彩りの大地 Final Fantasy XII

ぺぇじへっどらいん

はじめに

ADBについて
Final Fantasy 12では「ADB(Active Dimension Battle)」と呼ばれる独自の戦闘システムを採用する。 従来の「ATB(Active Time Battle)」では、「入力」→「実行発動」→「待機時間」という流れの戦闘システムだったが、 今作の「ADB」では「入力」→「準備時間」→「実行発動」という流れで進行する。 つまり待ちの時間が行動の後でなく前に来ているという違いがある。
武器のダメージ依存パラメータについて
Final Fantasy 12では武器毎に採用されている能力値が異なる。
基本ダメージは[(攻撃値-防御値)*倍率]となっている。各値はそれぞれの項目を参照。
CTについて
CTとは、上記の「準備時間」の値。つまりCTの値が多いほど行動するまでに時間がかかる。
この値はキャラのスピードと武器・魔法・わざが持つ固有のCT値に依存する。 基本的にキャラのスピードよりも武器・魔法・わざの値の影響のほうが高い。
CTは武器ごとに異なる。
「ヘイスト」状態になるとCTが1/3倍になる。
「スロウ」状態になるとCTが2倍になる。
「狂戦士」状態になるとCTが1/2倍になる。
モーション遅延について
CTとは別に「たたかう」実行からダメージ判定が発生するまでの間にキャラごとに僅かなラグが潜んでいる。
ラグは武器とキャラごとに決まっているため、純粋にキャラごとの得意武器・苦手武器といった意味合いになる。
ラグはフレーム単位(1/30秒)の微細なものであるため特段気にする必要はないのだが、 連撃や戦闘時間が長引くほどその差は顕著に現れてくるため、気にする人は注意である。
ここのページでは相性ということで記載する。
連撃・クリティカルについて
ずばり「クリティカルヒット」のようなもの。 各武器にはこれらの発生率が設定されていて「たたかう」でのみ発生することがある(敵の場合は「ひっかき」なども含まれる)。
接近攻撃武器すべてに「連撃値」が設定されていて、 その値から算出された数値の確率で数回連続ダメージを与える。
遠隔攻撃武器すべてに「CR(クリティカル)率」が設定されていて、 その値の確率でクリティカルダメージを与える。
連撃の場合は攻撃回数はランダムだが通常は最大で4~5回。 瀕死の場合はさらに攻撃回数が増え、HP少ないと攻撃回数も増える。攻撃回数の上限は12回(HPが1/16未満の場合)。
連撃の発生する確率:武器の連撃値*0.7%、「源氏の小手」装備時:武器の連撃値*1.8%
「飛行タイプ」の敵について
遠隔攻撃武器は「飛行タイプ」の敵を「たたかう」などでも直接攻撃することができる。
接近攻撃武器で「飛行タイプ」の敵を「たたかう」などで攻撃しても必ず「ミス」する。
魔法や消費アイテムでも「飛行タイプ」の敵を直接攻撃することも可能。 わざにも「飛行タイプ」の敵に対応したものがあるが、 武器依存のわざについては武器が「飛行タイプ」を攻撃できなければ必ず「ミス」する。
遠隔攻撃武器には4種類の系統が存在する、ただしそのすべてが「両手専用」武器。 また、接近攻撃武器とは違って矢・弾と一緒に装備しないと使用することができない。
たたかうの命中について
いずれの武器のたたかうの基礎命中率は基本的には一律100で、 盾などの物理回避率やオプション「見切り」でのみ「ガード」「パリイ」が可能。
天候が強風の場合、弓は基礎命中率が80、自動弓は50になる。
使い手が「くらやみ」状態の時は基礎成功率を0.5倍。 さらに相手の各物理回避率を2倍にして命中計算される。
自動弓は「パリイ」を無視する。
銃、計算尺、「癒しのロッド」「フェイスロッド」「ぐりぐりばんばん」は「ガード」「パリイ」を無視する。 ただし、オプション「銃・計算尺耐性」を得ている相手にはダメージが1/8倍になる。
オプション「回避無視」を得ている場合は必中になる。
たたかうのダメージについて
倍率は武器ごとに違う。
防御値は基本的に物理防御力だが棒の場合は魔法防御力、 銃、計算尺、「癒しのロッド」「フェイスロッド」「ぐりぐりばんばん」の場合は防御を無視する。
使い手が「狂戦士」状態の時は計算結果を1.5倍。
使い手が「ブレイブ」状態の時は計算結果を1.3倍。
使い手が「HP満タン攻撃力UP」を得ている状態の時は計算結果を1.5倍。
使い手が「瀕死攻撃力UP」を得ている状態の時は計算結果を2.0倍。
対象が「プロテス」状態の時は計算結果を0.75倍。
対象が「オイル」状態かつ攻撃の属性が「火」属性の時は計算結果を3倍。
攻撃が属性強化の効果を得ている場合は計算結果を1.5倍。 複数の属性強化を得ても1.5倍のまま。
対象の弱点属性を突いた場合は計算結果を2倍。
対象の半減属性を突いた場合は計算結果を0.5倍。
地形や天候補正で計算結果は0.5~1.2倍。 与ダメ側または被ダメ側のいずれかがオプション「天候&地形無視」を得ている場合は1倍に固定。

