手の防御力]の約13%」、S.Lv.10で「通常倍率の約1.65倍+[攻撃力-相手の防御力]の約16%」。
MPダメージの増加値はS.Lv.1で「通常倍率の約1.30倍+[攻撃力-相手の防御力]の約13%」、S.Lv.10で「通常倍率の約1.60倍+[攻撃力-相手の防御力]の約16%」。
  • 「HPダメージアップ」「MPダメージアップ」「ダブルアップ」については各項目に記載の通り、 もともとHPまたはMPダメージを与えることができない通常攻撃でも、HPまたはMPダメージを与えられるような計算式となっている。
  • 「スタミナアップ」以外は攻撃ヒット時に効果が発揮され、発動した攻撃技すべてにそれぞれの効果が適用される。 そのため、攻撃技が複数段ヒットの攻撃の場合も攻撃がヒットした分だけスキルを発動する。
    • 確率に関係なく発動する「HPダメージアップ」等はともかく、攻撃発動時に1回スキル発動判定が行われる。 複数段ヒットの攻撃の場合、スキルが発動した場合は全段ともにスキルによる補正が乗り、その分だけ熟練度に加算される。
    • 「スタミナアップ」はGutsを消費する時点で効果が発揮され、ヒット数に関係なく常に1発動につき1回の熟練度加算。 たとえ空振りだとしても熟練度加算の対象。
  • 「ゲットアイテム」はダウンさせるのが条件のため、基本的にはダウンさせる攻撃で使用しないと無意味。 例外的にダウンさせる攻撃を受けている敵に対して「ゲットアイテム」の攻撃を加えても有効。
    • 小技的な話として、無印版はマリアの「グラビティビュレット」を利用すると高効率。
    • 一方で、DC版は「グラビティビュレット」のダウン判定が弱体化しているため、 アルベルの「魔掌壁」が有効、ただし、そちらは土属性のため土無効または吸収の相手には利用不可。
  • 「スタン」「ドレイン」「フィアー」は敵の耐性にかかわらず有効。 ただし、「フィアー」は敵によって効果のほどは変わる模様。

バトルスキルCP備考
ガードレス5 現在HPの1/15の物理ダメージを受けても怯まない。 MPダメージのみの攻撃はHPダメージ0なので絶対に怯まない。 「バランスコンディション」で「HP保護」中も、元のHPダメージを元に判定される。 S.Lvを上げても効果に変化はない。紋章術に対しては無効。
コモンアタックスペル2 「ファイアボルト」「アイスニードル」「アースグレイブ」が使用可能になる。 S.Lvを上げても効果に変化はない。Facterの詠唱時間短縮の効果とは併用できない。
※アルベル・スフレのみFacterの詠唱時間短縮の効果と併用ができる。
コモンサポートスペル2 「ヒーリング」「アンチドート」「サイレンス」が使用可能になる。 S.Lvを上げても効果に変化はない。Facterの詠唱時間短縮の効果とは併用できない。
※アルベル・スフレのみFacterの詠唱時間短縮の効果と併用ができる。
レトロヒール1 待機中、4秒ごとにHPが回復する。回復量はS.Lv.1で20、S.Lv.10で400。
MPエクステンド3 最大MPが40%増える。S.Lvを上げても効果に変化はない。
クイックチャージ3 メニューで使用した呪文の詠唱時間が短縮される。 短縮時間は基本的に半分だけど、実際の影響具合は呪文ごとに異なる。 S.Lvを上げても効果に変化はないけれども、Facterの効果との併用は可能(最短でも2.5秒まで)。
クリティカルHP2 HPダメージが50%増える。発動率はS.Lv.1で約4%、S.Lv.10で約48%。
クリティカルMP2 MPダメージが20%増える。発動率はS.Lv.1で約3%、S.Lv.10で約42%。
Gutsエクステンド2 待機中にGutsが100%まで回復する。発動率はS.Lv.1で約3%、S.Lv.10で約6%。
ファーストエイド1 HPダメージを受けた時にHPが最大値の20%回復する。 「バランスコンディション」によってMPダメージから変換したHPダメージには無効。 発動率はS.Lv.1で約5%、S.Lv.10で約10%。
ラッキースター1 ダメージを受けた時に頭上から★が降ってくる。 ★を取るとヒートアップゲージが30%増える。発動率はS.Lv.1で約4%、S.Lv.10で約10%。
  • 無印版では「Gutsエクステンション」だったのが、DC版では「Gutsエクステンド」となっている。 恐らく名称変更のみで基本的な効果についてはまったく同じ。(発動率の差異は不明)
  • DC版では「レトロヒール」が1戦闘につき8回までしか熟練度がたまらない。
  • 「コモンアタックスペル」「コモンサポートスペル」「MPエクステンド」はS.Lvを上げても効果に変化はないが、1戦闘につき熟練度が2たまる。
  • 「ラッキースター」の効果によってボーナスバトルに突入した場合の初期ボーナスはランダムで決定する。

