彩りの大地 Star Ocean Till the End of Time

ぺぇじへっどらいん

マリア

フェイズガンによる遠隔攻撃が得意なガンナータイプ。
接近戦用の攻撃技にも優れ、バトルフィールド全体を射程とする。

固定キャラ。
エリクール編で戦争が終わった後の一連のイベントで仲間になる。

バトルスキル備考
チャージとエリアル 「チャージ」の性能は優秀な部類だが、元々強力なスキルがそろっているため無理に使うほどではない。
無論、DC版ではキャンセルボーナスも熟練度も乗らないのでなおさら使う理由がない。
エイミング・デバイス 最初から覚えているバトルスキル。 軽CP・低コスト・高MPダメージと、DC版ではさらに混乱の追加効果と、性能的にも高水準でまとまっている。 終盤もセットしておきたいスキルと言える。
プルート・ホーン 最初から覚えているバトルスキル。 鍛えるほどにヒット数も増えるので、非常に強くなりやすく、非常に優れたスキルと言える。 特に、接近距離だと全弾ヒットしやすくなるので、接近戦用のスキルとしてもいいぐらい強い。
レーザー・エミッション 接近~中間距離で活躍しそうなスキル。 だけれども、空中の敵に攻撃をあてるには多少時間差があり、 もともとさほど使い勝手がよくないにもかかわらずDC版では火属性が付いているため仲間になった段階では相手を選び、ただただ使いづらいだけ。 ”レーザー・オミッション”の名前は伊達ではないということだ。(オミット+エミッション、オミットは”除外する”の意。)
クレッセント・ローカス 接近戦で猛威をふるう技。 あえて接近戦をさせるかどうかだが、キャンセル併用で連打しやすいのもあって、最後まで役に立つと思われる。
パルス・エミッション 遠距離から使いたいスキル。 「プルート・ホーン」同様に、使いこむごとにヒット数が増えるので、非常に強くなる。 ただし、モーションがやや長めなのがネック。
マグネティック・フィールド その場で発動するだけの技。 ダメージ自体は高めだけれども、ダメージを与える技としてはやや使いづらく、 しかも攻撃をヒットさせるための間合いを詰めたりなどしないために、自分から近づかなければいかないので注意。 ただし、DC版ではキャンセルボーナスを利用するだけの技とみなせば、Gutsの消費が少ないこともあって非常に便利な技と化す。
トライデント・アーツ これも接近戦で猛威をふるう技。 敵を大きく吹き飛ばしダウン判定もあるが、見た目以上にあたり判定が広く小さい敵にもあたりやすいので非常に便利。 できればキャンセルをして3倍ボーナスが欲しいところだが、それは欲張りというもの。 というのも、大攻撃のダメージ補正が2倍ととてつもなく高いので、正直キャンセルボーナス1.75倍や2倍程度の威力でも十分元が取れる。 単発でも十分。
グラビティ・ビュレット 重力の檻に取り込んで一方的にハメのようなことが可能なマリアの最強バトルスキル。
ところが、DC版ではダウン判定が弱くなり、弱体した感が否めない。 そのため、せっかくのキャンセルボーナス仕様が弾道素通りの可能性のために活かされにくく、正直微妙。
……と思ったものの、例によって、通常攻撃スキルの継承技がDC版でも可能。 つまり、「スタン」を鍛えたり、連発させることに関しては恐ろしいことに変わりがないのはDC版でも一緒。 てか、「スタン」との併用はまさに兇悪そのもの、最悪このためでだけに存在している可能性すらあるほどで、 これなら以前の重力の檻による一方的なハメの再現が可能。手間こそあるが。 なんとかとなんとかは使いようってこのこと、DC版でもよろしくね。
バースト・エミッション この期に及んで何のためにあるのかがよくわからないスキル。 フェイトの「ストレイヤー・ヴォイド」に似たような仕組みで直線的にダメージを与え続けるスキルだが、 正直なところイマイチな印象でしかなく、これならほかのスキルに頼った方がいいとしか言えない。
だが、DC版ではフェイトの「ストレイヤー・ヴォイド」よろしく汚名返上と言わんばかりに異様なまでに性能が強くなりすぎている大技スキル。 ダメージが「!?」というぐらい狭まり、たまにマヒの追加効果が上乗せされ、MPダメージもついてしまっている。 あちらと違って装備CPについては据え置きだが、こちらは遠距離攻撃で使うのが主力なスキルで射程のほうももちろんこちらのほうが長く、 ボーナスバトルが維持しやすいのが最大の特徴と言える。 これで経験値稼ぎの際に操作するキャラは決まった。レベルがたとえカンストしても安全に行くに越したことはない。
レディエーション・デバイス 「バースト・エミッション」はイマイチだったが、こちらは逆に使いでのある優秀なスキル。 通常攻撃の性能自体はなかなか優秀なキャラであるため、特殊小攻撃を連打して多段ヒットを狙っていくのが吉。 MPダメージも大きいため、安定の使い心地である。
だが、DC版ではキャンセルボーナスが搭載されたことで相対的に価値が落ちたのだが、 これのビット自身はキャンセルボーナスの効果が乗っているため、そこまで悪くはない。 ただし、消費Gutsが増えたため、熟練度を鍛える作業も難しくなっており、 さらには消費MPも異様に多くなってしまったため、使いまくる行為は自分の首を絞めることにもなりかねないほど。 あろうことか、先に入手しているハズの「バースト・エミッション」がDC版では超絶兇悪強化されてしまったため、もはや立場が危うい。
とはいえ、消費以外の性能面では相変わらずのため、通常攻撃(スタン)をメインにする場合は重宝すること請け合い。 MP自動回復やMP消費コストを抑える装備・Guts消費を抑える装備と併用して鍛えていくのがベター。 普段使いでもMP自動回復ぐらいは備えておきたい。
総評 全体的に使いやすい技でまとまっている。 ボーナスバトルを維持させるのに使えるキャラなので、リーダーにする人も多いことだろう、DC版でもよろしくね。
キャンセルボーナスが搭載されたおかげで鬼のような威力を発揮する。

