彩りの大地 Final Fantasy VI

ぺぇじへっどらいん

効率の良い(?)魔法修得

最初は魔石が4つしかないので4人(?)でそれぞれ使いまわすのがせいぜいとなる。 はじめのうちというだけあって魔法修得値も1~2しかないのが多く、倍率2や3を覚えるのですら効率が悪い。
ポイントとしては以下の魔法を覚えたら交換するようにしていくのが賢いやり方だろう。

ただし、問題はすぐさまセリスが一時離脱するため、 一番修得の早い「セイレーン」を彼女に持たせてタコですいま戦(の前のネズミのポイント)は3人で獲得している間に1人は「キリン」の「ポイゾナ」まで覚えてしまうのが効率的か。 なんなら2~3人でも(予めキリンにポイントを入れておく)。それに「セイレーン」で「ファイア」まで覚えなくたって「ファイア」ぐらいなら他にも修得手段がある。

ラムウ:「ポイズン」の倍率5倍を目標に魔法修得値20獲得。
「サンダー」「サンダラ 40%」「ポイズン」を覚える。

キリン:残念なことに4個ある中では最も厳しい最大の倍率でも5倍で最少が1。 他との兼ね合いから倍率4倍(魔法修得値25)を目標にするかどうか悩むところなので、思い切って後回しにする決断も必要。 ということで魔法の性質上代替手段もふんだんにあるのでここでは後回しを選択して魔法修得値20とすることに。
「ケアル」「ケアルラ 20%」「リジェネ 60%」「ポイゾナ 80%」「ライブラ」を覚える。

ケット・シー:「カッパー」の倍率5倍を目標に魔法修得値20獲得。
「コンフュ」「カッパー」「レビテト 40%」を覚える。

セイレーン:一番小さい倍率でも「ファイア」の倍率6倍なので全部覚えられる。必要魔法修得値は17。
「スリプル」「サイレス」「スロウ」「ファイア」を覚える。
魔法修得値3ポイント分だけ早く終わってしまっているが、ここは我慢するしかない。

魔導研究所での入手と、さらには「セラフィム」「ゴーレム」「ゾーナ・シーカー」まで入手できるため、 世界崩壊前の魔石がこの段階ですべて手に入る。
ここでは覚える魔法を魔石の観点から選んでいくため、そのあたりを考慮した順番に掲載する。


・回復系

セラフィム:「キリン」を過去にする魔石。回復魔法の登竜門。 目標はやはりここでも倍率5倍。残りは「ユニコーン」で回収する。
「レイズ」「ケアル」「ケアルラ」「リジェネ」「エスナ 80%」を覚える。

ユニコーン:ということで、残りの20%分をこの魔石の3倍で埋めていく。
「エスナ」「デスペル 14%」「プロテス 7%」「シェル 7%」を覚える。
プロシェルは別の魔石があるのでそちらでもいいが、「デスペル」は崩壊前ならこの魔石しかなく、 しかもよりにもよって崩壊後も問題の魔石自体の入手までが長いのでしばらくこれにお世話になることになる。
とにかく、残りは倍率2倍の「デスペル」を覚えるための魔石ということになる。 もちろん、他に覚えたい魔法があれば後回しにすればよい。

キリン:だが、「セラフィム」では「ポイゾナ」と「ライブラ」は覚えられないのでこの魔石で覚えることになる。 崩壊後を含めてもこの魔石だけ。
そのため、以後この魔石は「ポイゾナ」と「ライブラ」を覚えるための魔石となる。


・攻撃系

ビスマルク:「ファイア」「ブリザド」「サンダー」を20倍という異常な高倍率で獲得する。 だがちょっとまった、「イフリート」「シヴァ」もあるので、どうしても早々にこれらが欲しいというのならともかく、これを使用するのはあまり得策とは言えない。
ついでに「レイズ」も「セラフィム」様がいらっしゃるのでこれで覚えるという選択は恐らくない。

ラムウ:ゾゾ後のほうに「サンダー」「サンダラ 40%」「ポイズン」を覚えると書いたのだがここがある意味ポイントとなる。
まず、「ポイズン」自体はこの魔石でしか覚えることができないため、この魔石で魔法修得値20の獲得はほぼ必須要件となる。 すると「サンダー」と「サンダラ 40%」はもれなく覚えるため、残りの「サンダラ 60%」をどこで覚えるのかがポイントである。 それは次の魔石で。

マディン:「ファイラ」「ブリザラ」「サンダラ」を倍率3倍で覚える。
「ファイラ」「ブリザラ」は「イフリート」「シヴァ」のほうが高い倍率で覚えるのでそっちで修得する方が早い。 一方で「ラムウ」は見ての通り「サンダラ」2倍なのでこちらの魔石のほうが早く覚える。
つまり、「ラムウ」で「ポイズン」を覚えれば「マディン」で魔法修得値20を獲得することで「サンダラ」を覚えるということである。
ということで、この魔石単独で魔法修得値を20獲得すると「ファイラ 60%」「ブリザラ 60%」「サンダラ 60%」を覚えることとなるため、 それを視野に入れて「イフリート」「シヴァ」「ラムウ」を装備するようにすればいいのである。

