「円盤石のかけら」の入手方法については2パターンあって、一つは前述のとおり探索のレアポイントで一定確率で入手と、
もう一つはライバルとのトレードとなる。
トレードということは自分が持っている必要もあるので、少なくとも探索で入手しておく必要があることになる。
探索で「円盤石のかけら」を探すのをメインとするのなら、基本的には「モークス」一択になる。
他の育成場所では「オーブ」の出現が最優先、次は「ビット」となるため、「円盤石のかけら」が出ることに期待するのは大間違い。
よくMF3の育成動画で、「モークス」以外で「円盤石のかけら」が出なくてガッカリしているところを見かけるけれども、
出なくても仕方がない確率に設定されているようにしか見えないぐらい取れない(というよりしょっちゅう「オーブ」が出る)ため、
出なくても仕方がないぐらいに思ってやっていたほうがいい。
しかし、「オーブ」の出ない「モークス」では逆に「円盤石のかけら」が出やすい傾向にあるようなので、
「円盤石のかけら」目的で探索するのなら「モークス」一択となる。
探索で1個でも取れば、トレードによって増やすことができる。
「円盤石のかけら」の交換は、レア度によるポイント制となっていて、ポイントに基づいて交換が発生する。
もちろん、こちらのポイントが相手のポイントを下回っているか同じポイントの場合にトレードが成立する。
トレードによるポイントは、以下の法則で決定する。複数個選んだ場合は選んだ分だけ加算される。
レア度Cのかけらを選択:1ポイント
レア度Bのかけらを選択:2ポイント
レア度Aのかけらを選択:4ポイント
(ライバル側選択)複数持っているかけらを選択:+1ポイント
(自分側選択)ライバル側が持っているかけらを選択:+1ポイント
まず、トレードするかけらのレア度がポイントの基準となっている。
そのうえで、ライバル側のかけらの所持状況によって、ポイントの決定法則が変わってくる。
例えば、ライバルが1枚だけ持っている「ハムのかけら」を選択すると、ポイントは1になる。
「レア度Cのかけら」が1つなので、当然のことながら1ポイントに決まっている。
しかし、それが2枚以上ある場合、つまり、例えば、
ライバルが2枚持っている「ロードランナーのかけら」を1枚だけ選択しても、ポイントは2になってしまう。
そう、複数持っているかけらとトレードする場合はさらに余計に1ポイント加算されてしまうことになる。
さらには、自分が持っているかけらでもこの法則は適用される。
例えば、ライバルが1枚ずつ持っている「ハムのかけら」と「プラントのかけら」を両方選択すると、
今度は2枚なので当然ポイントはポイントは2になる。
当然、2ポイントということは、「レア度Cのかけら」が2枚か、レア度がさらにワンランク高い「レア度Bのかけら」が必要になるところだけれども……
しかし、ここでトレードに使うかけらがライバルが持っているかけらであるならば、それがポイント増加の対象となるため、
例えば、ライバルが「ロードランナーのかけら」を持っている場合にこちらが「ロードランナーのかけら」を1枚提示すると、
1ポイントではなく2ポイントでのトレードとなる。
これを利用すれば、たとえ手持ちが「レア度Cのかけら」が1枚しかない状態でも円盤石のかけらを増やすことができる。
ついでに類似の現象として、同じ種類のかけらを複数選択した場合もポイントの処理が変わる。
例えば、相手が持っている「ロードランナーのかけら」を2枚選択した場合、まずは1枚選択した段階で2ポイントになるけれども、
もう1枚選択すると、今度は合計で4ではなく3ポイントとなる。
つまり、既に選択済みのかけらについては数に数えられていないため、2枚目の選択は純粋にレア度Cの1ポイントだけが加算されている状態になっている。
反対に、相手が持っていないかけらであっても同じような現象が起こる。
ライバルの持っていない「モモのかけら」を2枚選択した場合、1枚目は1ポイントだけれども、
既に選択している分のかけらはライバルのほうにカウントされているため、2枚目では2ポイント増えて合計3ポイントとなる。
同じように、3枚のケース、4枚のケースでも当然同じような現象は起きる。
ただし、5枚目以上が絡むときは例外で、この現象は起きない。
たとえば、ライバルが「ライガーのかけら」を5枚も持っている場合に「ライガーのかけら」を選択しても1ポイントしか加算されない。
逆を言えば、ライバルが「ライガーのかけら」を4枚持っているのに「ライガーのかけら」を渡そうとしても1ポイントにしかならないということになる。
かけらは4枚で1つの円盤石となるということから、5枚目以降は対象にしないのだろう。
通常、かけらは同種のものを4枚集めて神殿に持っていくことで、
そのモンスター種で図鑑が埋められていないものの中から1種を図鑑に登録していくことになるのだけれども、
基本的には基本の派生種(モークス・カララギ・タクラマ・ゴート・ブリリア)の中からランダムの選択となる。
基本の派生種もすべて図鑑に登録されている場合はレア種からの抽選となるため、この方法でレア種を埋めていくことが可能。
つまり、既に基本の派生種が全部登録されている場合は、必然的にレア種だけの中からの選択となるため、
毎月のエサ(モークスキノコ・カララギマンゴー・タクラマペッパー・ゴートハマグリ・ブリリアサーモン)を利用し、
基本の派生種を全部埋めてからレア種を図鑑に埋めていくと効率がいい。
但し、この方法で登録できるレア種には限りがあるようで、全レア種が埋まるわけではないようなので注意。
また、「モギィのかけら」だけは例外で、何故かスエゾーのレア種から選択されるバグがある。
さらに、スエゾーのレア種がすでにそろっている場合はフリーズしてしまうようなので、「モギィのかけら」をそろえるのはやめたほうがいい。
※スエゾーは図鑑の一番最初、モギィは図鑑の一番最後、アドレスバグかなんかだろうか?
なお、図鑑モードと別データを利用すれば、かけら4枚を集めた段階で、
その種類のモンスターを、(かけらでもらえないモンスター以外は)コンプリート出来る。
手順
1.かけら交換前にセーブする。
2.神殿に行き、かけらを交換する。新たな図鑑の1ページを獲得。
3.別データにセーブする(ファームでないとセーブできないのが地味に面倒……)。
4.リセットする(タイトル画面に行く方法がほかにないので地味に面倒……)。
5.タイトル画面から図鑑モードに行き、1.と3.のデータをそれぞれロードする。
6.3.のデータから、2.で交換したページを1.に映す。
7.図鑑モードを抜け、1.のデータで再開する。
8.2.~7.を繰り返す。
この手順で、結果的にかけらは消費することなく手元に戻るため、
ライバルとのトレードの交換材料にしてしまうのが正解。
既に4枚集まっているものと交換してしまえば早い。
但し、ライバルは積極的に神殿にかけら交換しようとしてくれないため、
ある程度は自分で交換して集めなおしをしなければいけない。