彩りの大地 Final Fantasy

ぺぇじへっどらいん

はじめに

分類について
剣・刀と騎士剣とで分割。シーフの装備を基準に分類。
剣・刀と騎士剣とは別に特殊剣の分類を用意。特殊剣は装備者限定・全ジョブ用など。
杖と特殊杖とで分割。物理系と魔法系に分類。
攻撃回数について
Final Fantasy Iでは命中率の値が32増えるたびに攻撃回数が1増える。
攻撃回数は相手の防御力には効果が薄いけど、1ヒット分のダメージをそれだけ多く与えられるようにするための値なのでやっぱり重要。
命中率が32の倍数値に近い場合は特に序盤の場合、攻撃力よりも命中率の高い武器に変えてみるのもいいかもしれない。
クリティカルについて
Final Fantasy Iでは武器ごとにクリティカルの出やすさなるパラメータが数値で設定されている。 ここでは表記はないが、基本的には後に出てくる武器ほどややクリティカルが発生しやすい傾向にある模様。
FC版はバグによってクリティカルの出やすさが武器のIDの値になっている。 純粋に後に出てくる武器ほどクリティカルがほんの少しずつ出やすくなっている。
モンク・スーパーモンク素手時のクリティカルはレベルの値が発生率に採用されている模様。
クリティカルヒットが発生した場合は与えたダメージすべてがクリティカルするのではなく、 1ヒットごとにクリティカルを判定する。画面上では何回クリティカルしたかまでは表示されない。
クリティカルのダメージは「通常ダメージ+クリティカル追加ダメージ」。 クリティカル追加ダメージは相手の防御力を無視して計算。
属性について
種族に対して威力を発揮するのも属性として表記。まとめて「対種族属性」と表記。
「攻撃属性」とは「炎」「冷」「雷」を表す。
「状態異常属性」とは「地」「死」「毒」「精神」「時空」属性を表す。 但し、属性の設定がない「スリプラ」「ラスロウ」は無関係なし。
弱点・対種族属性を突くと攻撃力が4、命中率が40上がる。 複数の属性を突いても効果は重複せず、これによる命中はヒット数には影響しない(敵の回避に影響する)。 但し、FC版ではバグのため武器の属性はいずれも無意味。
「使うと~」装備品について
本人が装備しているもの、または所持している武器・防具を使用可能。 最低でも所持さえしていればいいので必ずしも装備する必要はない。 (装備可能の可不可も問わず。)
FC版は自分が所持しているアイテムに限る。
使ってもなくならないが、当然、1個のアイテムにつき一度に1人しか使えない。
発動魔法による魔法でのダメージ・回復について
通常の魔法の効果とアイテムによる発動魔法の効果は一緒。

売値について
基本的に、購入価格の半分。
入手場所の表記について
売られている店のある拠点名を記載。
( )の中の値は単価。
宝箱などで入手できる拠点名を記載。
拠点のあとに記載している数値はその拠点内における階層。
「しんぴのかぎ」が必要なものは「(カギ)」と記載。
「過去のカオスの神殿」のみ、地上・地下が存在するため、地下階層側を「B」を付記。
「海底神殿」の階層は、入口のある階層を3階とする。(最近の機種バージョン準拠)

武器

名前攻撃命中効果
ナイフ510 
ダガー710 
ミスリルナイフ1015 
ネコのツメ2235 

名前装備
ナイフ戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、赤魔術師(赤魔導士)、黒魔術師(黒魔導士)
ダガー戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、赤魔術師(赤魔導士)、黒魔術師(黒魔導士)
ミスリルナイフ戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、赤魔術師(赤魔導士)、黒魔術師(黒魔導士)
ネコのツメナイト、忍者、赤魔導士、黒魔導士

名前売値入手場所
ナイフ2店[コーネリア(5)]
ダガー87店[エルフ(175)] 拾[沼の洞窟2]
ミスリルナイフ400店[クレセントレイク(800)] 拾[コーネリアの城(カギ)・沼の洞窟3(カギ)]
ネコのツメ32,500店[ガイア(65,000)]

