彩りの大地 Final Fantasy VI

ぺぇじへっどらいん

はじめに

魔石・魔法について
魔石はゴゴとウーマロを除く、すべてのキャラが1つまで装備可能。 装備することで、戦闘中はその魔石が使用可能。 さらに、勝利時に魔法修得値という経験値的なものを入手することで、 魔石に応じた魔法を覚えることが可能。
「れんぞくま」の場合は魔石の使用はできない。
召喚魔法はいずれも魔法回避を無視する。
各魔石はそれぞれ1戦闘中に1回しか使えない。ただし、「ものまね」する場合は無制限。 使用回数が1回までというより、コマンドで実行できる回数が1回までということである。
魔石の中には魔石装備中のレベルアップ時にさらに能力の上がる「レベルアップボーナス」が含まれているものもある。 力・素早さ・体力・魔力は通常レベルなどで恒久的に値が増えることはないが、 「レベルアップボーナス」を利用することで増やすことができる。 HPとMPについてはレベルアップで上がる時の数値を増やすことができる。
魔法の分散がけについて
単体または全体にかけられる魔法の場合、全体がけを行った場合はダメージ・回復量が半減する。
「メテオ」や「クエイク」などの魔法は分散せず、挟み撃ちにも対応する。 要するに対象が単体でも全体でも威力は変化しない。
一方で「アルテマ」はデフォルトで全体攻撃だが、 対象の敵が2体以上いる場合は分散してダメージが半減する。
「まふうけん」について
「まふうけん」の吸収対象になる魔法はまほうによりけり。 「サンダガ」や「アルテマ」は吸収するが、「メテオ」「クエイク」などは吸収しない。 「まふうけん」の項目を参照。
魔石の効果は「まふうけん」非対応。
防御魔法との兼ね合いについて
プロテスやシェル状態になると被物理・被魔法ダメージが1/3に軽減される。 ただし、今作の防御無視タイプの攻撃は「プロテス」や「シェル」も無視する。 また、いくつかの魔法は「リフレク」で返される。
魔石の効果は「リフレク」は通用しない。
パーティアタックの扱いについて
パーティアタックに該当する攻撃はダメージが半減する。属性吸収する場合も含まれる。 魔法の場合も「ファイア」などを仲間にあてると当然パーティアタック扱いになる。 さらに敵味方全体攻撃の「クエイク」「メルトン」もこれに該当し、味方へのダメージは半減される。 「トルネド」は割合ダメージのため対象外。

魔石の入手方法について
各魔石の入手方法についてはさまざま。これまでのシリーズと違って召喚獣と直接戦うケースは少数。
世界崩壊前についてはほとんどがストーリーの進行過程で強制入手するものばかり。
世界崩壊後に入手するものはすべてが任意での入手。
追加要素後で入手するものはすべてが任意での入手。SFC・PS・PR版では魔石も入手イベントもない。
魔法の入手方法について
魔石を装備し、戦闘勝利時に魔法修得値という経験値的なものを入手することで、 魔石に応じた魔法を覚えることが可能。
実際には魔法修得値に、各魔石の魔法ごとの倍率を乗じた値分だけ修得度(%)がたまっていき、 これが100%以上となることで、その魔法を覚えることができる。 魔石だけでなく、一部の防具にも魔法修得値があり、該当の魔法を覚えることができる。
例えば、「ラムウ」の「ポイズン」は倍率5のため、 「ラムウ」を装備して魔法修得値を20ポイントためれば「ポイズン」を覚えられる。 同時に、「ラムウ」では「サンダー」を倍率10で覚えられるため、「ポイズン」を覚えるころにはすでに覚えられている。 「サンダラ」は倍率2のため、魔法修得値を20ポイントためることで40%まで覚えていることになる。 ここで、装備魔石を「マディン」に鞍替えすると、こちらは「サンダラ」を倍率3で覚えられるため、 この状態で魔法修得値を20ポイントためれば「サンダラ」を覚えることができる。 同時に、「マディン」で覚えられる「ファイラ」「ブリザラ」も60ポイントたまっている。
また、「ケアルラ」は「キリン」では倍率1倍だけれども、「セラフィム」なら倍率8で覚えられるなど、 同じ魔法でも取得倍率に差があったりするので魔石入手時はきちんと確認するように。
例外的にティナとセリスはレベルで魔法を覚える。 レベルで覚える分に関しては修得率など関係なく、既定のレベルになった時点で覚える。
ゴゴは魔石をセットできないので魔法を覚えることはない。 ゴゴが使える魔法はパーティメンバーが覚えている魔法を使うことができる。 例えば、同じメンバーにいるエドガーが回復魔法だけを全部覚えていてカイエンが間接魔法だけを全部覚えている編成の場合、 ゴゴが使える魔法は回復魔法全部と間接魔法全部となる。
ウーマロも魔石をセットできない。彼の場合はそもそも放置戦闘なので……
「フラッド」「グラビダ」「ブレイブ」は追加要素版の追加魔法。 SFC・PS・PR版では登場しない。

