彩りの大地 Final Fantasy VII

ぺぇじへっどらいん

はじめに

  • 名前……魔法の名前。
  • MP……使用時に消費するMP。
  • 効果……使うと起こる効果。

魔法の入手方法について
敵の技については「ラーニング」による方法で魔法を取得する。 取得できる魔法を敵から受けることで「ラーニング」は成立する。
「ラーニング」しても逃げたりすると覚えない。
1人が「てきのわざ」を複数装備している場合も、技さえ受ければすべての「てきのわざ」がその技を覚えられる。 ただし、1つでも該当の技を覚えている場合はその技を受けても覚えることはできない。 例えば、「ホワイトウィンド」を覚えている「てきのわざ」と覚えていない「てきのわざ」を同時装備している場合、 「ホワイトウィンド」を受けても、覚えていない「てきのわざ」に「ホワイトウィンド」が追加されることはないため、 覚えていない「てきのわざ」のみをセットしておく必要がある。
魔法攻撃の威力
ダメージ式:(Lv+魔力)*基礎攻撃力*(1-魔法防御力/512)*0.375*乱数
乱数は(93.75~100)%で変動。
魔力は武器の魔力とキャラの魔力の値の合計値。
魔法防御を無視する攻撃の場合は魔法防御力を0として計算。
基礎攻撃力は魔法ごとの固有の値。
特殊な状態などによるダメージ補正
対象が「マバリア」状態の時は計算結果を1/2倍。
対象が「かなしい」状態の時は計算結果を7/10倍。
対象の弱点属性を突いた場合は計算結果を2倍。
対象の半減属性を突いた場合は計算結果を1/2倍。
対象が防御中の時は計算結果を1/2倍。
全体化時は計算結果を2/3倍。
魔法乱れうち時は計算結果を1/2倍。(一撃あたりのダメージ)

コマンドマテリア:敵の技

名前MP効果
かえるのうた5敵単体に対して「かえる」「睡眠」の状態異常 「かえる」「睡眠」状態の場合は治療
レベル4自爆10レベルが4の倍数の相手に「無」属性ダメージと「ミニマム」の状態異常 ダメージは[相手の残りHP*31/32]固定
マジックハンマー3MPを吸い取る 吸収量は最大100
ホワイトウィンド34味方全体のHPを回復し、「毒」「暗闇」「睡眠」「沈黙」「混乱」「バーサク」「ミニマム」「かえる」「スロウ」「ストップ」「徐々に石化」「石化」「麻痺」「あやつる」「デスフォース」を治療 回復量は[使い手の残りHP]固定
マイティガード56味方全体を「バリア」「マバリア」「ヘイスト」状態にする
天使のささやき50味方単体のHPを回復し、「戦闘不能」「毒」「暗闇」「睡眠」「沈黙」「混乱」「バーサク」「ミニマム」「かえる」「スロウ」「ストップ」「徐々に石化」「石化」「麻痺」「あやつる」を治療 回復量は完全回復
ドラゴンフォース19味方単体の物理防御力と魔法防御力が1.5倍になる
デスフォース3味方単体を「デスフォース」状態にする
火炎放射10敵単体に対して「炎」属性ダメージ 威力14
レーザー16敵単体に対して「重」属性ダメージ ダメージは[相手の残りHP*1/2]固定
マトラマジック8敵全体に対して「無」属性ダメージ 威力11
臭い息58敵全体に対して「毒」「睡眠」「沈黙」「混乱」「ミニマム」「かえる」の状態異常
ベータ35敵全体に対して「炎」属性ダメージ 威力54
アクアブレス34敵全体に対して「水」属性ダメージ 威力52
トライン20敵全体に対して「雷」属性ダメージ 威力34
マジカルブレス75敵全体に対して「炎」「冷」「雷」属性ダメージ 威力77
????3敵単体に対して「無」属性ダメージ ダメージは[使い手の最大HP-使い手の残りHP]固定
ゴブリンパンチ0敵単体に対して「無」属性ダメージ 威力12 使用者と相手のレベルが一致した場合はダメージ8倍
チョコボックル3敵単体に対して「無」属性ダメージ ダメージは[逃げた回数]固定※
レベル5デス22レベルが5の倍数の相手を「即死」させる
死の宣告10敵単体に対して「死の宣告」の状態異常
死のルーレット6敵味方のうちの一人を「即死」させる
シャドウフレア100敵単体に対して「無」属性ダメージ 威力125
なんとか???110敵全体に対して「無」属性ダメージ 魔法防御無視 威力60

