彩りの大地 Valkyrie Profile -Lenneth-

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効果概要

相手が弱点属性なら、相手の最大HP分のダメージを問答無用で与える。

一部の属性が乗らない攻撃(「エイミングウィスプ」や「ブラスティングキャノン」の光弾)には適用されない。

個人的に登場時期的に活躍するものしないものがはっきりと分かれていると思うので、一応その別にして紹介。

該当品 -活躍するもの

宝剣グリム・ガウディ

一番最初のダンジョン・アルトリア山岳遺跡のアーティファクトとしてに手に入る属性[Be killed！]の武器。雷属性。 剣の中でもかなり特殊で、非凡剣なハズなのに侍も装備可能(重戦士は不可)。

対象となる敵には特に効果的なドラゴンゾンビが存在している。たとえ防御が高かろうと弱点であれば一撃必殺。 有効なドラゴンゾンビはネルソフ湿地帯のボス(＝同型の敵が奇岩洞窟にも登場する)のほか、レザード・ヴァレスの塔の(青いやつ)も有効。 サッカス浸食洞のは対象外(弱点聖のみ)のため注意。

ほとんど余談だけど、竜宮洞窟のボスのレッサードラゴンと亡父都市ディパンのライフスティーラーとビクターライも雷属性が弱点。

アイシクル・ソード

「(上級)配列変換の宝珠」の登場によって手に入る属性[Be killed！]の武器。名前の通り、氷属性。 汎用剣なため、剣士だけでなく侍や重戦士も装備可能。 それ以上に攻撃力が存外に高いのが特徴で、「配列変換の宝珠」が必須であるとおり、Easy以外で入手可能。

対象となる敵には、Hardなら主に直後のChapter.5に出現する炎の城塞の敵の大半が該当するため、そこの攻略がかなり有利になることは必至。 当然、ドラゴンゾンビの時と同様にボスも例外なく有効。

グレアー・ソード

「(上級)配列変換の宝珠」の登場によって手に入る属性[Be killed！]の武器。毒属性。 汎用剣なため、剣士だけでなく侍や重戦士も装備可能。 それ以上に攻撃力が存外に高いのが特徴で、「配列変換の宝珠」が必須であるとおり、Easy以外で入手可能。

対象となる敵には、Hardなら主に水中神殿の敵の一部が該当するため、そこの攻略が多少は有利になる。 さらに魔導士系の敵の多くは毒属性を弱点とする者が多く存在する傾向にあるが、 セラフィック・ゲートあたりまでくるときちんと対策されているなど、肝心の敵に限って通用しないのはお約束。

紅蓮剣インフェルナス

「炎の城塞」のアーティファクトとして手に入る属性[Be killed！]の武器。名前の通り、炎属性。 大剣なので重戦士専用。 普通の武器としてはリスクを背負う特殊効果に反して性能は並といういただけなさが目立つ上、 炎の城塞でしか入手できないため、Hard以外では入手不可能。 しかも唯一の炎[Be killed！]のため、ここでこれをとり逃すと二度と炎[Be killed！]が利用できない。

対象となる敵には、トラウマモンスターの一角であるマンドラゴラ等が存在する。 また、Aエンディングダンジョンの中ボス・フェンリルも炎に弱いので一撃必殺。

セラフィック・ゲートに登場し、フェンリル同型の敵であるカルネージ・ビーストも炎弱点。 この方法によって楽に倒せる敵の中では最大の経験値を持つ敵なので、この敵を相手に経験値稼ぎをするのがよい。

該当品 -あまり活躍しないもの

属性[Be killed！]としての価値は皆無に等しいもの。 しかし、この項目に含まれる武器についてはほとんどが普通の武器としての価値のほうにウェイトがあることを忘れてはならない。 くれぐれも、この項目の”あまり活躍しない”はあくまで属性[Be killed！]基準であるため、 普通の武器としての価値についてはまた別個と考えてもらえればと思う。念のため。

魔剣グラム

Chapter.6から生成できる「オリハルコン」を上級特殊配列変換することで手に入れることができる属性[Be killed！]の武器。 闇属性。汎用剣なため、剣士だけでなく侍や重戦士も装備可能。

また、神界フェイズ7-8の支給品としても手に入れることができるが、 ランダム決定する生成可能武器枠での出現が必須のため、Chapter.7中に適任者を最低1人神界送りするなどをして最高評価を得る必要がある上、 ランダム枠ということもあってリセットの駆使も必須となる。

