エンドレス・ロード ~ディクショナリ~

ぺぇじへっどらいん

ラシル

――これは僕にしかできないと思っていますので!

クラウディアスの守り手を担う若きリーダー。
だが、彼の前に立ちはだかる数々の試練が彼を苦悩させる。

項目プロフ
呼称ラシル Racil
本名アルニス=トアス=ラシル=レグスト
種族クロディアン人(サード・ヒューマノイド系)
性別
出身地クラウディアス大陸/クラウディアス城下町
職業・肩書クラウディアス王国騎士団所属・王国騎士団長
体型178.3cm 66.2kg BMI20.82 股下83.4cm 比率46.80%
年齢100年寿命生物換算17歳 実年齢19歳 ”天命の刻”から23年後時点
誕生日4月17日(牡羊座)
血液型A型
茶髪
ビジュアル童顔男児。全体的になんとなく頼りなさそげ。
主な服装帷子
好きなものエミーリア?
特技 
攻撃力(武器など) 
防御力(防具など) 
特徴 

クラウディアス王国を守る若きリーダー。 元騎士団長を務めたアルドラス=トアス=ラシル=レグストの一人息子。 長らく年長者に混じって王国を守り通してきたのだが、 次代の騎士を担う存在として若き彼が選ばれた。
ただ……それにしてはいくら何でも若すぎるのが玉に瑕。 長らく続いた貴族会の騎士団に対する賃金カットのあおりを受けたことで騎士団の人材不足が深刻化し、 彼がそのツケを払わされているのである。

一応、名門の家系ゆえの期待値は高いのだが、それだけに不安も多い。 といってもそれ自身は彼だけの問題ではないのだが。
だが、そこでリファリウスらにいい意味で付け入るスキを与えたといってもいいだろう、 彼らが手を出す余地が生まれたのである。 それによってクラウディアスは激動の時代に身を委ねることで大きく成長していく国となっていくのだ。 世の中何があるかわからんもんだ。

名門の家系ゆえの期待値は高いが若すぎるということもあってか仲間内ではとにかく頼りないと揶揄われている。 さらにはエミーリアとの仲についても幾度となく揶揄われており、次期国王などと呼ばれることもしばしば。 そしていたたまれなくなって逃げだすと騎士のくせに逃げだすなどと言われて皮肉られる、要は弄られキャラということである。
だが、エミーリアとは幼馴染でそれだけに仲も良く、 そもそもエミーリアも呼び捨てでないと返事しないなどと言っているので脈はありそうだ。 なお、頼りないことについてはラシル自身が一番よく理解している。

――これは僕にしかできないと思っていますので!

――そっ、そんな! なっ、なにを言って――

生真面目で少々堅物感があるような性格なのだがその点で弄られキャラということを加速している感がある。 まあそれは致し方ないだろう。

騎士らしく守りに秀でた戦い方を展開するのだが、 攻め手がめっぽう弱く、その点でも頼りなさを助長させる。
もちろんフットワークも最低なので、とにかく盾を使って攻撃を受け流す役目を主体とするアーマーナイトである。 それだけに守りだけは強いため、お前はエミーリアだけを守っていればいいといわれる所以である。