彩りの大地 Dragon Quest V

ぺぇじへっどらいん

デボラ

結婚した場合のみ仲間となる。
(青年期前期)サラボナでの結婚イベントより加入し、グランバニア到着時に離脱する
(青年期後期)大神殿でのイベント(イーブル撃破後)で加入する

青年期前期での加入時の初期レベルは10。

装備タイプ:人間キャラ・デボラ
弱耐性:
強耐性:ザキ、毒、ラリホー、メダパニ、マヌーサ、マホトーン、休み
完全耐性:

LvExpちからすばやさみのまもりかしこさうんのよさHPMP備考
Lv.108578324152305310235 
Lv.1517811465658456912148 
Lv.2034339677164648414072 
Lv.2572348758572749916093 
Lv.3015919584978185113180114 
Lv.35305003951098990127201157 
Lv.405389501051209797140222199 
Lv.45896773110132107103153243242 
Lv.501330707117143114113166266266 
Lv.551855070130154121123177288291 
Lv.602452190137165129133189311316 
Lv.703716080155189145156210359342 
Lv.804993734177213161180229409368 
Lv.906233802197235177205246461401 
Lv.997372196217255190230255511435 

呪文・特技LvMP効果
マヌーサ4魔物グループを幻に包み込む 50%の確率で通常攻撃をミスさせる
ラリホー3魔物グループを眠らせる
ルカナン4魔物グループの守備力を低下させる 低下量は現在の守備力の20%
バイキルト156通常攻撃による与えるダメージが1.8倍になる 会心の一撃が発生しなくなる
ベギラマ176魔物グループに30~42のダメージ
トラマナ182フィールド上のダメージ床からのダメージを無効化する トラマナ状態中のみ有効
ザキ194魔物単体を死に至らしめる
マホカンタ204味方単体に対して相手から受けた魔法を無効化し、その魔法でし返すバリアを張る
メダパニ225魔物単体を混乱させ、同士討ちを誘う
ザラキ257魔物グループを死に至らしめる
ベギラゴン2910魔物グループに88~112のダメージ

時期ぶきよろいたてかぶと
青年期前期開始~ラインハット編終了    
ポートセルミ~結婚イベント    
船出~青年期前期終了シャイニーネイル
まどろみのけん
ほのおのツメ
シルクのワンピース
レースのビスチェ
フラワーパラソルシルクのヴェール
青年期後期開始~エルヘブン    
最終・そのほか装備グリンガムのムチ
きせきのつるぎ
キラーピアス
まじんのかなづち
プリンセスローブ
てんしのレオタード
みずのはごろも
 おうごんのティアラ

評価:やりこみ向けのアグレッシブな存在

DS版から登場することになった嫁候補第3の選択肢。 本来なら主人公側から結婚候補に対してプロポーズをするイベントなのだが、 この御仁は既存の候補者とは違い、主人公がプロポーズをしようとする前に乱入して自ら選びなさいよと逆にアプローチをかけてくるというところで一線を画している。 そういった辺りからもアグレッシブな性格が窺える存在である。

見た目からしてド派手で高飛車な存在であるのだが、あろうことか戦闘能力は何気に超優秀であり、 DS版以降だったら選んでおいても損はないという存在である。 まあ……それをしたらしたで主人公は気の毒な夫にしかならないのだが……
元々この作品の主人公は両親ともに目の前で殺され、 しかも幼少期から青年期に至るまでは神殿の奴隷として働かされ、 目の前で妻が誘拐され、さらには子供たちの大事な成長期の一部を体感することなく時間が過ぎていくなど、 とにかく超絶苦労人で不運な存在でしかないため、この程度の交通事故などたいした問題ではないのかもしれない。
但し、主人公は気の毒な夫にしかならなかろうが、このキャラ自身は常識人である。 中でもラスボス直前での会話内容は必聴。彼女を選んだ場合は是非に聞いておくべし。

一方の戦闘能力についてだが、 ビアンカフローラと比べると呪文のラインナップが貧弱で、 「メラゾーマ」どころか「メラミ」も使えず「ベギラゴン」が最大呪文。 「ザラキ」が使えるのでまずまずといったところだが、 これではあんまりである……といいたい所だが、この人のウリはそこじゃない。

改めて、見ての通り力の値が他の2人よりも高く、そこいらの戦士系キャラとも引けを取らない。 一応僅かに弱めになってはいるものの、最終的に力217までいく(理論最大値251)。
というか何気にこの値、「グリンガムのムチ」の使い手の中では最も高い数値となるため、 肉弾戦では一定の活躍をしてくれることは間違いない。

参考までに「グリンガムのムチ」の使い手の力比較として、 彼女を選ばなかった場合やPS2版では「ゴースト」の力の値210が最も強く、 次点で「コロプリースト」と「プチプリースト」の200である。 さらにその次はSFC版での最高値となる「」の170。
但し、「グリンガムのムチ」は攻撃力100のグループ攻撃という代物であるため、 「はかいのてっきゅう」の攻撃力125の全体攻撃で使い手にも力255のキャラがいくらでもいることに比べられると少々分が悪い点は否めない。 言っても「グリンガムのムチ」はその気になれば青年期前期開始当初からいくらでも入手できるという大きなメリットがあるわけだが。

ただし、嫁3名に共通することだが離脱時期が長いため、 特に力がダメージソースとなりがちなこのキャラにとってはそれが少々弱めとなることで分が悪くなるというのも事実である。 もっとも、後述する理由でやろうと思えばすぐに取り返しが利くためそこまで気にしなくてもよいが。

さらには「ほのおのツメ」まで使えるため、最終武器としてはこれで決まりである。 まさかの帝王戦でも一定の火力役をこなしてくれるのである。 素早さが高いことも相まってドラム役には最適なのだが、同じ素早い火力役で言えば息子もいるので悩みどころか。
しかも専用武器の「シャイニーネイル」「ダイヤモンドネイル」で2回攻撃ができるため、火力役としては十分である。 ただ、いずれも「はやぶさのけん」同様に0.75倍補正がついているので力が高くなったら等倍補正の「キラーピアス」のほうが強くなる。
ほかの嫁候補2名と比べると加入当初の時期ではそれなりに強さを示してくれる「モーニングスター」が使えないのがネックだが、 ここは他のモンスターたちに働いてもらうしかないだろう。
ただし、彼女は「まどろみのけん」が使えるし「きせきのつるぎ」も使えるため、ほかの嫁候補2人に火力で後れを取ることはまずないが。

と、ここまではある程度前置きに近いものがあるのだが、 このキャラの最大の特徴は素早さが高いキャラでありながら、まさかの「まじんのかなづち」が装備できるということである。 つまり、メタキンに先に逃げられる前に殴りを入れられるというまさかのメタル狩り要員として大活躍するキャラということである。 ほかの嫁候補は「どくばり」が使えるも、こちらのアグレッシブな嫁は高い確率で一撃必殺が決められるため信頼度は遥かに高い。
「まじんのかなづち」が装備できるキャラはほかにサンチョと、 装備グループのC(重量系)タイプの「ブラウニー」「エリミネーター」「オークキング」「ギガンテス」「コロファイター」「プチファイター」「アークデーモン」がいるのだが、 このうち星降るなしでも高い素早さが保持できるのは「ギガンテス」しかいない。 例え星降っても200を超えるのは他に「サンチョ」しかいないため、貴重な存在である。

そのため、つまりは経験値を稼いでなんぼという視点でのやりこみに至極向いたキャラであり、選んでおいて損はないのである。 フローラ同様にルドマンからの援助物資が届くし。