武器自身の性能はシナリオ中でも1位2位を争うほどの性能のため、普通の武器としての利用価値が高い反面、闇[Be killed！]の効果のほうの価値は薄い。 そもそもストーリー全体を通して闇を弱点とする者が序盤のほうに集中しているためこの武器の闇[Be killed！]の効果は存在自体が無意味に等しいのである (活躍させる手はないわけではないが、わざわざ過去のダンジョンを潜るかどうかになる。 過去のダンジョンということは敵もそこまで強くないので要はお察しということである。以降の武器も同)。

雷光剣シェドザード

アリアンロッドの迷宮のアーティファクトとして手に入る属性[Be killed！]の武器。名前の通り、雷属性。大剣なので重戦士専用。 アーティファクトと言う割にはこの段階で生成できる武器(バハムート・ティア)にも劣る性能という非常にいただけないスペックであるところが目立つ。

「宝剣グリム・ガウディ」は使えたけれども、これを入手する頃には「魔剣グラム」よろしく使いたい相手が存在していない。 さらに「魔剣グラム」よりも悪いところはスペック的にも劣っている点。もはや使い道自体が怪しいのである。

神剣グランス・リヴァイバー

ヴァルキリーの神器にしてシナリオ中の真の最強の武器。そういうイメージに反して何故か闇属性。非凡剣なので剣士専用。

基本的にはセラゲでマジメに使うことになる武器。 ランダム値が小さいので、ダメージのバラつきが小さいという攻撃力安定型の武器としても有名。

そして、肝心の闇[Be killed！]の効果は「魔剣グラム」の項目でも書いた通りなので使えない。 つまりは普通の武器としての価値が高いタイプ。

それよりも、8%の確率で発生する”不死者フラグ持ちの敵を一撃で抹殺する効果”のほうに注目が行く。

ちなみに量産可能。量産自体はそう面倒とは言えない範囲。

魔剣ダイン・スレイヴ

一応、最強”らしい”剣。聖属性。非凡剣なので剣士専用。

攻撃力はおよそ最高ランクではあるものの、ランダム値が「神剣グランス・リヴァイバー」よりも大きいので、 追加効果含めてそちらのほうが重要視されることもある。

肝心の聖[Be killed！]の効果は、ストーリー中では弱点とする敵が腐るほどいたのに、 これが入手できるセラゲでは使いたくなるような敵がまずいない。 一応いなくはないが、第2層までに登場するほんの一部の敵(せいぜいHPが多くても52,300のリビングバイパー程度)とそんなに意味を成さない。

ちなみに量産可能だけれども、持っている敵が例によってあのハムスターのため、かなり面倒な作業に。

魔剣アクター・ネファリウス

一応、最強”らしい”大剣。氷属性。大剣なので重戦士専用。

攻撃力はおよそ最高ランクではあるものの、ヒット数が1回というのが欠点。 まあ、大剣らしいと言えば大剣らしいけれども。。。

肝心の氷[Be killed！]の効果はセラゲで使いたい相手がいない(HP52,000のファイア・エレメントのみ)。

ちなみに量産可能。 「紅蓮剣インフェルナス」の項目で挙げている敵が持っているため、量産作業はとても簡単。

霊剣”草薙”

一応、最強の刀。聖属性。刀なので侍専用。

剣以外は冷遇されているようで、攻撃力は2,990とセラゲで登場するの武器にしては低い。ちなみに槍は3,300、弓も3,000しかない。

肝心の聖[Be killed！]の効果は「魔剣ダイン・スレイヴ」の項目でも書いた通りなので使えない。

透器エーテル・レイザー

フレイの最強武器。闇属性。もちろんフレイ専用。セラゲの武器としては申し分ない感じの性能を誇る。

肝心の闇[Be killed！]の効果はもちろん「魔剣グラム」の項目でも書いた通りなので使えない。

結論

11種類あるうち、マジメに起用するのは「宝剣グリム・ガウディ」「アイシクル・ソード」「グレアー・ソード」「紅蓮剣インフェルナス」の4種類のみだが、 突き詰めると「宝剣グリム・ガウディ」「紅蓮剣インフェルナス」の2種類しか使われない。

そもそも、一撃必殺効果で早々に倒してしまうのは魔晶石が稼げない行為のため、そのあたりの考慮も必要。 魔晶石はともかく、最低でも宝箱ぐらい出現させるようにコンボするぐらいがいいんじゃないかな。

