――まあいい、死んでも恨むのなら自分だけにしてくれよ
独特の雰囲気を醸し出している科学者肌の男。
有言実行と言わんばかりにそつなくミッションをこなしていく。
項目 | プロフ |
---|---|
呼称 | ヒュウガ Hyuga |
本名 | ヒュウガ=ディストーニ |
種族 | ヒューマノイド系 |
性別 | 男 |
出身地 | 不明、ネームレス(フェニックシアの孤児) |
職業・肩書 | クラウディアス王国特別執行官:科学部門・情報分野専属 |
体型 | 183.8cm 67.3kg BMI19.92 股下89.5cm 比率48.72% |
年齢 | 100年寿命生物換算20歳前半? ”天命の刻”から23年後時点 |
誕生日 | 2月14日(水瓶座) |
血液型 | AB型 |
髪 | アッシュブラウンなセミロングな無造作ヘアー。 |
ビジュアル | いけめそ。勝ち組。 |
主な服装 | 服装は割と中性的で、トレーナーのような服装。 |
好きなもの | 楽なこと・人 面倒でないこと・人 寝ること 間食 肉じゃが |
特技 | マシーナ・ショック・ソード 機械いじり |
攻撃力(武器など) | 機動剣 |
防御力(防具など) | 機械仕掛けのフィールドトラップ |
特徴 |
リファリウスやガルヴィスのサブポジションにいるはずだったキャラクター。
しかし、割と中心人物というまさかの事故。世の中何が起こるかわからない。
第1印象やその後の行動からもわかる通り、脇役とか、スポットキャラとか、
そう言ったイメージの強い印象しかなさそうだけれども、
物語が進むにつれ、必ずリファリウスの脇にいるけど単なる脇役ではおさまらず、
必ず存在感を示してくれるというなかなか侮れない存在。
しかし、性格は割と淡泊。
それがあらわすかのように冷静沈着な印象でよくある口ではあまり語らないタイプの男児と、リファリウスとは正反対の性格。
だが、それとは裏腹に内にはそれなりに熱い想いを秘めているという、割とありがちなキャラ設定だったりする。
さらに、彼の日常を見ての通り、いつもいつもリファリウスからのたくさんの注文を受けてはこなし受け手はこなしを繰り返しているため、
嫌気がさしているとか嫌だとかはっきりと言うが、それでもきちんとこなしてくれる頼もしい存在。
そういったことで、リファリウスとは何気に仲がいいようだ。
”フェニックシアの孤児”と呼ばれる”ネームレス”の一員であるため以前の記憶がない。
とはいえ、その行動力はずば抜けている……というほどではないけれども、
それでもリファリウスと同じような意志で帝国軍に入隊し、
ガルヴィスとは対照的な理論派で情報の集まるところを利用して世界情勢を知ろうとする当たり、
やはりリファリウスとも通じる所がある。
淡泊という性格もあってか割と大人しいのも特徴で、まさに草食男子。
いつも中性的でラフな恰好をしているため”ネームレス”たるすごみを全く感じられない。
そもそも帝国軍に入隊していること自体信じられない。
と、いろいろと彼に対してはネガティブな印象があるけれども実力は間違いない。
そのため、リファリウスにとってはとにかくなんだかんだでいろいろとやってくれる優秀で便利な男として利用されている状況に収まっているようだ。
――まあいい、死んでも恨むのなら自分だけにしてくれよ
――あ? 誰が、誰に殺されるって? いい加減なこといってんじゃねーぞ。
俺に勝つみたいな妄言ほざいてると長生きできねえぞ
――もう、いいだろ。おとなしくあっちいけ。しっしっ
――とにかくあれだ、その、面倒だから大人しく死んでくれ。
とにかくいろいろと面倒だ、だから改めて言うとだな、大人しく死んでくれ
――本人の口から聞くのが早いんじゃないのか? そろそろ説明してやれよ、リファリウス
物事を気怠そうにこなしては気怠そうに解決していくのが彼の持ち味。
セリフからするとクールさが醸し出されているように見えるのだが実はそうではなく、
とにかく気怠さを体現しているのが彼の持ち味である。
だが、返ってそれがいい。有言実行のマジでやる男の彼だから許される言い回し。
他の追随がやるのはくれぐれも厳禁である。
性格は淡白で冷静と書いてきたが意地の悪さも併せ持っている。
ティレックスなどを相手によく揶揄う場面が見受けられるのはまさに風物詩で、
お前って案外意地が悪いよなと言われることもしばしば。
だが、それが伝搬し、底意地の悪い連鎖が始まることに……と言ってもそれは彼のせいではない。
