エンドレス・ロード ~ディクショナリ~

ぺぇじへっどらいん

ティレックス

長きに渡る戦いに終止符を打つために奮闘する若き戦士。
彼に待ち受ける運命とは?

項目プロフ
呼称ティレックス Tierexis
本名ティレックス=ヴェイルバーン
種族アルドラスティス人(サード・ヒューマノイド系)
性別
出身地アルディアス大陸
職業・肩書アルディアス・ルダトーラ・トルーパーズ所属ベテラン級ガードマスター
体型177.7cm 72.2kg BMI22.86 股下82.1cm 比率46.20%
年齢100年寿命生物換算20歳 実年齢20歳
誕生日5月4日(牡牛座)
血液型O型
茶髪無造作ヘアー。
ビジュアル割といけめそ(リファリウス談)。
主な服装 
好きなもの争いのない優雅な1日
特技 
攻撃力(武器など)剣 月読式破壊魔剣術(レイリス・ディストラクション) 盾
防御力(防具など) 
特徴 

アルディアスの名家の御曹司。 戦時中に生まれ育ったのでそれなりに戦闘能力は高い。
芯はしっかりしており、物事に大きく動じない性格のようにみえるが、 単に関心がない場合もあり、心力が強いのかどうかとは見分けがつかない。

キャラ設定としては、アーシェリスと同じ年齢であるにもかかわらず、 実力差でいえば圧倒的にティレックスのほうが上というのも前々から決定していた事項。 紡がれし編のストーリーはエクスフォス編の次一番最初に出来上がったストーリーであるが、完結編までは先が少し長い。
それでも一応エンドレス・ロードを語る上では欠かすことのできないキャラとなっていて、 アーシェリス同様に物語を進めるうえでは切っても切り離せない存在である。


流石に万人斬り・万人狩りたちに比べると戦闘能力は劣る、そこは年下だから仕方がない。 ただし、基礎能力はばっちりで防御力が高い点は彼らを上回る安定感ゆえに存在感はある。


◆アルドーラ剣術・SL式
エンブリアでは一般的に普及しているアルドーラ剣術だが、 地方独自の改良が加えられており、剣技にはとらわれない戦技として定着したことで広義の意味でエンブリア戦技と呼ばれる。
彼が使うSL(セラフィック・ランド)式と呼ばれるものはエンブリアでは広く普及しているスタンダードなものであり、 純粋な”剣術”として浸透している。

シンプル・ストライド:対象へ向けて簡単な突きの一撃を放つ。命中が高く、命中の低い技の始動用に使うことができる。

ハード・タックル:対象へ向けて強烈な体当たりをぶちかます。 威力は比較的弱いものの命中が高く、ごく稀に相手の体勢を崩すことができる。


◆レイリス・ディストラクション(月読式破壊魔剣)
作中でもしっかりと触れられている通りの強力無比な大技。 周囲のエーテルを一点に集中し凝縮させ、前方の敵へと一気に発動し、絶大な威力を示すという究極奥義である。
ただし、その分扱いが難しく、使い手への負担がとてつもなく大きいことから普段使いはほぼできず、 現状は所謂イベント専用技のような扱いとなっていて、普段の使用は控えている。

煉獄火炎極滅究創:灼熱の魔力を一点に集約し、前方にいる敵に対して解放した後、すべてを破壊する。
マウナ軍のカニメカを破壊する際にティレックスが放った禁断の極意。

銀河波動符印突き:極寒の魔力を一点に集約し、前方にいる敵に対して解放した後、すべてを吹き飛ばす。
紡がれし編冒頭の戦いでティレックスが放った禁断の極意。

雷光破天無双突き:稲妻の魔力を一点に集約し、前方にいる敵に対して解放した後、すべてを破壊する。

玄武覇道大天破:大地の魔力を一点に集約し、前方にいる敵に対して解放した後、すべてを粉砕する。


◆レイリス・ディストラクション・ロウアー・エディション
オリジナルのレイリス・ディストラクションの性能があまりにも危険なため、 リリアリスにアドバイスをもらい改良することで普段使いにも耐えうるような低出力版を編み出したのがコレ。 威力は押さえているが使い勝手は上々。

簡易式・煉獄火炎創:灼熱の魔力を即座に放ち、対象を焼き尽くす。

簡易式・銀河波動突き:極寒の魔力を即座に放ち、対象を氷漬けにする。

簡易式・雷光破天突き:稲妻の魔力を即座に放ち、対象を感電させる。

簡易式・玄武覇道破:大地の魔力を即座に放ち、対象を粉砕する。


◆エーテル、魔法型はシンボリック・シンプル
名前の通りのシンプルな系統で使い手の多い派生系統でもあることから、 所謂エンチャント・グッズから魔法を抽出し、自らの魔法として行使するのが最も楽な系統。 それゆえに威力が軒並み低いことが欠点として挙げられる。
ただし、そこは使い手次第、中にはシンプル系統だろうと伝説に名を遺すような使い手もいるため、 結局は本人次第ということである。

使用魔法は省略。
防御系魔法を中心に無難な戦いを展開する使い手なので攻撃魔法も一通り持っている、 レイリス・ディストラクションのつかいてだしね。
回復魔法は範囲がやや弱いが威力が高い土系。地味に強い。

スピードはまずまずだが、それ以外ではパワーもガードもバランス優れた戦い方を展開するアタッカー。 そのため、どう頑張っても万人斬り・万人狩り・鬼人剣の3人にはかなわないが、 ガードの固さを生かしての戦いを主軸に添えてやっていくことであの3人とは双璧をなすぐらいの使い手には何とかなれるぐらい。 彼についてはあの3人についていくことを考えなければいけないだろう。

ごく一般的な代物を持っているにとどまるが、 後にリリアリスが持て余していた大地の剣を譲ってもらうこととなる。よかったね。 ガード向けとしては盾を持つために軽い中剣を併用するところだが、 最初から大剣なんだから仕方がないのだろうか。 もっとも、エンブリアの盾は両手がふさがっていても使えるように腕にはめて持つタイプが広く浸透しているのだが。

トゥ・ハンデッド・ソード:名前の通り、両手で扱う必要があるほどの大がかりな剣で、標準的な性能の大剣。 大掛かりなので使い手は限られるが、それでも多くの者が一度は手にしたことのある代物だと思われる。

アイアン・シールド:鉄製の標準の盾。防御力が高いが重量もある。

ブラスティング・ストーン:土の精霊を宿した、何の変哲もない大掛かりな両手剣タイプの武器。 抜刀中は土の力で常に使い手を保護する効果があり、敵からの攻撃をガードする。

スチール・シールド:鋼鉄製の標準の盾。非常に強度に優れるが重たいのは仕方がない。