効果概要

特定の種族に対して多大なダメージを与えることができる武器。相手のRDMを0、攻撃力を30倍にしてダメージを計算する。 いずれの武器の攻撃力が200なので、単純計算で攻撃力が6,000の扱いになる。キャラ自身の素の攻撃力も30倍になることも忘れずに。 つまり、RDM0でATK6,000＋αのため、ダメージは6,000＋αに倍率とランダム値で補正したものになる。

武器種は剣と弓があり、弓は弓闘士専用だけれども、剣は汎用剣なため、重戦士や侍も装備可能。

あくまで一撃必殺効果などではなく、その攻撃で倒せなかった場合は5%の確率で壊れる可能性があるため、扱いには注意が必要。

一部の特殊効果が乗らない攻撃(エイミングウィスプ・ブラスティングキャノンの光弾)には攻撃力30倍が適用されない(RDMを0は適用される)。

そこそこ貴重品な上に破壊確率があるため、特定の敵が登場したときにだけ使うようにするべき。 意外なところで破損してしまう危険性もあるため、リセット駆使も辞さない感じで。

該当品

ドラゴン・スレイヤー

アリューゼの遺品などで手に入れることができるスレイヤー系の汎用剣。その通り、ドラゴン族に効果を発揮する。

やっぱりドラゴンゾンビに対して使うべきだと思われる。 特に雷属性が弱点ではない(宝剣グリム・ガウディが効かない)サッカス侵食洞のドラゴンゾンビには使いたいところ。 但し、そいつについても純粋に防御力が高いだけなので、これがなくても「レデュース・ガード」があればそれで間に合う。

ドラゴンゾンビには「レデュース・ガード」で間に合うことを考えれば、 次点は中途半端に厄介なドラゴントゥースウォーリアあたりに使うぐらいなものだろうか。 だが、青ドラゴンゾンビのように中途半端に火力が強いうえに2体出現するような相手の場合は1ヒットしかない「宝剣グリム・ガウディ」だけに頼るのも危険が伴う。 思い切ってドラスレを使うのもありだ。

ビースト・スレイヤー

宝箱などで手に入れることができるスレイヤー系の汎用剣。その通り、魔獣族に効果を発揮する。

大型の敵ではキマイラ系が該当するので、それらを相手にする際に使うのが得策かもしれない。 「スリーデック」で被害が甚大になる前に討伐することができる。

デーモン・スレイヤー

宝箱などで手に入れることができるスレイヤー系の汎用剣。その通り、悪魔族に効果を発揮する。

大型の敵ではそのとおり、デーモン系の敵が属している。 特に後半に登場する個体は耐久力が高くて倒すのが大変なので、とりあえず用意しておくといいかもしれない……？

レイヴン・スレイヤー

ジェイクリーナスの遺品などで手に入れることができるスレイヤー系の弓。その通り、魔鳥族に効果を発揮する。

大型の敵ではハルピュイアが該当するので、それらを相手にする際に使うのが得策かもしれない。 ガード率が高い敵なので、コンボの起点にはくれぐれも注意したいところ。

メイジ・スレイヤー

宝箱などで手に入れることができるスレイヤー系の弓。その通り、魔術師系に効果を発揮する。

魔術師系は「グレアー・ソード」が有効なのがほとんどなので、特別必要なし。 セラゲまでくると、この程度の性能の武器1つでは間に合わないので、やっぱり無理やり必要ない。 もちろん、セラゲクラスでは弓使いにはこれ以外に存在しないというのはあるけれども、 そこでそもそもあえて弓使いを使うかどうかという疑問点も無きにしも非ず。

ソウル・スレイヤー

宝箱などで手に入れることができるスレイヤー系の弓。HPの吸収効果がある。

スレイヤーとは名ばかりに特攻効果などなく、 与ダメの10%分のHPを吸収する効果がある以外はいたって普通の武器なので、特筆すべき点はない。

結論

多分、満足アイテム化する可能性も無きにしも非ず。 RDMが高いドラゴンゾンビ相手にどうしても「宝剣グリム・ガウディ」や「レデュース・ガード」が使えない場合に使うことになる。

そもそも、一撃必殺効果で早々に倒してしまうのは魔晶石が稼げない行為のため、そのあたりの考慮も必要。 見ての通り、青ドラゴンゾンビやキマイラ系など主に被害が広がる前に畳んでしまうための用途がメインとなる。

