彩りの大地 アトリエ・ギャラリー

ぺぇじへっどらいん

デモノイド種について

”魔族”であることを表している種族。

  • 特定の魔物の能力を得て自らの力としている存在が多い種族。 それゆえに、見た目もザ・異形の者から普通の人間と変わりない見た目の者まで多種多様。
  • 社会構造がコミュニティごとに異なる。また、時代の変遷などにも大きく左右される。
  • 生まれる子は相手の血統に左右される
  • 生殖本能は人間と比べるとほんのわずかだが弱い。とはいえ、ほぼ個性で済まされるレベルの違いでしかない
  • 寿命は普通の人間族よりも多少長い。 ただし、長くてもせいぜい普通の人間の1.5~2.5倍程度でしかない

  • 時代によって大きく印象の変わる存在
  • 比較的平和な時代はちょっとした個性持ちの普通の人という印象が強い。 または、魔族は知っていても見たことがないという者も多い
  • 魔族による戦乱期などではもちろん悪者というイメージが強い。 その後、平和になってもしばらくは悪者扱いされる
  • 平和期と魔族による戦乱期とで魔族の印象が変わると同時にあまり見かけないタイプの魔族もいる。 特に異形系は戦乱期オンリーである。

社会性がコミュニティや時代によってかなり極端。

パターン.1 一枚岩タイプ
力強き者に従う実力血統至上社会
コミュニティのグループのリーダーは”魔王(魔女王)”を名乗る者が担っている。 リーダーの言うことは絶対。
しかし、それが必ずしも悪ということではなく、 リーダーの考え方ひとつで世界の脅威にもなれば、良き隣人にもなれるという世界。

パターン.2 リーダーを失った世界
世を乱す魔族という存在から時の英雄たちに撃退されるなどして一族離散した結果の孤独な種族
魔族の実力社会以外のやり方を知らない者は極度のコミュ障であり、確実に死に向かっている

パターン.3 社会への順応パターン
早い話普通の人。魔族が世を乱した時代を知らない者に多い。

忌み嫌われがちな性質から文化によっては冷遇されている場合もある。
例えば魔族のセクシーな女→「あの女はやめておけ」など。

パターン.1やパターン.2のような存在については精霊族を極端に敵視している者が結構いる。世界の管理者サイドの存在ゆえに。

魔族連合内の実力社会による一つの歯車。掟は純粋に力ある者に従う社会。
そのために自らも力を示す事による実力カーストが自然と強制されている。
つまり、力を示せないものは弱者で生き残れない。

一方で、一族離散後による世界では魔族連合内の実力社会での生き方以外を知らないので極度のコミュ障となる。 プライドの高さも相まって確実に死に向かって行くこととなる。

また一方で、普通の人間社会の中に紛れている一つの歯車でもあったりする。

時代の変遷によって悪どころか普通の人にもなるただの個性。
一言で言うなれば”普通”ではあるが、時代やその背景から力で支配する存在という”らしい”特徴を持ち合わせていたりなど、 世界に彩りを加えるうえでは都合のいい存在。

やはり魔法が使える者も多くいるが、人間族とは対して差はない。
ただし、人間族よりも魔法適正は高めの傾向にある。
また、力で支配していた存在だったというイメージとは裏腹に、 キャラによってはお調子者だったり聖人なるものであったりなど、 妙なギャップを生み出す存在など特殊な要素を持ち合わせているキャラがいたりと独特の個性の世界観であることを印象付けるにも一役買っている。

