――もう、しょうがない子ねぇ。
かつて、セント・ローアと呼ばれた古の時代で活躍した英雄。
どこかの誰かさんにとてもよく似た頼れるお姉さんの地位をほしいままにした麗しの美女だが、何故か残念な美女節もその人と共通する。
項目 | プロフ |
---|---|
呼称 | イセリア Ethereal |
本名 | イセリア=シェール |
種族 | プリズム・エンジェル族(エルフェイド系と思われるが当時の分類上での血統は不明) |
性別 | 女 |
出身地 | 不明 |
職業・肩書 | セント・ローア期の英雄、世界を均す者 |
体型 | 身長高い胸大きい |
年齢 | |
誕生日 | |
血液型 | |
髪 | 長い茶髪で部分的に綺麗にカールしている美しい髪。 |
ビジュアル |
長身だけど足のバランスがおかしい。身長の半分以上。
だが、ワンピース姿ということもあってかそれを感じることはあまりない。 バストがとにかく大きく、アンバランスさに拍車をかける。 ただし、女性にしては長身であるためか、確かに大きいとは思うが大きすぎるほどとは感じない。 |
主な服装 | 身体にフィットしないゆったりとした、上から下まで低露出なマキシ丈のワンピース姿、いわゆる森ガールというやつである。 故に、着ている本人は如何にも精霊様的な印象で美人でなかなか神秘的と言えるような見た目だけなら評価できる、見た目”だけ”なら。 |
好きなもの | イケメン |
特技 | |
攻撃力(武器など) | |
防御力(防具など) | |
特徴 | 残念な美女 鬼才変人 頼れるお姉様 女ファイターの鑑 美人だが恋愛対象外 きょぬーでセクシーなおねーさん |
プリズム族に伝わるプリズム・ロードの伝承でのみ語られる存在。
アーカネでは聖獣の間でも語られていた話があるようなので、恐らくクロクロでもそうなのだろう。
セント・ローア期の英雄と言われ、世界を均す者とも言われる勇者。
その詳細についてはアーカネでしっかりと語られている通りなのだが、
彼女の行いについてはヴァナスティアの教えにも書かれており、
ヴァナスティアの教えの礎にもなっているなど、とにかく大人物感が半端ないほどの大いなる存在。
と、そう聞くととにかく、とにかく偉大にして大いなる伝説的な存在にしか聞こえないのだが、
レイが垣間見た通り例のおっそろしいお姉さんにしか見えなくなってくる……
これがゲシュタルト崩壊ってやつか……。
伝承に共通していることはそれだけのみならず、なんだか言動がおかしいことでも一貫している。
しかし、それでも彼女の行動力には一貫性と確かなものがあり、
当時の英雄とか勇者とか言われるようになるまでにはそこまで時間がかからなかったようだ。
とまあ、これだけのキャラであるため、確実に重要人物であることは間違いない。
――ったくもう、ヤバイヤバイ。いきなり雨が降ってくるだなんてマジsyレにならんしょコレ。
――プリズム族の……? あなたよく知っているわね――って、絶対に只者じゃないでしょ。
まさか、これはクエストか何か? まあいいわ、それなら話を聞いてあげようじゃないのよ。
訊いても驚かないからレイの目的を教えてよ。
――マジか……こんな私に男ができて、しかもそれが90億年も続いていくなんて――
――もう、しょうがない子ねぇ。
――多分私とこうして出会うことがまさに文字通りの”運命の邂逅”だったんじゃあないかな?
それならレイの意志は私が継いであげるから安心してよ。
じゃあねレイ! また会えることがあったらおいしいものをたくさん食べましょうね!
今回は悪漢と鉢合わせることがないシチュエーションのみだったこともあってか地獄絵図を展開する光景はない。
ってか、既に地獄絵図を展開したばかりですが何か。
言動が妙なのはこのあたりにも表れており、地味に某B言語が含まれていたりなど、単なる英雄というだけのことに留まらなさそうだ。