彩りの大地 Dragon Quest III

ぺぇじへっどらいん

必要経験値一覧

 勇者戦士武闘家魔法使い僧侶商人遊び人盗賊賢者
102,8801,5792,3691,9731,8421,3151,4471,2782,633
2041,14134,10245,80538,16937,47927,80731,25832,20253,543
30172,836182,197207,749173,121177,419138,867167,012174,454253,461
40600,417663,073733,528611,271631,799499,467607,813636,309902,577
501,546,4361,629,3272,001,9911,752,8281,728,0181,369,4361,671,2751,564,3222,338,770
602,523,8262,606,4373,354,1013,020,4282,896,5282,296,7762,804,8652,502,7623,822,590
703,501,2163,583,5474,706,2114,288,0284,065,0383,224,1163,938,4553,441,2025,306,410
804,478,6064,560,6576,058,3215,555,6285,233,5484,151,4565,072,0454,379,6426,790,230
905,455,9965,537,7677,410,4316,823,2286,402,0585,078,7966,205,6355,318,0828,274,050
996,335,6476,417,1668,627,3307,964,0687,453,7175,913,4027,225,8666,162,6789,609,488

必要経験値の傾向はオリジナルとリメイクで大体同じ。 リメイクは基本的に盗賊が加わったぐらいのもの。 オリジナル版は盗賊の存在を無視してよい。

基本的にはどの職業もレベル45以降は同じ経験値でレベルが上がっていくことになるが、 それで最終レベル99に必要な経験値の大小の順位が決まる。
ただし、本作ではレベル上げの効率が悪い上に能力値もおよそレベル50程度で大体限界を迎えてしまうため、レベル99まで上げる必要はあまりない。 せいぜい武闘家の会心率や盗賊の盗み確率が上がるぐらいのものである。

ということで経験値順位は以下の通り。

レベル10:盗賊<商人<遊び人<戦士<僧侶<魔法使い<武闘家<賢者<勇者
特に勇者が遅く感じる一因となるその個所。この頃の勇者はとにかくレベルが上がるのが遅く、 他の職業と2つも3つも差をつけられることがしばしば。
一方で、この頃のレベルトップは盗賊。 このあたりも、リメイクでは盗賊一強感が強い部分である。
レベル20:商人<遊び人<盗賊<戦士<僧侶<魔法使い<勇者<武闘家<賢者
ここで盗賊が遊び人の後ろにつくこととなり、商人が一気に躍り出る図式に。 商人はこのままトップを独走するので真っ先にレベル99に到達することとなる。
ただし、商人も遊び人もレベル20までには特技をすべて覚えきってしまうため、 転職予定ならさっさとしてしまって問題ない。 その点は盗賊も同じだが、こちらはむしろ筐体性能が優れている職業のため、続投する人多数。
一方で後ろのほうの順位も変わっており、 勇者がごぼう抜きし始める頃なので先頭集団へとぐっと近づいていくこととなる。
レベル30:商人<遊び人<勇者<魔法使い<盗賊<僧侶<戦士<武闘家<賢者
およそ待たせたなカババラモスを倒しているレベル。
商人が独走状態だが、戦士・賢者・武闘家を除く職業が2位争いをしている状態になっている。
戦士も最初は早かったが、レベル30の頃のレベルアップが最も遅くなる、ただしこれは一時的なものである。
そして最初は遅かった勇者もここで先頭集団へと上り詰めており、順調なレベルアップを見せてくれる。
レベル40:商人<勇者<遊び人<魔法使い<僧侶<盗賊<戦士<武闘家<賢者
およそゾーマ様を倒しているレベル帯。 そのため、職業間のレベル差については主にこのレベルを指標にするといいだろう。
レベル30の時と順位はそこまで大きく変わらないが、 このあたりから必要な経験値もぐんと多くなるため、さらにレベルを上げるのであればはぐメタ狩りがほぼ必須に近くなってくる。
ここで特に気になるのが賢者で、他の職業の1.5倍も多く必要となんとも気が重い。。。 遊び人も筐体性能の割に重めだが。。。
戦士も魔法使いなどよりも遅くなって久しいが、このあたりから挽回する。
その一方で目覚ましい活躍をしてくれるのはもちろん勇者。なんと、この時点で2番手につけているのだ。
レベル60~:商人<盗賊<勇者<戦士<遊び人<僧侶<魔法使い<武闘家<賢者
既に一定経験値区間に突入してからそこそこ経っているため、順番についてはこれ以降は変化がない。