元々、至れり尽くせりなキャラであることに変わりはないので、強さはそのまま健在。 キャンセルボーナスのせいで、むしろ兇悪になっている。。。

 S小L小S大L大
序盤型プルート・ホーンエイミング・デバイスプルート・ホーンエイミング・デバイス
接近型クレッセント・ローカス クレッセント・ローカス 
遠隔型 エイミング・デバイス パルス・エミッション
重力の檻型1プルート・ホーン グラビティ・ビュレット 
重力の檻型2スタン
ドレイン
スタン
ドレイン
グラビティ・ビュレット 
極太レーザー型 プルート・ホーン
エイミング・デバイス
マグネティック・フィールド
 バースト・エミッション
追加攻撃型スタン
ドレイン
スタン
ドレイン
マグネティック・フィールド
 レディエーション・デバイス

ちょこっと凡例:
バトルスキル、サポートスキル、タクティカルスキル……それぞれのスキル。
通常攻撃バトルスキル……通常攻撃に追加効果を与えるバトルスキル。「スタン」や「HPダメージアップ」など。
非BSバトルスキル……「チャージ」と「エリアル」。
紋章術……その名の通り紋章術。メニューからのみ使用可能。
IC……アイテムクリエーションで作成するスキル。
TR……トレジャーとして(宝箱から)入手するスキル。