世界崩壊前入手可能

名前修得倍率消費MP効果
サンダー106敵単体または全体に雷属性ダメージを与える 威力:魔法20
サンダラ222敵単体または全体に雷属性ダメージを与える 威力:魔法61
ポイズン53敵単体に毒属性ダメージを与え毒状態にする 威力:魔法25

体力+1

さばきのいかずち:消費MP25:敵全体に雷属性ダメージを与える 威力:魔法50

ゾゾ/強制入手(手に入れないと話が進まない)

最初に入手する魔石のうちの一つ。
唯一の「ポイズン」修得源。今作の魔法は基本的に強いので、このクラスの魔法もなかなか威力を出せる。
魔法修得値20ポイントで「ポイズン」を手に入れて「マディン」でさらに20ポイント手に入れれば「サンダラ」も覚えられる。 つまり、この魔石では「ポイズン」を目標にすればいいことになる。 「マディン」がない時期なら「サンダラ」まで覚えてもいいが先は長い。

「サンダラ」の効果のほうが魔石の効果よりも高かったりするけれども、 魔石のほうは威力が分散しないという特徴もある。 だから何と言われればそれまでだけれども。

名前修得倍率消費MP効果
ケアル55味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法10
ケアルラ125味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法28
リジェネ310味方単体をリジェネ状態にする
ポイゾナ43味方単体の毒・スリップを治療する
ライブラ53敵単体の相手の現在/最大HPと属性の弱点を見る

なし

ホーリーブライトン:消費MP18:味方全体をリジェネ状態にする

ゾゾ/任意入手

最初に入手する魔石のうちの一つ。
唯一の「ポイゾナ」「ライブラ」修得源。 序盤の「ケアルラ」の修得源だけれども倍率1なので覚えるまでが前途多難。 流石に序盤でそれはつらいため、「セラフィム」を手に入れるまでお預けでもよい。

低歩数攻略では入手不可。

名前修得倍率消費MP効果
コンフュ78敵単体を混乱状態にする
カッパー510敵単体をカッパ状態にする カッパ状態の場合は治療する
レビテト217味方単体または全体をレビテト状態にする

魔力+1

キャットレイン:消費MP28:敵全体をに混乱状態にする

ゾゾ/任意入手

最初に入手する魔石のうちの一つ。
唯一の「コンフュ」修得源で、カッパ装備を除けば「カッパー」も唯一の修得源。装備品とは併用が可能。
崩壊前に限れば「レビテト」も唯一の修得源だが序盤で覚えるにしては低倍率なので、余裕がなければ後回しにするのが吉。

低歩数攻略では入手不可。

名前修得倍率消費MP効果
スリプル105敵単体を睡眠状態にする
サイレス88敵単体を沈黙状態にする
スロウ75敵単体をスロウ状態にする
ファイア64敵単体または全体に炎属性ダメージを与える 威力:魔法21

上昇HP+10%

ルナティックボイス:消費MP16:敵全体を沈黙状態にする

ゾゾ/任意入手

最初に入手する魔石のうちの一つ。
唯一の「スリプル」「サイレス」修得源で、崩壊前に限れば「スロウ」も唯一の修得源である。
理由は不明だが地味に「ファイア」も覚えられるのが特徴。 入手時期で言えば「ラムウ」がいて「サンダー」、 そしてセリスが固定メンバーでいるので「ブリザド」、 しかし「ファイア」使いのティナがいないので穴埋めのためかなんかだろうか。

全体的に修得倍率が高めなので、 序盤の魔石が4つしかない状況下では魔法を取得次第ローテーションしてしまったほうがいいと思う。

低歩数攻略では入手不可。

名前修得倍率消費MP効果
ファイア104敵単体または全体に炎属性ダメージを与える 威力:魔法21
ファイラ520敵単体または全体に炎属性ダメージを与える 威力:魔法60
ドレイン115敵単体からHPを吸い取る 威力:魔法38