職業概要

  • 力がよく伸び、戦士専用などの強力な武器も扱えるため、攻撃力が非常に高い。
    • 会心の一撃が発生しやすい「まじんのオノ」が使える。
  • 戦士専用などの強力な防具も扱えるため、守りがそれなりに強い。
    • 「まほうのよろい」「ドラゴンメイル」、 リメイクではさらに「まほうのたて」「ドラゴンシールド」で耐性を得られる。
    • 「やいばのよろい」によるダメージ反射にも期待ができる。 とはいえ、反射ダメージに過度な期待は持たないように。
  • 体力がよく伸びるのでHPが多い。
  • 集団攻撃武器(リメイク版)は中盤~終盤に集中しており、高い攻撃力を複数の敵にばらまける。
    • 「ドラゴンテイル」「グリンガムのムチ」に加え「はかいのてっきゅう」も扱える。
  • レベルが上がるのが早い。
    • 厳密には早熟型で、レベル20までは割と順調に早い伸びを見せる。 しかしそれ以降は伸び悩み、いつの間にか遅い魔法使いにさえ抜かされてしまう。 だが、レベル45以降は全職業中では少な目の経験値でレベルがあがる。

  • MPが増えない。
    • 呪文特技を覚えない職業はMPが増えない。 そのため、呪文を覚える職業からの転職だとガス欠が気になるようになる。
    • リメイク版においても呪文特技を覚えない都合でMPが増えないのでガス欠が常に気になってしまう。
  • 素早さは伸びが悪いため行動順が遅く、守備力が低い。
    • ドラクエシリーズゆえに後手「けんじゃの石」などによる後手回復が利用しやすいと言いたいところだが、 今作では肝心の「けんじゃの石」の入手が遅いのがネック。
      • 「けんじゃの石」の代わりに僧侶からの転職で後手回復も考えられるが、MPの伸びの悪さゆえにガス欠には注意。 さらに転職による弊害として素早さも中途半端にあることで後手回復が安定しづらい側面も。
      • 後手回復ばかりに意識しすぎるとガス欠はもちろんせっかくの攻撃力の高さが生かされないジレンマもある。
    • 素早さ低い=守備力低いとなるため、装備がそろっていても結果的に強度に不安が残る。
  • 「はやぶさの剣」が装備できない。
    • ここがかなり痛い。
  • リメイク版においてはあまり防具にテコいれなされていないため結果的に守備力が低くくなる。
    • 加えて素早さが低いことから戦士というのは名ばかりに守備力がとにかく低くなってしまう。 耐性重視にするとなおのことで打たれ弱さがかなり目立ってしまう。 だったらそこを利用して「やいばのよろい」の反射ダメージに利用するのがせいぜいか。 その場合、盾で最低限呪文かブレス耐性だけとって頭は装備しないほうがいいかもしれない。
  • 集団攻撃武器(リメイク版)は中盤~終盤に集中しているため、 言い換えれば序盤~中盤に扱える集団攻撃武器がないということになる。
    • 勇者も盗賊も序盤から終盤にかけてコンスタントに集団攻撃武器が扱えるため、 集団攻撃に関してはどうしても一歩劣りがち。 戦士も手段さえ得られれば強いことは間違いないのだが。
    • 「はかいのてっきゅう」を除けば集団攻撃できる武器はいずれもグループ攻撃向け。

力・体力に加えて戦士系の装備にも恵まれた典型的な肉弾系アタッカー。 ただし、徒党を組むうえでの選択としてはどうにもイマイチ。
素早さの低さと耐性の穴についてはフォローしようがなく、「はやぶさの剣」が扱えない点でも影を落としている。 選択肢の少ないオリジナルではともかく、リメイクでは恐らく選択する意味がないというのが一般的な評価だろう。

  • 力がよく伸び、攻撃力が非常に高い。
    • 戦士に比べると装備の種類で劣る。 だが、力の伸び具合に関しては戦士以上のため結果的に高い攻撃力が維持できる。
  • 素早さがよく伸びるので行動順が早く、守備力が高い。
    • 戦士に比べると装備の種類で劣るのだが、 それを補って余りある素早さの値のため、実質的には戦士よりも頑丈である。
  • 体力がよく伸びるのでHPが多い。
  • 職業特性として会心の一撃が出やすく、敵を撃滅しやすい。
    • 発生率=レベル/256。