イフリート:魔法修得値を10獲得することで「ファイア」「ファイラ 50%」「ドレイン 10%」を覚える。 上記「マディン」の項目通りにすれば「ファイラ」も覚えられる。
「ドレイン」はこの魔石でしか覚えられないが1倍なので後回しでよい。

シヴァ:魔法修得値を10獲得することで「ブリザド」「ブリザラ 50%」「アスピル 40%」「ラスピル 40%」「ケアル 30%」を覚える。 上記「マディン」の項目通りにすれば「ブリザラ」も覚えられる。
「ケアル」は言うに及ばずだが「アスピル」も「ラスピル」も他の魔石のほうが早いので「ブリザド」「ブリザラ」を覚えたらお役御免でよい。

カトブレパス:いずれの魔法もこの魔石でしか覚えない。


・そのほか

カーバンクル:唯一の「リフレク」修得源だが、崩壊前なら「ヘイスト」「テレポ」もこの魔石でしか覚えない。
「ヘイスト」を目標にするのなら魔法修得値34なので、「プロテス」「シェル」「テレポ」共に68%。 「テレポ」まで覚えるのならプロシェルも覚えてしまえる。

ユニコーン:上の方でも記載したが、「デスペル」を覚えるための魔石。 倍率1のプロシェルもあるが、「デスペル」を覚えると確実にプロシェルも50%たまる。 「カーバンクル」と合わせると確実にプロシェルまで覚えられてしまう。

ゾーナ・シーカー:いずれの魔法も他の魔石で覚えられるものばかりだが、「ラスピル」20倍と「アスピル」15倍が一線を画す。 すなわち、「ラスピル」と「アスピル」を覚えるための魔石。
残りの「シェル」5倍だが、「カーバンクル」と「ユニコーン」でどこまで覚えるか次第になるのでこの魔石で無理やり覚える必要はない。

ゴーレム:崩壊前なら唯一倍率5倍の「ストップ」を覚える魔石だが、 崩壊後のほうは倍率3倍なので「ゴーレム」が唯一とみなしても問題ない。
「ストップ」自体がそれなりに使える魔法なので後回しにするのももったいなく、さっさと覚えるに越したことはない。
「ケアルラ」「プロテス」も5倍で覚えるが、見ての通り「ストップ」が5倍なのでこの魔石の魔法は全部覚えることになる。

セイレーン:いずれにせよ、「スリプル」「サイレス」はこの魔石でしか覚えない。崩壊前なら「スロウ」も唯一となる。
倍率は前述したように全部高いので早々に覚えられる。

ケット・シー:いずれにせよ、「コンフュ」「カッパー」はこの魔石でしか覚えない。 河童装備なら一応いずれも「カッパー」を1倍で覚えるが効率は悪いし入手も崩壊後なので気にしなくてよい(併用は可能だが)。
問題は「レビテト」だが崩壊後は5倍で覚えられる魔石があるのでどうするかは自由である。 そっちの魔石は倍率2倍の魔法が2つもある(しかもその魔石でしか覚えられない魔法)。

ファントム:いずれの魔法もこの魔石でしか覚えない。

そしてすべてがそろう段階へ。


・回復系

ラクシュミ:異常に高い倍率でHP回復系魔法を軒並み覚えるための魔石で、倍率1倍で「ケアルガ」まで覚えるので重要……と思いきや、 「セラフィム」と違って「レイズ」がないし、肝心のその「ケアルガ」も倍率2倍が他にいるので実はそんなに重要ではない。
しかも入手までが若干長いため、あまりこの魔石で魔法を覚えるということはないだろう。

フェニックス:その「ケアルガ」を2倍の倍率で覚える魔法で、「アレイズ」も2倍で覚えられる。 「レイズ」を10倍で覚えるので「ラクシュミ」と合わせることで「セラフィム」のそれを完全にマージしてしまえるのが特徴。 そのためどう覚えるかは人それぞれだが、この魔石の入手もずいぶんと先が長く、 さらには攻略必須なダンジョンの敵が軒並み強いこともあって先に「セラフィム」様が活躍される可能性のほうが高い。 もっとも、ダンジョンは微妙に一撃死地獄必死な環境のため、回復があろうがなかろうがということになってしまうが。
ちなみに「リレイズ」を倍率1倍で覚える魔石でもあるため、目標は「ケアルガ」や「アレイズ」というよりこれになる。


・攻撃系

ヴァリガルマンダ:「ファイガ」「ブリザガ」「サンダガ」を1倍で獲得する。 「ファイガ」は上記「フェニックス」なら3倍で覚えられるが、「ブリザガ」「サンダガ」はこの魔石の1倍でしか覚えるすべがない。 そのため、どうしても避けては通れないのだが、入手までが早いのが特徴か。

