――ふふっ、今はどうしても会えないお母様の代わりぐらいならいくらでもして差し上げますよ?
さあさ、私の可愛い子、ぐっすりとおやすみなさい――
プリズム・エンジェルの長を務める物静かなで面倒見の良い素敵なお姉様。
プリズム族の標準装備である美貌から繰り出される甘い香りと剣と魔法の極意であらゆる者を魅了する。
項目 | プロフ |
---|---|
呼称 | ララーナ Rarana 白薔薇のララーナ |
本名 | ララーナ=ラクシュータ |
種族 | 進化型プリズム・エンジェル(エルフェイド系) |
性別 | 女 |
出身地 | ルシルメア大陸/ルシルメア地方/ラブリズの里(?) |
職業・肩書 | ラブリズの里長 プリズム・ロード |
体型 | 183.4cm 62.3kg BMI18.52 股下89.6cm 比率48.84% B:W:H=109.9:68.4:102.9 カップサイズ34.2cm Jカップ(相対Gカップ) プリズム族は精霊族の中でも長身である者が多く、彼女がまさにその例。 胸のサイズについても豊満な方が多いプリズム族だが、彼女の場合はその中でも大きい方。 まさに長の貫禄であるといえるのだが、服装のせいで外見上はそんなに大きさを感じない。 |
年齢 | 100年寿命生物換算20歳前半? ”天命の刻”から23年後時点 |
誕生日 | 7月25日(獅子座) |
血液型 | A型 |
髪 | ライトピンクなロングヘアー。 |
ビジュアル | まさに女神様と言わしめるような夢のような美女。 プリズム族というのはまさにそういう存在であることを体現している。 しかもそのイメージに即した素敵なお姉様といろいろと素敵すぎる要素しか備えていない。 |
主な服装 |
清楚なお嬢様のごとく、袖の短い白のトップスに丈の長いライトブルーのスカートで身にまとっている。
プリズム族スタンダードな服装だが、外の世界を渡り歩いたことがあるプリズム・ロードを志しただけあって、
スカート丈はスタンダードなプリズム族よりも若干短め。 プリズム・スタンダードスタイル以外に”プリズム・ロード”とはを示す服装をすることもある。 トップスの印象はそのままだが、ボトムスは花弁をもした桃色でひざ丈程度の短い巻きスカートと、 つまり、綺麗な女神脚を披露するスタイルであり、見た目年齢も合わさってまさに年ごろの娘感が強く出ている。 さらにその上にベージュのジャケットを羽織い、おしゃれにまとまっている。 また、市女笠をかぶっており、彼女の魅力とミステリアスな雰囲気を常に醸し出している。 |
好きなもの | 綺麗なファッション イケメン |
特技 | 誘惑魔法 料理 歌 |
攻撃力(武器など) | 短剣 剣 槍 弓 鞭 誘惑魔法 |
防御力(防具など) | |
特徴 |
プリズム族由来の美人さん。一見すると、どこにでもいそうな優しい素敵なお姉さん。
だが、その実ラブリズの里を束ねる一族の長であるため、見た目に反してかなりのお年を召している。
しかし、何気にラクシュータの名を冠する当たり、ある意味特殊な設定の存在だったりする。
かつてはプリズム族の番人だったが、里から旅立ち、
厳しい修行を経た果てに真のプリズム族としての能力者たる力を得るに至った”プリズム・ロード”と呼ばれる存在。
そして、修行の果てに歴戦の勇士として名を馳せ、
プリズム族であるその美貌と服装の特徴から”白薔薇のララーナ”と呼ばれて恐れられた魔女。
さらにその上”ネームレス”である可能性が高く、
しかも進化型プリズム族と思いきや、娘のシェルシェル同様に進化型でない可能性も浮上してきた。
そのうえでカリスマアイドル系美女という性格のラクシュータ……やっぱりそう言うことになりそうである。
誘惑魔法が強いだけでなく、氷魔法によって繰り出される猛吹雪や剣術の腕も一流で、
流石は”プリズム・ロード”と呼ばれただけのことはある使い手。
”ネームレス”である点も踏まえて、やはり只者ではないということらしい。
無論、”プリズム・ロード”や里長に選ばれるだけあって誘惑魔法の能力者としてはラブリズの里内でも非常に強力な使い手であり、
ラブリズの里を治めるものとしてはまさに適任と言わしめる存在。
その包容力たるや、多くのプリズム族のみならず、あのリファリウスでさえも彼女をお母様扱いするほどのレベル。
まさに大人物だと言えるだろう。
流石に里長であるというとおり、性格もすっかり落ち着いた大人の女性。
娘のシェルシェルも彼女のようになるのだろう。(どことなく彼女を思わせるような印象はあるようだが……)