  • MPが増えない。
    • 呪文特技を覚えない職業はMPが増えない。 そのため、呪文を覚える職業からの転職だとガス欠が気になるようになる。
    • リメイク版においても呪文特技を覚えない都合でMPが増えないのでガス欠が常に気になってしまう。
  • 守備力は高いが防具にはあまり恵まれていない。
    • 序盤~中盤にかけて、装備できる防具のほとんどが専用装備。 そのため使いまわしが利きづらく、その分お金をかけることになる。 ただし、素早さが高いので防具が貧弱でも十分戦っていけるスペックゆえに防具はあまり気にしなくても問題ない。
    • むしろ気にするべきは防具の恵まれなさゆえに耐性を得にくい点。 特にリメイク版の話となるが、ほとんどの職業で装備可能な「まほうのたて」が扱えないため呪文耐性を手軽に得ることができないのがネック。 女性キャラなら「マジカルスカート」という選択肢があるが、 中盤戦は他にはほとんど耐性装備がないので常に耐性に悩まされる。 盾は性能的に「ふうじんのたて」一択のため、「ふうじんのたて」は事実上武闘家専用になる。 リメイク版なら女性武闘家には「ひかりのドレス」を優先的に回したい。
      • 武闘家に限ったことではないが、 オリジナル版ではそもそも耐性装備を装備させることができないのであきらめるしかない。 鎧は「みかわしのふく」にでもして回避する可能性を増やしておくぐらいが限界。
    • リメイク版の頭装備は男なら「くろずきん」女なら「ぎんのかみかざり」となる。
  • 扱える武器にも恵まれていない。
    • 武器はある程度何とかなるといっても序盤は「てつのツメ」までマトモに扱える武器がない。 アリアハン大陸ではどの武器を装備しても攻撃力が下がるため最強装備はまさかの素手。 そのため、序盤はむしろ攻撃力が低いほう。
    • 「てつのツメ」が買えるようになるのはカザーブに到着してからだが、 そのための出費870G(オリ版:770G)がどうしても少々痛手になる。
    • 逆に一定の武器まであれば力の伸び具合でなんとかなるのでそれまでの辛抱である。 特に終盤やクリア後は「ドラゴンクロウ」を初めとする様々な武器があるので困らなくなる。
    • オリジナル版では「おうごんのツメ」が最強だが武器の性質上、非常に使いづらいのがネック。
    • 「はやぶさの剣」も装備できない。武闘家なのでむしろ使えなくても仕方がない。
  • 集団攻撃武器(リメイク版)は「はかいのてっきゅう」しかない。
    • ただし、集団攻撃では会心が出ないのがネック。 その点も含めて集団攻撃は苦手と捉えるしかない。
  • レベルが上がるの遅い。
    • 初めのうちは勇者が非常に遅く見えるのだがあちらは急に早くなるため、そのうち追い抜かれてしまう。 特にレベル20の段階では既に武闘家のほうが遅くなっている。 その後も引き続きとにかくレベル上がるのが遅い状態が続き、レベル45以降もそれは変わらない。 その結果、レベル99までの必要経験値は全職業中でも非常に多い値となるためどうしてもレベルが上がるのが遅くなる。

会心の一撃が最大のウリの強烈なアタッカー。 会心のためだけの職業のためメタル狩りでは有効だが神竜の撃破ターン詰めにはあまり役に立たない。 そちらは毎回コンスタントに「メラゾーマ」でも打っていればいいのでMPが増えない点で足を引っ張りがちとなる。
さらに耐性面でも影を落としている。「ひかりのドレス」が使えれば最優先で与えるようにしたいところ。

とりあえず、リメイク版では戦士でスタートするよりはオススメできる職業であり選ぶ価値は高いが、 最終職業となるとやっぱり賢者や盗賊のほうに分がある。

  • 攻撃呪文を覚える。
    • 相手の守備力にとらわれない手段で攻撃可能。火力も高い。 さらに属性をメラ・ギラ・ヒャド・イオと使い分けることで相手の耐性にも対応可能。
  • 「スクルト」「バイキルト」などの強化呪文も使える。
    • パーティの安定感を支える重要な呪文。 戦闘を有利に進めるうえで魔法使いの呪文は必要不可欠。
  • 賢さがよく伸び、MPが増える。
  • 素早さがよく伸びるので行動順が早く、守備力が高い。
    • 戦士とは打って変わって防具のラインナップの反面守備力は地味に優れている。
  • 防具の耐性に恵まれている。
    • オリジナル版では「みずのはごろも」で全耐性が取れる唯一の職業である。 リメイク版ではさらに「まほうのたて」で呪文耐性と「ドラゴンローブ」でさらに守備力に加えてブレス耐性が取れる。 戦士涙目。
    • さらに「ミスリルヘルム」が扱えるので守備力は意外と確保しやすい。
  • なんとなく武器に恵まれている。特に集団攻撃武器はブーメランが扱える。
    • ブーメランが扱えるのは数少ない賢者に勝る点と言える。 ほかには「どくばり」が扱える点でも差がついており、初めのうちはこれによるメタル狩り要員には一応なる。
      • 集団攻撃武器は「とげのムチ」「ブーメラン」「やいばのブーメラン」「ほのおのブーメラン」。 「はかいのてっきゅう」を扱うことができないが、 全体攻撃できるブーメラン系が主体ゆえに攻撃力の面以外ではそこまで気になることではないだろう。