力+1

じごくのかえん:消費MP26:敵全体に炎属性ダメージを与える 威力:魔法51

魔導工場/イフリート・シヴァ撃破後に拾う/任意入手/取り忘れたら二度と入手できない

「ファイラ」の倍率が高めなので早めに覚えてしまいたい。 今作の魔法は基本的に強いのでなおさら。 覚える参考手順についての詳細は効率の良い(?)魔法修得にて。
唯一の「ドレイン」修得源だが低倍率すぎるため、後回しにするのが吉。

低歩数攻略ではシヴァと違って進路上にいないため入手不可。

名前修得倍率消費MP効果
ブリザド105敵単体または全体に氷属性ダメージを与える 威力:魔法22
ブリザラ521敵単体または全体に氷属性ダメージを与える 威力:魔法62
ラスピル412敵単体にMPダメージを与える 威力:魔法10
アスピル41敵単体からMPを吸い取る 威力:魔法26
ケアル35味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法10

なし

ダイヤモンドダスト:消費MP27:敵全体に冷属性ダメージを与える 威力:魔法52

魔導工場/イフリート・シヴァ撃破後に拾う/強制入手(進路上に置いてある)

「ブリザラ」の倍率が高めなので早めに覚えてしまいたい。
今作の魔法は基本的に強いのでなおさら。 覚える参考手順についての詳細は効率の良い(?)魔法修得にて。
一方で、「ラスピル」「アスピル」「ケアル」は他の魔石のほうがはるかに速いのでこの魔石で覚えるほどではない。

低歩数攻略では「イフリート」と違って進路上を塞ぐように存在しているため入手可能。

名前修得倍率消費MP効果
ケアルラ425味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法28
エスナ315味方単体の暗闇・毒・石化・睡眠・沈黙・混乱・スリップを治療する
デスペル225敵単体のレビテト・分身・バーサク・リジェネ・スロウ・ヘイスト・ストップ・シェル・プロテス・リフレクを解除する
プロテス112味方単体をプロテス状態にする
シェル115味方単体をシェル状態にする

なし

ヒールホーン:消費MP30:味方全体の暗闇・毒・石化・睡眠・沈黙・混乱・スリップを治療する

魔導研究所/強制入手

崩壊前では唯一の「デスペル」修得源。 「デスペル」については崩壊後に手に入る「アレクサンダー」でも覚えられるが、 そちらは入手が面倒な魔石なのでこちらのお世話になることも多い。
そのため、他の魔法は他の魔石のほうが早く覚えられるため「デスペル」を覚えるための魔石と思っていいが、 「デスペル」をこれで覚えると「プロテス」「シェル」を50%まで覚えるためうまく活用したい。
小技的には「セラフィム」で「レイズ」まで覚えたら、残り20はこの魔石で覚えれば無駄が少ないといった感じ。 「デスペル」を覚えたら「プロテス」「シェル」は「カーバンクル」「ゴーレム」「ゾーナ・シーカー」で埋めていく感じだろう。 だが、「カーバンクル」まで言い始めると今度は「テレポ」があるので。。。

魔石の使用効果は「エスナ」を全体化するというアイデンティティを持っている程度。

低歩数攻略では「キリン」も「セラフィム」も「ゴーレム」も入手できないためこれで「ケアルラ」を本格的に修得することとなる、本当に要るかどうかは別として。

名前修得倍率消費MP効果
ファイラ320敵単体または全体に炎属性ダメージを与える 威力:魔法60
ブリザラ321敵単体または全体に氷属性ダメージを与える 威力:魔法62
サンダラ322敵単体または全体に雷属性ダメージを与える 威力:魔法61

魔力+1

ケイオスダイブ:消費MP44:敵全体にダメージを与える 威力:魔法55

魔導研究所/強制入手

序盤は特に貴重な三属性の中クラス魔法を覚える魔石。 しかし倍率が3倍と中途半端なので、「ファイラ」「ブリザラ」は「イフリート」「シヴァ」でそれぞれ覚えたほうが早い。
一方で「サンダラ」の倍率は「ラムウ」より多い。 効率の良い(?)魔法修得にも記載した通り、 「ラムウ」で「ポイズン」を目標にすると「サンダラ」は残り60%になるので、 この魔石では魔法修得値を20ポイントためることを考えればいいことになる。
つまり、20ポイントためると「ファイラ」「ブリザラ」も40%まで覚えるため、 「イフリート」「シヴァ」で10ポイントちょっとためれば「ファイア」「ブリザド」と併せて覚えられるということである。

名前修得倍率消費MP効果
バニシュ318味方単体を透明状態にする
バーサク316味方単体をバーサク状態にする
グラビデ533敵単体にダメージを与える 威力:魔法[対象の残HP*8/16]固定 即死耐性で無効