各種データ

素手

倍率:力*(レベル+力)/256
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125)-物理防御力)*倍率
回避値:0、連撃値:5、CT:30

ライセンス「格闘」セットなし時の素手
・攻撃力:11
ライセンス「格闘」セットあり時の素手
・両手専用
・攻撃力:(レベル+力)/2

相性
※「格闘」ありだとモーションが遅くなる
得意:ヴァン、バルフレア、アーシェ
普通:バッシュ、フラン
苦手:パンネロ

レベルと力が上がるごとに攻撃力が増える特殊な武器系統。 なのだが、FF5などとは違って攻撃力は最大でも99が限界。99もいかないか。 CTも連撃も標準的で、特に強みとなる点が見当たらないのがネック。
言ってしまえば装備にお金がかからないのが僅かな利点で「格闘のアンバー」さえあればジョブに関係なく利用できるのもあるが、 その分回避値も0で「格闘のアンバー」を使えば当然アクセ枠はそれだけに取られてしまうなど、メリットとはいいがたい点である。

今作では大して活躍を見せることはないだろう。

名前攻撃効果ライセンス
ミスリルソード13 軍刀装備
ミスリルブレイド22 軍刀装備
ブロードソード15 剣装備1
ロングソード19 剣装備1
アイアンソード24 剣装備2
ゾーリンブレイド29 剣装備2
古代の剣3515%の確率で「石化中」の追加効果剣装備2
ブラッドソード41100%の確率で「スリップ」の追加効果ブラッドソード装備
ローエングリン47 剣装備3
フレイムタン53「火」の属性攻撃剣装備3
エビルスレイヤー59 剣装備3
アイスブランド65「氷」の属性攻撃剣装備4
プラチナソード70 剣装備4
バスタードソード75 剣装備5
ダイヤソード80 剣装備5
ルーンブレイド85 剣装備6
デスブリンガー9010%の確率で「即死」の追加効果剣装備6
ブレイクブレイド95回避0 連撃10剣装備7
デュランダル99 剣装備7

片手専用
倍率:力*(レベル+力)/256
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125)-物理防御力)*倍率
回避値:5、連撃値:5、CT:35

ブレイクブレイド
・回避値:0、連撃値:10

相性
得意:ヴァン、バルフレア、バッシュ
普通:フラン、アーシェ
苦手:パンネロ

攻撃力が少し高めに設定されている。 が、本作ではCTというものがあり、DPS的には同じ片手武器のダガー系に負け気味。
「暁の断片」入手後に早々に「デスブリンガー」を手に入れることができるのでこれが最大のウリと言ってもいいかもしれない。

騎士剣

名前攻撃効果ライセンス
クレイモア82 騎士剣装備1
ディフェンダー91 騎士剣装備2
セーブザクイーン100 騎士剣装備2
ラグナロク10925%の確率で「ドンムブ」の追加効果騎士剣装備3
アルテマブレイド118 騎士剣装備3
エクスカリバー128「聖」の属性攻撃聖剣装備
トウルヌソル140 最強剣装備
覇王の剣30 --------
契約の剣30 --------
トロの剣130「聖」の属性攻撃 「ブレイブ」「フェイス」の永久効果--------

両手専用
倍率:力*(レベル+力)/256+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125)-物理防御力)*倍率
回避値:10、連撃値:7、CT:30

覇王の剣、契約の剣
・回避値:30、連撃値:25、CT:30
ディフェンダー
・回避値:35、連撃値:5
トウルヌソル
・回避値:25、連撃値:12
トロの剣
・回避値:50、連撃値:80、CT:99

相性
得意:ヴァン、バルフレア、バッシュ
普通:
苦手:フラン、アーシェ、パンネロ

攻撃力が高く、最終武器としても申し分ないレベル。 回避無視オプション持ちのせいでその手の相手には盾が機能しないとはいえ、 それでも「ディフェンダー」の回避の高さは十分強みになる。