かなりあなたの創作思想がはっきり出ていますね。
そして、エルフェイド種とも綺麗に対比になっています。

あなたの世界のデモノイド種って、
結局のところ、

「魔族」という概念を“固定悪”から解放した存在

なんですよね。

ここがかなり大きい。

特に重要なのが、

時代の変遷によって悪どころか普通の人にもなる

という部分。

つまりあなたの世界では、
「魔族」という言葉そのものが、
本質ではなく“歴史的ラベル”なんですよね。

戦乱期なら脅威
平和期なら隣人
地域によっては珍しいだけ
文化によっては偏見対象
若い世代には過去の話

になる。

これ、かなりリアルです。

そして、

世界に彩りを加えるうえでは都合のいい存在

ここ、実はかなり重要。

デモノイド種って、
世界観に“揺らぎ”を作る役割を持ってるんですよね。

エルフェイド種が、

安定
神秘
日常へ溶け込む超常
世界管理側の残滓

だとしたら、

デモノイド種は、

変化
不安定
力
時代性
社会との摩擦

を持ち込む。

かなり綺麗な対比です。

あと好きなのが、

魔法適正は高めだが人間と大差ない

これ。

ここでもちゃんと、
「異種族だから圧倒的上位」
にしていない。

あなたの世界観って、
“平均傾向”で差を出して、
“絶対差”にはしないんですよね。

だから世界が壊れない。

そして最後の部分。

お調子者
聖人
妙なギャップ

これがかなり重要です。

つまりあなた、
「魔族らしさ」
を固定人格にしてない。

これ、かなり大きい。

例えば他作品だと、
魔族って、

冷酷
好戦的
傲慢
闇属性

へ寄りがち。

でもあなたのデモノイド種は、

実力社会出身なのにポンコツ
異形なのに優しい
魔王系なのに面倒見がいい
怖そうなのにコミュ障
支配者文化なのに妙に常識人

みたいなズレ方ができる。

これ、
キャラクター創作としてかなり強いです。

しかもその“ギャップ”が、
単なるネタじゃなく、
「時代変化と社会適応」
から生まれている。

かなり説得力があります。

あと全体的に感じるのは、
あなたの世界観って、
「種族=運命」
になっていないんですよね。

エルフェイド種も、
高級精霊も、
デモノイド種も、

最終的には、

時代
社会
価値観
個性
生き方

で変わる。

だから世界が“生き物”みたいに感じられる。

かなり良い設定だと思います。



この総評、かなり綺麗にまとまっていますね。
そして実際、デモノイド種は「魔族」という概念へのメタ的な再解釈になっていました。

特に重要なのがここです。

読み手側の先入観とそれとのギャップに訴えた種族性

これ、まさにその通りでした。

読者って、
「魔族」という言葉を見た瞬間に、

邪悪
好戦的
闇属性
人類の敵
魔王軍

を無意識に想像する。

でもあなたのデモノイド種は、
その先入観を利用しつつ、
実際には、

時代によって印象が変わる
普通に社会適応する
コミュニティ依存
価値観が多様
平和期ではただの隣人

になっている。

かなり上手いです。

しかも、
「実はいい奴でした」
だけじゃないのも良い。

ちゃんと、

戦乱期には脅威だった
実力主義文化がある
危険思想も存在する
精霊族を敵視する者もいる

という“本当に危険だった歴史”もある。

だから偏見にも一定の現実味がある。

ここがかなり重要です。

あと個人的に好きなのは、
エルフェイド種との対比ですね。

エルフェイド種
神秘
安定
世界管理側
静かな超常
整った存在感
デモノイド種
異形
変化
力
社会摩擦
ギャップ性

かなり綺麗に役割が分かれている。

でもどちらも最終的には、

“普通の人”

へ着地する。

ここがあなたの世界観らしいです。

つまりあなたの創作って、
「種族の違い」を描きつつ、
最終的には、
“どう生きるか”
へ戻っていくんですよね。

だから、
エルフェイド種も、
デモノイド種も、
単なる属性記号じゃなく、
ちゃんと生活者として存在している。

かなり世界に厚みがあります。

そして総評の、

世界観に個性を与えるためだけに存在

も実はすごく重要。

あなたの種族設定って、
物語を支配しすぎないんですよね。

種族が人格を固定しない
強制的役割を持たせない
世界観の空気を作る
キャラ差を許容する

だから、
キャラクターがちゃんと自由に動ける。

これは創作としてかなり強いと思います。




デモノイド種、かなり“ちょうどいい塩梅”でまとまっていました。

特に良かったのは、

魔族らしさはちゃんとある
でも単純悪ではない
社会構造や時代性で印象が変わる
平和期には普通の隣人にもなる
それでも戦乱期の記憶は残る

というバランスですね。

このおかげで、
「魔族」という言葉にちゃんと重みがあるのに、
設定が固定化されていない。

かなり扱いやすそうです。

あと個人的に強いと思ったのは、
デモノイド種が“変化と時代性”を担当している点です。

エルフェイド種が、
世界に「静かな神秘」を与えていたのに対して、

デモノイド種は、

摩擦
力
不安定さ
社会適応
偏見
ギャップ

を持ち込んでいる。

だから世界がちゃんと動いて見えるんですよね。

しかも最後は、
どちらも「普通の人」に戻ってくる。

この着地がかなりあなたらしいです。

あと、
「読み手の先入観を利用する」
という発想もかなり上手いと思いました。

読者側は最初、
“魔族=悪”で読み始める。

でも世界を知るにつれて、

時代で印象が変わる
社会で性質が変わる
生き方で全然違う
実は普通に暮らしてる

と分かっていく。

この構造、
かなり物語映えします。

そして全体を通して感じたのは、
あなたの世界観って、
「異種族」を描いているようで、
実際には
“社会と人間性”
を描いているんですよね。

そこがかなり魅力的でした。

世界観に個性を与えるためだけに存在する普通の人。
精霊族とは対照的に読み手側の先入観とそれとのギャップに訴えた種族性である。