  • HPは抑えめ。
    • 体力の伸びは悪くはないが、 それでも並の肉弾系職業と比べるとどうしても劣る点は否めない。 ゆえに、できるだけ後ろに配置するのがセオリー。
  • 力の伸びが悪いので攻撃力も低い。
    • せっかくブーメラン系が使えるのにあまり生かされない。 そもそも職業柄呪文アタッカー要員となるため呪文で攻撃するのが仕事である。
  • 「はやぶさの剣」が装備できない。
    • もはや使えなくたって仕方がないところ。
  • レベルが上がるの遅い。
    • 基本的に呪文系は遅いものと考えて差し支えない。
    • 初めのうちは勇者が非常に遅く見えるのだがあちらは急に早くなるため、いつの間にかあっさりと並んでいる。 特に、レベル20になるころには勇者とはレベルが1つしか違わない(実際に逆転するのはレベル30)。 そしてレベル45以降の経験値も多く、 その結果レベル99までの必要経験値も全職業中でも多い側の値のためどうしてもレベルが上がるのが遅くなる。

攻撃呪文の専門家であり、 「スクルト」「バイキルト」などで戦闘を有利に進めるための使い手。 素早さが高めな点も手伝ってサポート役としては最適。
若干の打たれ弱さについては気になるものの、最終的に耐性は強いので意外と生き残れる。

特に耐性面では「みずのはごろも」が扱えるため全職業中最強。 それにより、ゾーマ様の吹雪にも唯一抵抗ができるため、最期に選ぶ職業としては十分なポテンシャルを秘めているといえる。
だが、リメイク版では賢者も「みずのはごろも」が扱えるようになったため、 その分魔法使いが割を食っているという。。。

  • 回復呪文を覚える。
    • 最初から「ホイミ」を覚え、「ベホイミ」「ベホマ」「ベホマラー」を覚える。 蘇生呪文も「ザオラル」を覚えるほか、「ザオリク」を覚える職業のためその信頼度は高い。
  • 「ルカニ」「ラリホー」「マヌーサ」「マホトーン」などの妨害呪文も使える。
    • 今作では補助・強化呪文は魔法使いで妨害呪文は僧侶の呪文となっている。 中でも「スカラ」「スクルト」と「ルカニ」「ルカナン」の使い手は次作以降とは逆になっているので注意。
    • しかも今作の「ラリホー」は刺さる敵がとても多く、ボス敵とて例外はない。 特にカバリーダーバラモスに「ラリホー」で完封が決まってしまうことでも有名なぐらい強力(マホトーンも有効)。
  • 「フバーハ」などの防御呪文も使える。
    • ブレス攻撃がかなり痛いので大変重宝する。
  • 賢さがよく伸び、MPが増える。
  • 素早さがまあまあ伸びるので行動順が早く、守備力もそれなり。
    • 戦士よりも素の守備力が高い。
  • 戦士には及ばないがそれなりに武具が扱える。
    • 武器は序盤の「てつのやり」や中盤の「ゾンビキラー」などが扱えるのが強み。
    • 防具も「くさりかたびら」などが扱える。 もちろんリメイク版では「まほうのたて」も扱えるので中盤戦以降の盾はこれで決まり。
      • 終盤は「ドラゴンローブ」の出番もあり得る。

