彩りの大地 Final Fantasy XII

ぺぇじへっどらいん

クリスタルグランデ概要編

マップがないので探索に少々困るクリスタルグランデ。 とりあえず、情報を掲載することに。

正直どうでもいいことだが、各エリアの名称には一応命名規則がある。 とりあえず掲載。

例:
シルル・ザイレム・ウェサ (オリ版ではエクスカリバー/ゾディ版は柳生の漆黒があるエリア)
 ↓
「階層」・「中心からの位置」・「中心からの方角」を表している。

まずは階層から。階層は地質代の名前より。
入口は古代都市ギルヴェガン/火の門からカポニフの一エリアへと続いている。
一方でストーリーイベントでは最下層のジュラに向かい、最終的に古代都市ギルヴェガン/風の門へと出ることになる。
反対に最上層のカンブルは所謂クリグラ奥と呼ばれる方面の最深部となる。アルテマがいるのはそのカンブル。
なお、最下層ほど明るく、最上層ほど暗くなっている。

エリア名階層意味
カンブル最上層カンブリア紀
オルドビオルドビス紀
シルルシルル紀
デボンデボン紀
カポニフ入口石炭紀(Carboniferous period)
ベルムペルム紀(二畳紀)
トリアック三畳紀(Triassic period)
ジュラ最下層ジュラ紀

続いて中心からの位置。
クリグラは概ね円柱状なのだがその内部を植物の茎(維管束)の構造に見立ててエリアを命名しているらしい。
そのためか、内部側と外部側で名前も変わる。

エリア名位置意味
フロウェン外側phloem(ファローム、植物の篩部、所謂樹皮)
ザイレムxylem(植物の木部)
ピス内側pith(植物の髄)

中心からの方角は英単語の日本語読みの接頭辞から取っているだけなので非常にわかりやすい。
ウェサとかノイというのもあるが単に組み合わせているだけであり、 それぞれウェサ=西南とノイ=北東を表している。

エリア名方角意味
east
ウェ西west
south
north

ここから先は転送装置や制御装置のあるエリアについて。上述とは独自に名前が付けられている。

例:転送装置のあるエリア
ア・シフト・デボン (所謂クリグラ奥の入口となるカポニフ層の転送装置があるエリア)
 ↓
「転送方向」・「シフト(固定名)」・「転送先の階層」を表している。
「転送先の階層」については上述した通りなのでそちらを参照。 簡単に言えば、「ア・シフト・デボン」の場合は「デボン層に上がりまっせ」ということで、 同じカポニフ層にある「ダ・シフト・ベルム」は「ベルム層に降りまっせ」ということになる。

エリア名方向意味
Up
Down

・例外:「転送先の階層」のさらに末尾に文字が付記されるケース
「ダ・シフト・デボン・ウェ」「ダ・シフト・デボン・イ」のように、 最後に方角名がついている場合もある。
どちらも実際にシルル層にあるエリア名なのだが、 見ての通り「ダ・シフト・デボン」だけだとエリア名がかぶってしまうため、 エリア名をユニーク名とするためにこのようにしたのだろう。

さらには「ダ・シフト・シルル・シ」や「ア・シフト・カンブル・ラ」のように、 末尾に「シ」や「ラ」が付いているエリアもある。 命名規則は不明だが「シ(シークレットのシ?)」はオメガmk.XIIルートとなっていることだけは確か。
一方で「ラ(楽々?そんなばかな)」のほうはデボンとカンブルを結ぶショートカットとなっている(カンブル側に到達次第使用可能)。

次は制御装置。
例:制御装置のあるエリア
「セット(固定名)」・「黄道十二宮の名」
 ↓
対応するゲートの開閉を行う装置がおいてある。
各ゲートにも「黄道十二宮の名」が振られているが、これに対応している。

最後に、例外名が振られているエリアまとめ。

エリア名備考
ア・グランド・シフト階層での説明の通りカポニフ層から火の門へと通じているが、その転送装置があるのがこのエリア。あえて命名規則から外して「ア・シフト・グランド」となっているのはイレギュラーさを出してのことだろう。グランド(大地)に上がるといった意味合いか。
クリスタル・コアジュラ層にあるエリア名称。他の場所とは違って例外的に空間が2つで1エリア構造となっている。片やトリアック層へと通じている転送装置と、片や風の門へと通じている転送装置とセーブポイントが併設されている。
クリスタル・ピークカンブル層にあるエリア名称でアルテマが待ち受けているエリア。ピークの名の通り、頂上ということだろう。
カンブル・ピスカンブル層にあるエリア名称。クリスタル・ピークの手前のセーブポイント。命名規則からすると方角名がない点がイレギュラーだが、きっとど真ん中にあるから入れようがないんだな。

風の門の最奥にある転送装置は地の門(ゲートクリスタルのあるエリア)へと飛ぶようになっているため、 帰り道はそこまでいけば多分近いハズ。

クリスタルグランデ概形マップ

実寸大 (800×1000)