だが、なんといっても「エクスカリバー」これ然りである。 イヴァリースでは獅子戦争時代でもそうだが、どうも「ラグナロク」よりも「エクスカリバー」のほうが有能らしい。
というのも、本作では聖属性の武器には非常に大きなアドバンテージがあり、それは得てして最強種族アンデッドの存在のせいである。
加え、属性吸収を活用した回復アイテムとしてもフル活用できるため非常に使い勝手がいい。

さらに「トロの剣」だが、CT99というとんでもないトロさゆえにDPSでは劣性組。その分連撃はいいのだが。 そして唯一の永久フェイス武器なのでやっぱり魔法(主に補助魔法)用の武器として使用するのが賢いやり方か。

名前攻撃効果ライセンス
虎徹50 刀装備1
備前長船54 刀装備1
小烏丸58 刀装備1
孫六兼元62 刀装備2
村雨66「水」の属性攻撃刀装備2
菊一文字70 刀装備3
邪迎八景7410%の確率で「猛毒」の追加効果刀装備3
雨のむら雲78「風」の属性攻撃刀装備4
ムラマサ84 刀装備4
マサムネ93 マサムネ装備

両手専用
倍率:力*(レベル+魔力)/256+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125)-物理防御力)*倍率
回避値:5、連撃値:13、CT:29

マサムネ
・連撃値:40

相性
得意:バルフレア、バッシュ
普通:ヴァン、フラン、アーシェ
苦手:パンネロ

攻撃力はそこまで高くはないが、連撃値の高さをもって絶大なダメージを当てることを可能とする。 FF5の頃からそうだが、確率クリティカル的な要素をもって真の実力を発揮する系統らしい。流石はジャパニーズブレードである。

だが、その扱いには微妙にクセがあり、パワーリソースとして力と魔力を要求する。 このせいである程度は力と魔力を両立しなければならない。
しかも刀自身も力*(レベル+魔力)=力*レベル+力*魔力という計算式からもわかる通り力に対する比重のほうがどうしても大きくなるため、 魔力よりも力を重視してあげないとダメということである。

もちろん、刀と言えば最後はマサムネこれしかりである。 RTAによるヤズマット撃破記録もマサムネ2本による記録であることでも知られるほどの強武器、 使わないわけにはいかないことだろう。

忍者刀

名前攻撃効果ライセンス
阿修羅51「闇」の属性攻撃忍刀装備1
桜囀り56「闇」の属性攻撃忍刀装備1
影縫い62「闇」の属性攻撃 10%の確率で「スロウ」の追加効果忍刀装備1
甲賀忍刀67「闇」の属性攻撃忍刀装備2
伊賀忍刀67「闇」の属性攻撃忍刀装備2
おろち72「闇」の属性攻撃 10%の確率で「ドンアク」の追加効果忍刀装備2
柳生の漆黒80「闇」の属性攻撃柳生刀装備

両手専用
倍率:力*(レベル+スピード)/218+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125)-物理防御力)*倍率
回避値:20、CT:24

連撃値
・阿修羅:15、桜囀り:16、影縫い:17
・甲賀忍刀:18、伊賀忍刀:19、おろち:20、柳生の漆黒:22

相性
得意:バルフレア、バッシュ 、パンネロ
普通:ヴァン、フラン、アーシェ
苦手:

どういうわけか、まさかのオール闇属性。 今作最強種族であるアンデッドに対してことごとく無力というもはやどうしようもない系統。 なのだが、今作最強のモンスターであるヤズマットに対するアドバンテージとして役立つカラクリが。

それにしても忍者刀、FFの忍者といえば二刀流スタイルがセオリーなので1つの武器を二刀で扱うのかと思いきや、 潔いほどの一刀流扱い……両手専用じゃなかったっけ? 片手が遊んでいるのは?

何気に近接武器の中では唯一パンネロが得意な武器であることも特徴。この子なんなんだ。

名前攻撃効果ライセンス
ジャベリン30 槍装備1
スピアー36 槍装備1
パルチザン42 槍装備2
ヘビーランス4810%の確率で「スロウ」の追加効果槍装備2
雷の槍54「雷」の属性攻撃槍装備3
オベリスク60 槍装備3
ハルバード66 槍装備4
トライデント72「氷」の属性攻撃槍装備4
ホーリーランス78「聖」の属性攻撃槍装備5
グングニル86「火」の属性攻撃槍装備5
竜の髭91 竜装備
最強の矛150 最強矛装備