上昇MP+10%

バニシングボディー:消費MP38:味方全体を透明状態にする

魔導研究所/強制入手

いずれの魔法も唯一の修得源のため、覚えるのなら避けては通れない魔石。
重要な魔法が含まれているが倍率が地味に低めなのがネック。
魔石の効果自体もなかなか有用。

名前修得倍率消費MP効果
バイオ826敵単体または全体に毒属性ダメージを与え毒状態にする 威力:魔法53
ブレイク525敵単体を石化状態にする
デス235敵単体に即死の効果を与える 生命魔法系・即死耐性で無効

上昇HP+10%

あくまのひとみ:消費MP45:敵全体を石化状態にする

魔導研究所/強制入手

いずれの魔法も唯一の修得源のため、覚えるのなら避けては通れない魔石。
中クラス魔法並みの火力がある「バイオ」が高倍率なので、これを覚えるだけでも十分。

なお、魔石に限らず石化にする手段全般に言えることだけれども、 敵に対する石化は石化と即死が両方通用する敵でないと効かないので注意。 敵の場合は石化させて一撃死させるという処理から即死も有効である必要があるらしい。
もちろん、即死は即死でも「デス」の場合は相手が不死以外でないと即死が通らないので、 こちらはこちらで不死と即死耐性のダブルフラグに阻まれてしまっている状態と、なんとももどかしい。

石化が最も有効活用できるのは強敵がうじゃうじゃいる魔大陸と、 この魔石の出番としてはプレゼンター戦で「ドラゴンクロー」が2個ほしいときだろう。

なお、PR版では石化のこの処理が見直され、石化耐性だけを参照するように変更された。

名前修得倍率消費MP効果
リフレク522味方単体をリフレク状態にする
ヘイスト310味方単体をヘイスト状態にする
シェル215味方単体をシェル状態にする
プロテス212味方単体をプロテス状態にする
テレポ220戦闘から離脱する 移動中はフィールド内(洞窟など)からワールド上へ脱出する

なし

ルビーのひかり:消費MP36:味方全体をリフレク状態にする

魔導研究所/強制入手

唯一の「リフレク」修得源。 「ヘイスト」「テレポ」も崩壊前は唯一の修得源となっている。
そのため、「リフレク」(魔法修得値20)だけに的を絞るか、 「ヘイスト」(魔法修得値34)を目標にするか、 それとも「テレポ」(魔法修得値50)を目標にするかで判断が分かれる。
「テレポ」を覚えるつもりならこの魔石をマスターすることとなるため、 「プロテス」や「シェル」を他の魔石で覚えさせる予定がなくても問題ない。

名前修得倍率消費MP効果
ファイア204敵単体または全体に炎属性ダメージを与える 威力:魔法21
ブリザド205敵単体または全体に氷属性ダメージを与える 威力:魔法22
サンダー206敵単体または全体に雷属性ダメージを与える 威力:魔法20
レイズ230味方単体を戦闘不能から復帰させHPを回復する 威力:魔法最大HP*1/8

力+2

バブルスロウ:消費MP58:敵全体に水属性ダメージを与える 威力:魔法58

魔導研究所/強制入手

初クラス魔法を高倍率で取得できるけれども、 「ラムウ」「シヴァ」「イフリート」で中クラス魔法を覚えるついでに覚えられるので、 特殊攻略でもない限りはあまり重要視するほどではない。 そもそも時期的には目指すのなら初クラス魔法よりも中クラス魔法なので重要度は低い。
しかもここへ来て倍率2倍で「レイズ」を覚えるが、 低歩数でもなければすぐに「セラフィム」が手に入るのでそっちで覚えたほうがはるかに早い。

それよりも、レベルアップボーナスのほうが重要。

名前修得倍率消費MP効果
プロテス512味方単体をプロテス状態にする
ストップ510味方単体をストップ状態にする
ケアルラ525味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法28

体力+2

アースウォール:消費MP33:味方への物理ダメージを肩代わりし、無効化する 肩代わり量は[使用者のHP]

ジドール/魔導研究所脱出後以降/競売所で購入(20,000ギル)/任意入手

崩壊前では「プロテス」を最も高倍率で覚える魔石だが、 「ケアルラ」はともかく、崩壊前では唯一の修得源となる「ストップ」も同倍率のため、 全部覚えるつもりで修得することとなる。