セット・スコーピオを調べられるのは「契約の剣」入手後となる。

実寸大 (1000×600)

下層側はエリア数も少ないので基本的に迷うことはないハズ。

実寸大 (1000×800)

ゲートの数は増えても慌てるほどのことではない。

実寸大 (600×600)

もはやマップを作ること自体が無意味。
冒頭の説明にもあった通り2つで1つのエリアであるため、ジュラ層にあるのはこのクリスタル・コアの1エリアのみ。

実寸大 (1000×1200)

「セット・サジタリウス」のタイマー起動中に「ア・シフト・カンブル・ラ」に入るとレアモンスター(ハントループ対象)のクリスタルナイトが現れるので注意。
「ア・シフト・カンブル・ラ」が使えるのは「ダ・シフト・デボン・ラ」の転送装置を調べてから。
「デボン・ザイレム・サ」には今作でも3本の指に入る屈指の強さを誇るオメガmk.XIIが現れるがヤズマットの討伐依頼を受けた後にしか出現しない。

実寸大 (2000×1400)

クリグラ内では最も広大な階層。制御装置の配置と「ア・シフト・オルドビ」につながるゲートの配置が少々いやらしい。
オリ版ではでは知る人ぞ知る、「シルル・ザイレム・ウェサ」に20%という高い確率で「エクスカリバー」入りのトレジャーが出現する。 ゾディ版ではこれが「柳生の漆黒」となっているがいずれにせよ有用な武器。クリグラで闇属性の武器は(アンデッドの巣窟ゆえに)使えないが。。。

実寸大 (2200×1200)

広大さは前の階層とは引けを取らないがゲートだらけゆえに実にややこしい。 ってか、「ゲート・アクエリアス」はあるが「セット・アクエリアス」なんてどこにもねぇぞ!
と思いきや、そちらはまさかのカンブル層に……ややこしや。。。

そういえばクリグラにはラルヴァイーターなんていう今作(いろんな意味で)最悪なレアモンスターがいるんだっけ。
ある意味似たような出現条件の死神も合わせてこの場で記載。 なお、クリグラ内で倒した敵のカウント値はロードすると0にリセットされるので注意。 もちろん一旦脱出した場合も同様。

死神:
クリグラ内で倒した敵の数が3の倍数の時に転送装置のあるエリアに入ると出現。 もちろん転送装置を使わないでエリアに入る。
透明状態で出てくる場合は基本的に何もしてこないため、そういう場合はアンデッドで共通のHP50%以下のメンバーを狙ってくる習性を利用する。
「百のオルギン」を持っている唯一のモンスター。

ラルヴァイーター:
クリグラ内で倒した敵の数が256体以上の時に転送装置のあるエリアに入ると出現することがある。 ”することがある”ということはあくまで前提条件ということであり、必ず出てくるわけではないということ。 もちろん転送装置を使わないでエリアに入る。
クリグラ全体の転送装置が対象らしいが、どうやら下層側には出てこない模様。 少なくとも「ア・シフト・カンブル・ラ(転送装置XX)」以降と思われる。
ラルヴァイーターを一旦倒し、再戦したい場合はクリグラ内の敵を30~255体以上倒す必要があるが、 ラルヴァイーターが出現した際にクリグラ内で倒した敵の数が1~226の間のいずれかの数値に置換されるかららしい。
というだけの話であればまだよかったのだが、あろうことかこの数値が3の倍数担った場合は死神も同伴するため、 クリグラ外でバロンチェインを引き継いでやっている場合はとにかく最悪。活力無視のデスで常に誰かが死ぬ。 それを沈黙で防止するのも大変だが、そもそもこの系統の敵にはろくなやつがいないのはナブディスのオーバーソウルの時から大体知っているハズ。
話はそれたが、ラルヴァイーターを倒す意義はずばり「オリ版:ダンジューロ/ゾディ版:シカリのナガサF」にあると言っても過言ではない。 だが、落とす確率は5%だ。苦行の極みである(いずれにしても入手手段がほかにないアイテム)。

実寸大 (800×800)

下層並に広さの乏しい階層。
だが、敵の強さは上層の例にもれず凶悪。強さはもちろんだがそれ以上に数が厄介。

イビルスピリットは「レアモンスターとは?」というレベルでよく出てくるので気にしなくてよい。 気が付いたら「竜の髭L」が案外すんなりと懐に入っている可能性も無きにしも非ず。

アルテマはここの「クリスタル・ピーク」で待ち受けている。
ゾディ版では「エクスカリバー」の配置がその「クリスタル・ピーク」に変更されている。
さらにゾディ版では「エクスカリバー」の二重トレジャーとして透明な盾も配置されている。 乱数調整するのならまずはアルテマを倒し、固定トレジャーとなる「エクスカリバー」も取った後に挑戦すべし。