両手専用
倍率:力*(レベル+力)/256+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125)-物理防御力)*倍率
回避値:8、連撃値:4、CT:26

相性
得意:バルフレア、バッシュ
やや得意:ヴァン、アーシェ
普通:フラン
苦手:パンネロ

CTが短く連撃値が低い、とにかく一撃のダメージを重視するタイプ。 連撃が苦手故にCTで行動回数を回してダメージを稼いでいくスタイルが主流と言えそうだ。
しかも雷の槍が登場する頃にはちょうどマティウスなどの雷に弱い敵が控えていること、 ソーヘン地下宮殿前後に控えている氷属性弱点が比較的多い頃にトライデント、 エクスカリバー同様に聖属性のアドバンテージが取れるホーリーランス、 そして何より、オイルとの併用によって常に3倍ダメージが保証されるグングニルと、 属性特攻が刺さりやすいところが目立つ。
無論、最大の攻撃力を誇る最強の矛もこのカテゴリの武器、火力だけは立派なもんだ。 それはレア度もしかりだが、特定のトレジャーを確実に拾おうと考えれば確定で入手出来てしまうのがポイントである。

なお、長物武器の宿命か、相性が良いと言ってもいずれのキャラも多少のラグは前提となるためそこは注意。その分の過剰なCTの短さと考えて良いだろう。 とはいえ、そこで相性悪いとなるとDPS的には最悪である。

名前攻撃効果ライセンス
樫の棒27 棒装備1
サイプレスパイル33「土」の属性攻撃棒装備1
バトルバンブー39 棒装備2
麝香勺45 棒装備2
鉄棒5110%の確率で「スロウ」の追加効果棒装備3
六角棒57「水」の属性強化棒装備3
ゴクウの棒63 棒装備3
エアリアル69「風」の属性攻撃棒装備4
象牙の棒75 棒装備4
櫂棒81 棒装備5
八角棒88 棒装備5
鯨の髭108 鯨装備

両手専用
倍率:力*(レベル+力)/256+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125)-魔法防御力)*倍率
回避値:25、連撃値:12、CT:30

相性
得意:フラン、バッシュ
やや得意:ヴァン、バッシュ
普通:バルフレア、パンネロ
苦手:アーシェ

長物の武器その2。 あちらとは対象的に連撃値が高いため、そこそこに連撃アタッカーとしての役割が約束される。 が、それもマサムネが取れればとってかわってしまうのは運命。

唯一の魔法防御抵抗型武器ではあるが、それが活かせる場面は恐らくない。

名前攻撃効果ライセンス
ショートボウ17 弓装備1
銀の弓22 弓装備1
エイビスキラー27 弓装備2
キラーボウ33 弓装備2
ロングボウ39 弓装備2
エルフィンボウ45 弓装備3
ロクスリーの弓51 弓装備3
石の弓57 弓装備4
バーニングボウ63「火」の属性強化弓装備4
裏切りの弓69 弓装備5
与一の弓75 弓装備5
ペルセウスの弓81 弓装備6
アルテミスの弓87 弓装備6
宿命のサジタリア93 サジタリア装備

名前攻撃効果
オニオンアロー1 
パラレルアロー2 
炎の矢1「火」の属性攻撃
バンブーアロー225%の確率で「猛毒」の追加効果
雷の矢2「雷」の属性攻撃
一撃の矢325%の確率で「即死」の追加効果
凍て雲の矢4「氷」の属性攻撃
アルテミスの矢5「土」の属性攻撃

両手専用
遠隔攻撃、飛行タイプに攻撃が当たる
「カウンター」されない
屋外エリアで風が強い場合、基本命中率が80となる
倍率:力*(レベル+スピード)/218+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125)-物理防御力)*倍率
回避値:0、CR値:5、CT:36

相性
得意:ヴァン、バッシュ、アーシェ、パンネロ
苦手:バルフレア、フラン

弓は遠隔攻撃武器の中ではもっともバランスの取れた武器であり、 遠隔攻撃武器の中ではもっとも威力が出るのもこの系統である。 それが表すように付属武器のアローも属性付きが多く、弱点の敵に対して大ダメージを与えることが宿命となる。
その中でも真打ちと言えるのがサジタリアではなくてバーニングボウであり、 早めに入手できる割には超強力と名高い。
それもそのはず、弓には槍のグングニル同様にアローにも炎の矢があるためオイルの敵に超絶特攻ダメージを与えることを可能にするわけだが、このバーニングボウにいたっては名前の通り炎強化がついている。絶対に使えってことである。
サジタリアなどは他の属性矢や次点ってことになるわけだが、購入可能なのにここまで強い武器というのはなんとも手軽である。