全体的に攻撃力が低い。
性質としては黒魔でも装備できる小型の剣という印象だが、小型ゆえに威力は期待できず、長剣が装備できるジョブならそっちを使っているハズなので出番はないと思っていい。
一応、黒魔導士ならば中盤ガイアで買える「ネコのツメ」がそこそこ強力で一応役に立つが、どうだろう。
そして繰り返しになるが、戦士・シーフ・赤魔の場合は剣を装備するべきだ。

名前攻撃命中効果
レイピア95 
シミター1010 
サーベル135 
フォールチョン1510 
ルーンブレイド1815「魔導」の属性攻撃
ウィルムキラー1915「ドラゴン」の属性攻撃
さんごのつるぎ1915「水棲」の属性攻撃

名前装備
レイピア戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、赤魔術師(赤魔導士)
シミター戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、赤魔術師(赤魔導士)
サーベル戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、赤魔術師(赤魔導士)
フォールチョン戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、赤魔術師(赤魔導士)
ルーンブレイド戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、赤魔術師(赤魔導士)
ウィルムキラー戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、赤魔術師(赤魔導士)
さんごのつるぎ戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、赤魔術師(赤魔導士)

名前売値入手場所
レイピア5店[コーネリア(10)]
シミター100店[プラボカ(200)]
サーベル225店[エルフ・メルモンド(450)] 拾[コーネリアの城(カギ)]
フォールチョン225店[メルモンド(450)] 拾[西の城(カギ)]
ルーンブレイド2,500拾[カオスの神殿(カギ)]
ウィルムキラー4,000拾[ドワーフの洞窟(カギ)]
さんごのつるぎ4,000拾[アースの洞窟2]

FF1では標準の武器。 RPGやお話なんかでは花形の武器として持て囃される代物だが、 FF1においてはそういった事情からか非常に優遇されている。
冒頭の説明のとおり実際には剣と刀で種類が分かれている系統なのだが、装備者は共通で性質的にもほぼ共通していることから同カテゴリの武器として掲載している。 物語序盤~中盤にかけて大活躍するが、騎士剣というさらに優遇された種類の存在のせいで次第にそちらにシフトチェンジしていくこととなる。
特に序盤から「ブロードソード」があるのでそれがあれば不要となるが、お金の都合で「シミター」や「サーベル」の出番もありうる。 その次は「ルーンブレード」などが登場するため「ロングソード」を買わなければずっと使っていることとなるのだが、ここが通常剣のピークである。

名前攻撃命中効果
ブロードソード1510 
ウェアバスター1815「狼」の属性攻撃
ロングソード2010 
グレートソード2120「巨人」の属性攻撃
ミスリルソード2315 
フレームソード2620「炎」の属性攻撃
アイスブランド2925「冷」の属性攻撃
サンブレード3230「不死」の属性攻撃
シャープソード2425 
ディフェンダー3035使うと「ブリンク」
レイズサーベル2220使うと「クラウダ」

名前装備
ブロードソード戦士(ナイト)、忍者、赤魔術師(赤魔導士)
ウェアバスター戦士(ナイト)、忍者、赤魔術師(赤魔導士)
ロングソード戦士(ナイト)、忍者、赤魔術師(赤魔導士)
グレートソード戦士(ナイト)、忍者、赤魔術師(赤魔導士)
ミスリルソード戦士(ナイト)、忍者、赤魔術師(赤魔導士)
フレームソード戦士(ナイト)、忍者、赤魔術師(赤魔導士)
アイスブランド戦士(ナイト)、忍者、赤魔術師(赤魔導士)
サンブレード戦士(ナイト)、忍者、赤魔術師(赤魔導士)
シャープソードナイト、忍者、赤魔導士
ディフェンダーナイト、忍者、赤魔導士
レイズサーベルナイト、忍者、赤魔導士

名前売値入手場所
ブロードソード275店[プラボカ(550)] 拾[沼の洞窟2]
ウェアバスター3,000店[カオスの神殿(カギ)]
ロングソード750店[メルモンド(1,500)]
グレートソード4,000拾[グルグ火山2]
ミスリルソード2,000店[エルフ・クレセントレイク(4,000)]
フレームソード5,000拾[氷の洞窟2]
アイスブランド7,500拾[グルグ火山4・試練の城3]
サンブレード10,000拾[ミラージュの塔2]
シャープソード15,000拾[ミラージュの塔1]
ディフェンダー20,000拾[滝の裏の洞窟]
レイズサーベル30,000拾[浮遊城1]