※無印版では「チョコボックル」のダメージが[逃げた回数*使い手のレベル]となっている。

名前魔物
注意点
かえるのうたタッチミー(ゴンガガエリア・森) ポイズンフロッグ(古代種の神殿)
基本的にはかえる状態でない相手に対してのみ使用してくる。 それ以上に問題なのはタッチミーは面倒な敵なのでゴンガガエリアの森をうろつく際は注意。
「かえる」状態でない相手に対して「カエルパンチ」や「かえるのうた」を(耐性の有無問わず)優先的にやってくるため、 最低でも「ホワイトケープ」を持たせ「睡眠」を防がないまでも「かえる」を防ぐようにしておけば「カエルパンチ」と「かえるのうた」が集中的にする。
レベル4自爆ムー[操不可](グラスランドエリア) トリックプレイ[操不可](アイシクルエリア・南)
ムーもトリックプレイも操れない上に実行頻度が低いのでラーニングが難しい。 特にトリックプレイは某攻略本でさえ見落とすほど。
マジックハンマー足斬草[操のみ](ダチャオ像)
足斬草は操れるのでラーニングしやすい。
ホワイトウィンドゼムゼレット[操のみ](ジュノンエリア) ウィンドウィング[乱のみ](竜巻の迷宮)
ゼムゼレットは「あやつる」がない時期に遭遇するが、 ウィンドウィングの登場が遅いので一旦戻ってゼムゼレットでラーニングする。
ゼムゼレットは操れるのでラーニングしやすい。 ウィンドウィングは時期限定だが操っても使えないので「混乱」状態で待つしかない。
マイティガードビーチフラグ[操のみ](ゴールドソーサーエリア・海岸)
ビーチフラグはちょうど「あやつる」を入手する頃に遭遇するが操れるのでラーニングしやすい。 ただし、1回分のMPしかないので敵味方の選択を間違えないよう。
天使のささやきポーランタリサ[操のみ](大空洞・下部・分岐点右)
ポーランタリサは操れるのでラーニングしやすい。
ドラゴンフォースダークドラゴン[操のみ](大空洞・上部)
ダークドラゴンは操れるのでラーニングしやすい。
デスフォースアダマンタイマイ[操のみ](ウータイエリア・海岸)
アダマンタイマイは操れるのでラーニングしやすい。
火炎放射アークドラゴン(ミスリルマイン) ドラゴン(ニブル山)
アークドラゴンは「あやつる」がない時期に遭遇するが、それでもラーニングしやすいほう。 しいて言えば単体技ゆえに狙ったキャラに対してのラーニングが少々難しい点ぐらい。
レーザーデスクロー(コレルプリズン) ダークドラゴン[操のみ](大空洞・上部)
デスクローは「あやつる」入手後での遭遇にも拘らず操れないので時間をつぶすしかない。
さらに時期限定のためこの機を逃すとダークドラゴンでのラーニングしかないのだが、 そちらの出現時期が最終盤ゆえに逃してしまうのは惜しい。
マトラマジックスイーパーカスタム(ミッドガルエリア) ブルモーター(コレルプリズン) デスマシン(ジュノン)
初めてワールドマップに出た段階でラーニング可能。 最速なら一番最初にラーニングする敵の技となるはず。
臭い息モルボル[操不可](ガイアの絶壁・外観、大空洞・下部・分岐点右)
ガイアの絶壁で逃しても後でラーニングできるが、問題は食らった後の処理となる。 ガイアの絶壁でなら「リボン」で対策可能。
ベータミドガルズオルム[操不可](グラスランドエリア)
使用条件を整えておく必要がある。
まずはHPが3000を下回ると首を持ちあげる。 そして、HPが1000を下回った時の攻撃に対して反撃を行い、この反撃を受けた者は強制離脱する。 ここまでで条件が整うので、次に攻撃を行うと反撃として「ベータ」を発動する。
その後に攻撃を加えるとたまに2人目も強制離脱させられる場合がある。 ラーニングさえすればいいので問題はない……と思いきや、これは大きな罠。 今作のラーニングは技を受けただけでなく、さらに敵を全滅させなければならないという条件もついている。 ラーニングしたキャラが離脱した場合はラーニングしたこと自体が取り消されてしまうため、 ラーニングしたキャラはくれぐれも離脱させられないようにしたいところ。
無論、HPが1000を下回った際のキャラも離脱させられるので「てきのわざ」マテリアを持たせるキャラも考えて。
なお、遭遇時期が早く、HPが1000もない頃に遭遇することになる。 順当に行けばゴールドソーサー後に戻ってラーニングするタイミングになるが、 それでも「ベータ」に耐えられないと思うので、アクセやマテリアで炎属性に耐性をつけれて望むよう。