ちなみに……弓といえばフランの公式標準装備であり初期装備もそうなのだが、その相性は最悪。 苦手というよりは、よくあるキャラクターイメージからくる専用装備の一種として専用のモーションがあてがわれているというそれに該当するのだが、 実用の面ではそれがかえって邪魔になってしまっているという事の顛末。。。いいんだか悪いんだかである。

自動弓

名前攻撃効果ライセンス
ボウガン40 ボウガン装備1
クロスボウ46 ボウガン装備1
パラミナボウ62 ボウガン装備2
クロスリカーブ58 ボウガン装備2
ハンティングボウ64 ボウガン装備3
ペネトレータ70 ボウガン装備3
ガストラフェテス76 ボウガン装備4

名前攻撃効果
オニオンシャフト1 
ロングシャフト125%の確率で「スロウ」の追加効果
ストーンシャフト125%の確率で「ドンアク」の追加効果
鉛のクォーラル225%の確率で「ドンムブ」の追加効果
ブラックシャフト225%の確率で「くらやみ」の追加効果
タイムシャフト225%の確率で「死の宣告」の追加効果
アガザイ325%の確率で「スリップ」の追加効果
グランドボルト4 

両手専用
遠隔攻撃、飛行タイプに攻撃が当たる
「パリイ」「カウンター」されない
屋外エリアで風が強い場合、基本命中率が50となる
倍率:力*(レベル+力)/256+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125)-物理防御力)*倍率
回避値:5、CR値:7、CT:28

相性
得意:ヴァン、フラン、バッシュ、アーシェ
苦手:バルフレア、パンネロ

ボウガンは遠隔攻撃武器の中ではダメージはイマイチだがCTが短いためファーストタッチに最適である。 ゆえに、HP満タン攻撃力Up持ちとのシナジー効果が強力で、敵をサクサクと片付ける場合はそれなりに重宝する。
更にいうと攻撃力もおしなべて低く、大火力を生み出す武器としては不適切。属性をもつシャフトも存在しない。
但し、ボウガンのシャフトは追加効果を持つものだらけのため、要は仕事が違うだけのことである。

名前攻撃効果ライセンス
アルタイル6 銃装備1
カペラ10 銃装備1
ヴェガ14 銃装備2
シリウス18 銃装備2
ベテルギウス22 銃装備3
ラス・アルゲテイ26 銃装備3
アルデバラン30 銃装備4
スピカ34 銃装備4
アンタレス39 銃装備5
アルクトゥルス44 銃装備5
フォーマルハウト50 銃装備6

名前攻撃効果
オニオンバレット1 
サイレント弾125%の確率で「沈黙」の追加効果
アクアバレット3「水」の属性攻撃
ナパームショット3「火」の属性攻撃
ソイルショット2「土」の属性攻撃 25%の確率で「くらやみ」の追加効果
風のペネトラテ4「風」の属性攻撃
ダークショット4「闇」の属性攻撃
石化弾325%の確率で「石化中」の追加効果

両手専用
遠隔攻撃、飛行タイプに攻撃が当たる
「ガード」「パリイ」「カウンター」されない
オプション「銃・計算尺耐性」持ちにはダメージが1/8に低下する
倍率:(攻撃力*(1~1.125))
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125))*倍率
回避値:10、CR値:5、CT:51

相性
得意:ヴァン、フラン、バッシュ、アーシェ
苦手:バルフレア、パンネロ

銃は遠隔攻撃武器もとい全武器の中でも特殊な性能で、 ほぼ攻撃力の値だけでダメージが決定し、相手の防御も関係しないという代物である。 そのため使い手の能力には一切依存せず、 そのことからレベル縛り系の特殊攻略においてはほぼ標準装備として扱われている。
ちなみに、このような特異な性能をしている武器は他にもあるのだが、 銃以外の武器については概ね仲間に追加効果を与えるためにあえてダメージを抑えているきらいがあるため、 むしろこの性能をダメージソースとしてウリにしている銃はそれだけに特異な武器と言えることだろう。
お誂え向きに属性弾まできちんと完備しており、やはりというべきか、ナパームショットとオイル状態の相乗効果も高い。

攻撃力を見てわかるとおり、基礎ダメージは攻撃力*攻撃力である、なんともわかりやすい。 無論、HP満タン攻撃力Upや瀕死攻撃力Upも効くのでダメージは上げられるが、 能力は一切依存しないため力補正や魔力補正は無意味である。
無論、能力依存なしゆえに軽装備でHP重視が一番相性がいいとも言えるし、 「ブレイブ」などによる物理ダメージアップ効果も乗せられるためブレイブスーツとも相性がよい。
また、黒のローブとダークショットを併用すればヤズマット相手に素晴らしいダメージも出せる。

