彩りの大地 Dragon Quest IV

本作ではオリジナル版でもリメイク版でもちいさなメダルによる交換が可能なシステムだが、 オリジナル版では枚数を消費して交換するシステムを取っている。
交換枚数こそ少なく見えるのだが実際には全体数が32枚と少ないため、 特に「はぐれメタルヘルム」は1個限定の交換となる。
ただし、32枚のうち2枚だけは時期限定。 しかも消費型なのに次回作のようなこれ以上の入手はどうしてもできないため、 この32枚で工面する必要がある。

見ての通り、「てんばつのつえ」以外は他の入手手段があるにはあるのだが、 特に「はぐれメタルヘルム」はほぼ絶望的で「しあわせのぼうし」もある程度は覚悟が必要。
「きせきのつるぎ」はヘルバトラーから確実に手に入るのはいいことだが、 肝心の出現までが長いのが問題ということなら枚数6枚でいくらか増産できることを考えると悪くない選択肢。
「てんばつのつえ」は使うと「バギマ」なので攻撃役として貢献する効果が強みだが、 要らなくなったらそこそこ高く売れるのが強みともいえる。
だが、「しあわせのぼうし」も特殊効果こそそこそこだが守備力で考えればブライぐらいしか有効活用できないため無理に取らなくてもいい気がするなど扱いはイマイチ。 「はぐれメタルヘルム」も性能だけは申し分ないのだが、必要枚数が多すぎるのが残念なところ。
そんなわけで、どういうわけか武器(てんばつのつえ・きせきのつるぎ)と交換するほうが優位という傾向にあるようだ。

同じリメイクでもPS版とDS版以降では入手場所が若干変わっている。
まずはPS版から。移民の町の途中の形態は宝をあさらずにすっ飛ばしてしまうと二度と取れなくなるというのはDQ7のそれと同じなので注意。