アクアブレスキマイラ(ゴールドソーサーエリア・砂漠) ジェノバ・LIFE[操不可](忘らるる都・ボス) シーサーペント(沈んだ飛空艇)
キマイラは砂漠以外にもゴールドソーサーエリアのチョコボと同伴でも出現するため、 後半でバギーがなくなっても「チョコボよせ」で寄せられる。
ジェノバ・LIFEの「アクアブレス」はおよそ攻略するレベルの段階では冗談抜きの高火力なので注意。 その際のイベント自体がシャレにならないのに。
トラインマテリアキーパー[操不可](ニブル山・ボス) スティルヴ[操のみ](ガイアの絶壁・内部) ゴドー[操不可](ウータイ五強の塔・ボス)
マテリアキーパーはある程度HPを減らしてくると放ってくる。
なお、「てきのわざ」の4つ目の入手場所が飛空艇入手後だが終盤でこの技をいつでもラーニングできる相手がいないため、 4つ目の「てきのわざ」にもこれをラーニングさせたい場合はそれまでゴドーを倒さないでおく必要がある。 ゴドーの使用頻度はそこまで高くないのでひたすら待っている必要がある。
マジカルブレススティルヴ(ガイアの絶壁・内部) パラサイト[操のみ](大空洞・上部)
スティルヴの「マジカルブレス」は威力が高くて全滅必死のため、 その前後で拾える属性抵抗(吸収)防具を装備して対策するのがベター。
一方でパラサイトの技のほうはスティルヴほどの火力はない。
「トライン」などにも言えることだが、敵の技は闘技場で食らってもラーニングはできないので注意。
????ジャッジ[操不可](ニブルヘイム・神羅屋敷・ホール以外~地下への階段) ベヒーモス[操不可](ミッドガル・八番街・地下)
面倒なことにいずれも操れない相手がラーニングの対象。 ジャッジはなかなか実行してくれないし、ベヒーモスは時期限定。
単体攻撃ゆえにラーニングはなおの事困難と思いきや、 「かばう」が反応する技なのでラーニングしたいキャラに「かばう」をセットして後は放置が得策。
ゴブリンパンチゴブリン(ゴブリンアイランド、ラウンドアイランド)
ラーニングが可能な時期が遅いだけでラーニング自体は簡単な部類。 ただし、ゴブリンのレベルは40、同じレベルのキャラだらけで編成して必殺されないよう。
チョコボックルチョコボ(グラスランドエリア、ミディールエリア)
レベルが4の倍数のチョコボに「ミメット野菜」3個か「シルキスの野菜」2個を与えた後に「レベル4自爆」を実行するとこの技で反撃してくる。 レベルが4の倍数のチョコボはグラスランドエリアに登場するLv.16のチョコボ(レブリゴン2匹またはエレファダンク2匹と同伴)か、 ミディールエリアに登場するLv.36のチョコボのみ。
レベル5デスパラサイト[操のみ](大空洞・上部)
パラサイトは操れるのでラーニングしやすい。 しかもレベルが5の倍数でも「デスフォース」で防げるし、防いでもラーニングは可能。 「レベル4デス」も「ほうちょう」も「デスフォース」一本で防げるのでラストダンジョンの即死対策はこれで万全に。
死の宣告ギ族の亡霊(ギ族の洞窟) ステルシーステップ(ギ族の洞窟) バウンドファット[操・FA](サンゴの谷)
バウンドファットは無印版ではFAで使う。 無印版以外では魔法攻撃に対するFAで使うというふうに条件が変わっている。
いずれにせよ、ラーニングは軽いほう。
死のルーレットデスディーラー(大空洞・下部・分岐点右)
デスディーラー本人も即死耐性を持たないので「デスフォース」併用が望ましい。それ以上は運頼みである。。。
シャドウフレアアルテマウェポン[FAのみ](コスモエリア・上空) ドラゴンゾンビ[操不可](大空洞・下部・分岐点右) ルビーウェポン[操不可]
単体技だがアルテマウェポンのはFA使用なのでラーニングが狙いやすい。 ちなみにダメージは直撃でだいたい6000~7000程度、AP50000と多いのでマバリア併用してでも生き残っておきたい。
なんとか???ドラゴンゾンビ[FAのみ](大空洞・下部・分岐点右)
最初に討伐したドラゴンゾンビのFAでしか使ってこない。 石化で倒した場合や逃げた場合は含まれないので次回の出現で使用する。
ただし、発動時にMPがないと不発で終わってしまい、 ラーニングどころかそのデータで「なんとか???」自体を拝むことができなくなるため注意。