惜しむらくはCT51という遅さにあり、一定の敵であれば攻撃前に敵が倒れていることなどはザラである、 これ故に加ダメージチャージやターミネートチャージとは相性が良くない。
また、攻撃力*攻撃力という組み立てやすい計算式からダメージ予測がしやすいのも特徴だが、 いくつかのサイトでも言われているとおり、ダメージが結構バラつく。
見ての通り実際の計算式は攻撃力のバラつき分も含めての2回乗算のため攻撃力の低いアルタイルならともかく、 攻撃力の高いフォーマルハウトなどはバラつき幅が広くなるのである。

バラつきについてはそういうものだと思ってもらうしかないのだが、CTについてはバーサクの一言で簡単に片付く。 というのも、こと銃の運用についてはほとんどの場合バーサク併用での運用が主流(?)であり、 能力に依存しないためダメージが増やしにくい点もブレイブ同様にバーサク状態ゆえの特性で強化できてしまうのである。
今作のバーサクはむしろ便利扱いされているのだが、それはこの点だけを見てもそう言えることである。 ってか、そもそもCT速度倍ってそれだけでもやばすぎるでしょ。

極めつけは最強銃フォーマルハウトが案外早く手に入ること。 アントリオン討伐の最中に手に入ってしまう。 最強の矛といい、今作はどうなってんだ?

弓のフランと同じく、銃のバルフレアも主人公補正による主人公モーションが邪魔をする。 そもそもバルフレアは遠隔攻撃武器とは食い合わせが良くないので接近武器を推奨したい。

名前攻撃効果ライセンス
ハンドアックス47 ブレイカー装備1
ブロードアックス59 ブレイカー装備2
スラッシャー71 ブレイカー装備3
ハンマーヘッド83 ブレイカー装備4
フランシスカ89 ブレイカー装備4
グレートアックス101 ブレイカー装備5
ゴールドアックス110 ブレイカー装備6

片手専用
倍率:力*(レベル+活力)/128
ダメージ:(攻撃力*(1~1.111))*倍率
回避値:6、連撃値:3、CT:29

相性
得意:バルフレア、バッシュ、アーシェ
普通:ヴァン、フラン
苦手:パンネロ

ブレイカー特有のダメージのばらつき加減こそあるものの倍率が特殊で、 活力依存なのはともかく分母が128と少ない都合、 期待ダメージ自体は同じ攻撃力の剣より一応高くはなるのだが、正直、だからどーしたである。 そもそも活力は上がりにくいのでそんなに大きく差は出ない。
あまり語ることがないのが残念だが一応書いておくと、一介のハンマーよりはこちらのほうが強いのは主にCTの都合である。 攻撃力など性能がそこまで大きく変わらないのにダメージがバラつくということは期待値に寄せるべく数をこなすしかないことになるわけだが、そうなると少しでもマージンタイムの短いほうが得をする、という算段である。

名前攻撃効果ライセンス
フレイル53 ブレイカー装備1
ウォーハンマー65 ブレイカー装備2
スレッジハンマー7720%の確率で「ドンアク」の追加効果ブレイカー装備3
モーニングスター95 ブレイカー装備5
蠍のしっぽ119 ブレイカー装備7

片手専用
倍率:力*(レベル+活力)/128
ダメージ:(攻撃力*(1~1.111))*倍率
回避値:2、連撃値:7、CT:32

相性
得意:バルフレア、バッシュ、アーシェ
普通:ヴァン、フラン
苦手:パンネロ

ダメージもモーションも斧と同じのため特段語ることはなさそうだが、 特にCTが違うので勝手が少々異なる。
が、残念ながらCTは斧のほうが上なのでそちらの方に分があるようだ。

短剣

回避5 連撃7 パワーソース : Lv・力・スピード

名前攻撃効果ライセンス
ダガー1425 ダガー装備1
メイジマッシャー192715%の確率で「沈黙」の追加効果ダガー装備1
アサシンダガー25255%の確率で「即死」の追加効果ダガー装備2
チョッパー312410%の確率で「スリップ」の追加効果ダガー装備2
マインゴーシュ3824回避34ダガー装備3
グラディウス4525「風」の属性攻撃ダガー装備3
アベンジャー522310%の確率で「狂戦士」の追加効果ダガー装備4
オリハルコン592310%の確率で「スロウ」の追加効果ダガー装備4
プラチナメッサー662310%の確率で「ドンムブ」の追加効果ダガー装備5
ゾーリンシェイプ7322「風」の属性攻撃ダガー装備5
ダンジューロ8021 ダンジューロ装備