魔石使用時の効果も重宝するなど、案外お世話になる存在。

競売所での入手だけれども、出現するかどうかは完全に運頼みとなるのでめげずにアタックするしかない。

名前修得倍率消費MP効果
ラスピル2012敵単体にMPダメージを与える 威力:魔法10
アスピル151敵単体からMPを吸い取る 威力:魔法26
シェル515味方単体をシェル状態にする

魔力+2

マジックシールド:消費MP30:味方全体をシェル状態にする

ジドール/魔導研究所脱出後以降/競売所で購入(10,000ギル)/任意入手

崩壊前では「シェル」を最も高倍率で覚える魔石だが、 ほかの魔石との兼ね合いから優先して覚えさせるほどではない。 そのため、高倍率の「ラスピル」「アスピル」を覚えるための魔石と思ってよく、「シェル」はついでである。

とはいえ、装備特典のレベルアップボーナスが非常に重要な魔石なので、装備させる需要が非常に多いのが特徴である。

競売所での入手だけれども、出現するかどうかは完全に運頼みとなるのでめげずにアタックするしかない。

名前修得倍率消費MP効果
レイズ530味方単体を戦闘不能から復帰させHPを回復する 威力:魔法最大HP*1/8
ケアルラ825味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法28
ケアル205味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法10
リジェネ1010味方単体をリジェネ状態にする
エスナ415味方単体の暗闇・毒・石化・睡眠・沈黙・混乱・スリップを治療する

なし

エンジェルフェザー:消費MP40:味方全体のHPを回復する 威力:魔法18

ツェン/魔導研究所脱出後以降/盗賊から購入(3,000ギル)/任意入手

序盤のザ・回復魔法修得用魔石。入手タイミングが早いので速攻で入手しに行きたいところ。大変お世話になります。
どのキャラもいの一番に装備させて魔法を覚えさせたい魔石。 「レイズ」まではきちんと覚え、 「エスナ」の残り20は「ユニコーン」で回収すればちょうどいいだろう。

世界崩壊後入手可能

名前修得倍率消費MP効果
ヘイスト2010味方単体をヘイスト状態にする
スロウ205敵単体をスロウ状態にする
ヘイスガ238味方全体をヘイスト状態にする
スロウガ226味方全体をスロウ状態にする
レビテト517味方単体または全体をレビテト状態にする

なし
PR版では素早さ+1

ソニックダイブ:消費MP61:味方全体を「ジャンプ」させる

孤島/ファルコン入手後/海岸

世界崩壊後のスタート地点にある魔石だが、 スタート地点を去ってから再び訪れてからしれっと現れる存在であるため、 入手はどうしてもファルコン入手後となる。
唯一の「ヘイスガ」「スロウガ」の取得源のため貴重といえば貴重。 ほか、世界崩壊前で回収しきれなかった一部の時空魔法を回収するのにも使う。
魔石自身の使用効果も地味に有用。

名前修得倍率消費MP効果
テレポ1020戦闘から離脱する 移動中はフィールド内(洞窟など)からワールド上へ脱出する
デジョン553敵全体に即死の効果を与える 非生命魔法系・即死耐性で無効
ストップ310味方単体をストップ状態にする

上昇MP+30%

ハウリングムーン:消費MP70:味方全体を分身状態にする

モブリズ/フンババ(1回目)撃退

世界崩壊後のファルコン入手前までに手に入れられる魔石。 ファルコン入手までにどうしても手に入れる必要はないけれども。
「のろいのゆびわ」の存在を考えなければ唯一の「デジョン」の修得源のため貴重。 そもそもそちらは入手しづらいので、ほぼ唯一の「デジョン」の修得源といってもいいだろう。 ほか、世界崩壊前で回収しきれなかった一部の時空魔法を回収するのにも使うが、 「ストップ」は「ゴーレム」のほうが倍率が高い。

魔石自身の使用効果も案外有用。

名前修得倍率消費MP効果
ファイガ151敵単体または全体に炎属性ダメージを与える 威力:魔法121
ブリザガ152敵単体または全体に氷属性ダメージを与える 威力:魔法122
サンダガ153敵単体または全体に雷属性ダメージを与える 威力:魔法120

魔力+2

トライディザスター:消費MP68:敵全体に炎・氷・雷属性ダメージを与える 威力:魔法110

炭鉱都市ナルシェ/雪原・丘の上/ヴァリガルマンダ撃破

上クラス魔法3種を覚えることが可能な超貴重な魔石。 特に「ブリザガ」「サンダガ」は他に修得手段がないので貴重な存在。 セリスでも「ブリザガ」しかフォローできていない。
たかだか上クラス魔法とはいうかもしれないけれども、 今作の魔法は基本的に強いので最低倍率ではあるけれども何とか覚えたいところ。