効果概要

(2・)3回ヒットする武器。攻撃力が低い傾向にあるらしい。

サッカス侵食洞のボス戦のヒントにもあるとおり、攻撃回数が多いということは攻撃力が低い傾向がある。 そのため、攻撃力の低さを補う工夫が必要となる。

攻撃力が低いということは頑丈な敵に通用せず、決め技のダメージも低いということ。 ただし、コンボ数が多い分だけ魔晶石・紫炎石や宝箱(ドロップアイテム)が出現する機会も多いということ。 戦闘で何を重視するかで決まる部分とも言える。

もちろん、攻撃回数も攻撃力も多いという武器も存在する。

該当品についてはChapter.4までに登場するものを対象にしている。 序盤は特に種類が少ないので割と貴重なのである。

該当品

スプリーム・クロスボウ

Chapter.2から作れる弓。弓なのでヴァルキリーが装備可能。 ヴァルキリーの弓攻撃技はヒット数が多くダメージ総倍率も高いので、かなり重宝する。

攻撃力が低いとはいえ、ヴァルキリーの場合は特性として戦闘メンバーから外せない特徴がある。 つまり、経験値を常に吸い続け、必然的にレベルが上がりやすく、攻撃力が高くなる。 さらには普通の弓使いとは違って能力が剣士系補正のため、攻撃力が高くなり易い特徴もある。 序盤はスキル「アタック・パワー」で補ってやると顕著に差が出る。 総じて弓使いとは思えないほどの火力が出るが彼女の最大の特徴である。

スピニング・スピア

Chapter.2から作れる槍。この段階ではロウファの武器で、合計5ヒットする。

ヴァルキリーの弓とうまく連携すれば魔晶石が結構稼げるハズ。CPボーナスがある点でも優秀。

エレメンタル・エッジ

Chapter.2から作れる大剣。アリューゼなどが装備可能。

ヒット数の少ない技しか持たない彼だけど、空中コンボで敵を高い位置にとどめておくためにはこれの3ヒットが欠かせない場合もある。

ちなみに、ヒット数の多い大剣がしばらくこれしかないこともあって、火力的に少なくなりがちに。

名剣フェイム・フェイン

Chapter.2などで手に入る非凡剣のアーティファクト。ベリナスあたりに装備させる感じ。 Chapter.2から作れる剣や刀のほうはいずれも2ヒット武器なので注意。

クレセント・アロー

Chapter.4から作れる弓。ヴァルキリーやジェイクリーナスにはちょうどいい。

ハード・ピアーズ

Chapter.4から作れる槍。ロウファとエイミの武器。

アイシクル・ソード/グレアー・ソード

Chapter.4で上級特殊配列変換できる汎用剣。 1・3の技が発動する2コンボしかしない武器だけど、使い手の関係上これで十分な場合も。

閃槍クリムゾン・エッジ

Chapter.4で上級特殊配列変換できる槍。3コンボ・高攻撃力と、ストーリー中でもほぼ最強に位置する強力な槍。 ヒット数的にも攻撃力的にも、しばらくの間はこれしかない。多くの槍の存在を無にした罪深き存在。

結論

魔晶石稼ぎ用に最適。ヴァルキリーの弓3ヒットだけならそのコンボだけで紫炎石が出現する。

サッカス侵食洞などのような防御の高い敵が相手なら魔法で攻撃すればいいので、攻撃力の低さ加減が直接問題になることはない。

効果概要

クラスが魔術師系の武器。

戦士系の武器と違ってコンボ数の概念がないので、ダメージ(魔力)だけを見て決定しても構わない。 ただし、魔術師の場合は大魔法が使用可能かどうかの違いがあるため、そこを考える必要がある。

序盤などで登場する大魔法使用可能杖は破壊確率が設定されているため、使いにくい。 大魔法(決め技)を使わなければ壊れることはないので、大魔法を使用しなければ特に支障はない。

大魔法のほうが強く、普通の決め技魔法のほうは弱い、といったこともない。 決め技魔法のほうがヒット数が多く、総ダメージが大きいというケースもある。 ただ、大魔法は全体に効果を及ぼすという違いがある。