Lvスキル種別Itemスキル種別
20エイミング・デバイスバトルスキルICドレイン通常攻撃バトルスキル
20プルート・ホーンバトルスキルICダブルアップ通常攻撃バトルスキル
20プロテクション紋章術ICスタミナアップ通常攻撃バトルスキル
20レトロヒールサポートスキルICゲットアイテム通常攻撃バトルスキル
20バーサークタクティカルスキルICGutsエクステンドサポートスキル
21グロース紋章術ICラッキースターサポートスキル
22チャージ非BSバトルスキルIC修行タクティカルスキル
22クリティカルMPサポートスキルICバランスコンディションタクティカルスキル
23クリティカル通常攻撃バトルスキルICキュアコンディションタクティカルスキル
24エリアル非BSバトルスキルTRコモンサポートスペルサポートスキル
26ファーストエイドサポートスキルTRコモンアタックスペルサポートスキル
26リフレクション紋章術TRヒーリング紋章術
27HPダメージアップ通常攻撃バトルスキルTRアンチドート紋章術
28マグネティック・フィールドバトルスキルTRサイレンス紋章術
29挑発タクティカルスキルTRファイアボルト紋章術
31フィアー通常攻撃バトルスキルTRアイスニードル紋章術
32パルス・エミッションバトルスキルTRアースグレイブ紋章術
34スタン通常攻撃バトルスキルTRバースト・エミッションバトルスキル
38クレッセント・ローカスバトルスキルTRレディエーション・デバイスバトルスキル
42トライデント・アーツバトルスキル 
45エンゼルフェザー紋章術
46レーザー・エミッションバトルスキル
52グラビティ・ビュレットバトルスキル
58ガードレスサポートスキル

「MPダメージアップ」を覚えないため、使いたいなら「ダブルアップ」で代用するしかない。
DC版より「プロテクション」「グロース」「リフレクション」「エンゼルフェザー」が増えた。(無印版では覚えない)

データは原則DC版がベース。通常攻撃に関しては無印版とで差はあまりないほう。

「レディエーション・デバイス」による追加攻撃はバトルスキルの倍率がそのままダメージに反映される。 もちろん、「レディエーション・デバイス」を大攻撃で発動した場合はプロテクトブレイクの判定も発生する。
効果時間は4秒だけど、熟練度10で12秒となる。 ただし、「チャージ」「エリアル」以外のバトルスキルを使用すると効果が強制的に切れる。

ちょこっと凡例:
HP・MP……それぞれの倍率、Hits……命中回数、Guts……消費するGutsの値。
地上1や地上2などは追加入力などによる攻撃の別。対空は標的が宙に浮いている場合の攻撃技。
また、M(ミドル)レンジ表記があるけれども、近接よりも距離が少し離れている場合に使用する攻撃技となっている。

なお、「特殊小攻撃」のように、特殊条件下でのみ発動する攻撃技もある。
攻撃技自体は「L小攻撃-地上」と同じような技だけれども、 「L小攻撃-地上」のように、一定の距離まで詰めて発動するのとは異なり、 「特殊小攻撃」は距離に関係なく、入力した位置(ステップの着地後)で即発動する点で異なる。 ダメージはやや少なく、Gutsの消費もやや多いけれども、すぐにキャンセル技に移れるのでなかなか便利。 なお、距離に関係なく「L小攻撃-地上」のような攻撃を繰り出すため、 Sレンジで使用した場合でも相手が対空の場合でも「L小攻撃-地上」のような攻撃(1ヒット技)を実行する。

攻撃HPMPHitsGuts備考
S小攻撃1.00-25 
L小攻撃-地上1.00-15 
L小攻撃-対空0.75-45 
特殊小攻撃0.80-110バトルステップ中に小攻撃を入力すると、ステップ着地後に即時発動
S大攻撃2.00-120 
L大攻撃2.00-125Guts減少追加

データは原則DC版がベース。バトルスキルに関してはDC版はキャンセルボーナスを踏まえてか、無印版のほうが性能が高め。
特にCostsについては無印版とDC版とで大きく違い、無印版は小の消費がやや高めで序盤でも少々気にしなければいけないところだが、 大の消費は固定値のため、序盤はほとんど使えず、終盤は逆に使いやすくなっている。
DC版は小の消費が抑え目のため序盤から結構使えるレヴェルだが、大の消費は最大HP/MPの割合となっているため、 序盤から使える反面、終盤も結構な消費Costsを課す性能となっている。