いつもリファリウスにいろいろやらされている反動というべきか、所謂八つ当たりである……元凶はお前か。
だが、リファリウスの要求も無茶苦茶であるとはいえ、それも言ってしまえば世の中のため。
つまるところ、彼もまた世の英雄のうちの一人に過ぎないということである、
どっかで見たような話だな。
自身で持っている固有の能力はないのだがそこは流石にエンジニア、
機械仕掛けのいろんなツールを用いて相手を翻弄していくという、
普通の戦士とは変わった戦い方を展開する……
と言いたいところだが、彼の得意技はまさかの魔法剣……リファリウスに通づるものがある。
魔法剣はどうも開発者向けな性質があるようで、
彼もまたその片鱗を見せつけてくれるのだった……。
◆我流魔法剣(通称:マシーナ・ショック・ソード)
ある程度の剣術や体術とエーテルを織り交ぜて編み出した技。
リファリウスも同じようなものを扱うこともあってかなり参考にしているようだ。
スパルク・ブレード:自らの魔力を機械仕掛けのソードの特殊効果によって引き延ばし、
雷成分を多量に含んだ衝撃波を連射して遠隔攻撃を行う。
オーバー・リロード:自らの魔力を機械仕掛けのソードの特殊効果によって引き延ばし、
極限までに高熱を発したソードで相手に叩きつけると同時に爆炎を巻き起こす。
スパルク・バースト:自らの魔力を機械仕掛けのソードの特殊効果によって引き延ばし、
強烈な電気パワーの暴走から繰り出される衝撃波の連打からほぼ落雷ともいえるような強烈な電圧と共に相手に叩きつける必殺技。
クール・ブラスト:自らの魔力を機械仕掛けのソードの特殊効果によって引き延ばし、
激しい冷気を周囲に発散させる。
自身で持っている固有の能力はないのだがそこは流石にエンジニア、
機械仕掛けのいろんなツールを用いて相手を翻弄していくという、
普通の戦士とは変わった戦い方を展開する……
と言いたいところだが、彼の得意技はまさかの魔法剣……リファリウスに通づるものがある。
魔法剣はどうも開発者向けな性質があるようで、
彼もまたその片鱗を見せつけてくれるのだった……。
ソウル・ライトニング:先端部から放電している、雷のマナの精霊が宿る片手剣タイプの武器。
リファリウスが作り、ヒュウガが所有している得物で、彼が作ることになる機械ソードの基礎となっている。
抜刀中は雷の力で常に使い手を保護する効果があり、敵からの攻撃を常に妨害する。
マシーナ・ライトニング:刀身はリファリウスの手によって作られているが、使い手自ら仕上げた機械兵器。
精霊の剣ソウル・ライトニングから着想を受けて機械仕掛けにして自分オリジナルに再現した代物。
エーテル発動効率が上昇していることから大技の使用に際して自らへの負担少なくなるという特殊効果が付いているあたりがまさに彼の性格が出ているところである。
オール・イン・ワン・フィールド・トラッパー:ヒュウガがポケットの中に常に忍ばせている小さな機械の物体。
外部からのあらゆる衝撃を弱めるフィールドを発生させている。
それによってヒュウガ自身の防御能力を高めている。
※オール・イン・ワン・フィールド・トラッパーの効力は以下の3種類のアイテムを統合した性能となっている。
帝国に入隊初期のころは3種類を個別に開発していたようだが、
リファリウスと共にガレアを興してからは上記統合版を開発していったようだ。
性能に大きな変化はない。
プロテクション・フィールド・トラッパー:ヒュウガがポケットの中に常に忍ばせている小さな機械の物体。
外部からの衝撃、物理的な攻撃を弱めるフィールドを発生させている。
それによってヒュウガ自身の物理防御能力を高めている。
レジストメント・フィールド・トラッパー:ヒュウガがポケットの中に常に忍ばせている小さな機械の物体。
外部からの衝撃、魔法的な攻撃を弱めるフィールドを発生させている。
それによってヒュウガ自身の魔法防御能力を高めている。
ミサイル・ガード・フィールド・トラッパー:ヒュウガがポケットの中に常に忍ばせている小さな機械の物体。
ミサイル・ガード効果のあるフィールドを発生させている。
それによってヒュウガ自身の対射撃防御能力を高めている。
ヒュウガ解析度:8%
陰の実力者感を漂わせる妙な存在。
★ヒュウガ解析項目
・ネームレスの真実
・そもそも何者?
・強さの秘密
→やっぱりネームレスだから?
・作り手としての秘密
・リリアリスとの関係
・リファリウスとの関係