クロノーラ・クロニクル

ぺぇじへっどらいん

レミシア

――お前らには地獄に落ちる前にどういう場所なのか生きている間に教えてやる!  地獄って言うのはなあ! こういうものをいうんだよ!

頼れるお姉さんの地位をほしいままにした麗しの美女。
しかしその本性はお転婆・破天荒・変わり者で、自ら美女のイメージを軽く台無しにしていく残念な美女。

項目プロフ
呼称レミシア Remisia
本名レミシア=シルグランディア
種族エターニス系ライト・エルフ(エルフェイド系・プリズム・エンジェル族)
性別
出身地アトローナシア島/アトローナシア
職業・肩書アトローナシアの職人
体型187.4cm 67.8kg BMI19.31 股下97.7cm 比率52.11%
B:W:H=110.2:70.3:103.4 カップサイズ33.0cm Jカップ(相対Fカップ)
年齢100年寿命生物換算22歳 実年齢32歳 レイ生誕から24年後時点
誕生日9月15日(乙女座)
血液型A型
長い茶髪で部分的に綺麗にカールしている美しい髪。
ビジュアル まさに女神様と言わしめるような夢のような美女。 プリズム族というのはまさにそういう存在であることを体現している。 しかもそのイメージに即した素敵なお姉様といろいろと素敵すぎる要素しか備えていない。 ハズなのだが――あとはお察し。
主な服装 清楚なお嬢様のごとく、袖の短いダークブルーなトップスに丈の長いダークブルーなスカートで身にまとっている。 やはりプリズム族スタンダードな服装。
好きなもの食べること、楽しいこと
特技誘惑魔法(という名のフルボッコにする力) 魔法剣 計算 モノづくり ほか多数
攻撃力(武器など)グー(格闘)、杖、剣、銃器、技術の粋
防御力(防具など) 
特徴 

もはや当たり前のステータスと言わんばかりのプリズム族由来の麗しの美女。 背も高くてスタイル抜群、そして胸も大きいというセクシーなお姉様と、 とにかく一通りの男であれば一度は拝んでみたいかもしれないほどの夢にまで見た美女である。

が、そうは問屋が卸さないのが本作クロクロの醍醐味、 いずれのキャラも何かしらの妙なところを抱えているのが本作の最大の特徴ということである。
ということで、そんな彼女はどんな妙なところを抱えているかというと――

といいたいところだが、もはや名前を見れば一目瞭然と言わんばかりの出オチ感満載な状態である。 そもそも、彼女という存在は”妙なところを抱えている”というだけのワードで収めるのもバカバカしいレベルのクセモノである。 それもそのはず、彼女と言えば、持ち前の性格がすべてを台無しにしている残念な美女なのである、 そう、名前を呼ばなくてもわかる斜め上の例のアノ人の系譜のキャラのため、 レミシア自身もそういう人なのである、やっぱりお前か。

もはや言うまでもないと思うが、戦闘能力に関しては名前を呼ばなくてもわかる斜め上の例のアノ人と大体同じ。 プリズム族らしく男に誘惑魔法を使おうとするが、 実際にやっていることと言えば拳に物を言わせたフルボッキング活動で男を黙らせたりなど、 やっていることは名前を呼ばなくてもわかる斜め上の例のアノ人そのものでしかないのである。
要は安定のレミシア様ということである。

他プリズム族2名の生まれたときの性別があれだというのにこちらの方は生まれたときから見たまんまの女性。 なんでそんな捻じれてんのよ。世の中何か間違っている。

――次やったら殺すからね、命が惜しければあっちに行きなさいな。

――おら! さっさと謝れっつってんだよ! この死にぞこない共が!

――お前らには地獄に落ちる前にどういう場所なのか生きている間に教えてやる!  地獄って言うのはなあ! こういうものをいうんだよ!

――はぁ!? 私がなんだって!?

さすがです!

もはや名前を呼ばなくてもわかる斜め上の例のアノ人の流れからさんざん聞き飽きているかもしれないが、 綺麗な顔してえげつないことを平気で発する、見た目の印象にそぐわない正統派(←)の残念な美女。
無論それが行動にまで現れており、悪漢は軽く捻り倒しては徹底的に恐怖を植え付けるわ、 男なんぞ軽く尻に敷くわでとにかく”残念な美女の代名詞”と言ったらこのお方である。
さらには夢は見るものでなくて自分の手でつかんで勝ち取るものと言わんばかりの合理主義者でもあり、 この方を名前を呼ばなくてもわかる斜め上の例のアノ人や元キャラとなる例の厄介女よろしく”勝利の女神”というのであれば、 それは”勝者に対してほほ笑む女性”などでは一切なく、 ”自らの手で勝ちを獲ってくる女”というのが正しいと言える、とてもアグレッシブな存在。