問題の魔石自身の使用効果については、複合属性は相手に有利な耐性を優先するという都合非常に使いにくい。
ただし、レベルアップボーナスのほうは重要。こちらは多用する。

名前修得倍率消費MP効果
クエイク350敵味方全体に地属性ダメージを与える 威力:魔法防御無視111 レビテト状態には無効 分散しない・挟み撃ち対応 魔法回避無視
グラビガ148敵全体にダメージを与える 威力:魔法[対象の残HP*12/16]固定 即死耐性で無効
トルネド175敵味方全体にダメージを与える 威力:魔法[対象の残HP*14/16]固定 即死耐性で無効

上昇HP+30%

アースサラウンド:消費MP40:敵全体に地属性ダメージを与える 威力:魔法93 レビテト状態には無効

炭鉱都市ナルシェ/雪男の洞窟/ゆきおとこ戦後に拾う

主に「クエイク」を覚えることが可能な貴重な魔石。
地属性という浮いている敵に弾かれやすい特性はあるにせよ、 それでも防御無視で大ダメージを与える効果は超強力。 倍率が3倍と早めなのも強みだけれども、 他の倍率1の魔法もこの魔石でしか取得できないのが難点。
要らない?知ってるけどな。

名前修得倍率消費MP効果
ケアル255味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法10
ケアルラ1625味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法28
ケアルガ140味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法66
リジェネ2010味方単体をリジェネ状態にする
エスナ2015味方単体の暗闇・毒・石化・睡眠・沈黙・混乱・スリップを治療する

体力+2

みわくのほうよう:消費MP74:味方全体のHPを回復する 威力:魔法34

ジドール/アウザーの屋敷/チャダルヌーク撃破(リルムを仲間にするイベント時)

主に高位の回復魔法を覚えることができる魔石。 しかし、「ケアルガ」を覚えたい場合は「フェニックス」のほうが早い。
それ以外の魔法はというと、だいたい「セラフィム」あたりで終わっているので、 この時点であまり魔法を覚えていないキャラ向けの魔石になるものと思われる。

名前修得倍率消費MP効果
ホーリー240敵単体に聖属性ダメージを与える 威力:魔法108
シェル1015味方単体をシェル状態にする
プロテス1012味方単体をプロテス状態にする
デスペル1025敵単体のレビテト・分身・バーサク・リジェネ・スロウ・ヘイスト・ストップ・シェル・プロテス・リフレクを解除する
エスナ1515味方単体の暗闇・毒・石化・睡眠・沈黙・混乱・スリップを治療する

なし
PR版では力+2

せいなるしんぱん:消費MP90:敵全体に聖属性ダメージを与える 威力:魔法114

ドマ城/カイエンの夢攻略後(アレクソウル撃破後)/謁見の間

主に「ホーリー」を覚えるための魔石。唯一の「ホーリー」修得源。 「デスペル」も「ユニコーン」よりも早く覚えられるけれども、 魔石入手までが長いので最後に回しがちになる魔石。
それに、今作の「ホーリー」はそんなに無理して覚えるほどでもなかったりするので猶更。 決して弱くはないんだけれども、多分、もう少し入手しやすかったら評価は変わっていたかもしれない。 倍率2倍というのがひそかな良心だろう。

名前修得倍率消費MP効果
レイズ1030味方単体を戦闘不能から復帰させHPを回復する 威力:魔法最大HP*1/8
アレイズ260味方単体を戦闘不能から復帰させHPを回復する 最大HP*100%
リレイズ150味方単体をリレイズ状態にする
ケアルガ240味方単体または全体のHPを回復する 威力:魔法66
ファイガ351敵単体または全体に炎属性ダメージを与える 威力:魔法121

なし

てんせいのほのお:消費MP110:味方全体を戦闘不能から復帰させHPを回復する 威力:魔法[対象の最大HP*4/16]固定

コーリンゲンの村/フェニックスの洞窟最深部到着後(ロックを仲間にするイベント後)

修得する魔法はいずれも貴重な魔法だらけ。 しかし、そのためには比較的難易度高めのダンジョンに挑む必要があり、地味に大変。 そう言った理由もあり、制限攻略系では入手できないことも多い魔石。

