彩りの大地 Final Fantasy IX

Final Fantasy 9では、レベルが上がると、HP・MPはもちろん、魔石力・素早さ・力・魔力・気力が増加します。
魔石力・素早さ・力・魔力・気力は必ず増加するのではなく、特定のレベルで増加するのに加え、 それとは別に小数点以下の補正で能力が増加しています。

特定のレベルで上がるタイミングはレベルと能力によって固定されており、全キャラで共通のタイミングで1上がります。
また、小数点以下の能力増加分も全キャラで共通のため、キャラごとの違いは初期値だけとなっています。

魔石力・素早さ・力・魔力・気力は以下のような上昇タイミングと増加量があります。

「固定上昇レベル」は、そのレベルになった時に、その能力が1上がるというものです。
「小数点以下の増加値」は、いわゆる「レベルアップボーナス」というもので、 そのとおり、装備による補正値がそのまま変動値に加算されるため、力や魔力などが上がる装備の存在は非常に重要となっています。
なお、魔石力は装備による補正がないので、実際のレベルアップボーナス値は5/32で固定です。

HPとMPはそれぞれにレベルごとに特定の倍率が敷かれており、HPは力、MPは魔力の値とそれぞれの倍率を乗じたもので上昇値が決まります。 この力と魔力の値に装備補正分は含まれません。

早い話、HPを増やしたければ力を、MPを増やしたければ魔力を上げろという感じです。 もちろん、装備補正値は含まれませんが、レベルアップボーナスで増加した分は含まれますので、 力を増やせば魔法キャラの低いHPも伸びやすくなりますし、 魔力を増やせば一切魔法を覚えないキャラでもMPが上がったりと、メリットとなる要素しかありません。

最大限の素早さブーストが効く唯一のキャラ。 全キャラを限界まで突き詰めるのであればさほど重要ではないけれど。
武器が「アルテマウエポン」など強力なものがそろっているので、 力ブーストしてもなかなか使いでがある(あくまで「盗賊のあかし」の消費MP8をケチる場合)。
「盗賊のあかし」や、特に「裏技」を多用するのであれば魔力ブーストをしてMPを上げるようにしたい感じ。

見た目や役割通り、魔力と言いたいところだけれども、 HPが少ない点がどうしても否めないので、力も上げておきたいところ。 気力あたりも重要だけど、ついでに上げられれば充分かもしれない。

こちらも気持ちはビビと一緒で、魔力はもちろんHPの少なさをフォローするため力も上げておきたい。 ラケットもマジメに使いこなせればそこそこの破壊力をたたき出せます。

重装備系は実は力ブーストよりも魔力ブーストのほうに恵まれている傾向にある。 つまり、スタイナーはやたらMPが低いけれども、ブーストすることできちんとたくさんのMPを確保することができるというカラクリが。
そのため、ブーストした場合としてない場合とでそれなりに差が生じる。 MPの消費が激しい強力な技ばかりなのできちんとあげておきたい。

気持ちはスタイナー＋女性用装備。 重装備系は実は力ブーストよりも魔力ブーストのほうに恵まれている傾向にある。 やっぱり、MPの消費が激しい強力な技が多いので、きちんとあげておきたい。

そもそもキャラ性能が厳しいので、何をブーストしたらいいのか悩むところから始めなくてはいけない。 およそ出てくる結論としては、一部の青魔法が便利な件で議論されるため、MPを上げるべく魔力という話になりがち。 まあ、それだったらむしろ、全体的に満遍なく上げておけば無難なんじゃないかなと。
特に気力は控えめなので、多少は上げるような装備でもいいかもしれない。

ロッドとふえの違いこそあれど、それ以外はダガーと同じ装備なので、同じようにブーストできればいい。
実は、途中まで参加するマーカスのレベルアップボーナス値を引き継ぐため、そこを加味すれば、カンスト必至的な能力にすることも可能。

「投げる」に目を瞑ればあまりぱっとしない性能のキャラ。 これと言って特に強力な特技を覚えるわけでもなく、中途半端さがどうしてもぬぐえない。
ところが、強い武器「カイザーナックル」の風属性と最強腕防具「ブレイサー」の風属性強化によって、 通常攻撃の火力がとてつもなく優遇されているキャラといえば間違いない。そのため、ブーストするのであれば力で間違いないと思う。
ただし、気力が低いため、気力ブーストも必要不可欠となる。
魔力はほかのキャラに比べて使用頻度と消費量が割と少ないし、何より「チャクラ」があるので、特に重要視しなくてもいいと思う。
ちなみに、途中まで参加するブランクのレベルアップボーナス値を引き継ぐけれど、 その彼自身が稼げる経験値やブーストできる装備があまりないので関係なし。