片手専用
倍率:力*(レベル+スピード)/218+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125))*倍率
回避値:5、連撃値:7

CT
ダガー:25、メイジマッシャー:27、アサシンダガー:25、チョッパー:24
マインゴーシュ:24、グラディウス:25、アベンジャー:23、オリハルコン:23
プラチナメッサー:23、ゾーリンシェイプ:22、ダンジューロ:21

マインゴーシュ
・回避値:34
ダンジューロ
・連撃値:10

相性
得意:バルフレア、アーシェ
やや得意:バッシュ
普通:ヴァン
苦手:フラン、パンネロ

ということで、シカリの標準装備である。 これまでのFFシリーズにおいてはないよりマシとか、買うぐらいならないほうがマシとか、散々な言われようだったこの系統だが、 流石に使用ライセンスを要するというだけのことはあってか、これまでも使えたと言っても特殊効果だけだった過去作とは一転して強武器の一角として存在感をあらわにした。
それはやはり、全武器中でも随一のCTの短さにある。 大体の武器が30あたりであることに比べると、向こうは2回殴っているところ、こいつは3回も殴れている計算である。 銃だったら1回打っている間にこっちは2回確実に殴れている。 ったく、とんでもない実装を得られたもんである。
その分だけ流石に攻撃力は自重しているが、 だからといって半分とかそんな性能ではない。
そして、相変わらず特殊効果だが、マインゴーシュの回避34は国内外から高すぎと評価されているほど強すぎる値。 とはいえ、今作には回避無視オプションというのがあるため案外うまく行かないなど、なんともうまくできたシステムである。

序盤からグラディウスが入手できるため、「暁の断片」入手までは無双可能である。 ただし、風属性が付いているため、スライムなどには無力であることは注意。

そして、問題児ダンジューロの入手鬼畜難易度が有名な系統でもある。マジ最悪。 問題の敵を出すまでが大変であり、それでいて、一定確率を狙わなければならないため、諦めても仕方がないほどである。 ただ、そうまでして手に入った見返りはそこまでないため、無理に入手しなくてもいいという問題も。

名前攻撃魔力効果ライセンス
オークスタッフ182 杖装備1
サクラの杖243「風」の属性強化杖装備1
魔法使いの杖304 杖装備1
炎の杖334「火」の属性強化杖装備2
雷の杖334「雷」の属性強化杖装備2
氷の杖335「氷」の属性強化杖装備2
ゴールドスタッフ386 杖装備3
裁きの杖43715%の確率で「ストップ」の追加効果杖装備3
雲の杖487「水」の属性強化杖装備4
賢者の杖468「聖」の属性強化賢者の杖装備

両手専用
倍率:力*(レベル+魔力)/256+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125))*倍率
回避値:8、連撃値:0、CT:34

相性
特になし

杖の特筆すべき点は当然魔力強化ではなく属性強化杖。 そのため、上位の杖はあまり重宝しない。
特に聖属性強化って……ホーリー自体が使いづらい魔法なんだが。。。

ロッド

名前攻撃魔力MP効果ライセンス
ロッド3015 ロッド装備1
蛇のロッド34210「氷」の属性攻撃ロッド装備1
癒しのロッド13212100%の確率で「リジェネ」の追加効果ロッド装備2
大地のロッド62216「土」の属性攻撃ロッド装備2
パワーロッド44315 ロッド装備3
天空のロッド50220 ロッド装備3
ホーリーロッド53230「聖」の属性攻撃 「聖」の属性強化ロッド装備4
フェイスロッド2433560%の確率で「フェイス」の追加効果フェイスロッド装備

両手専用
倍率:力*(レベル+力)/256+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125))*倍率
回避値:6、連撃値:0、CT:33

癒しのロッド、フェイスロッド
・「パリイ」「ガード」「カウンター」されない
・オプション「銃・計算尺耐性」持ちにはダメージが1/8に低下する
・倍率:(攻撃力*(1~1.125))
・ダメージ:(攻撃力*(1~1.125))*倍率