使うかどうかは別に、魔石の使用効果も結構な効果。消費MPの多さも豪華。

名前修得倍率消費MP効果
メテオ162敵全体にダメージを与える 威力:魔法防御無視36 分散しない・挟み撃ち対応 魔法回避無視

素早さ+1
PR版では素早さ+2

斬鉄剣:消費MP70:敵全体に即死の効果を与える 非生命魔法系・即死耐性で無効

古代城
※「ライディーン」入手と同時に消滅

他の魔石の入手と引き換えになる魔石。 この魔石の有用性はレベルアップボーナスであり、引き換え先の魔石よりも重要になりがちな効果であるため、 その点だけがもどかしい。

覚えられる魔法は他にも覚える手段があるのでともかく。 引き換え先の魔石の修得魔法も唯一の魔法。そちらの魔法も有用であるため何とももどかしい。

ただし、PR版では引き換え先の魔石のボーナスと同じ素早さ+2なので問答無用で引き換えてよくなった。

名前修得倍率消費MP効果
フレア245敵単体にダメージを与える 威力:魔法防御無視60

上昇HP+50%

メガフレア:消費MP86:敵全体にダメージを与える 威力:魔法防御無視92

デスゲイズ撃破

空飛ぶトラウマさんが持っている魔石。 修得魔法の倍率が比較的良心的なのが特徴。有用かどうかはともかく。
Lv.99時のHPを9,999にしたい場合、このレベルアップボーナスならレベル上げ回数が少なくても大丈夫。

名前修得倍率消費MP効果
アルテマ180敵全体にダメージを与える 威力:魔法防御無視150 魔法回避無視

なし

メタモルフォース:消費MP6:敵単体をアイテムに変化させる

炭鉱都市ナルシェ/武器屋(ロックがいないと入れない)
※武器「ラグナロク」との二者択一

修得魔法よりも魔石の使用効果のほうが重要視される珍しい存在。 ゴゴの「ものまね」と併用することでなお使いやすく。

「ラグナロク」との引き換えに入手するわけだけれども、 修得魔法よりも重要視されるのは「ラグナロク」(ライトブリンガー)の性能的にそちらの入手を優先されがちであるためである。
というより、肝心の修得魔法については「えいゆうのたて」でも覚えられるためである。

追加要素版では「ラグナロク」の入手手段がほかにもあるため、魔石のほうが優先される傾向にある。

名前修得倍率消費MP効果
メルトン185敵味方全体に炎・風属性ダメージを与える 威力:魔法防御無視138 分散しない・挟み撃ち対応 魔法回避無視
メテオ1062敵全体にダメージを与える 威力:魔法防御無視36 分散しない・挟み撃ち対応 魔法回避無視

上昇MP+50%

てんちほうかい:消費MP96:敵味方全体にダメージを与える 威力:魔法190

八竜撃破時に入手
レッドドラゴン:秘宝の洞窟
ブルードラゴン:古代城/隠し部屋
イエロードラゴン:瓦礫の塔/第2パーティ
フリーズドラゴン:炭鉱都市ナルシェ/雪原
ストームドラゴン:ゾゾ山
アースドラゴン:オペラ劇場
スカルドラゴン:瓦礫の塔/第3パーティ
ホーリードラゴン:狂信者の塔/2つ目の宝部屋

八竜を撃破したタイミングで入手できる魔石。 「バハムート」同様、Lv.99時のMPを999にしたい場合、このレベルアップボーナスならレベル上げ回数が少なくても大丈夫。 だが、MPの成長タイミングが最も多い時期は結構早い段階のため、 八竜撃破が条件という点を考えても一部のキャラについてはある程度は妥協も必要か。

使い方によって味方全体回復をも兼ね備えた「メルトン」を覚えるほか、 「メテオ」を異常な高倍率で修得可能。

魔石の使用効果は使いにくいようにも見えるけれども、 魔法防御は無視されないという点でかろうじて生き残れる可能性がある、使うかどうかは別にして。
但し、火力自体が高いため、崩壊前のスロットのランダム召喚で発動して全滅することがある。 その時は思い切って泣いても仕方がない。

名前修得倍率消費MP効果
クイック199自分に行動を2回実行できる効果を与える 効果中は自分以外の者は行動できない

力+2
PR版では素早さ+2

真・斬鉄剣:消費MP80:敵全体に即死の効果を与える 非生命魔法系・即死耐性で無効

古代城/隠し部屋
「オーディン」所持が条件、入手と同時に「オーディン」消滅

「オーディン」の引き換え先となる魔石。
もちろんレベルアップボーナスは有用だが、代えがあるのでわざわざこの魔石である必要がない。
但し修得できる魔法自体は非常に有用というジレンマ。