ミドガルズオルム:「クエイク」3倍と「グラビガ」「トルネド」を1倍で獲得する。 見ての通り1倍で覚える魔法はどちらもクソ魔法なので覚える意味はあまりないのだが、 いずれの魔法もこの魔石でしか覚えるすべがないので避けては通れない。入手まではやや早い。

アレクサンダー:「ホーリー」を2倍で覚える魔石。 ラインナップが「ユニコーン」と似ていて、それらで覚えるハズの魔法の多くを10倍などの高い倍率で覚えてしまえるのが特徴。 特に「デスペル」は「ユニコーン」の2倍以外にはこれしかないのでかなり重宝するハズ。
だが、問題は入手時期にあり、基本的には全魔石中でも放置案件になってもおかしくはないレベルでの面倒くささと遅さがあるのでだいぶ後回しになりがちである。

バハムート:「フレア」の2倍のみを覚える。入手時期はプレイヤーの気分次第となりがち。

ジハード(ドゥームズデイ):頑張れば早々に入手できる魔石なので頑張って早めに入手したい。 そのうえでカギを握るのはもちろん「モルルのおまもり」である。
「メルトン」唯一の修得源とは言うに及ばずだが、「メテオ」10倍という異常な高倍率で覚えるので大変重宝する。


・そのほか

フェンリル:崩壊後ではいち早く入手できる魔石。 「ストップ」は3倍なので記載の通り「ゴーレム」先生に軍配が上がるが、 残りは10倍の「テレポ」と5倍の「デジョン」のため、「デジョン」を覚えるための魔石ということになる。

ケーツハリー:倍率の高いものを除いて「ヘイスガ」「スロウガ」を2倍で覚えるための魔石。 「ヘイスト」「スロウ」「レビテト」も覚えてしまえる。

オーディン/ライディーン:「オーディン」は「メテオ」1倍、「ライディーン」は「クイック」を1倍、 どう考えても「ライディーン」のほうに軍配が上がるのだが、「オーディン」は唯一の早さのレベルアップボーナスつきの魔石のため、 進化させがたいというジレンマが。。。
つまり、早さボーナス次第ということである。

ラグナロック:これもジレンマの塊である。 魔法を覚えるだけなら「えいゆうのたて」で事足りるのでそちらで充分なのだが、 「ラグナロック」は魔石の効果自体が貴重である。

魔法修得できる装備品:
フレイムシールド・アイスシールド:「ファイラ」「ブリザラ」をそれぞれ覚えられるが倍率はそれぞれ「イフリート」「シヴァ」と同じ5倍。 余程魔法を覚えていないとかいうわけでなければこちらの需要はほぼない。 無論、魔石とも併用は可能で、それぞれの魔石と併せることで10倍で覚えることが可能。以下も同様。
らいじんのたて:「サンダラ」を覚えるが倍率は5倍で、上記のように魔石の倍率では2倍3倍がせいぜいのため、覚えていなければ重宝する。
こうらのたて・さら・アーマーガッパ:「カッパー」をそれぞれ1倍で覚えるが装備部位が異なるため、全部装備することで3倍で覚えることができる。
のろいのゆびわ:「デジョン」を5倍で覚えられる。 わざわざ「フェンリル」を用いずともついでに覚えられるので利用価値は高いが、 実質的に「ラグナロック」変化でしか手に入らないため、「ラグナロク」を選んだ場合はまず入手不可という問題が。
フォースシールド:「シェル」を5倍で覚えられる。「デジョン」と違って覚える魔石が多いので利用価値はそれほどでもない。
えいゆうのたて:「アルテマ」を1倍で覚えられる。 「ラグナロク」を選んだ場合は唯一の「アルテマ」修得源となるため貴重な存在。 無論、「ラグナロック」を選んだ場合も合計2倍で覚えられるので便利。

追加要素版とPR版の話。


・まずはPR版

ケーツハリー/オーディン/ライディーン:「ケーツハリー」に早さボーナスが付いた。 しかし、よりによって従来の「オーディン」の早さボーナスがこれの上位互換になってしまったため、 結局進化させがたい……と思いきや、あろうことか、進化先の「ライディーン」が「オーディン」と同じボーナスとなったため、 何も考えずに進化させて良いことに。


・そして追加要素版

オーディン/ライディーン:早さボーナスに上位互換が現れたので問答無用で「ライディーン」に進化させてしまって問題ない。

ラグナロック:事もあろうに「ラグナロク」が量産できるようになったので「ラグナロック」で問題ない。

リヴァイアサン:新魔法を覚えるための魔石。 「みずのハーモニー」修得手段が増えたという特典もある。

サボテンダー:その、早さボーナスの上位互換者。

ディアボロス:新魔法を覚えるための魔石。HPボーナスも「バハムート」よりも多い。

ギルガメッシュ:新魔法を覚えるための魔石。 「げんじのかぶと」の入手先が増えたという特典もある。