あのまま馬鹿正直に戦っても勝ち目などない、既に世界は”邪悪なる者”に分がある環境になっているためである。
ということはつまり、そのためには”邪悪なる者”からその要素を奪うまでである。
状況的に、恐らくネシェラを闇に呑ませて欲望の塊にすることは確実……そう、ネシェラはそれを利用することにしたのだった。
いわば、ネシェラはそのための囮……そして――フレアとディウラはリミット・ブレイクをするための権利を勝ち取ったのだ!
そしてここからが反転攻勢だ!
とはいえ、ネシェラは欲望の塊となっていることについては確実にハズ!
それなのに、どうして!?
「貴様はシルグランディアという女をただのアバズレ女として見ていないからその時点で既に計算がくるっているのだ。
なあ、ネシェラ――」
フレアはそう訊くとネシェラはニヤッとしつつ答えた。
「ええ、その通り♥
アタシはねぇ、エ○チが出来ればなんだってイイのよぉん♥
そう、エ○チするためなら例えあんたをブチ○ろすことだって厭わないのよぉん♥
だから……さっさと帰ってエ○チするんだからさっさと死ねよテメェ!」
ネシェラはあの剣を鞭のようにしならせると地面を思いっきりひっぱたいていた。
するとどこからか、ネシェラの隷を名乗る男共が”邪悪なる者”へと挑んでいた!
「これは一体!?」
バルファースは驚いていると、カイルもまた挑んだ!
「今だ! ヤツを取り押さえろ!」
クローザルは頷いた。
「ああ、そう言うことですね! みなさん、私がサポートします! さあ!」
ザードとメロリーナは話をしていた。
「お姉ちゃん! 僕たちも行こうよ!」
「そうだね! 私も加勢するよー!」
レオーネは気が付いた。
「あれは――」
パティが訊いた。
「どうしたの?」
「見てみろ、”邪悪なる者”のあの中央の闇の部分、恐らく、あれがヤツのコアだ――」
「あれがあいつの弱点?」
そこへフレアとディウラがやってきた。
「そうだ。あれを討てばすべてが終わるハズだ――」
「この力を解放したんだもん、もう、やるしかないよね!」
レオーネは頷いた。
「私とパティ、そして他のメンバーで援護する。だから、2人はヤツのコアを討て!」
4人は頷いた、ネシェラの隷たちの数も増えていき、
”邪悪なる者”は完全に無防備な姿をさらけ出していた!
「ぬおおおおお! 貴様ら! おのれェ! 小癪なぁ!」
「させないよ!」
パティとレオーネで連携してフレアとディウラへの妨害を妨げていた。
「クソォッ!」
「カイル! 今だよ!」
さらにメロリーナとの連携でカイルが触手掻っ捌いた!
「オラァ!」
だが――
「兄ちゃん! 危ない!」
ザードがそういうが、その後ろの触手をバルファースが――
「ったく、世話の焼けるやつだな」
ショットガンで撃ち飛ばした!
「クソォッ! ならば、これならどうだ!」
”邪悪なる者”はなにやら魔法を構えた! だが――
「遅いですよ! このぉっ!」
クローザルが激しい炎の魔法をぶつけてその動作を妨げた!
「なっ!? しまっ――」
そして――