相性
特になし

ロッドの特筆すべき点は特にないと言っていいだろう、その程度の扱い。 MPこそ増えるも、杖のほうが魔力が多く属性強化もあるのでそっちのほうが優先されがち。

そして、銃と同じ性質のロッドが2種類あるが、見ての通り追加効果狙いである。確率も高い。
フェイスロッドについては使い方は様々だが、与ダメ発生故にHP満タン魔力Upと併用する場合にジレンマを抱える。 魔法タンクとして運用するのであればなくはないが、FFTみたく装備者永久フェイス効果はないので運用には工夫が必要である。
一方で癒しのロッドだが、登場時点ではリジェネもないため地味に役立つ……え? リジェネがって? そうだよ、スリップを上書きするんだよ。

メイス

名前攻撃効果ライセンス
メイス24 メイス装備1
ブロンズメイス30 メイス装備1
ブージ36 メイス装備2
マイター42「水」の属性攻撃メイス装備2
棘のメイス4815%の確率で「猛毒」の追加効果メイス装備3
錯乱のメイス5415%の確率で「混乱」の追加効果メイス装備3
時限のメイス6015%の確率で「死の宣告」の追加効果メイス装備4
メイスオブゼウス66「闇」の属性強化メイス装備4
グランドメイス72 メイス装備5

片手専用
倍率:魔力*(レベル+魔力)/256+1
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125))*倍率
回避値:4、連撃値:4、CT:32

相性
得意:ヴァン、バッシュ
普通:フラン、アーシェ
苦手:バルフレア、パンネロ

刀のように力と魔力が依存ということはなく、見た目完全な鈍器であるにも関わらず、 依存能力はレベルと魔力オンリーという潔い、由緒正しき魔法武器である。
そして魔力武器であるのとは裏腹に魔力が苦手なバッシュが得意とはこれ如何に……。 魔力が高いということなら殿下に持たせてみるのも一興か。

性能としては魔力さえ重視していれば完全なる凶器にしかならないひとつの武器と言えるもの。 連撃性能はショボいが単発火力は間違いないのでその分には頼ってもいい。
それに特にメイスオブゼウスはダーク系とのシナジーが強力。 鎧をリフレクトメイルにしてデルタアタックをする余裕が生まれるのである。

計算尺

名前攻撃効果ライセンス
計算尺550%の確率で「プロテス」の追加効果計算尺装備1
バルガースケール1050%の確率で「シェル」の追加効果計算尺装備1
マルチスケール1550%の確率で「ブレイブ」の追加効果計算尺装備2
クロススケール2050%の確率で「透明」の追加効果計算尺装備2
千分のノギス2650%の確率で「ヘイスト」の追加効果計算尺装備3
ユークリッド定規3550%の確率で「バブル」の追加効果計算尺装備3

片手専用
「パリイ」「ガード」「カウンター」されない
オプション「銃・計算尺耐性」持ちにはダメージが1/8に低下する
倍率:(攻撃力*(1~1.125))
ダメージ:(攻撃力*(1~1.125))*倍率
回避値:25、連撃値:0、CT:32

相性
特にない

盾にもなる追加効果用武器。 癒しのロッドやフェイスロッドの仲間といえば用途はわかりやすいだろう……そもそもあちらがこいつらの仲間というのが正確かもしれないが。

全自動ヤズマットの動画ではヴァンがひたすらアタッカーのバッシュを千分のノギスでぶん殴っていた。

ハンディボム

名前攻撃効果ライセンス
ブリニートロイデ50 ハンディボム装備1
ペジオニーテ58「水」の属性強化ハンディボム装備1
アスピーテ66 ハンディボム装備2
マールコニーデ75 ハンディボム装備2
ブルカノ式85 ハンディボム装備3

名前攻撃効果
オニオンボム1 
ポイズンボム225%の確率で「猛毒」の追加効果
スタンボム225%の確率で「ストップ」の追加効果
オイルボム325%の確率で「オイル」の追加効果
混乱玉425%の確率で「混乱」の追加効果
悪臭ボム225%の確率で「スリップ」の追加効果
ウォーターボム5「水」の属性攻撃
キャステラノース6 

両手専用
遠隔攻撃、飛行タイプに攻撃が当たる
倍率:力*(レベル+活力)/128
ダメージ:(攻撃力*(1~1.111))*倍率
回避値:0、CR値:0、CT:34

相性
特にない

見ての通り、投げるブレイカーである。 つまりはトールハンマーとかトマホークとかの親戚ということか。 奇しくもトマホークという名の兵器が実在するのだが、 この系統の武器の性質もそっちのトマホークのほうに性質が近いのは運命か。
正直、普段の攻撃手段がバラつくこと前提のこの武器を、 わざわざ弓矢や銃がある中であえて採用するか?

さらに遠隔武器のくせにただバラつくだけでクリティカルもないし、 カウンターされない特性もないなどほとんど近接武器じゃあないんですかねこれ?