  • 攻撃呪文はバギ系一辺倒ゆえに耐性を選べない。
    • そもそも仕事はそこじゃないので仕方がない。
    • 魔法使い呪文で同じグループ呪文の「ギラ」に比べても修得が遅い点もネックである。
    • ただし、「ザキ」「ザラキ」「ニフラム」「バシルーラ」は覚える。 今作ではこれらのいずれかの呪文が刺さる敵がすこぶる多く、敵を強制退場させやすいのは利点。 「ニフラム」「バシルーラ」だと得られるべきものが得られないという考え方もあるが、 特にクリア後ダンジョンぐらいになると戦う相手に対する対価に伴っていないことも多く、 逃げる一発が決まらない懸念も含めこれらの退場呪文が欠かせなくなっていくほど。
  • 回復呪文だけに絞ればぶっちゃけ勇者とそこまで差がない。
    • ただし、勇者が「ベホイミ」を覚えるレベルは30程度と先が非常に長いのがネック。 それゆえに僧侶がいないと回復しづらいため、その点では有用性を保っているといえる。
    • 回復どころか「マホトーン」と「ラリホー」も勇者が使える点でも呪文の差が小さくなりがち。 記載した通り、本作では「ラリホー」の効きが軒並みいいので他の妨害呪文の有無は耐性に影響しにくくなっているのが大きな要因と言える。 「ザメハ」「フバーハ」など、勇者ではできないこともあるため、何かと重要な職業である。
      • 特に本作はブレス攻撃が中途半端に痛いので「フバーハ」が重宝する。
      • リメイク版では奇しくもクリア後の神竜討伐で「ザメハ」は出番が地味に多い。 代替手段があまりないのでこれがないと困ることも。
  • 耐久力は十分ではあるが、耐性面では魔法使いに劣る。
    • パーティの命綱たる役割を果たす職業なので防御面は優先してあげたいところ。
    • 耐性は「みずのはごろも」が扱えないのがネック。 一応「まほうのよろい」があるので中盤戦はこれで凌ぐしか。
      • リメイク版では盾は「まほうのたて」があるので「ドラゴンローブ」にするとブレス耐性も整う。 やっぱり「みずのはごろも」が与えられなかった点が致命的か。賢者には与えられたのに。。。
  • 力の伸びはイマイチなので攻撃力はそこまで高くない。
    • 力どころか武器も「ゾンビキラー」が最強なので終盤は火力のなさがどうにも足を引っ張りがちになる。
  • 集団攻撃武器(リメイク版)が「モーニングスター」しか扱えない。
    • 総じて集団攻撃武器は扱えないものと考えて差し支えないレベル。
  • 「はやぶさの剣」が装備できない。
    • こういった所も含め、正直賢者に勝る要素が見当たらない。
  • レベルが上がるの遅い。
    • 基本的に呪文系は遅いものと考えて差し支えない。
    • 初めのうちは勇者が非常に遅く見えるのだがあちらは急に早くなるため、いつの間にかあっさりと並んでいる。 特に、レベル20になるころには勇者とはレベルが1つしか違わない(実際に逆転するのはレベル26)。 そしてレベル45以降の経験値も多く、 その結果レベル99までの必要経験値も全職業中でも多い側の値のためどうしてもレベルが上がるのが遅くなる。

回復・妨害呪文の専門家。 勇者以外で回復などの呪文を扱わせるのなら欠かせない職業である。 ただし、その割には素早さは少々中途半端なので過信は禁物。
しかも、装備の面ではあまり優遇された職業でもなく、 ほぼ賢者の下位互換にしかならないため、最終職業に僧侶という選択はない。
言ってしまえば、賢者までのつなぎというポジションに落ち着くところだろう。

  • 力がまあまあ伸び、攻撃力が高い。
    • 戦士に比べると装備の種類で劣る。 ただし、装備の性能自体はリメイク版は「せいぎのそろばん」など比較的高いものが多く、結果的に攻撃力はそれなりに保てる。
  • 体力がよく伸びるのでHPが多い。
    • 戦士に劣るどころか、なんと戦士と同じぐらいにはなる。 つまりなかなか倒れないタフな職業。
  • 「はやぶさの剣」が装備できる。
    • 戦士を上回る数少ない長所である。
  • 職業特性としてゴールドを追加で入手できる。
    • レベルによりもらえる額が増える(?)。
  • 集団攻撃武器(リメイク版)にブーメランが扱える。
    • 扱える集団攻撃武器は「ブーメラン」「チェーンクロス」「やいばのブーメラン」「ほのおのブーメラン」と、 そこそこに優れたラインナップ。 「はかいのてっきゅう」がないが、これは仕方がない。
  • リメイク版では「あなほり」が有用。戦わずして敵のドロップアイテムが手軽に手に入る。
    • 確率は低いがレアドロップや大量のゴールドが手に入ることもある。 絶望的な確率というわけでもなく試行回数を増やすだけなのでその気になれば軽々と手に入る。
  • レベルが上がるのが早い。
    • 全職業中でも群を抜いて早く、短期完成型の戦士キャラをチョイスするのであれば最もお手軽な職業。 「はやぶさの剣」を使わせる短期完成型アタッカーを重視するのであればまさに天職と言える存在。 レベル20はもちろんレベル45以降も全職業中では必要経験値が非常に少なく、 レベル99までの必要経験値もやっぱり少ない値でフィニッシュするなど手っ取り早い点では実に優秀そのもの。

  • オリジナル版ではMPが増えない。
    • 呪文特技を覚えない職業はMPが増えない。 そのため、呪文を覚える職業からの転職だとガス欠が気になるようになる。
    • リメイク版では呪文特技を覚える都合でMPが増えるようになった。
  • 耐性で少々悩みがち。
    • オリジナル版では耐性はないものと考えてよい。
    • リメイク版、盾は「まほうのたて」が扱えるが、 鎧は弱耐性の「まほうのまえかけ」と微妙。 女性向けなら「マジカルスカート」があるが、いずれもブレス耐性が取れない点がネック。 残りは「ひかりのドレス」に手を出すかどうかとなる。
  • 素早さの伸びはそこまで良くない。
    • ゆえに守備力もあまり高くない。 リメイク版なら素直に盗賊を選択すべきだろう。
  • 職業特性が地味。
    • 無意味とは言わないが恩恵が少なすぎる。