FF1では標準の武器その2。剣・刀よりも優遇されている。
剣装備者の中ではシーフが装備できないという点で大別される種類として有名だが、要はお察しの通りということである。 ゆえに、シーフは長らく微妙ジョブの地位を不動のものにしていた。
特に微妙ポイントとして名高いのはエルフの町に売られている「ミスリルソード」が使えないこと。 この時期に取ることで戦士も赤魔も確実に無双できる反面、シーフは使えないために火力面ではとにかくお荷物に。 アタッカーにしかならないのにそれでお荷物ということはただのお荷物でしかないということで立場が悪い。

話はそれたが、つまりそれだけ優遇されているのが騎士剣という武器であり、 主に中盤や終盤に登場する剣はほぼ騎士剣であるため、装備できなければアタッカーを名乗れないのである。

名前攻撃命中効果
つえ60 
ちからのつえ120 
しゃくじょう140 

名前装備
つえ戦士(ナイト)、忍者、モンク(Sモンク)、赤魔術師(赤魔導士)、白魔術師(白魔導士)、黒魔術師(黒魔導士)
ちからのつえ戦士(ナイト)、忍者、モンク(Sモンク)、白魔術師(白魔導士)、黒魔術師(黒魔導士)
しゃくじょう戦士(ナイト)、忍者、モンク(Sモンク)

名前売値入手場所
つえ2店[コーネリア(5)] 拾[アースの洞窟4・グルグ火山4]
ちからのつえ6,173拾[西の城(カギ)]
しゃくじょう100店[エルフ・メルモンド(200)] 拾[コーネリアの城(カギ)]

杖その1、打撃用の杖。 武器の性質的には斧やハンマーの下位互換的な分類。 全員装備できる「つえ」や赤魔以外が使える「ちからのつえ」はもとい、「しゃくじょう」はもはやモンクが使える斧でしかない。 唯一値段が安いのがメリットではあるが、そこまで大きなメリットにもなり得ない微妙なラインである。

「ちからのつえ」の売値が妙な値だが、実は購入額が12,345ぎるであるためのこの数値(半額)。 オリジナル版ではアイテムを売る際に(購入の可否は不問で)品物の購入額が表示されるのだが、その際の値段が12345。
一品物で主に白魔に使わせる武器となるが、 白魔なら時期的に対抗馬として「ミスリルハンマー」の存在も。 所持数制限の厳しいオリジナル版なら時期的にも「ミスリルソード」を買うための資金源にしてしまうのが吉。

名前攻撃命中効果
バトルアクス165 
グレートアクス225 
ミスリルアクス2510 
ライトアクス2815使うと「アディア」

名前装備
バトルアクス戦士(ナイト)、忍者
グレートアクス戦士(ナイト)、忍者
ミスリルアクス戦士(ナイト)、忍者
ライトアクス戦士(ナイト)、忍者

名前売値入手場所
バトルアクス275店[プラボカ(550)]
グレートアクス1,000拾[巨人の洞窟(スタールビーが必要)]
ミスリルアクス2,250店[クレセントレイク(4,500)] 拾[グルグ火山2]
ライトアクス5,000拾[海底神殿4・海底神殿2]

全体的に攻撃力が高めの武器だが命中が低い。
しかも後半の斧は種類も少なく、唯一の生命線だった攻撃力も削ぎ落され、使える武器とは言い難いものに。
ということは序盤なら利用価値がありそうだが、実際には同時期に登場する騎士剣とは攻撃力では大差なく、さらにヒット数の乏しさゆえに場合によっては命中高めの騎士剣のほうがヒット数で優れる。 そして何より、お金の乏しさゆえに武器を使い回す必要性を視野に入れると戦士しか装備できないこれをわざわざ買うかどうか考えると少々悩みどころ。 さらに拾える「ブロードソード」と違って購入オンリーの「バトルアクス」というのも立場が悪い。
反対に「グレートアクス」は拾うオンリーだが「ロングソード」のほうが早く買えるし、 既に「ミスリルソード」が手元にあってもおかしくないので「ミスリルアクス」もイマイチ扱いが良くない。 さらには「ミスリルアクス」の値段は「ミスリルソード」よりも少し高いため、 次に登場する武器のことを考えたとしても「ミスリルソード」のほうに軍配が上がりそうである。
攻撃力が高いのはいいことだが、せめてもう少し高ければ利用価値はもう少し考えられたのかもしれない。