PR版ではレベルアップボーナスが引き換え前後で一緒なので変えていい。

追加要素版入手可能

名前修得倍率消費MP効果
フラッド260敵全体に水属性ダメージを与える 威力:魔法100 分散しない 魔法回避無視

体力+2

タイダルウェーブ:消費MP70:敵全体に水属性ダメージを与える 威力:魔法130

ニケア~サウスフィガロ定期連絡船(2度目以降)/リヴァイアサン撃破

幻獣の存在も魔石効果も覚えられる魔法もレベルアップボーナスもすべてが微妙な存在。
狂信者の塔で水属性魔法がどうしても必要になる場合に使える、と言ってみるテスト。 「メテオ」でいいとか言ってはいけない。

これが役立つ場面といえば、 崩壊後でもモグの「みずのハーモニー」を覚えられるきっかけを作ってくれたという点に尽きるだろう。 それも用事がなければどうしようもないけれども。

覚える魔法は魔封剣が効かないので常時魔封剣状態で水弱点の強化イエロードラゴンには一応有効。 「メテオ」で十分と言われたらそれまでだが。

名前修得倍率消費MP効果
テレポ2020戦闘から離脱する 移動中はフィールド内(洞窟など)からワールド上へ脱出する
バニシュ1018味方単体を透明状態にする
ヘイスガ538味方全体をヘイスト状態にする

素早さ+2

はりせんぼん?:消費MP50:敵全体にダメージを与える 威力:魔法[1,000・9,999 のいずれか]固定

マランダ付近の砂漠/ジャボテンダー撃破(サボテンダーを一定数撃破後に特定のマスに進入すると出現)

「オーディン」を迷うことなく「ライディーン」へ変化させる要因を作った存在。 とにかくレベルアップボーナスが破格。

名前修得倍率消費MP効果
グラビガ548敵全体にダメージを与える 威力:魔法[対象の残HP*12/16]固定 即死耐性で無効
グラビダ370敵全体にダメージを与える 威力:魔法[対象の残HP*14/16]固定 即死耐性は無効 魔法回避無視

上昇HP+100%

闇よりの使者:消費MP90:敵全体にダメージを与えスリップ状態にする 威力:魔法[対象の残HP*15/16]固定 即死耐性は無効

竜の巣/オメガウェポン撃破後の脱出中で拾う

FF8から出張してきた幻獣……というかG.F.というべきだろう。 何気に即死耐性とは無関係な割合ダメージ攻撃技が強力だけれども、 ダメージインフレしがちな今作での立ち位置は……縛りプレイにおいては言うまでもなく強力だろうが、 入手した時点でだいたい終わっているという罠。
「グラビダ」は一応「アルテマ」の代わりには使える。HPが多い敵限定だが。

名前修得倍率消費MP効果
クイック199自分に行動を2回実行できる効果を与える 効果中は自分以外の者は行動できない
ブレイブ520味方単体または全体に次回の通常攻撃のダメージが3倍になる効果を与える 二刀流・乱れ打ちの場合は一撃目のみ有効

力+2

以下、いずれかが発動 消費MP99
最終幻想:敵全体にダメージを与える 威力:魔法防御無視200
マサムネ:敵全体にダメージを与える 威力:魔法防御無視99
エクスカリバー:敵全体に聖属性ダメージを与える 威力:魔法防御無視120
エクスカリパー:敵全体にダメージを与える 威力:魔法1固定

竜の首コロシアム/ギルガメッシュ撃破時/競売所で購入(500,000ギル)できる「エクスカリパー」をコロシアムで賭けると、オート戦闘の次にギルガメッシュとの戦闘になる(こちらは通常どおりのパーティ戦)

こちらも使用時の効果的にはFF8から出張してきた乱入型G.F.で、FF6の世界にも乱入してきた厄介な異次元の旅人。
姿形はオリジナルのFF5のものそのままで、オリジナル同様に反省もする(セリフはないけれども同じ行動をする)。
源氏装備が入手出来たりする点もそのまま。 特に個数限定の「げんじのかぶと」を落とすので貴重。覚えた技「クエーサー」のラーニング相手としても有用。

もとい、FF6での幻獣自体の効果は非常に使いにくい。 ダメージ自体は一部を除いていい感じにも見えるけれども、 ダメージインフレが以下略な本作では、その除いた一部というハズレと、 ついてなくてよい属性という点がたまに悪さすることを考えるとやっぱり微妙である。
それに、本作の仕様上、幻獣召喚は1戦闘に1回しか使えないので、 いずれかがランダムで発動するというところがますます微妙さに拍車をかけている感じである。

修得魔法についてもそこまで重宝しない。
しいて言えば複数人で「クイック」を一度に覚えられるという点に尽きるだろうか。