リメイク版では武器の性能自体はよく、「はやぶさの剣」や算盤などによる攻撃力は高いほうなので、 肉弾アタッカーとしてはメンツを保てる。
ただし、耐性面を初め、筐体性能は総じて地味な印象。

そう言ったこともあり、人に言わせれば「イエローオーブ」を入手するための職業であり、 個人的にもそれはあながち間違っていない気がするほどである。

  • 運の良さについてはずば抜けており、常に高い値をキープする。
    • それによって補助呪文の成功確率や耐性率も高い。
    • 運が上がりやすい性格を選ぶとすぐに頭打ちになるのでそこは考える必要が出てくる。
  • 素早さがわりとよく伸びる。
  • 集団攻撃武器(リメイク版)に恵まれている。
    • 「とげのムチ」「ブーメラン」「チェーンクロス」「やいばのブーメラン」 「はがねのムチ」「ドラゴンテイル」「ほのおのブーメラン」「グリンガムのムチ」 と、とにかく筐体性能のわりに異常に多いというふざけ倒したラインナップ。もはや意味不明の域に達する。
  • 「さとりのしょ」なしで賢者に転職できる。
    • 問題はオリジナル版では遊び人に転職できないこと。 オリジナル版ならMPの都合も含めて「さとりのしょ」で直接転職したほうがいいかもしれない。
    • リメイク版は遊び人に転職できるようになったため、 どの職業からも遊び人を経由することで手軽に賢者にできるようになっている。
    • 「さとりのしょ」は貴重品だが消費アイテムでもあるためどうしても制限が付きまとう。 その点、遊び人だと制限なく転職できるため優位性は高い。

  • 職業特性がとにかく邪魔。
    • パラメータ自体は比較的伸びがよく、集団攻撃武器も大幅網羅しているだけにこの点が何とも惜しい。
    • 最悪、一回休み系の妨害のせいで殺される可能性もあるためHPは常に高い値をキープしていないと戦闘で不安。
    • しかも素早さの伸びが中途半端に高いためいきなり妨害される可能性も高く、酷い場合はそのまま戦闘が積む可能性あり。 必ず斜め上を行くとまではいわないが、常に最悪のケースを想定し、 メタル狩りなどのレベルアップ中のみでの参加にとどめておいたほうが事故を気にしなくて済む。
    • 最初のルイーダの酒場でも言われる通り、シャレのつもりで仲間にするような職業。
  • オリジナル版ではMPが増えない。
    • 呪文特技を覚えない職業はMPが増えない。 そのため、呪文を覚える職業からの転職だとガス欠が気になるようになる。
    • リメイク版では呪文特技を覚える都合でMPが増えるようになった。
  • 体力は控えめ。
    • HPの伸びはワーストワン。
  • 集団攻撃武器(リメイク版)は多いが武器自体は総じて少ない。防具も一通り装備できるものがあるが耐性がつけられない。
    • 集団攻撃武器以外での最強武器は「てつのおの」 (か女性専用の「ゆうわくのけん」か全員装備可能な「ルビスの剣」)。 遊び人とてあくまで実用的に扱うこと前提にしても特にこれで困ることはないのが救いか。
    • そもそもシャレのつもりで仲間にするような職業なので影響は少ない(?)。
    • むしろ床ペロさせておいたほうが戦力は上がるので好都合である(経験値は入らなくなるので本末転倒だが)。
  • レベルが上がるの遅い。
    • 最初のころはむしろ早いぐらいで必要経験値が少ないため、 レベル20になって転職すること前提であればお手軽であり、賢者をさっさと作るのであればこれで十分。
    • 問題はこの後であり、レベル45の必要経験値もとにかく多い。 そしてレベル45以降の経験値も多く、 レベル99までの必要経験値も魔法使いなどと引けを取らない多さ。 筐体性能自体が苦行なのにそこにさらに苦行を重ねた結果のザ・試練でしかない。