該当品についてはChapter.8までに登場するものを対象にしている。

該当品

エレメント・セプター

序盤にしては魔力300という驚異的な数値を持つ性能の杖。 ただし、大魔法使用時は50%という非常に高い確率で壊れてしまうため、決め技の使用は避けたほうが無難。

エーテル・セプター

割と早めの段階で、魔力1,600という終盤の杖の性能をも凌駕しかねない想像を絶する数値を持つ性能の杖。 やっぱり、大魔法使用時は30%というかなり高い確率で壊れてしまうため、決め技の使用は避けたほうが無難。

護神刀”竜仙”

刀の形をした杖。 那々美の遺品として入手することができる貴重品で、早ければChapter.2で手に入るという、 その段階では魔力600という破格の性能を誇る武器として扱える。

大魔法を使用できる力はないけれども壊れる可能性もないので、気兼ねなく決め技が使用できるのが利点。

聖杖アドヴェンティア

Chapter.5のアークダインの遺跡で入手できるアーティファクト。 後述のユニコーンの角に比べると微妙な存在だが、決め技魔法のほうがいいという場合はこちらが採用される。

聖杖ユニコーンズ・ホーン

Chapter.4で上級特殊配列変換できる大魔法使用可能杖。 破壊確率もなく、武器としての性能も十分な強さを誇るため、気兼ねなく使用できるのが特徴。

魔杖アポカリプス

Chapter.8のHard専用ダンジョンのアリアンロッドの迷宮でのみ入手できる大魔法使用可能杖。 ストーリー上に手に入る杖としても最強のスペックを誇るのが特徴。

ノーブル・デザイア

Chapter.8で生成可能な杖。 決め技で大魔法よりも決め技魔法を使用したいというような場合、 ストーリー上に手に入る杖の中で最強のスペックを誇るのはこれになる。

結論

冒頭の通り、戦士系の武器と違って攻撃力以外の概念が特に存在しないので、普通に数値の高い杖を選んでいって差し支えない。

とはいえ、大魔法などで一掃してしまうとやっぱり魔晶石稼ぎの弊害となる。その辺もよく考えて。

効果概要

ヴァルキリーが扱える武器には2種類ある。

ヴァルキリーの弓攻撃技はコンボ数が多くダメ倍も高いのでかなり重宝する。 それは決め技とて例外ではないので、結果的に剣よりも強くなる傾向がある。

既に記載の通りだが、弓は攻撃力が低いとはいえ、ヴァルキリーの場合は特性として戦闘メンバーから外せない特徴がある。 つまり、経験値を常に吸い続け、必然的にレベルが上がりやすく、攻撃力が高くなる。 さらには普通の弓使いとは違って能力が剣士系補正のため、攻撃力が高くなり易い特徴もある。 序盤はスキル「アタック・パワー」で補ってやると顕著に差が出る。

該当品についてはChapter.8までに登場するものを対象にしている。

該当品

クロスボウ

Chapter.1から作れる弓。3コンボ目の技が発動する武器。 ヴァルキリーの弓3コンボ目の技は4ヒット攻撃技(インフィニティブラスト)なので、ガードクラッシュ目的にも便利。

スプリーム・クロスボウ

Chapter.2から作れる弓。3コンボする弓なのでかなり重宝する。

クレセント・アロー

Chapter.4から作れる弓。引き続き3コンボする弓。

ファイア・クロスボウ

Chapter.5から作れる弓。引き続き3コンボする弓で、攻撃力はほんのわずかだけど高い。

シャイニィ・ラプチャー

Chapter.6から作れる弓。引き続き3コンボする弓で、 攻撃力は据え置きだけど、それ以外の性能はこちらのほうが若干上、MPに余裕があれば。

セルスタイン・ロックガン

Chapter.7から作れる弓。引き続き3コンボする弓で、攻撃力はほんのわずかだけど高い。

ラスト・アベンジャー

Chapter.8から作れる弓。引き続き3コンボする弓で、 攻撃力は据え置きだけど、それ以外の性能はこちらのほうが若干上、MPに余裕があれば。 ただし、既に「神弓エルヴン・ボウ」もあるので若干影が薄い。

神弓エルヴン・ボウ

Chapter.7の精霊の森で入手できるアーティファクト。 ストーリー上で登場する3コンボする弓の中では最も性能の高い武器なので、優先して装備させたいところ。

閃弓フォウル・スレイヤー

Chapter.8のアリアンロッドの迷宮で入手できる弓。 ストーリー上で登場する3コンボする弓の中では2番目に強い武器。 既に「神弓エルヴン・ボウ」があるのでイマイチだが、ほかの弓使いを使う場合は第2の弓としての出番がある。