  • 「チャージ」「エリアル」はほかのバトルスキルと同じく入力ボタン長押しで発動し、キャンセルなども可能。だけど、
    • 熟練度(S.Lv)を上げても効果・性能は一切変わらない。
    • DC版のキャンセルボーナスは無効(キャンセルボーナスの継続は可能)。
    • 魔法剣など、ほかのバトルスキルを使用した際に強制的に効果が切れるスキルを使用しても、 非BSバトルスキルの場合は効果が切れない。(ただし、魔法剣などのダメージボーナスは乗らない。)
    といった、特殊な制約がある。
  • すべてのキャラが覚えることができるスキルだけれども、使い手によってモーションや効果・性能が異なる。特に「エリアル」。 詳しくは各キャラのページを参照。
  • ほかのバトルスキルと違ってSレンジにしかセットできない。

ステータススキル備考
生命力 MAX HPが増える。S.Lv.10までで6830増える。
精神力 MAX MPが増える。S.Lv.10までで1260増える。
攻撃術 CPUがより効率よく攻撃するようになる。 よりSレンジ志向になり、S.Lv.3よりバトルキャンセルをしやすく、追加入力技をこなすようになる。
ただし、「見切り」も同様に思考自体は実際にはキャラごとに決まっている。
見切り CPUがより効率よく間合いを開けるようになる。 よりLレンジ志向になり、S.Lv.3より奇襲攻撃(バックアタックなど)に対応するようになる。
攻撃術がS.Lv.2以上、見切りがS.Lv.3以上だとバトルステップを繰り出すようになる。

タクティカルスキル備考
エネミーサーチ 敵の能力を調べる。
バーサーク Gutsの消費が半分、物理HPダメージが30%増え、DEFが30%減る。
修行 セット中のキャラがアイテム以外で倒した敵の獲得経験値が40%増えるが、Gutsの消費が3倍になる。
オーラセレクト プロテクト時にカウンターオーラを発生する。カウンターオーラは全部で7種類。 うち、6種類は宝として入手し、残りの1種類は特定のアクセサリを装備することで使用可能。
バランスコンディション HP・MPで受けるダメージのバランスを変更する。
「HP保護」にするとHPで受けるはずのダメージが1/7のMPダメージに変換する。
「MP保護」にするとMPで受けるはずのダメージが13倍のHPダメージに変換する。
ただし、計算上の変換後ダメージで残りHPまたはMPが0以下になるときは一時的に無効となり、その際は正規のダメージを受ける。
キュアコンディション 毒・マヒ・石化・凍結・気絶の効果を弱化させるが、DEFが20%減少する。
基本的には毒で受けるダメージが小さくなったり、効果時間が短くなったり、効果そのものを受け付けにくくなったりする。
Factorの効果とは違い、CAの気絶効果に対しても影響を与える(効果時間が短くなる)。

バトルスキルについて

各キャラのバトルスキルの性能などについてはキャラクターのページを参照のこと。

  • 「チャージ」「エリアル」などの一部のスキルでは、 直前に発動したスキルの効果の一部を引き継ぐ性質がある。たとえば、
    • 小攻撃スキル実行中に大攻撃スキルを発動すると、 実行中の小攻撃スキルが大攻撃扱いになる(その逆も起こりうる)。
    • それらのバトルスキル実行中に通常攻撃系バトルスキルを発動すると、 実行中のバトルスキルに通常攻撃系バトルスキルの効果が乗る。
    といったことが起こる。
  • 「チャージ」「エリアル」のほか、 「黒鷹旋」「空破斬」「グラビティ・ビュレット」などのような遠隔攻撃スキルで発生する。
    • 小攻撃「黒鷹旋」中に大攻撃「黒鷹旋」を発動する。
      • 大攻撃「黒鷹旋」が発動した時点で、先に発動している小攻撃「黒鷹旋」が大攻撃扱いになり、 プロテクトブレイクの効果を持つようになる(ただし、大攻撃ダメージ補正は乗らない)。
    • 大攻撃「グラビティ・ビュレット」中に小攻撃にセットした「スタン」が発動する。
      • 「グラビティ・ビュレット」の攻撃がヒットするたびに「スタン」の効果が発揮される。