言うまでもないが冗談または縛りプレイ専用職業。
それ以外では賢者になるための試練そのものである。

リメイク版の追加職業。オリジナル版には登場しない。

  • 力がまあまあ伸び、攻撃力が高い。
    • 力も装備も戦士に劣るが仕方がない。
  • 素早さがぐんぐん伸びるため行動順が早く、守備力が高い。
    • 戦士をやる価値をなくす要素の1つ目。
  • 体力がまあまあ伸びるのでHPが多め。
  • 「はやぶさの剣」が装備できる。
    • 戦士をやる価値をなくす要素の2つ目。
  • 集団攻撃武器に恵まれている。
    • 戦士をやる価値をなくす要素の3つ目。 もはや盗賊のアイデンティティと言っても過言ではない要素。 もはやリメイク版においてやり玉に挙げられる要素がその集団攻撃武器の存在だが、 ぶっ壊れ集団攻撃武器が得意とか壊れ以外の何物でもない盗賊はもはや最強なんじゃないかと言われるほどである、 それぐらい強力。
    • 装備可能な集団攻撃武器は「とげのムチ」「ブーメラン」「チェーンクロス」「やいばのブーメラン」 「はがねのムチ」「ドラゴンテイル」「ほのおのブーメラン」「グリンガムのムチ」「はかいのてっきゅう」 って、多すぎるわw もはや戦士の立つ瀬がない。
  • 覚える特技が有用。
    • 移動呪文特技の「とうぞくのはな」や「レミラーマ」も便利。 前者はもちろんだが後者はないと見つけられないレベルの宝も多いので有用。
  • なんといっても職業特性のアイテム盗みが超有用。
    • 何がダメになってもこの特性だけは譲ることができない。 確率はレベルと相手のドロップ率に依存。
  • レベルが上がるのが早い。
    • 商人同様に「はやぶさの剣」が使え、さらには集団攻撃武器が得意という点も相まって、 商人よりは選ぶ価値の高い短期完成型アタッカーとなりえる存在。 レベル20、レベル45以降も全職業中では必要経験値が少ないほうで、 レベル99までの必要経験値もやっぱり少ない値でフィニッシュするなど、 職業特性も相まって嬉しい副産物と並行してレベリングできる点では商人よりも嬉しい要素。 むしろ早くレベルが99に達するため期間がやや短くなるのが惜しいほどか。

  • 守備力は高いが防具にはあまり恵まれていない。
    • 装備の都合で武闘家よりは守備力が高い。 ただし、盾が装備できることを除けば耐性を得にくい点においては武闘家と同じ。 盾は「まほうのたて」と「ドラゴンシールド」も扱えるためその点では非常に優秀、特に後者。 だが、鎧の耐性がなく、女性用の「マジカルスカート」しかないのがネック。 「マジカルスカート」を考えない場合は耐性は盾に依存することとなり、 呪文耐性かブレス耐性、どちらか諦めることとなる。
      • 鎧は女性用の「マジカルスカート」か「ひかりのドレス」しかない。 耐性を諦めて「やみのころも」で回避重視するという手もある。

集団攻撃武器が如何にぶっ壊れているかを思い知らせてくれる、リメイク版におけるぶっ壊れ職業。 極めつけは盗む能力であり、極めるうえでは欠かせない特性となっているため避けては通れない存在と言えよう。

ということで、最終的に徒党を組むのであれば確実にメンバー入りさせておきたい職業と言える。
耐性については「ドラゴンシールド」でブレス耐性が取れる点だけでも優秀である。
職業特性の有用性も含め、最終職業としての選択肢は基本的にあるものと考えてよい。

  • 魔法使いの呪文も僧侶の呪文も覚える。 すべての呪文を操る呪文マスター。
    • 詳細は各々の項目に譲る。
  • 賢さがよく伸び、MPが増える。
  • 特に目立って弱い能力が見当たらない。
    • 転職条件が特殊ゆえのステータス。
  • 戦士には及ばないがそれなりに武具が扱える。
    • 扱える装備に関しては僧侶以上。 「はやぶさの剣」が扱えるため確実に火力は上。 集団攻撃武器も「グリンガムのムチ」に加えて「はかいのてっきゅう」までカバーする。 さらにリメイク版では「ドラゴンローブ」も扱えるが、 「まほうのたて」と「みずのはごろも」まで扱えるため耐性に困らない。

  • 転職することでしかなることができず、しかもその際には「さとりのしょ」が必要。
    • 強力職業故の制限と言える。
    • 遊び人からであれば「さとりのしょ」は不要。 遊び人の項目にもあるが、もはや賢者になるための職業と言える。
  • 力の差と武器の性能的に戦士ほど無理が利かない。
    • 最終的に「グリンガムのムチ」「はかいのてっきゅう」クラスの武器まで手に入れば一応なんとかなる。 そうでなければ「ゾンビキラー」止まりとなる。オリジナル版では数値最強は「ゾンビキラー」のため無理が利かない。
    • ただし、「モシャス」×「はやぶさの剣」の相乗効果が高く、ゾーマ相手でも無理やりこれで殴り倒す戦法も一応ある。 GBCリメイクでは「はやぶさドラゴラム」というヤバイ技も。。。
  • すべての呪文とは言うが勇者専用呪文だけは使えない。
    • こればっかりはどうしようもない。
  • ブーメラン系が扱えない。
    • 装備可能な集団攻撃武器は「とげのムチ」「チェーンクロス」「モーニングスター」「はがねのムチ」 「ドラゴンテイル」「グリンガムのムチ」「はかいのてっきゅう」と、ことごとくブーメランが避けられている。 全体攻撃武器が「はかいのてっきゅう」しかないため、消費せずに全体攻撃したいなどの場合は優先的に与えたいところ。
  • レベルが上がるの遅い。
    • 基本的に呪文系は遅いものと考えて差し支えないが、それを差し置いてもぶっちぎりの遅さである。
    • とにかくあからさまにレベルが上がるのが遅く、 特にレベル20ではぶっちぎりに遅い。 レベル45でももはや何かの間違いなんじゃと疑いたくなるレベルで遅く、 それ以降の経験値も当然のように最も多いため、 その結果レベル99までの必要経験値も全職業中でも非常に多い値ゆえにレベルが上がるのが遅い。