名前コメント
全般 本作では敵の技が有用。 ほかの魔法マテリアなどと同様に敵の技を使う場合マテリアセット枠を占有するが、 このマテリア1つで攻撃から回復までできるため便利。
レベル4自爆 レベルが4の倍数の敵のHPを問答無用で大きく減らすことができる。 レベルが4の倍数の敵は意外と多いので結構使える。 問題はラーニングがしづらいこと。
マジックハンマー MPの回復手段が豊富な本作としては回復量が100が限界なのが微妙だけれども、 それでも手軽にMPを補充することができるため便利。
ホワイトウィンド たった消費34で使い手自身のHP量がそのまま回復量となる従来の効果、 本作の全体「ケアルガ」の最終的な回復量に比べても多い。
だが、それ以上に強力なのがHPに加えて状態異常の治療効果まで持つこと。 便利なことに「怒り」「悲しい」の解除効果を持たないので、 これらを利用している場合も抵抗なく使っていける。
なお、アンデッドの敵に使うとダメージと治療するべきハズの状態異常を与える効果になるが大体は「石化」で終わる。
マイティガード 「ウォール」「ヘイスト」を全体にかける効果がある。消費は「ウォール」よりも2少ない。 が、「ヘイスト」がかかるがあまり「ウォール」の効果が早く切れてしまうという欠点が。 本作は「バリア」「マバリア」の重ね掛けができないため、 効果が切れてからかけ直すか、単に全体「ヘイスト」とそのオマケがかけられる技として使うだけでも十分と思われる。
天使のささやき 超強力な回復技。 消費MP100の「アレイズ」、消費MP99の「フルケア」、さらに消費MP15の「エスナ」 (厳密には「ホワイトウィンド」と同じく「怒り」「悲しい」の解除効果がないもの)の性能をわずか消費MP50で実行可能。 1人に「天使のささやき」で回復しそのキャラが「ホワイトウィンド」で回復する……これで十分でしょ。
問題は取得するタイミングが遅いこと。
ドラゴンフォース 具体的には「英雄の薬」に似たカテゴリの強化効果で、それの防御特化版。 あちらは物理攻撃力と魔法攻撃力にも効果があるけれども性能は1.3倍と、これの半分強。 どちらも重ね掛け可能で、倍率は加算方式で合計2倍分まで効果が重なる。
本作、ダメージ計算式の都合で物理防御力/魔法防御力が256になると、 各防御が0の時と比較するとダメージが半減になる仕組みとなるが、 本作は256でなく512分率、つまり、純粋に半減の倍になるということで、 ほとんどのダメージをシャットアウトするほどになる。
いずれにせよ、やり込み向けの技と言えるだろうか。。。
デスフォース 「デスフォース」と呼ばれる状態を与え、即死を防ぐことができるようになる。 ラストダンジョンはガーゴイルの「レベル4デス」、マスタートンベリの「ほうちょう」、 シザーズの「シザーの一撃」などによる即死をすべて防げるため、これらを相手にする際に使うのが吉。 特に「リボン」は即死耐性がないのでその穴を埋めるためにも至極重要。
ただし、どういうわけか「ホワイトウィンド」「天使のささやき」の解除対象にもなっているため、 「デスフォース」中は基本的に回復(「ホワイトウィンド」「天使のささやき」の使用は)厳禁である。
レーザー なんて事のない重力魔法で「グラビラ」と同じ効果。 やはり「てきのわざ」1つでこの技も使えるということが重要。 使い道自体は重力弱点のギロフェルゴと回避が高いので特に刺さりやすいマグナード、 はたまたHPが膨大なブラキオレイドス相手に有効。
マトラマジック 序盤の主要な火力元。「ぜんたいか」を要する魔法マテリアの魔法と違ってデフォルトで全体化ができることと、 「ファイア」等に比べて火力がやや高めなこと、そして、これでいてコストが消費8と少ないなど、とにかく優れている。 惜しむらくは必中でないため、特に「いかり」状態だとミスりやすいことだろうか。
ベータ 中盤戦を支える高コスパ・高火力な敵の技御三家の一角。 ラーニングはやや大変だが比較的高コスパ・高火力な炎属性魔法。 ほかの技と比べて「リフレク」に反射されないのが最大の特徴。
アクアブレス 中盤戦を支える高コスパ・高火力な敵の技御三家の一角。 順当に進めば(「ベータ」は難易度高めなので)御三家の中では一番最初にラーニングすることになる技、 しかも魔法マテリアにはない水属性魔法。見た目とは裏腹に「リフレク」に反射されるので要注意。
トライン 中盤戦を支える高コスパ・高火力な敵の技御三家の一角。 御三家の中では火力が控えめだが、「サンダラ」よりも消費がわずかに軽いくせに火力はそれの1.5倍以上、もちろん全体化比。 要するに最も燃費がいい技である。
マジカルブレス 中盤戦を支える高コスパ・高火力な敵の技御三家の上位技。 なんだけれども、属性は複合属性のため使いにくい。そのため、これを使うのなら別のもの。 消費自体も割と豪華なため、存在を忘れてしまって問題ない。
チョコボックル オリジナル版で猛威を振るった技(過去形)。まる。
レベル5デス 出番が多いハズの技。しかし、修得タイミングが遅いため、後はお察しの通り。