彩りの大地 Final Fantasy IV

序盤の武器。共通して闇属性を持つのでアンデッドの敵に対して効果を発揮しない。
即死の効果を持つ「デスブリンガー」が強力、対象敵の都合上、通称”ズーキラー”と呼ばれる。

中盤戦は通常剣での活躍が主体になるだけあって、こちらはブランクになっている。
途中で「ひかりのつるぎ」なるドストレートなネーミングの武器が登場するけれども、 先に「ディフェンダー」の入手の可能性もあるので、そうなると「エクスカリバー」まで出番なし。

「でんせつのつるぎ」登場時点ではパラディンセシルのほぼ唯一の武器になるために装備せざるを得ないけれども、 新しい武器「ミスリルソード」が登場したところで攻略ダンジョンの都合で使えないなど、 暗黒剣はもちろん、通常の剣でさえも(拾うことが多いため)買う必要がない系統の武器でもある。

「ラグナロク」装備で気にする点は全属性吸収のブルードラゴンでダメージが半減されるぐらいのもの。 半減されても破格の攻撃力である程度はカバー可能。

フェイズ系を相手する場合は「ライトブリンガー」の発動魔法効果がリフレクに跳ね返されるので注意。

セシルが「エクスカリバー」が出るまでは基本的にお世話になる武器群。
カインも装備可能だけれども、槍特有の飛行属性も捨てがたいのでだいたいはセシル用になるか。

攻撃力性能的には何気に微妙だけれども、やはり特殊効果が強力。
「ミスリルソード」なんかはバブイルの塔上層に出てきてバイオカウンターがうざい霊騎士を一撃で倒せるし、 「ブラッドソード」も巨人系モンスターを簡単に倒せる性能。
フレイムソード・アイスブランドはもちろん属性攻撃がそのまま都合よく弱点を突いて攻撃可能。

風属性による飛行特攻効果が強いので、カインは基本的にこちらを推奨。
登場する武器の属性も風」に加えて「炎・冷が登場する点も剣と同じだが、 「ほのおのやり」は拾えないので入手については見送るのも手である。

最終は「ホーリーランス」よりも種族の点で「ひりゅうのやり」を推奨したい。

「ランスオブアベル」の発動する、通称「ガリネド」は超強力。 耐性を無視するので一部のボス以外に有効。

相も変わらず攻撃力の低い系統で、本作では基本的にはほとんど装備しない。
「ダンシングダガー」のアイテムとして使った時の効果がそこそこという程度、当てにしないでよい。

両手に武器を持たせられるエッジが加わると話が変わり、 「ミスリルナイフ」と「メイジマッシャー」は種族特攻の観点ではエッジの片手に持たせるとベター。 前者はセシルの「ミスリルソード」同様に霊騎士キラーとして、 後者はアスラをはじめとする魔導士キラーとして終盤まで大活躍する。 中途半端にHPの多い暗黒魔導士を簡単に倒せるのはなかなかである。

追加品のパロム専用の「トリトンダガー」の「すいとん」は地味に強力。
「アサシンダガー」の即死効果もかなり危険。

押しなべて微妙な印象の強い系統ではあるが、案外そうでもなく一部はマトモに装備されているケースも多い。

「ドワーフのおの」は買うほどではなく、カインに持たせる武器としてはちょうどよいと言いたいところだが、 命中率が落ちるので実際には大して変わらない。
「オーガキラー」は片手で持てる上に巨人特攻を持つので入手時期的にはちょうど役に立つが、 最終は魔神兵に特攻を入れるのにも有用で、最後まで持っていてもよい。

ポイズンアクス・ルーンアクスは両手で扱うため、盾が持てず微妙な印象。 両手がふさがる割に攻撃力も入手当時の同ランク武器と比べてとびぬけて強いわけでもなく。
特に「ポイズンアクス」は「オーガキラー」と比べて攻撃力は大差なく、 しかもどちらも巨人特攻なのでどうせ使うのなら「オーガキラー」で十分である。
一方で「ルーンアクス」は魔導特攻なのでカイン用の魔導特攻武器としての用途はある、 ただし他で賄える特攻効果なので出番は怪しいうえに「ルーンアクス」はそもそも入手しづらいのだが。