剛弓ベルセルク・アロー

Chapter.8の天空城で入手できるアーティファクト。 ストーリー上で登場する弓の中では最も攻撃力が高いけれども、3コンボ目の技だけの1回攻撃武器である点がネック。 ムリに装備させる意味はあまりないかもしれないけれども、決め技用として考えれば悪くはない……と思う。 使ってもジェイクリーナス用になりそうだが。

魔剣グラム/魔剣レヴァンテイン

Aエンディングのラストはイベントを経た後に強制的に剣に切り替わってしまう。 弓装備だった場合もこの強制変更で例外なくスキルが外されてしまうので、 ラストに挑む前に剣装備にしてスキルもセットし直しておいたほうがいいかもしれない。 なお、その段階でヴァルキリーの武器が「魔剣レヴァンテイン」であるかどうかでラスボスのセリフが僅かに変わる。

神剣グランス・リヴァイバー

Aエンディングのラストはイベントを経た後の装備武器。 ラスボスは純粋に防御力が高いだけなので、他のキャラのダメージを通したければ「レデュース・ガード」でもするとよい。

結論

ストーリー編の大半は弓、セラゲでは自由、といったような感じ。 セラゲまでくると剣(6,000)と弓(3,000)とでは攻撃力にかなりの差があるので、最終的には剣にしてしまっても構わない。

効果概要

Easy以外ではChapter.4になるとレザード・ヴァレスの塔にて「配列変換の宝珠」を入手することができる。 Easyではレザ塔が出ないので入手できない。

基本的に「配列変換の宝珠」を手に入れるまでは原子配列変換を行う必要性はほとんどなく、 ここまでは変換用のアイテムを大量に稼ぐのが主な仕事となりつつある(特に折れた槍・壊れた鎧など)。

「配列変換の宝珠」を手に入れて生成の準備は終わりではなく、 Chapter.4ではさらに「上級配列変換の宝珠」まで入手できる環境が既に整っているため、そこまで忘れずに実行しておきたい。

下準備

特殊配列変換を行うためには「配列変換の宝珠」を直接入手するだけなので、レザード・ヴァレスの塔でそれを探すだけ。 ただし、入手場所の都合、盲点となりうる配置になっているため、そこだけに注意。

上級特殊配列変換を行うためには「上級配列変換の宝珠」を作る必要がある。 それを生成するには「オリハルコン」を特殊配列変換する必要があるけれども、 「オリハルコン」はChapter.4までで1個だけ入手できるため、それを使用する。

NormalのChapter.4で「オリハルコン」を入手するには、 「黒夢塔」のアーティファクトとして入手する「妖精の瓶詰め」を特殊配列変換すること。 瓶詰めは特殊配列変換以外の変換も実行できるけれども、 それをやるとこの段階で「上級配列変換の宝珠」が入手できなくなるので注意。

HardのChapter.4で「オリハルコン」を入手するには、 「暗黒塔ゼルヴァ」のアーティファクトとして入手する「蘇生秘術書」を特殊配列変換することでできる。 特殊配列変換以外の変換は実行できないので注意点はないけれども、 「妖精の瓶詰め」も同様のことが言えるが、アーティファクトという性格上、くれぐれも献上してしまうことがないように。

それ以外で「オリハルコン」を入手するにはChapter.6で生成できるようになるのを待たなければならない。 ただし、必要MP量が最も多い100,000と「ヴァルキリー・フェイバー(28,000)」も真っ青な数値のため、 上級特殊配列変換によるMP稼ぎでもしない限りは生成自体が困難となっている。 「オリハルコン」はほかにも「魔剣グラム」を生成するのに使用するため、量産していく価値はある。

該当品

アイシクル・ソード

氷[Be killed！]の武器。汎用剣なため、剣士だけでなく重戦士も装備可能。 それ以上に攻撃回数が1・3コンボ目の技が使用できる2コンボ攻撃武器で、攻撃力が存外に高いのが特徴。

生成素材の「不老不死の書」「聖遺物」の入手個数がかなり限られているため、全体数はせいぜい2・3本程度。 つまり、MP稼ぎには向いていない。

グレアー・ソード

毒[Be killed！]の武器。汎用剣なため、剣士だけでなく重戦士も装備可能。 それ以上に攻撃回数が1・3コンボ目の技が使用できる2コンボ攻撃武器で、攻撃力が存外に高いのが特徴。