名前攻撃命中効果
ハンマー90 
ミスリルハンマー125 
トールハンマー1815使うと「サンダラ」

名前装備
ハンマー戦士(ナイト)、忍者、白魔術師(白魔導士)
ミスリルハンマー戦士(ナイト)、忍者、白魔術師(白魔導士)
トールハンマーナイト、忍者、白魔導士

名前売値入手場所
ハンマー5店[コーネリア・プラボカ(10)]
ミスリルハンマー1,250店[クレセントレイク(2,500)] 拾[エルフの城(カギ)]
トールハンマー20,000拾[ミラージュの塔2]

白魔が装備できる、攻撃力が比較的高い武器。 しかし命中率はほとんどないためヒット数が伸び悩む。 さらに物語が進むにつれてその攻撃力もイマイチ。 特に「ミスリルハンマー」は「ちからのつえ」と全く同じ攻撃力のため、 表現もあくまで”比較的”高いにとどまるのである。
そんな中、後半の「トールハンマー」の「サンダラ」が非常に使い勝手がよい。 ただし、入手がかなり終盤のため、活躍時期が短いのがネック。

名前攻撃命中効果
ヌンチャク120 
テツヌンチャク160 

名前装備
ヌンチャク忍者、モンク(Sモンク)
テツヌンチャク忍者、モンク(Sモンク)

名前売値入手場所
ヌンチャク5店[コーネリア(10)]
テツヌンチャク100店[エルフ(200)]

モンク(スーパーモンク)といえば素手による攻撃だが、 素手攻撃力がレベルの値の2倍で決まるため、 初期状態の素手、例えばLv1だと攻撃力が2しかない計算となり、武器を装備しないと全然強くない。 そのため、必然的にこの系統の武器の装備を余儀なくされる。 それ以降はモンクのレベルの値と「ヌンチャク」などの武器装備時の攻撃力との相談で決定し、一定レベルが過ぎたら武器を外す運用となる。
ただし、モンク(スーパーモンク)の素手はヒット数が倍化するため、 同じ攻撃力である「テツヌンチャク」での攻撃とレベル8の素手攻撃とでは素手のほうが強くなる。その当たりも勘定に入れて武器を決定したいところ。

名前攻撃命中効果
いやしのつえ60使うと「ヒール」
まじゅつのつえ1210使うと「ファイラ」
まどうしのつえ1515使うと「コンフュ」

名前装備
いやしのつえ忍者、白魔術師(白魔導士)
まじゅつのつえ忍者、黒魔術師(黒魔導士)
まどうしのつえ黒魔導士

名前売値入手場所
いやしのつえ12,500拾[試練の城3]
まじゅつのつえ12,500拾[海底神殿4]
まどうしのつえ25,000拾[滝の裏の洞窟]

通常攻撃ではなく、主にアイテムとしての使用効果で真価を発揮する武器。
ことFC版については「いやしのつえ」がかなり重要で、 回復のリソースが少なく、「ポーション」の回復量も微妙なため、 無限に使えるこれで暇を持て余し気味なキャラに持たせておくといい。

使用効果「トールハンマー」の「サンダラ」や「くろのローブ」の「ブリザラ」に比べると 「ファイラ」を放つ「まじゅつのつえ」は少し早めに登場する。 但し、「ガントレット」よりは遅い。
これらは言うまでもなく集団攻撃リソースとして便利なため、はっきり言うと黒魔の活躍を奪ってしまうようなものである。 考えてもみたまえ、本作の魔法の使用回数は1桁しかないんだぞ。性能一緒ならどう考えても消費する魔法よりも無消費のアイテム使うでしょ。

名前攻撃命中効果
サスケのかたな3335 
エクスカリバー4535「すべての攻撃属性」「状態異常属性」「対種族有効属性」の属性攻撃
マサムネ5650 

名前装備
サスケのかたな忍者
エクスカリバーナイト
マサムネ戦士(ナイト)、シーフ(忍者)、モンク(Sモンク)、赤魔術師(赤魔導士)、白魔術師(白魔導士)、黒魔術師(黒魔導士)