以前はシド登場する頃にそもそも斧が登場しない問題があったが、 追加要素版ではめでたく彼の手にも斧が行きわたることとなる。 とはいえ、「トールハンマー」を入手するまでのつなぎでしかないのだが。
無論、彼で巨人・魔導特攻を突きたいのであれば出番はもちろんある。 もっとも、「ルーンアクス」はそもそも入手しづらいのだが。

ヤンが使う頃に意識するべきは雷魚やコウモリ系などへの「いかずちのつめ」のように、ダメージを軽減されないようにすること。 というか、基本的にはほぼその「いかずちのつめ」だけである。 カイナッツォ戦などの必要な時以外は装備を避けたほうが良い。

エッジ加入以後も使用可能で、やはり種族特攻属性が強力。 特に「ようせいのつめ」と「いかずちのつめ」はかなり使える。 特に「いかずちのつめ」はフェイズのあのいやらしさが激減するので、ぜひ持たせておくといいと思う。
「アラーム」を使ってレッドドラゴン狩りにいそしむ人なら「こおりのつめ」もおすすめ。

追加要素版ではヤンにも同等の活躍をしてもらうといいだろう。 その際、ゴッドハンド・ドラゴンクローの種族効果とねこのつめ・タイガーファングの追加効果も強力に働く。

攻撃力が低いけれども、二刀流を前提とする使い手のメイン武器のためである。 実質倍になる力補正の分の攻撃力もある。
片手にこれらを、逆手に種族特攻武器といったスタンスで攻撃するのが基本。

エッジが飛行属性を突く場合に使う武器。飛行モンスターに効果的なダメージを与える。終盤のアーリマンに強い。

シドの武器。地味にマシンキラーが付いている。
そのため、追加要素版ではフェイズ対策に向いている逸品。 「トールハンマー」の使用効果も地味に強力。

ギルバートの武器。存在価値は繋ぎ同然。

追加要素版では扱いがまったく異なり、アポロンのハープ・ロキのたてごとの種族特攻効果で復権。 「アサシンダガー」の即死効果まで利用すれば実質的にプリン系までサポートする。

ローザのメインウェポンにして多くのキャラのサブウェポン。 矢のラインナップを見てもらえればわかるが弱点を突いてなんぼというようなスペックゆえに大ダメージを拝みやすいのが特徴。

序盤のローザ加入当初から飛行と聖属性をつける敵が多く、必殺的なダメージを簡単に叩き出してくれる。
その後も試練の山はアンデッドの巣窟なのでミシディアで双子2人分の弓と「せいなるや」をそろえておけば大活躍間違いなし。

さらに磁力の洞窟ではセシルもメインウェポンとして使わざるを得ないのだが、 そこの敵は狙ったかのように聖属性弱点だらけのため「せいなるや」が大活躍。
しかし、肝心の直近のトロイアで売られている矢は炎氷雷だけで「せいなるや」が売られておらず、地味な罠。 的確に弱点を突いてダメージをあてることできちんとしたダメージソースとなるため、ここはこだわっておきたい。

追加要素版ではギルバートも「アポロンのハープ」を入手するまでは必要。
「ロキのたてごと」を入手する前までなら種族を突くという点で言えば彼のために常備しておくのも手。

攻撃ごとに消耗する、弓とセットで扱う武器。
店売りはともかく、前作とは違って拾う・モンスターから手に入れる場合は必ず10個単位での入手となる。

磁力の洞窟などでは安易に雷属性の「いかずちのや」にしてコウモリに軽減されたりしないように注意。 弓の項目にも記載した通りだが、磁力の洞窟では「せいなるや」を推奨。
そして、終盤はいかずちのつめ・オーガキラー/ようせいのつめ・メイジマッシャー・ひりゅうのやり同様、 いかずちのや・てんしのや・くちふうじのや・アルテミスのやの種族特攻効果が強い。種族を突きやすい武器である。

弓矢を使わない場合のローザとポロムの武器。テラやフースーヤあたりも使用する。 序盤はMP節約用に「いやしのつえ」が便利。
「つえ」で毒消しをしたり「ミスリルのつえ」で状態変化を治したりする効果も地味に有用。

鞭や弓矢を使わない場合のリディアやパロムの武器。テラやフースーヤあたりも使用する。 序盤はアイテムとして使う効果が強力。

リディアの武器。魔法に必要な能力は下がるものの、ドラゴン特攻の「りゅうのひげ」が強力。

投げる専用の武器。基本的に値段は高い。