生成素材の「壊れた鎧」はいくらでも手に入る。MP変換量は3,750と結構高い数値なのでMP稼ぎ目当てにも向いている。

クレーンクイン・クロスボウ

弓闘士にしては攻撃力が高めな弓。 ただし、弓は冷遇されているとしか思えない性能として破壊確率の設定が付加されているため、 思うように使えないのが欠点。攻撃力も上述の剣よりも低いし。

さらにはその手の武器の宿命か、ヴァルキリーの技は不完全版。総じて微妙な武器だと思われる。正直言ってほぼ使わない。

生成素材の「壊れた弓」はいくらでも手に入る。 しかし、MP変換量は200と多くはない……といっても、「壊れた弓」はほかにこれといった用途がないのでほぼ使い道しかない。 もちろん、ほかのと見比べても高い数値とはいえないハズなので、あえてMP稼ぎ目当てに「壊れた弓」という選択肢はないと思う。

閃槍クリムゾン・エッジ

3コンボ・高攻撃力と、ストーリー中でもほぼ最強に位置する強力な槍。 ヒット数的にも攻撃力的にも、しばらくの間はこれしかない。多くの槍の存在を無にした罪深き存在。

実際には「剛槍ダイナソア」がストーリー中では最強の槍。 ただし、そちらは1コンボ武器なので、総合的な性能としてはおよそ同レベルの武器と考えていいかもしれない。

生成素材の「折れた槍」はいくらでも手に入る。 MP変換量は6,050と、この方法(＝入手性を含む)で得られるMP変換量としては最も高い数値なので、MP稼ぎ目当てにも向いている。 そのため、主に奇岩洞窟のレッサーヴァンパイア黒の亡骸が大量虐殺に合っているというお話が多数寄せられている。 ただし、この武器は最大所持数が5個までなので、変換次第即MP変換が必要と地味に手間。

余談だけれども、「折れた槍」を通常の原子配列変換をして手に入る「グレイヴ」はその方法でしか入手手段がない。何故だ。

聖杖ユニコーンズ・ホーン

大魔法が使用可能な杖。 破壊確率もなく、武器としての性能も十分な強さを誇るため、気兼ねなく使用できるのが特徴。

Chapter.4時点では、恐らくブラムス城で入手した「ユニコーンの角」を上級特殊配列変換したのを使うと思われる。 Normalなら「妖精の瓶詰め」と一緒に入手できる「妖艶な彫像」を上級特殊配列変換すればこの角を手に入れることもできる。

生成素材の「ユニコーンの角」は全体数こそ限られてはいるものの、アーティファクトとしては比較的多めに入手することができる。 しかもアリアンロッドの迷宮のアーティファクトとして入手することもできるのだが、 同ダンジョンでは「魔杖アポカリプス」というさらに性能が高い大魔法が使用可能な杖があるため、何故か影が薄くなる。

魔剣グラム

Chapter.6から生成できる「オリハルコン」を上級特殊配列変換することで手に入れることができる闇[Be killed！]の武器。 汎用剣なため、剣士だけでなく重戦士も装備可能。

また、神界フェイズ7-8の支給品としても手に入れることができるが、 ランダム決定する生成可能武器枠での出現が必須のため、Chapter.7中に適任者を最低1人神界送りするなどをして最高評価を得る必要がある上、 ランダム枠ということもあってリセットの駆使も必須となる。

武器自身の性能はシナリオ中でも1位2位を争うほどの性能なので数本作る意味はあるし、神界フェイズ7-8でリセマラをする価値も一応ある。 ただし、生成する場合、必要な「オリハルコン」を生成するためのMPが100,000も必要というハードルの高さを克服しなければならず、 どうしてもMP稼ぎを余儀なくされる。

結論

とにかく、生成を実行した途端に武器の性能がとんでもないことになる。 攻撃力的には倍以上に跳ね上がる(というか、まずは攻撃力のケタが1ケタ跳ね上がる。弓だけは例外)ため、 以降の展開がかなり有利になると思われる。 特にHardはこれがないとお話にならないほど、なくても行けるがそれなりの苦痛を伴うことに。。。

MPを稼ぐうえでも重要なファクターとなっている。特に「折れた槍」と次点の「壊れた鎧」。 そのため「配列変換の宝珠」を入手以後(Chapter.4)、神界フェイズでもらえるMPの量は雀の涙となる。 せいぜい原子配列変換用のMP(5)の足し程度になる。