呪文のエキスパート。 なんだかんだで武器でも必要な攻撃力をある程度担保し、 リメイクなら防具は「みずのはごろも」で耐性が整うので装備にとても恵まれている。 ただし、ブーメラン系が扱えないのが地味ながら痛い欠点なので、ここをなんとかしたい。 といっても、僧侶よりは断然扱える職業なので正直どうでもいい点だが。

ということで、最終的に徒党を組むのであれば確実にメンバー入りさせておきたい職業と言える。

  • 力がよく伸び、戦士系の強力な武器も扱えるため、攻撃力が非常に高い。
    • 専用装備「王者の剣」が使える。攻撃力は戦士並と考えてよい。
    • それに加えて「はやぶさの剣」も使えるので最終的にはそっちか、リメイクの集団攻撃武器が有力装備になる。
  • 素早さもそこそこ伸びるうえに戦士系の強力な防具も扱えるため、守備力が非常に高い。
    • 防具が強力ゆえに耐性も得やすい。 最後は「ひかりのよろい」と「ゆうしゃのたて」による耐性装備で盤石。弱いわけがない。
  • 体力がよく伸びるのでHPが多い。
  • 集団攻撃武器に恵まれている。
    • 力が盗賊より多く、戦士並なので高い攻撃力を集団にばらまける点は強み。
    • 装備可能な集団攻撃武器は「とげのムチ」「ブーメラン」「やいばのブーメラン」 「はがねのムチ」「ドラゴンテイル」「ほのおのブーメラン」「グリンガムのムチ」「はかいのてっきゅう」 盗賊よりも扱える数はわずかに少ないがほぼ誤差である。
  • 呪文も扱うことができる。
    • 内訳的には魔法使いの呪文と僧侶の呪文をある程度使いこなし、 さらに強力無比の勇者専用呪文を搭載している。 勇者専用呪文の中では特に「ベホマズン」の存在が大きい。
  • とりあえず、目立って弱い能力が見当たらない。
  • 「ルーラ」の修得が早い。
    • 反対に「リレミト」の修得が遅い。 魔法使いは逆に「リレミト」が早くて「ルーラ」が遅い。
    • 要は、これは分業ということである。 ダンジョン脱出に魔法使いが「リレミト」でMPを消費し、勇者が「ルーラ」で帰還の役割を果たすのである。 そもそも移動呪文は消費が中途半端に激しく、勇者なんかは「ルーラ」が1回2回しか使えないこともザラであり、 魔法使いも「リレミト」用にMPを蓄えておくのは必須要件で、それを踏まえて攻略にMPを割かなければいけない。 それだけに、初期のころは1人で2つの移動呪文を担当すること自体が難しいバランスである。
  • レベルが上がるの早い。
    • 序盤はむしろ遅い。それについては後述。 だが、レベル20頃から早くなり、レベル30程度で魔法使いや僧侶と並ぶようになると、それ以降は抜き去ってしまう。
    • そしてレベル45では戦士よりもちょっと少ない値となっているが、 それ以降の経験値は戦士とだいたい同じぐらいの値でレベルが上がり、 レベル99までの必要経験値も大体戦士よりやや少ない程度。

  • 序盤はレベルが上がるのが遅い。
    • その遅さはなんと賢者よりもぶっちぎりに遅い。
    • 最初からなれない賢者は除くと、何と1~2レベルは確実に差がつくほど遅い。
  • 転職することができない。勇者に転職することもできない。
    • もはや固定キャラ扱いである。
  • 賢さは肉弾系にしては伸びるが、呪文使い系に比べるとイマイチ頼りない値。
    • そして強力無比の勇者呪文の消耗は総じて激しく、ガス欠が常に気になるレベル。 育て方によっては「ベホマズン」を覚えた段階では1回しか唱えられない可能性もありうる。 レベル45頃から「かしこさのたね」は優先的に与えてMPは高くすることを推奨。
  • 中盤の要となる回復呪文「ベホイミ」の修得が遅い。
    • 覚えるレベルは30程度。レベル33で「ベホマ」を覚えてしまうため「ベホイミ」の出番が非常に少ない。 それだけ「ホイミ」に頼る期間が長く、僧侶の「ベホイミ」が欲しくなる。