しかしその反面、自分や仲間に対する嫌がらせが直接及ばなければなんとも優しい性格の持ち主であり、 フラグが立たない限りは実は案外お優しい人間だったりするのが特徴。特に相手が同性の女性となるとそれが顕著。 それについては名前を呼ばなくてもわかる斜め上の例のアノ人や元キャラとなる例の厄介女も同じである。

銃器使いなのだが接近戦も鬼強いと評判で、 そこいらの男なんぞ軽くひねりつぶすヤバイ女。
戦闘のスタイルはレイとよく似ているのだが、 彼女についてはスカイ・アタッカー系の能力は遺伝しなかった様子。


◆格闘アーツ(接近攻撃武器用)

ブラスト・ハイ・キック:強烈な勢いに任せた蹴りの一撃を浴びせて相手を吹っ飛ばす。
ミラージュ・レイド:瞬時に敵の懐へともぐりこんだ後に強烈な一撃を与える。
クレッセント・スター・ダスト:頭上から敵のほうをめがけて風の刃による連打を与える。攻撃範囲も広い。
ライトニング・シェイブ:貫通力に優れた雷光のごとき一撃を放つ。軌道上の物体をことごとく貫通して絶大なダメージを与える。
フリージング・サークル:範囲上一帯を巻き込んで一度に突き上げ、絶大な凍結ダメージを与える。
エアリアル・フル・ライトニング・スピード:風の精霊の舞からもはや完全に視認不可能な電光石火の早業で連続攻撃を放つ。
エアリアル・ダンシング・クルセイド:風の精霊の舞のごとき動作で狙った相手に対して流れるような連続攻撃を浴びせることで一方的に攻撃を与えることができる。


◆射撃アーツ(遠隔攻撃武器用)

エイミング・フェイズ:一度に複数の弾頭を照射して多段ヒットする。
プリベント・スパーク:激しい雷光球を発射し、触れた相手を感電させる。
リロード・ツイスター:激しい風をまとった弾がまるでドリルのように相手を穿ち、貫ける。
サンダー・キャノン:上空から激しい落雷のごとき雷を叩き落す。
グラビティ・ブレッド:近くの標的を一度に引き寄せる重力弾を発射し、まとめて攻撃することができる。
レイティング・バラージ:魔法を練って狙った相手へレーザー光線を照射し続ける。気力の続く限り照射可能で、一方的にレーザーを浴びせ続けられる。


◆エーテル(魔法)

ヒール・ウィンド:風系の回復魔法。癒しのそよ風で対象の体力を回復する。範囲が広いのが特徴。
ミサイル・ガード:風魔法による防御魔法。物理的な射撃攻撃に対する抵抗力を高める。
アイス・ショット:氷魔法による攻撃魔法。冷気を飛ばして対象を貫く。
サンダー・アロー:雷魔法による攻撃魔法。雷撃を飛ばして対象を貫く。
ウィンド・ショット:風魔法による攻撃魔法。風圧を吹き飛ばして対象をぶっ飛ばす。
フリーズ・ブラスト:中位の氷魔法で、大きな氷の塊を飛ばして対象を貫く。
サンダー・ブラスト:中位の雷魔法で、強烈な雷撃を飛ばして対象を破壊する。
ウィンド・ブラスト:中位の風魔法で、強烈な風圧を吹き飛ばして対象をぶっ飛ばす。
スタニング・ウーハー:風魔法によるスタン魔法。激しい空圧で対象の出鼻をくじく。
スタニング・ボルト:雷魔法によるスタン魔法。激しい落雷で対象を感電させる。
テンプテーション:プリズム族お得意の色香による誘惑魔法。 なのだが、男児はときめくどころかとにかく恐怖するのみである。 彼女が使う場合は異性の気を引く要素が全くなく、ただただ相手を混沌に陥れるのみである。


◆サポート・アビリティ(いわゆるパッシブスキル)

アクティブ・カウンター:相手の攻撃に合わせて動的に反撃する。

ひとまず遠隔攻撃が全面に押し出されている使い手だが接近戦闘ももちろん強い。 やはり居ながらにして攻撃できるというのは強みだからだろう。
それがあらわすかのように、後に剣を抜くシチュエーションも登場する。 いずれにしても今のアークデイルで存在しているにしては明らかにオーバースペックな代物である。

シルグランディア・シャムシール:獅子の尾とも呼ばれた名刀で、 シルグランディアの銘が刻まれている通り彼女自ら作り上げた代物。 とんでもない切れ味を誇る。
フェイズ・ガン・アークデイル・カスタム:所謂光線銃と呼ばれる未来型兵器。 本来は超出力によるレーザーを発射して標的に攻撃することを可能にする代物だが、 今のアークデイルでそれだけの出力を生み出すほどの代物は実用不可能。 これはアークデイルの現状で可能なエネルギー(主に使い手自身の魔法エネルギー)を主軸にして再現させたものであり、 作り手の能力の高さが窺い知れるようだ。拘りとして実弾のような弾丸として発射可能としているようだ。