名前売値入手場所
サスケのかたな30,000拾[浮遊城3・過去のカオスの神殿B2]
エクスカリバー30,000イベント[後述のコメント欄参照]
マサムネ30,000拾[過去のカオスの神殿B4]

※エクスカリバー:「浮遊城1F」にある「アダマンタイト」をドワーフの洞窟にいる鍛冶屋のスミスに渡す。

装備者の系統に共通性がないタイプの剣はこの項目にまとめることにした。

今作は剣類が優遇されているとは剣・刀や騎士剣の項目でも記した通りだが、無論ここでもその牙城は崩されない。 というより、最も優遇されているのがここにカテゴライズされている武器と思っていい。 そしてその代表と言える存在が「マサムネ」である。

優遇されているというのがひと目でわかる通り、強力な武器がそろっているのが最大の特徴。 但し、相変わらずシーフ(忍者)の冷遇さが目立つ項目でもある点は否めない。。。 専用の「サスケのかたな」なんて攻撃力が「サンブレード」と1しか違わないだぞ。
え?命中高いじゃんって?だって、最初から戦士使っていれば大差ないどころか結局火力的に負けるし、 そもそもシーフ(忍者)命中の値は最近のリメイクみたいに高いわけでもないのでつまりそれだったら最初から戦士のほうがいいことに変わらず、 結果としてアドバンテージにならんのよ。

そして真打ちはやはり「エクスカリバー」と「マサムネ」であり、追加品以外ではもはや二大巨頭といえるほどにまで優遇されている。
その優遇具合たるや、いずれも入手方法が特殊という点から端を発する。
エクスの場合はそもそも作ってもらうという、シリーズ初にして今作で唯一のイベント入手武器である。
「マサムネ」の場合はラスダンの最深部に後生大事に安置されている(順当に行けば恐らく最後に開けることになる宝箱の)ため、 ほかの装備なんかとは次元の異なるなにか……もはや特別待遇である。
そして攻撃力も「マサムネ」エクスでワンツーフィニッシュによるグランドフィナーレである。 見ての通り前の武器である「サンブレード」が32なのにエクスが45、「マサムネ」が56と、いずれも破格の数値である。 エクスでさえダブルスコアで突き放しているのに「マサムネ」でエクスからさらにダブルスコアで突き放しているとかもはや異常以外の何者でもない。
だが……忍者専用の「サスケのかたな」は33……なめとんのか。

そして、エクスはともかく、「マサムネ」についてはさらに特別待遇が過ぎる代物となっている、ジョブに関係なく誰でも装備できるのだ。
いくつかの攻略本には戦士系に使わせるのが強いので戦士系に使わせろとよく掲載されていることが多いが、 以下の理由から魔導士系に持たせるのがベターである。
戦士系共通:既存の武器でたいていの敵は一撃必殺。それでも倒せない敵はだいたい「マサムネ」でも倒しきれないため換装する理由があまりない。 「ヘイスト」などで火力を盛るのであれば既存の武器で充分。
ナイト:「エクスカリバー」が十分強い。
Sモンク:普通に進めているのなら「マサムネ」よりも素手のほうが強い、または素手でも同じ(それ以上の)火力が出せる。
忍者:そもそもこのジョブの選択自体が間違いというのはさておき、 間違ってパーティに入っているのなら選択肢としてはあり。
赤:装備候補としてはありだが正直「サンブレード」で充分である。 ボス戦なら黒魔法使いとしての役割を一元化しているのであればそもそも「ストライ」「ヘイスト」役故に殴っている暇はないので他に回すのが無難。 そういう意味ではほかの魔導士系ジョブでも同じことかもしれないが。。。
白・黒:純粋に攻撃力が強いので戦士系同等の戦力として数えることが可能になる。 純粋に軍団殲滅力が1人分増えるため装備させるのであればオススメである。
ということで、つまりはできるだけ魔導士系に装備させるのが推奨。 但し、「マサムネ」が取れる時期というのはつまり……それを考えると確かに戦士系でも問題ないと考えることも。