ちょこっと凡例:
CP……装備CP、HP・MP……それぞれの倍率、大攻撃……大攻撃の場合の倍率、Hits……命中回数。
小Guts・大Guts……それぞれで消費するGutsの値。
消費……消費CostsがHPかMPの別、小Costs・大Costs……それぞれの消費Costs。
なお、大Costsは最大HP/MPの数%とカッコ内の値のうち、多いほうを消費Costsとする。
また、データが複数段表記の場合については、備考欄参照のこと。

バトルスキルCP HPMP 大攻撃Hits 小Guts大Guts 消費小Costs大Costs
備考
チャージ4 1.500.15 1.501 2042 HP205%(42)
 
エリアル2 1.500.15 1.501 2042 HP105%(22)
 
エイミング・デバイス2 1.200.16 1.301 2550 MP85%(18)
 
プルート・ホーン3 0.50- 1.305~10 2047 HP157%(35)
S.Lvが1~3のときは5ヒット、4~7のときは7ヒット、8~10のときは10ヒットする
レーザー・エミッション4 0.70- 1.303 2047 HP806%(160)
火属性。初弾の1撃目は浮いている敵に届かない
クレッセント・ローカス4 0.60- 1.504 2047 HP505%(90)
 
パルス・エミッション4 0.50- 1.304~12 2550 HP607%(130)
S.Lvが1~3のときは4ヒット、4~7のときは8ヒット、8~10のときは12ヒットする
マグネティック・フィールド5 1.50- 2.001 1027 HP205%(35)
0.30- 2.003 -- ---
入力した時点で即時発動。マヒ追加。下段まで全部ヒットすることは稀
トライデント・アーツ5 1.00- 2.003 2047 HP606%(125)
 
グラビティ・ビュレット6 0.25- 1.2025 4080 HP30012%(670)
 
バースト・エミッション8 0.500.10 1.202+n 30+n60+n HP50010%(950)
入力し続けることでGutsを消費しながらダメージを与える、最低2ヒット。マヒ追加
レディエーション・デバイス6 0.500.05 1.50- 5077 MP15015%(320)
入力した時点で即時発動。通常攻撃時に4ヒットの追加攻撃をするユニットを発射する。DC版ではキャンセルボーナスも乗る

S.Lvを踏まえると、実際の威力はS.Lvに応じて増加する(熟練度10で1.30~1.40倍と目されている)。
また、DC版ではキャンセルボーナスにより威力はさらに増加する。
ただし、「チャージ」と「エリアル」はどちらも乗らない。

各スキルを使用した場合にキャンセルを実行するかどうか。
組み合わせとか、前に使用したスキルとかはほとんど関係なく、 そのスキルを使用した時にキャンセルするのかどうかというのがスキルごとに設定されている模様。

バトルスキル備考
チャージキャンセルする。
エリアルキャンセルしない。
エイミング・デバイスLレンジの場合はキャンセルするけれども、Sレンジの場合はキャンセルしない。何でそんな面倒を?
ブルート・ホーンLレンジの場合はキャンセルするけれども、Sレンジの場合はキャンセルしない。いや、そこはむしろしろよ。
レーザー・エミッションキャンセルする。
クレッセント・ローカスキャンセルする。
パルス・エミッションキャンセルしない。
マグネティック・フィールドキャンセルしない。してもいいんだよ。
トライデント・アーツキャンセルする。
グラビティ・ビュレットキャンセルしない。
バースト・エミッションキャンセルしない。だから基本的に入力し続けるというか、一心不乱に入力し続けてくれる。
レディエーション・デバイスキャンセルしない。効果時間中は通常攻撃を多用する。