と思いきや、子は親に似るとはよく言ったもので、シェルシェルのあの性格はララーナ譲りだったりする。
つまり、実はこう見えて可愛いが先行しているカリスマアイドル系美女という性格だったりする。
まあ、ラクシュータということなので……つまりそう言うことだ。
見た目こそいい感じの女性だが、彼女こそがまさにプリズム族とは何たるかを体現しているといえる存在。
というのも彼女、実は生まれた時はプリズム族の男児として生まれたというまさかの事故。
しかし、そこはやはりプリズム族の慣例に則ってプリズム女児として育てられ、子宮移植による性別適合術を経ている。
つまり、プリズム族の女性のシンボルは内に秘めたるものであることを体現しており、
それが最終的に”プリズム・ロード”として存在することで、一族の中でも伝説的な存在であることを物語るのである。
とまあ……その手の背景については既に他の話でも永遠と語られているため今更ではあるが。
ただ、このような経歴を持つプリズム族は、やはり元性のコンプレックスを抱えているものが多く、
そう言った者に限って負けん気が強く、純女よりも妖艶で能力が強いものが多い。
彼女もまたそのうちの一人であり、それで”プリズム・ウィッチ”を志すことにしたようだが、
彼女の場合は一族の伝説たる”プリズム・ロード”となる道を歩んだのだそうだ。
ただし、”プリズム・ロード”を志す者はプリズム族の里長を務めるようなことをしないのが慣例。
つまり、彼女は特別ということである。
プリズム族は基本的に老衰するまでは20代の見た目をずっと維持し続けるという、
まさに魔女が魔女と呼ばれる補正がある。
――傭兵として、この地で果てられたことで満足ですか?
本当に馬鹿馬鹿しいです。でも、彼もまた大昔の戦争の被害者の一人にすぎないのかもしれません――
――ふふっ、今はどうしても会えないお母様の代わりぐらいならいくらでもして差し上げますよ?
さあさ、私の可愛い子、ぐっすりとおやすみなさい――
――そんな必要はありませんよ、プリズム族の女は異性を引き付ける香と美貌が標準装備、
何も考えずともエモノのほうから勝手にやってきます、だからそれを待てばいいだけの話ですよ
――いえいえ、私はただ、あなたのその素敵な飲みっぷりがずっと見ていたいだけですわ♪
男を虜にするすべとあらば朝飯前と言わんばかりの魔性の女。
だが、そんな魔性とは裏腹にどこにでもいそうな優しい素敵なお姉さんであることは一貫しており、
魔性っぽい要素に関してはプリズム族たるリップサービスと種族的な特性のみという素敵なお母様である。
そういった意味ではもっともプリズム族らしい女性であり、プリズム・ロードとして選ばれた理由もよくわかるというものである。
◆
◆
武器はあらゆるものをぶった切ることを可能にした最兇最悪最期の兵器の流麗版と呼ばれる代物がメイン。
流麗版については3種類があるのだが、
彼女が扱うバージョンは重さも大きさも比較的オリジナルのバージョンのそれに近い代物で、
オリジナルよりもほんの僅かに重さがあることで、この系統の武器の中では最も重量がある武器となっている
(それでも最大重量は0.55kgだが)。
”白薔薇のララーナ”の名の通り、美しいバラ等の花のデザインが光るデザインが特徴。
ローズ・ブレイド:あらゆるものをぶった切ることを可能にした、最兇最悪最期の兵器の試作型。
名前の通り、大掛かりな大剣を意識して作られたという、なかなか素敵なスペック。
それでいてバラのデザインの完成度までもが素晴らしく、まさに”白薔薇のララーナ”のための逸品と言えるだろう。
フローラル・ブルーム: プリズム族の女性のために調整された美しいバラのデザインが光る兵器。
大掛かりな性能からさらに調整を重ねた結果の代物で、やはり見た目に反して重量が軽めなのが特徴。
その結果、まさに”白薔薇のララーナ”の得物とするに相応しい強度と美しさを兼ね備えた逸品となったようだ。
ララーナの市女笠:市女笠とは巾子形(こじがた)と呼ばれる中央が盛り上がっている被り笠に、
周縁から虫の垂衣(たれぎぬ)と呼ばれる布を垂らした菅笠。
通常の菅笠とは違って金属で編みこまれているようで、その割には非常に軽いのが特徴。真相は不明。
ララーナ解析度:24%
プリズム族ゆえの美人さんは当然ながら、
それ以上に非常に落ち着いた素敵なお母様感を示す存在。
★ララーナ解析項目
・ネームレスの真実
・そもそも何者?
・強さの秘密
→やっぱりネームレスだから?
・リリアリスとの関係
・リファリウスとの関係